Intel Core i9-12900K Spotted with ASUS ROG Strix Z690-E Motherboard(techPowerUp!)
ASUS ROG Strix Z690-E Motherboard has been spotted with an Intel Core i9-12900K processor.(Guru3D)
Intel Core i9-12900K CPU spotted alongside ASUS ROG Strix Z690-E motherboard(VideoCardz)
Intel Core i9-12900K 16 Core Alder Lake CPU Benchmarked on ASUS ROG STRIX Z690-E Gaming WIFI Motherboard, Faster Than Core i9-11900K(WCCF Tech)
“Alder Lake-S”のフラッグシップモデルとなるCore i9 12900KとASUS ROG Strix Z690-E Gamingを用いたPugetBenchmarkの結果が掲載された。メモリには64GBのDDR5-4800が用いられ、グラフィックカードはGeForce RTX 3090が搭載されている。
ASUS ROG Strix Z690-E Motherboard has been spotted with an Intel Core i9-12900K processor.(Guru3D)
Intel Core i9-12900K CPU spotted alongside ASUS ROG Strix Z690-E motherboard(VideoCardz)
Intel Core i9-12900K 16 Core Alder Lake CPU Benchmarked on ASUS ROG STRIX Z690-E Gaming WIFI Motherboard, Faster Than Core i9-11900K(WCCF Tech)
“Alder Lake-S”のフラッグシップモデルとなるCore i9 12900KとASUS ROG Strix Z690-E Gamingを用いたPugetBenchmarkの結果が掲載された。メモリには64GBのDDR5-4800が用いられ、グラフィックカードはGeForce RTX 3090が搭載されている。
PugetBenchmarkというベンチマークは私にとってはこれまで聞き慣れないものであったが、Twitter経由でいただいた情報によるとAdobe系の性能指標としてしばしば使われるベンチマークのようだ。
今回のものはPurgetBench for Agter Effects 0.932.2, After Effects 18.4.1x4とあり、After Effectsの性能を計測するためのもののようである。



Core i9 12900Kは8 P-core + 8 E-coreの合計16-core/24-threadの最上位モデルで、Boost時の周波数はP-coreがAll core 5.00GHz/1-2 core 5.30GHz、E-coreがAll core 3.70GHz / 1-2 core 3.90GHzとされる。
WCCF TechではRyzen 9 5950XとCore i9 11900KのPugetBenchmarkの結果も合わせて掲載している。そのスコアが以下の通りである。
PudgetBench Affter Effects | Core i9 12900K | Ryzen 9 5950X | Core i9 11900K |
Overall | 1575 | 1581 | 1548 |
Ram Preview | 138.0 | 133.5 | 130.1 |
Render | 137.7 | 131.8 | 123.6 |
Tracing | 196.9 | 209.1 | 210.7 |
一番の印象はあまりMulti-threadの効果が効いていなさそうだという印象である。そのためか、その差もそれほど大きいものではない。Single-thread性能を反映しているとすればCore i9 12900K≧Ryzen 9 5950X≧Core i9 11900Kとなりそうだが、OverallではRyzen 9 5950Xがもっと高かったり、Tracing scoreではCore i9 11900K>Ryzen 9 5950X>Core i9 12900Kとひっくり返ったりと傾向は読みづらい(TracingはP-coreがサボってE-coreにタスクを投げたとかそんなんなのだろうか?)。
Core i9 12900Kをはじめとする“Alder Lake-S”の第1弾は2021年第4四半期の予定である。

この記事へのコメント
BIG.LITTLEは1つのアプリを動かす分には良いが、
ゲーム+配信とか複数のアプリを同時に動かすとBIGの奪い合いになるから扱いづらい。
Apple M1が混合ワークロードで酷いことになるのと同じで、
ゲームがBIG奪ったら配信がガクガクで、配信がBIG奪ったらゲームのfpsが下がる。
マルチスコアが同等ならBIG.LITTLEとBIGオンリーなCPUには超えられない壁がある。
ゲーム+配信とか複数のアプリを同時に動かすとBIGの奪い合いになるから扱いづらい。
Apple M1が混合ワークロードで酷いことになるのと同じで、
ゲームがBIG奪ったら配信がガクガクで、配信がBIG奪ったらゲームのfpsが下がる。
