Toshiba Announces Dual-port Functionality on OCZ Z-Drive 6000/6300 NVMe U.2 SSDs(techPowerUp!)
Toshiba Dual-port Functionality on OCZ Z-Drive 6000 and 6300 NVMe U.2 SSDs(Guru3D)
OCZ、デュアルポートで2台のホストに同時接続できるU.2 SSD(Impress PC Watch)
Z-Drive 6000/6300 - NVMe (PCIe) Enterprise U.2 SSD(OCZ)
東芝は3月11日、OCZ Z-Drive 6000 NVM Express (NVMe) Solid State Drive (SSD) を発表した。このZ-Drive 6000 seriesの特徴としてDual-port connectionがあり、2つのホストシステムを1つのZ-Drive 6000 series SSDに接続し、ストレージのデータを共有することが出来る。
Toshiba Dual-port Functionality on OCZ Z-Drive 6000 and 6300 NVMe U.2 SSDs(Guru3D)
OCZ、デュアルポートで2台のホストに同時接続できるU.2 SSD(Impress PC Watch)
Z-Drive 6000/6300 - NVMe (PCIe) Enterprise U.2 SSD(OCZ)
東芝は3月11日、OCZ Z-Drive 6000 NVM Express (NVMe) Solid State Drive (SSD) を発表した。このZ-Drive 6000 seriesの特徴としてDual-port connectionがあり、2つのホストシステムを1つのZ-Drive 6000 series SSDに接続し、ストレージのデータを共有することが出来る。
Z-Drive 6000 seriesは読み込みに特化したZ-Drive 6000とRead/Write向けのZ-Drive 6300, Z-Drive 6300 Max Capacity、そしてPCI-ExpressインターフェースでHHHL版となるZ-Drive 6300 AICがラインナップされます。容量は800GBから6.4TB、使用されるNANDフラッシュは東芝A19nm MLC NANDまたはeMLC NANDとなります。
Dual-port connectionはU.2インターフェースを2つ備えるもので、これを使用して2代のホストから同時アクセスし、データを共有することが可能です。U.2インターフェースはPCI-Express x4レーンを2分割して使用する模様です。
スペックは以下の通り。
容量 | Sequential | Random 4K | |||
Read | Write | Read | Write | ||
Z-Drive 6000 | 800GB | 2.2GB/s | 1.2GB/s | 575K IOPS | 110K IOPS |
1.6TB | 2.7GB/s | 1.8GB/s | 700K IOPS | 150K IOPS | |
3.2TB | 2.7GB/s | 1.7GB/s | 700K IOPS | 140K IOPS | |
Z-Drive 6300 | 800GB | 2.0GB/s | 0.9GB/s | 570K IOPS | 85K IOPS |
1.6TB | 2.7GB/s | 1.5GB/s | 700K IOPS | 140K IOPS | |
3.2TB | 2.7GB/s | 1.4GB/s | 700K IOPS | 125K IOPS |
OCZのWebサイトにはもう少し詳しいスペックが記載されていました。いずれもインターフェースはNVMe 1.1 Gen 3 x4でPCI-Expressスロットに接続するZ-Drive 6300 AIC以外はU.2のDual-port connectionを備え、Gen. 3 4レーンを2レーン×2として使用します。使用されるNANDはZ-Dirve 6000が東芝A19nm MLC、Z-Drive 6300が同A19nm eMLCとなります。耐久性はZ-Drive 6000とZ-Drive 6300 Max Capcityが1 DWPD/5 years、Z-Drive 6300とZ-Drive 6300 AICが3 DWPD/5 yearsとなっています。
OCZのWebサイトを見ても分かるとおり、明らかに一般向けではないため、これを自作PCで使用する場面は少ないでしょう(しかしこういうのを好む

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この記事へのコメント
本当なんだろうかこれ・・・
OSでのバッファリング含め排他制御どうなるんだろう
OSでのバッファリング含め排他制御どうなるんだろう
2016/03/13(Sun) 19:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
で、共有って、無理でしょ?
片方のOSともう片方のOSで同じドライブのイメージ(メモリにキャッシュされているもの含んで)が共有されてるはずないし。
片方のOSともう片方のOSで同じドライブのイメージ(メモリにキャッシュされているもの含んで)が共有されてるはずないし。
2016/03/13(Sun) 22:04 | URL | a #-[ 編集]
gfs2/ocfs2でも使用するというのか
2016/03/13(Sun) 23:36 | URL | LGA774 #nLnvUwLc[ 編集]
たぶんSSD側にNASとしてのマイコンでも仕込んであってホストOS側には専用ドライバを入れてネットワーク越しであるかのように認識させるんじゃないかなぁ?
2016/03/14(Mon) 05:30 | URL | #-[ 編集]
drbdみたいな仕組みで片方のインターフェースが爆発したとき
もう片方でattachできるとかそういう?
もう片方でattachできるとかそういう?
2016/03/14(Mon) 15:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
主目的はデータ共有でなくてアクセス経路の冗長化だそうだが、
経路の遅延を考えると必ずしもドライブに要求が来た順序で
それぞれのホストが命令を発行しているとは限らないし。。。
経路の遅延を考えると必ずしもドライブに要求が来た順序で
それぞれのホストが命令を発行しているとは限らないし。。。
2016/03/14(Mon) 16:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>2台のホストから同時にアクセスして共有することが可能
明記してあるからには事実として受け止める
どうやって実現してるのか興味あるな
明記してあるからには事実として受け止める
どうやって実現してるのか興味あるな
2016/03/14(Mon) 17:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
パーティション3つに分けて録画鯖とエンコPCで共有領域にアクセスすれば10GbitLANも要らなくなるな
2016/03/14(Mon) 17:54 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Shared SAS/SCSIとか今に始まったことじゃないだろ
2016/03/14(Mon) 18:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>151774
ありゃ装置側でShareを行っているんであって、こちらはDisk単体での話しっしょ。
ありゃ装置側でShareを行っているんであって、こちらはDisk単体での話しっしょ。
2016/03/15(Tue) 06:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>151780
何の対策もなしに同時アクセスすれば、SAN構成だろうが何だろうが壊れるよ
OS・ファイルシステム側の何らかの調停が必要なのは同じ
何の対策もなしに同時アクセスすれば、SAN構成だろうが何だろうが壊れるよ
OS・ファイルシステム側の何らかの調停が必要なのは同じ
2016/03/16(Wed) 10:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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