北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Zen 6 To Feature Three CCD Configurations: 8, 16, & Up To 32 Cores, Zen 5C Packs 16 Cores In Single CCX(WCCF Tech)
AMD Zen5C architecture has up to 192 cores, Zen 6 would get up to 32 cores per CCD(Guru3D)
everything exactly as expected(InstLatX64@InstLatX64)
Zen6 has three CCDs, 8C/16C/32C.(Kepler@Kepler_L2)

“Zen 5”やその次の“Zen 6”のコア構成についてInstLatX64氏とKepler_L2氏が最新情報をTwitterに投稿している。AMDは“Zen 5”について来月のComputex 2024で明らかにするだろうと予想されており、第3四半期には最初の“Zen 5”製品が登場すると見込まれている。

まず“Zen 5”と“Zen 5c”だが、現行の“Zen 4”世代よりも小さなダイになると予想されている。そのため、“Zen 4”世代よりも多くのCCDをパッケージに搭載することが可能である。“Zen 4”は最大12 CCD、“Zen 4c”は最大8 CCDが搭載され、それぞれ96-coreと128-coreを実現している。“Zen 5”世代では“Zen 5”が16 CCD、“Zen 5c”が12 CCD搭載されると見込まれる。“Zen 5”のCCDは8-coreのCCXが1ユニットで構成され、16 CCDで128-coreとなる。“Zen 5c”のCCDは16-coreのCCXが1基の構成となり、12 CCDで192-coreである。
Design: 16 Zen 5 Cores, 40 RDNA 3+ GPU Cores, 64 MB L3 Cache(WCCF Tech)
AMD’s new Ryzen CPU should really worry Intel, if this leak is right(PCGamesN)
Oh shit it's not actually Vega 64(Everest@Olrak_29)

ハイエンドAPUとなる“Strix Halo”は最大16-coreの“Zen 5” CPUと40 CUのRDNA 3+ GPUで構成される。そしてその構造を予想して描いた図がOlrak_29氏によって掲載された。

“Strix Halo”はChiplet設計である。使用されるダイの数は3つでCCDが2つとGCDが1つである。1つのCCDには8-coreの“Zen 5”と32MBのL3 cacheが搭載され、2つで16-core + L3=64MBとなる。このCCDは“Granite Ridge”に使用されるものとは異なるとも言われる。またCCDとGCDで構成されると言われており、IODは存在しないようである。
TSMC: Performance-Optimized 3nm N3P Process on Track for Mass Production This Year(AnandTech)

TSMCは3nmプロセス群の情報を更新した。そして現行のN3Eをベースとして光学シュリンクを加えたプロセスであるN3Pが2024年下半期の大量生産に向けて順調であることを明らかにした。N3Pは性能と効率の両方を向上させたプロセスで、トランジスタ密度もN3Eと比較して増している。
AMD Ryzen “Strix Point” APU matches Ryzen 7 7700X in leaked Blender tests(VideoCardz)
AMD Strix Point “Ryzen” APU With 12 Zen 5 Cores On Par With 8-Core Ryzen 7 7700X “Zen 4” In Early Blender Leak(WCCF Tech)
Blender CPU Score(Blender)
(参考)
Xen HVM domU(Geekbench)

“100-000000994-38”と呼ばれるAMDのEngineering Sampleは既に“Strix Point”の12-coreのものであることが明らかになっており、Geekbenchにも登録されている。
AMDはComputexで“Zen 5”に関する発表を行うと見込まれているが、現在多くのサンプルが様々なテストに使われているようであり、今回はBlenderのベンチマークの“Strix Point”のEngineering Sampleが出現した。


Blenderのベンチマークに出現した“Strix Point”のEngineering Sampleもまた“100-000000994-38”で、前の情報を合わせれば12-coreのサンプルである。そしてそのスコアは270.92となっている。これに近いスコアを出しているのは8-coreのRyzen 7 7700X (269.02) や16-coreのRyzen Threadrippe Pro 5955WX (272.56) がある。
Core Ultra 5 238V is the first known Intel Lunar Lake CPU with 32GB LPDDR5X memory on package(VideoCardz)
Intel Core Ultra 5 238V & 234V “Lunar Lake” CPUs Leak Out: 8 Cores, 8 Threads, 16 & 32 GB LPDDR5X Memory(WCCF Tech)
午後5:37 · 2024年5月16日(InstLatX64@InstLatX64)

InstLatX64氏が“Lunar Lake”の2番目のSKUとなるであろうCore Ultra 5 238Vの記述を発見した。“Lunar Lake”は先にCore Ultra 5 234Vが存在することが明らかになっているが、このCore Ultra 238VはCore Ultra 234Vと似たようなスペックながらも、オンパッケージで搭載するLPDDR5Xの容量が異なるモデルとなるようだ。