マルチスコアが同等ならBIG.LITTLEとBIGオンリーなCPUには超えられない壁がある。
2021/08/25(Wed) 00:32 | URL | LGA774 #oyV.6EWY[ 編集]
あまり差がないのでこれだけではよくわからんな
2021/08/25(Wed) 00:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
編集でDavinciを使いますがベンチがこれですね。ただそれでしか見ないです。
2021/08/25(Wed) 01:09 | URL | LGA774 #-[ 編集]
PugetBenchmarkのサイト見に行ったけど
>Core i9 11900K Overall 1548
このデータはスコアが一番高いやつでバリデーション通ってない
ただし他のバリデーション通ってない2件もだいたい同程度
>Ryzen 9 5950X Overall 1581
こっちはPugetBench for After Effects 0.93.2/After Effects 18.1x38で
After Effectsのバージョンが違ってて全く比較にならない
ちな11900Kの18.1x38は50サンプル平均値も中央値も1310程度しか出ない
WCCF Tech何やってんだ全然使えん
>Core i9 11900K Overall 1548
このデータはスコアが一番高いやつでバリデーション通ってない
ただし他のバリデーション通ってない2件もだいたい同程度
>Ryzen 9 5950X Overall 1581
こっちはPugetBench for After Effects 0.93.2/After Effects 18.1x38で
After Effectsのバージョンが違ってて全く比較にならない
ちな11900Kの18.1x38は50サンプル平均値も中央値も1310程度しか出ない
WCCF Tech何やってんだ全然使えん
2021/08/25(Wed) 01:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183477
M1と違うのはAlderlakeの場合Littleという名前に反して、かなり強力なCoreを使ってる点かな。
(AlderlakeのBIGよりはLittleというだけ。)
結果として言うほどBIGの奪い合いにならないんでないかと思う。問題はThread Directorがどれだけしっかりワークを割り振れるかってことに尽きる。
あとWIN10ではThread Directorが使えないから最高性能発揮できないでしょ。結果として今のベンチ見てもしょうがなさそう。
M1と違うのはAlderlakeの場合Littleという名前に反して、かなり強力なCoreを使ってる点かな。
(AlderlakeのBIGよりはLittleというだけ。)
結果として言うほどBIGの奪い合いにならないんでないかと思う。問題はThread Directorがどれだけしっかりワークを割り振れるかってことに尽きる。
あとWIN10ではThread Directorが使えないから最高性能発揮できないでしょ。結果として今のベンチ見てもしょうがなさそう。
2021/08/25(Wed) 01:48 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183477
こういう人は全bigコアが同一のクロック周波数で動いてると思っているのだろうか??
こういう人は全bigコアが同一のクロック周波数で動いてると思っているのだろうか??
2021/08/25(Wed) 02:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Golden Coveで予想してたより大きくアーキテクチャを変えてきたけど、内容としては力任せに各ユニットの数を増やしただけで効率的か疑わしい
Armもbig.LITTLE始めたのはサーバー進出のために
アーキをピーク性能に振った結果で、Appleも同様
GPUは消費電力ヤバいけど、CPUも恐竜的進化へ
フルスロットルしてて危うさを感じる
Armもbig.LITTLE始めたのはサーバー進出のために
アーキをピーク性能に振った結果で、Appleも同様
GPUは消費電力ヤバいけど、CPUも恐竜的進化へ
フルスロットルしてて危うさを感じる
2021/08/25(Wed) 02:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ARMのLITTLEは本当にリトル
というかbig側の進化ばかりしてるので年々LITTLE側との性能差が広がってる
というかbig側の進化ばかりしてるので年々LITTLE側との性能差が広がってる
2021/08/25(Wed) 04:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
今のところ思ったほどの性能ではないのかな?って感じ
もっと弾けた感じになるかと思ってた
もっと弾けた感じになるかと思ってた
2021/08/25(Wed) 07:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Ryzen 9 5950Xは、TSMC7nmで、Alder LakeはIntel7で、微細化はほぼ並んだ。BIG.LITTLEなら本来シングルで圧倒して、マルチでどこまで頑張れるかみたいな結果になるんでしょうけどね。
Win11待ちなのだが、変則コアは使いにくいみたいな評価になるか、AMDは高クロックで対抗みたいな時代なるか楽しみ。
