北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Core i9-13900HK, the 14-core next-gen mobile CPU resurfaces with higher score(VideoCardz)
SAMSUNG ELECTRONICS CO., LTD. 960XFH(GeekBench)

Core i9 13900HKはMobile向け“Raptor Lake”のフラッグシップとなるであろう製品である。今回、そのCore i9 13900HKがGeekBenchに出現した。

早速見ていこう。
 
Core i9 13900HK (2022年10月26日)

コア・スレッド数は14-core/20-threadとなっている。6 P-core + 8 E-coreであることが推定でき、“Alder Lake-P/-H”から“Raptor Lake-P/-H”では最大コア数は6 P-core + 8 E-coreのまま変更はないようだ。

周波数はBase 2.60GHz / Boost 5.187GHzとなっており、Base 2.60GHz / Boost 5.20GHzといったところであろうか。

そして注目されるキャッシュ構成であるがHybrid architectureゆえか、相変わらず正しく認識はできていない様子である。L1 cacheについてはL1 Inst. 32KB / L1 Data 48KBとP-coreのものが認識されているようで、これは“Golden Cove”→“Raptor Cove”のものとして矛盾しない。L3は24MBでP-core 6-coreとE-core 2-cluster分の容量として合致する。

問題はL2 cacheである。おそらくP-coreのものの一部が認識されているものと思われるがL2=1.25MBとなっている。先日第13世代Core processorとして発表された“Raptor Lake-S”のL2 cacheはP-core 2MB/core、E-core 4MB/clusterであった。しかし、今回出てきたCore i9 13900HKのP-core 1.25MB/coreは“Alder Lake”と同じである。

Codenameの項目は“Raptor Lake”となっており、更に謎が深まる。

“Raptor Lake”の特徴としては増量されたL2 cacheに加え、改良されたIntel 7プロセス(内部ではIntel 7+やIntel 6等とよばれているらしい)での製造がある。このCore i9 13900HKはプロセスは改良版Intel 7で、L2 cacheは据え置いたものなのだろうか? Mobile向けゆえダイサイズの肥大化を抑えるための措置だろうか? それとも中身は“Alder Lake”だったりするのだろうか? 今後の情報が待たれる。

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コメント
この記事へのコメント
191466 
きっちりサーマルスロットリングをくらってるな
ハイエンドノートも熱い戦いになりそう
2022/10/27(Thu) 00:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191468 
もしキャッシュ据え置きならモバイル版はalder世代と比べて周波数が若干上がるだけか…
待てるなら次のMeteorまで待ったほうが良さそうね
2022/10/27(Thu) 02:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191469 
CPUIDがfamily 6 model 191のですかね
2022/10/27(Thu) 05:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191471 
Meteorがすぐ後を控えてるはずなのですが延期でもするんですかね?
2022/10/27(Thu) 12:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191473 
Sapphire Rapids→L2増えてるけどGolden Cove
Raptor Lake-H→L2そのままだけどRaptor Cove

つまりGoldenかRaptorかの違いはL2ではなくプロセスの違いだったのでは?
2022/10/27(Thu) 17:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191476 
>191468
>191471
Meteorで最初に出てくるのって噂だと確かGPU重視のP/Uモデルじゃないの?
HX/HはしばらくRaptor頼みになるんじゃないの?
2022/10/28(Fri) 01:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191481 
もしかして第3世代SuperFinが使われてるのは
Raptor Coveだけなのかな

だったらIntel 7なままの理由もみえてくる

低電力のAmber Lakeは無印14nmのままだった様だし

Intelって妙なところでプライドが目立つ
エンジニアの会社
2022/10/28(Fri) 05:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191498 
Raptorlakeは若干パフォーマンス寄りの味付けしたから
過去の例と同様にワッパ重視のレンジはAlderlake続投で判断したのかもね

加えてMeteorlakeも近いし無理に8P16Eダイを
投入しなくても良いという戦略的な判断かもしれない…
2022/10/29(Sat) 06:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191509 
>191481
Intelは、というかファブは自社の生産リソースを極力高い稼働率で回さなくてはいけない
古いプロセスも受託生産できる専業ファブとは違って基本自社製品でラインを埋める必要がある
新しいプロセスほど生産時間は伸びるし生産装置も限られるとあっては当然かと
今は赤字だしこの辺のやりくりはかなり厳しくやってるはず
2022/10/30(Sun) 02:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191516 
コアが肥大化するとしても、Eコア増やすほうが性能稼げると思うんだが…
特に電力制限きついモバイルだとEコア重要じゃないかな。
2022/10/30(Sun) 16:04 | URL | LGA774 #mQop/nM.[ 編集]
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