北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
ASRock Readies Several Affordable mATX & Mini-ITX A520 Chipset Motherboards For AMD Ryzen 3000 ‘Matisse’ & Ryzen 4000 ‘Renoir’ Desktop CPUs(WCCF Tech)
ASRock preparing A520 motherboards for Ryzen processors(VideoCardz)

AMD B550チップセット搭載マザーが予想よりも高価だと感じたユーザーも少なからずいると思うが、より安価なPCを求めるユーザー向けにAMDはA520チップセットを用意している。A520チップセットは$150未満の価格帯を想定しており、安価ながらRyzen 3000 series CPU―“Matisse”やRyzen 4000 series APU―“Renoir”に対応する。

そしてそのA520チップセットを搭載したASRockのマザーボードのラインナップがEECに掲載された。今回明らかになったマザーボードはMicroATXないしはMiniITXとなる。

そのラインナップは以下である。
[ASRockのA520マザーのラインナップとA520チップセットの特徴]の続きを読む
AMD to Support Zen 3 and Ryzen 4000 CPUs on B450 and X470 Motherboards(AnandTech)
AMD Changes Course - B450 and X470 will support Zen 3-based processors(OC3D)

AMDは400 seriesの扱いを変更し、X470及びB450チップセット搭載マザーボードも“Zen 3”に対応可能とした。

B550チップセットが発表された当初、AMDは“Zen 3”対応可能なチップセットをX570とB550とし、X470, B450(加えて300 series)は非対応とした。ところが、400 seriesでの“Zen 3”サポートを求める声が強かった模様で、AMDは方針を転換した。
[400 seriesチップセットも“Zen 3”に対応可能となる模様]の続きを読む
AMD B550 Enables PCIe(R) 4.0 for Everyone(AMD)
Here's what you need to know about AMD's B550 chipset(OC3D)
AMD,エントリー向けCPU「Ryzen 3 3000」シリーズと「B550」チップセットの概要を公開(4Gamer.net)

4月21日にAMDはRyzen 3 3300X, Ryzen 3 3100とともにAMD B550チップセットを発表した。しかし、その時点ではAMD B550チップセットがPCI-Express 4.0対応であることは明らかでされたものの、細かいスペックまでは明らかにされなかった。

そして5月7日、AMD B550チップセットのスペックが公式Webサイトに掲載された。

主なスペックは以下の通りである。
[AMD B550チップセットの詳細が明らかにされる]の続きを読む
Asus lists 5 motherboards with A520 chipset on its website, cheap alternatives are coming for Ryzen(HD Technologia)
Five AMD A520 Chipset Motherboards Listed by ASUS(techPowerUp!)

B550とA520の噂が流れていたが、先日AMDから公式に発表されたのはB550チップセットのみで、A520チップセットには言及されなかった。ところが、ASUSが5種類のAMD A520搭載マザーボードを用意している事がわかった。

サポートページに見つかったAMD A520チップセット搭載モデルは以下の5つである。

  ・Prime A520M-A
  ・Prime A520M-E
  ・Prime A520M-K
  ・TUF Gaming A520M-A
  ・TUF Gaming A520M-Plus
[ASUSが5種類のAMD A520チップセット搭載マザーを用意しているらしい]の続きを読む
AMD B550 Chipset Motherboards Priced Roughly on-par with B450 Based Ones(techPowerUp!)
AMD B550 pricing looks to be the same as B450(Guru3D)
ASUS ROG STRIX B550-F GAMING(WI-FI) : $262.90 inc GST.(188号@momomo_us / Twitter)

AMD B550チップセットはX570チップセットの下位モデルである。そしてRyzen 3000 seriesの持つPCI-Express 4.0レーンを活用できる安価なチップセットとして期待されている。オーストラリアのリテールショップであるICIT.net.auがASUSのB550マザーボードの価格情報をリークしている。
[AMD B550搭載マザーはB450搭載マザーと概ね同価格帯となる模様]の続きを読む
AMD B550 Motherboards To Launch on 16th June – Cost-effective PCIe Gen 4 Options For Ryzen 3000 CPUs(WCCF Tech)