“Lunar Lake”は第2世代のCore UltraでTDP8~30Wの低消費電力向け製品となり、最新のCPU・GPUアーキテクチャに加え、新しいAIアクセラレータを搭載する。
リークした資料によると“Lunar Lake”は2つのダイからなり、CPUやGPUを搭載するダイとSoCダイからなる。さらに、“Lunar Lake”はLPDDR5Xメモリモジュールを2つ搭載する。これにより、フットプリントを大幅に削減することができる。


“Lunar Lake”ことCore Ultra 200V seriesはLPDDR5X-8533を搭載する。そして容量は2種類―32GBと16GBが用意される。Core Ultra 5 234Vは16GB、そして今回出てきたCore Ultra 5 248Vは32GBとなる。Core Ultra 5 234VとCore Ultra 5 238Vの大きな相違点はこのメモリ容量となるだろう。その他は周波数などが若干異なる可能性があるが、現時点ではまだ不明点が多い。
Intel Ponte Vecchio Spaceship GPU No Longer Hunting New Clusters(ServeTheHome)
Intel Ponte Vecchio Waves Goodbye, Company Focuses on Falcon Shores for 2025 Release(TechPowerUp)

Intelは先週、パートナーに“Ponte Vecchio”が終了フェーズに入り始めたことを明らかにした。代わりにIntelはGaudi 2 / Gaudi 3の生産に注力し、また2025年のHPCおよびAI向けGPUである“Falcon Shores”の開発に専念する。
Intelは既に“Ponte Vecchio”の次に計画されていた“Rialto Bridge”をキャンセルしており、“Ponte Vecchio”の次が“Falcon Shores”という流れになっていた。
Intel N250 ‘Twin Lake’ Low-Power CPU spotted, features 4 E-Cores(VideoCardz)

OneRaichu氏が“Twin Lake”なるコードネームを明らかにしている。“Twin Lake”は“Alder Lake-N”の後継となるCPUであるが、現時点ではその情報は明らかでない。Moore's Law Is Deadによると、“Twin Lake”は最大8-coreであるという。また“Twin Lake”は新しいコア(=“Skymont”)ではなく“Alder Lake-N”と同じ“Gracemont”を使用するという。

InstLatX64氏がIntel N250 processorが“Twin Lake”であることを明らかにしている。Intel N250は4-core/4-threadである。“Grecemont”ベースであり、HyperThreading technologyは搭載しない。定格周波数は1.20GHzである。
Windows 10 support expected to end with AMD's next-generation CPUs(TweakTown)

Windows 10は未だ一番よく使われているMicrosoftのOSであるが、AMDの次世代CPUプラットフォームはWindows 10に対応するドライバを欠くようだ。

TechSpotのWeibboの投稿によると、AMDは“Zen 5”世代のCPUでWindows 10に対応するドライバを提供しないようである。特に“Zen 5”世代のAPU―“Strix Point”ではWindows 10へ対応しないことが強調されている。
AMD to Standardize Mobile Processors Across Power Variants with Single SKU Strategy(Guru3D)
AMD Ryzen AI 100 “Strix Point” series rumored to cover 15 to 45W range, no H/HS/U sub-series planned(VideoCardz)
Thinking about the future 24-5-15 09:56(Weibo)

“Strix Point”ではAMDはU, HS, Hといった区分は行われない。その代わり1つのSKUが標準のTDP15-45Wをカバーする。この措置は動作と検証の複雑さを軽減するためのものであるが、ユーザー側にとってはU, HS, Hという形で区別されていた異なりノートPCの性能レベルが区別できなくなる。先にRyzen AI 9 HX 170という名前が出てきているが、ここで出てきている“HX”は現在の製品で用いられている“HX”とは異なるものである。
AMD launches Ryzen 7 8700F and Ryzen 5 8400F — budget Zen 4 CPUs without the RDNA 3 integrated graphics(Tom's Hardware)
AMD Ryzen 7 8700F and Ryzen 5 8400F Detailed(TechPowerUp)
AMD launches Ryzen 7 8700F at $269 and Ryzen 5 8400F at $169(VideoCardz)
These Are the Details of the AMD Ryzen 7 8700F and Ryzen 5 8400F Desktop Processors(Guru3D)

AMDはRyzen 7 8700F, Ryzen 5 8400Fを解禁した。元々この2製品は中国向けに出荷されていたものだが、今回全世界的に解禁された形となる。

Ryzen 8000F seriesはAPUである“Phoenix”がベースで、製造プロセスはTSMC 4nmである。CPUに“Zen 4”を採用し、GPUはRDNA 3世代となるが、Ryzen 8000F seriesにおいてはGPUが無効化されている。型番の“F”はIntelのそれに合わせたものであろう。そのため、今回発表されたRyzen 7 8700FとRyzen 5 8400Fを使用する場合は別途グラフィックカードが必要になる。また、“Phoenix”には16 TOPSのRyzen AI NPUが搭載されている。Ryzen 7 8700FではこのRyzen AI NPUは有効化されているが、Ryzen 5 8400Fは無効化されており使用することはできない。