北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Launch schedule of Intel Xeon processors(CPU World)

先日、Intelは“Skylake”をローンチし、デスクトップ向けとMobile向け合わせて50モデル前後が投入された。そしてIntelは今後“Skylake”のワークステーション向けモデルを投入していくことになるが、2-socketあるいはMulti-socketのサーバー向け“Skylake”は今後5四半期のロードマップには存在しておらず、まずこの二四半期の間に“Broadwell”をベースとしたサーバー向け製品が登場することになる。

これらのスケジュールは表にした方がわかりやすいので時系列順に以下にまとめました。
 
時期製品名コードネームsocket数
2015Q4Xeon E3-1200 v5Skylake1プラットフォームは“Greenlow”となり、対応チップセットはC236 seriesとなる。
LGA1151対応。
2015Q4Xeon DSkylake?1?詳細記載なし
2016H1Xeon E5-2600 v4Broadwell-EP2Xeon E5-2600 v4は最大22-core、E5-1600 v4は最大8-core。
DDR4-2400対応。
対応プラットフォームは原稿の“Grantley-EP”で、C610 seriesチップセットと組み合わされる。
Xeon E5-1600 v41
2016Q2Xeon E5-4600 v4Broadwell-EP 4S4基本的特徴はXeon E5-2600 v4と同様
2016Q2Xeon E7-4800 v4Broadwell-EX4現行の“Brickland”プラットフォームで対応可能
Xeon E7-8800 v48
2016Q3Xeon Phi x200Knights Landing


ほぼ例年通りの流れでXeon E3については最新の“Skylake”を用いたXeon E3-1200 v5が投入されます。一方Xeon E5やXeon E7はまず“Broadwell”
が投入されます。“Skylake”世代のモデルは末尾が“v5”となり、“Broadwell”世代のモデルは“v4”となることでもアーキテクチャの違いを見分けることができます。また“Broadwell”世代を採用する製品は基本的には現在“Haswell”世代で利用されているプラットフォームでそのまま対応できる形となります。

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コメント
この記事へのコメント
150005 
Pentium Dが復活する話はどうなった
まさかぬか喜び?
2015/09/18(Fri) 06:09 | URL | LGA774 #-[ 編集]
150009 
Xeon Dは既報ではクロックがチョビっとあがるだけだったのでBroadwellベースじゃないかと思っていますがどうでしょう。
2015/09/18(Fri) 12:22 | URL | _ #-[ 編集]
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