Intel Xeon “Sapphire Rapids-WS” workstation series rumored to feature 6 and 8-core SKUs(VideoCardz)
Intel Sapphire Rapids-WS Xeon Workstation CPUs Leak: Up To 56 Cores, 8-Channel DDR5 Memory, 112 PCIe Gen5 Lanes In Monolithic & MCM Flavors(WCCF Tech)
ECSM_Official 2022-12-01 21:45(bilibili)
ECSM_Officialが次世代ワークステーション向けXeon―“Sapphire Rapids-WS”についてbilibliに投稿している。
“Sapphire Rapids-WS”はXeon W 3400 seriesとXeon W 2400 seriesの2種類で構成される。このうち、Xeon W 3400 seriesについては過去にも情報が出ていたが、Xeon W 2400 seriesの情報が出てきたのは今回が初めてである。
Xeon W 3400 seriesはXCCと呼ばれるダイを用い、4つのダイを用いたMulti-Chip-Module設計をとる。最大コア数は56-coreとなる。PCI-Express 5.0レーンは合計112本、メモリコントローラは8ch DDR5-4800に対応する。
Xeon W 2400はおそらくMCCと呼ばれてきたモノリシックなダイを用いる。最大で24-core、最小で6-coreとなる。PCI-Express 5.0レーンは64本、メモリコントローラは4ch DDR5-4800に対応する。
Intel Sapphire Rapids-WS Xeon Workstation CPUs Leak: Up To 56 Cores, 8-Channel DDR5 Memory, 112 PCIe Gen5 Lanes In Monolithic & MCM Flavors(WCCF Tech)
ECSM_Official 2022-12-01 21:45(bilibili)
ECSM_Officialが次世代ワークステーション向けXeon―“Sapphire Rapids-WS”についてbilibliに投稿している。
“Sapphire Rapids-WS”はXeon W 3400 seriesとXeon W 2400 seriesの2種類で構成される。このうち、Xeon W 3400 seriesについては過去にも情報が出ていたが、Xeon W 2400 seriesの情報が出てきたのは今回が初めてである。
Xeon W 3400 seriesはXCCと呼ばれるダイを用い、4つのダイを用いたMulti-Chip-Module設計をとる。最大コア数は56-coreとなる。PCI-Express 5.0レーンは合計112本、メモリコントローラは8ch DDR5-4800に対応する。
Xeon W 2400はおそらくMCCと呼ばれてきたモノリシックなダイを用いる。最大で24-core、最小で6-coreとなる。PCI-Express 5.0レーンは64本、メモリコントローラは4ch DDR5-4800に対応する。

Xeon W 3400については過去にラインナップとスペックが出ている。今回の情報も過去のラインナップに沿ったものである。
◇Xeon W 3400 series(Sapphire Rapids / Intel 7 / PCIe 5.0 ×112 / 8ch DDR5-4800)
W9 3495X 56-core/112-thread 1.90GHz L3=105MB TDP350W
W9 3475X 36-core/72-thread 2.20GHz L3=82.5MB TDP300W
W7 3465X 28-core/56-thread 2.50GHz L3=75MB TDP300W
W7 3455 24-core/48-thread 2.50GHz L3=67.5MB TDP270W
W7 3445 20-core/40-thread 2.60GHz L3=52.5MB TDP270W
W5 3435X 16-core/32-thread 3.10GHz L3=45MB TDP270W
W5 3433 16-core/32-thread 2.10GHz L3=45MB TDP220W
W5 3425 12-core/24-thread 3.20GHz L3=30MB TDP270W
W5 3423 12-core/24-thread 2.10GHz L3=30MB TDP220W
新しいのはXeon W 2400である。Xeon W 3400がExpert Workstation向けとするならば、Xeon W 2400はMainstream Woskstation向け二層等するだろう。
◇Xeon W 2400 series(Sapphire Rapids / Intel 7 / PCIe 5.0 ×64 / 4ch DDR5-4800)
W7 2495X 24-core/48-thread
W7 2475X 20-core/40-thread
W5 2465X 16-core/32-thread
W5 2455X 12-core/24-thread
W5 2445 10-core/16-thread
W5 2435 8-core/16-thread
W3 2425 6-core/12-thread
W3 2423 6-core/6-thread
Xeon W 3400 seriesが全て4の倍数コアであるのに対し、Xeon W 2400 seriesには10-coreや6-coreの製品がラインナップされており、間接的に4ダイMCMではなくモノリシックダイの可能性を裏付けている。
モノリシックな“Sapphire Rapids MCC”のコア数は34-core説と24-core説があり、最近では“Raptor Lake-S 34-core”の出現により前者の見方がやや多くなったように感じるが、このラインナップを見ると24-coreやあるいはそれよりも少し多い程度(26-coreや28-core?)の可能性もありそうに思える。逆に、24-core未満でないことは明らかだろう。その下にSCCなるさらに小さいダイがあるかどうかは不明だが、少なくともMCCと呼ばれてきた“Sapphire Rapids”のモノリシックダイのコア数は24-core以上の可能性が極めて高そうだ。
今回はXeon W 2400 seriesの情報はコア数だけにとどまり、周波数やTDPについては不明である。
“X”つきはオーバークロック対応であるとVideoCardzやWCCF Techが説明している。これらがHEDT向けを兼ねることになるのだろう。ただ、Xeon W 3400と2400のXモデル両方がOC可能なのかどうかは若干ぼかされている。
“Sapphire Rapids-WS”は来年4月のローンチであるといわれている。ただし、Xeon W 3400, W 2400両方が同時に出てくるかどうかはまだわからない。

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