Win11待ちなのだが、変則コアは使いにくいみたいな評価になるか、AMDは高クロックで対抗みたいな時代なるか楽しみ。
2021/08/25(Wed) 08:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183483
試しにRyzen5800XでCinebenchのマルチスレッドテストを走らせたら、全コアほぼ同じ(+/-10MHzぐらい)の周波数で動いてたぜ
試しにRyzen5800XでCinebenchのマルチスレッドテストを走らせたら、全コアほぼ同じ(+/-10MHzぐらい)の周波数で動いてたぜ
2021/08/25(Wed) 08:32 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>>183484
効率最重視するとEコアが出来上がるからな
Pコアは前よりも力押しに振るだろう
そのうち大小二種類といわず、もっと増えたりコアの種類が増えたりして
というかスマホは既に最上位コアを足して3種類だな
効率最重視するとEコアが出来上がるからな
Pコアは前よりも力押しに振るだろう
そのうち大小二種類といわず、もっと増えたりコアの種類が増えたりして
というかスマホは既に最上位コアを足して3種類だな
2021/08/25(Wed) 09:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
AlderLakeはWindows11でないと真の実力は見えてこない・・・かもね
2021/08/25(Wed) 16:13 | URL | LGA774 #EBUSheBA[ 編集]
AfterEffectsはあまりマルチスレッド効かないので
次のバージョンで改善される予定
次のバージョンで改善される予定
2021/08/25(Wed) 16:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ピークに振るならLITTLEコアなんか積むわけねーだろ
2021/08/25(Wed) 18:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
つまり10コアがBIGな10900Kが最強ってことでいい?
2021/08/25(Wed) 18:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
とりあえずユーザーが求める扱いやすさを無視して性能競走始めるのはやめて欲しい
2021/08/25(Wed) 22:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183499
そのビッグと名乗ってるコアは、eコア並みの性能しかない
そのビッグと名乗ってるコアは、eコア並みの性能しかない
2021/08/26(Thu) 00:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183490
Turbo Boostとか類似技術はアクティブコアの個数によって各コア独立して周波数上限を変える(ことができる)ように設計されてるのよ
つまり全コアを同一に揃えても現状すでに各コアの処理能力上限はアクティブなスレッドの個数に依存して変動してしまっている状態
Turbo Boostとか類似技術はアクティブコアの個数によって各コア独立して周波数上限を変える(ことができる)ように設計されてるのよ
つまり全コアを同一に揃えても現状すでに各コアの処理能力上限はアクティブなスレッドの個数に依存して変動してしまっている状態
2021/08/26(Thu) 13:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
基本的にLittleは軽いタスクやるための高効率コアなんで、
単にピーク絞り出したいだけなら向いてない。
性能上限をあげるためじゃなくて軽負荷時の電力下げるのが目的。
軽いタスクと重いタスク同時に走らせるならまぁ効果はあるかもしれんが……
単にピーク絞り出したいだけなら向いてない。
性能上限をあげるためじゃなくて軽負荷時の電力下げるのが目的。
軽いタスクと重いタスク同時に走らせるならまぁ効果はあるかもしれんが……
2021/08/26(Thu) 15:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
効率が稼働時間に直結するノートならビッグリトルは歓迎だけど、デスクトップcpuならその面積でキャッシュなりビッグのコア足すなりして欲しい
2021/08/27(Fri) 07:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
単純にメモリの帯域幅が足りなくて演算効率が落ちているような気がする。
メモリのチャンネル数の多いエンタープライズ向けのモデルなら傾向は違って来るかもね。
コンシューマ向けでチャンネル数を増やすのはコスト的に無理だとしても、Ryzen並にL3キャッシュは増やさないと製品版でも性能が出ないでしょう。
メモリのチャンネル数の多いエンタープライズ向けのモデルなら傾向は違って来るかもね。
コンシューマ向けでチャンネル数を増やすのはコスト的に無理だとしても、Ryzen並にL3キャッシュは増やさないと製品版でも性能が出ないでしょう。
2021/08/27(Fri) 08:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Littleが重いタスクに向いてないわけではない
