北森瓦版

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ASUSのLGA1151マザーにも“Kaby Lake”対応BIOSの提供が開始される

2016/10/05(Wed)

ASUS Issues BIOS Updates for Kaby Lake LGA1151 Processors（Guru3D）
BIOS updates for all Asus boards up to C236（ComputerBase.de / ドイツ語）

ASUSは10月5日、全てのIntel 100 series搭載LGA1151マザーボードで次世代Intel Core series Processor―“Kaby Lake”をサポートすると発表した。

対応するマザーは全ての100 seriesチップセット搭載LGA1151マザーとあるだけあって膨大な数になります。

　
ComputerBase.deに掲載されている一覧表がわかりやすいので詳しくはこれを参照するのが良いと思われますが、コンシューマ向けチップセットでは上はZ170 seriesから下はH110 seriesまでが並んでいます。またXeon E3向けのC232搭載マザーにも“Kaby Lake”対応BIOSがリリースされています。

ただComputerBase.deの一覧表を見ても分かるとおりC236チップセット搭載マザーについては現時点では“Kaby Lake”対応BIOSが提供されていないようです。この情況は先に“Kaby Lake”対応BIOSをアナウンスしたMSIでも同様の情況のようです。

現時点でC236マザーに“Kaby Lake”対応BIOSが発表されていない点については、「C236チップセット搭載マザーはサーバー・ワークステーション向けマザーであり、より入念に互換性試験を行う必要があるためだ」とASUSのスポークスマンは述べています。ゆえにC236マザーに“Kaby Lake”対応BIOSがいつリリースされるかはまだ決定されていない模様です。