Launch schedule of Intel Xeon processors(CPU World)
先日、Intelは“Skylake”をローンチし、デスクトップ向けとMobile向け合わせて50モデル前後が投入された。そしてIntelは今後“Skylake”のワークステーション向けモデルを投入していくことになるが、2-socketあるいはMulti-socketのサーバー向け“Skylake”は今後5四半期のロードマップには存在しておらず、まずこの二四半期の間に“Broadwell”をベースとしたサーバー向け製品が登場することになる。
これらのスケジュールは表にした方がわかりやすいので時系列順に以下にまとめました。
先日、Intelは“Skylake”をローンチし、デスクトップ向けとMobile向け合わせて50モデル前後が投入された。そしてIntelは今後“Skylake”のワークステーション向けモデルを投入していくことになるが、2-socketあるいはMulti-socketのサーバー向け“Skylake”は今後5四半期のロードマップには存在しておらず、まずこの二四半期の間に“Broadwell”をベースとしたサーバー向け製品が登場することになる。
これらのスケジュールは表にした方がわかりやすいので時系列順に以下にまとめました。
時期 | 製品名 | コードネーム | socket数 | |
2015Q4 | Xeon E3-1200 v5 | Skylake | 1 | プラットフォームは“Greenlow”となり、対応チップセットはC236 seriesとなる。 LGA1151対応。 |
2015Q4 | Xeon D | Skylake? | 1? | 詳細記載なし |
2016H1 | Xeon E5-2600 v4 | Broadwell-EP | 2 | Xeon E5-2600 v4は最大22-core、E5-1600 v4は最大8-core。 DDR4-2400対応。 対応プラットフォームは原稿の“Grantley-EP”で、C610 seriesチップセットと組み合わされる。 |
Xeon E5-1600 v4 | 1 | |||
2016Q2 | Xeon E5-4600 v4 | Broadwell-EP 4S | 4 | 基本的特徴はXeon E5-2600 v4と同様 |
2016Q2 | Xeon E7-4800 v4 | Broadwell-EX | 4 | 現行の“Brickland”プラットフォームで対応可能 |
Xeon E7-8800 v4 | 8 | |||
2016Q3 | Xeon Phi x200 | Knights Landing | ― |
ほぼ例年通りの流れでXeon E3については最新の“Skylake”を用いたXeon E3-1200 v5が投入されます。一方Xeon E5やXeon E7はまず“Broadwell”
が投入されます。“Skylake”世代のモデルは末尾が“v5”となり、“Broadwell”世代のモデルは“v4”となることでもアーキテクチャの違いを見分けることができます。また“Broadwell”世代を採用する製品は基本的には現在“Haswell”世代で利用されているプラットフォームでそのまま対応できる形となります。

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