並列化できる処理ならワットパフォーマンスが高いコアを多く積むほうが有利
例えばLittleがBigの半分の性能だとしても、消費電力が半分以下ならBig1個をLittle2個に置き換えればよい
そうじゃない古いアプリやゲーム向けにBigが8個程度あれば必要十分だということだろう
並列化できる処理ならワットパフォーマンスが高いコアを多く積むほうが有利
例えばLittleがBigの半分の性能だとしても、消費電力が半分以下ならBig1個をLittle2個に置き換えればよい
そうじゃない古いアプリやゲーム向けにBigが8個程度あれば必要十分だということだろう
2021/08/27(Fri) 12:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183502
シングルスレッド性能で言えば「skylakeと同等」なのかもしれないが、HTを含めた性能なら10世代の方が上である可能性もある
つまり Alder はゲームではビッグの恩恵でfpsを稼げるけど、エンコやCinebenchのようなスレッド数を目一杯使う処理では24スレしかない分不利になるかも(以前のCB-R20のマルチ11800は限りなくガセに近い情報かも)って事
まあ新しいゲームPCを組もうと思ってる自分としては、マルチ総合で5950より数字低い分価格も安い・・・ってなってくれればありがたいけど
シングルスレッド性能で言えば「skylakeと同等」なのかもしれないが、HTを含めた性能なら10世代の方が上である可能性もある
つまり Alder はゲームではビッグの恩恵でfpsを稼げるけど、エンコやCinebenchのようなスレッド数を目一杯使う処理では24スレしかない分不利になるかも(以前のCB-R20のマルチ11800は限りなくガセに近い情報かも)って事
まあ新しいゲームPCを組もうと思ってる自分としては、マルチ総合で5950より数字低い分価格も安い・・・ってなってくれればありがたいけど
2021/08/27(Fri) 20:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183506
それはIntelの公式見解?
個人的にはその逆でE-Coreはマルチスレッド処理でP-Coreの補助に使われる認識。
軽負荷の電力については低クロックのP-CoreとE-Coreで効率が同程度(intelのプレゼン資料)なので
少なくともDT用では軽負荷時の数Wを稼ぐためにE-coreを実装する意味があるようには思えない。
ノート用はプロファイル次第かと思うけれども。
それはIntelの公式見解?
個人的にはその逆でE-Coreはマルチスレッド処理でP-Coreの補助に使われる認識。
軽負荷の電力については低クロックのP-CoreとE-Coreで効率が同程度(intelのプレゼン資料)なので
少なくともDT用では軽負荷時の数Wを稼ぐためにE-coreを実装する意味があるようには思えない。
ノート用はプロファイル次第かと思うけれども。
2021/08/27(Fri) 21:09 | URL | LGA774 #-[ 編集]
BIG.LITTLEは基本的にバッテリー駆動等の電力が厳しい時に必要な技術だからな
だから、スマホではBIG.LITTLEが進んでいるわけだし
コンテンツリッチになれば性能は要るけど、かといって稼働時間を短くしたくないし、電池容量を大きく出来ない
その意味では、デスクトップでは、それ要るの?という疑問しか無いわけだけど
だから、スマホではBIG.LITTLEが進んでいるわけだし
コンテンツリッチになれば性能は要るけど、かといって稼働時間を短くしたくないし、電池容量を大きく出来ない
その意味では、デスクトップでは、それ要るの?という疑問しか無いわけだけど
2021/08/27(Fri) 21:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
IIntelがHotChips33で出した資料を見るとPcore×4とPCore×2⁺Ecore×8だと低消費電力だと互角なものの消費電力を大きくすると後者が50%以上高性能と書いてあるからEcoreを載せるのはマルチスレッド性能のためだろう。
2021/08/29(Sun) 16:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183536
極論を言えばシングルとマルチで動作周波数が異なる全てのモデルにE-coreを載せる必要性がある。
マルチでシングルより周波数が下がる原因が要するに電力制限のせいであることは同様だから。
もっとも、常時PL2に当たりっぱなしの人は別として全負荷時の消費電力を何割か削減してみたところでトータルでどれだけメリットがあるかは…
P-CoreをリッチにしたせいでE-Coreを使っていない状態ではZenより燃費が悪いまである。
極論を言えばシングルとマルチで動作周波数が異なる全てのモデルにE-coreを載せる必要性がある。
マルチでシングルより周波数が下がる原因が要するに電力制限のせいであることは同様だから。
もっとも、常時PL2に当たりっぱなしの人は別として全負荷時の消費電力を何割か削減してみたところでトータルでどれだけメリットがあるかは…
P-CoreをリッチにしたせいでE-Coreを使っていない状態ではZenより燃費が悪いまである。
2021/08/30(Mon) 18:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]