AMDのマザーボードパートナーはRyzen 3000 seriesに対応するコストパフォーマンスの良い製品をリリースできないでいる。現状、Ryzen 3000 seriesを搭載したPCを販売するベンダーは新しいが高価なX570マザーボードを使用するか、機能が制限される旧型のマザーボードを選択するかの状況に迫られている。しかし、AMDはまもなく新型のB550チップセットをリリースする。B550はメインストリーム向けとなり、コストパフォーマンスに優れ、旧型のマザーボードからのアップグレードとなる。
[AMD B550マザーボードは6月16日にローンチされる?]の続きを読む
AMD Ryzen 4000 Series "Vermeer" CPUs to be Compatible with B450 Motherboards(techPowerUp!)
Schenker (XMG) expects AMD Ryzen 4000 (Vermeer) desktop CPUs to be compatible with B450 chipset(VideoCardz)
AMD Zen 3 Based Ryzen 4000 ‘Vermeer’ Desktop CPUs Will Be Compatible With Existing AM4 (X570, X470, B550, B450) Motherboards, Confirmed By XMG(WCCF Tech)

“Vermeer”のコードネームで呼ばれるデスクトップ向けの“Zen 3”CPU―Ryzen 4000 seriesは2020年後半にローンチされる。そして今回はこの第4世代となるRyzen CPUの対応するチップセットの話題である。

XMGはデスクトップ向けのApex 15というデスクトップ向けのRyzen CPUを搭載したノートPCをハイエンドゲーミングノートPCとして投入している。TDP65WまでのAM4 CPUに対応するが、Eco-modeにすればRyzen 9 3950Xも動作させられてしまうというまさに怪物である。そのXMGが、Ryzen 4000 series CPUのサポートに関する説明を行った。XMGはそのノートPCにB450チップセットを使用している。そしてRyzen 4000 series CPUについて、マイクロコードのアップデートにより対応できると簡潔に説明されている。

その説明は至ってシンプルである。
[“Vermeer”―Ryzen 4000 series CPUはB450マザーで動くかもしれない]の続きを読む
First AMD B550 motherboard pictured(VideoCardz)
First Picture of AMD B550 Motherboard Appears(techPowerUp!)
AMD's first B550 motherboard has been pictured(OC3D)

AMDはB550チップセットの情報をほとんど出していない。以前、B550AというものがOEM向けに出現したが、基本的にはB450のRefresh版である。真のB550チップセットについてはAMDからはほとんど言及されていないが、マザーボードベンダー側はすでにローンチに向けた準備ができているようだ。

B450と比較するとB550ではPCI-Express 4.0をサポートすることが大きな違いとなる。より正確にいうと、B450の時点でRyzen 3000 series CPUからであるPCI-Express 4.0に対応することはできるのだが、AGESAのアップデートによりB450でのPCI-Express 4.0は削除されている。先のB550AはB450にRyzen 3000 series CPUから出るPCI-Express 4.0を扱えるようにした物と言える。そして本命の“A”のつかないB550はすべてのスロットでPCI-Express 4.0に対応すると期待される。
[AMD B550チップセット搭載マザーボードの写真が掲載される]の続きを読む
ASRock's B550AM-Gaming Motherboard Features PCI-Express 4.0 & Beefy VRMs(Tom's Hardware)
ASRock B550AM Gaming Motherboard Pictured Up Close(techPowerUp!)

B550AはB450チップセットをOEM向けにリブランドしたものであり、昨年10月にそのB550Aを使用したマザーボードとしてASRockの“B550AM-Gaming”があることが知られていた。“B550AM-Gaming”は第3世代Ryzen processorに対応する。電源コネクタは24-pin ATXと8-pin EPSを備え、電源回路は8+2 phaseとなる。

興味深いのはPCI-Express周りの仕様である。Ryzen 3000 series CPUを搭載した場合、2本あるPCI-Express x16スロットのうち、1本はPCI-Express 4.0 x16となり、またM.2 22110スロットもPCI-Express 4.0 x4に対応する。残りの1本のPCI-Express x16スロットはPCI-Express 3.0 x4となる。
[ASRockの“B550AM-Gaming”マザーボードのPCIeレーンの詳細]の続きを読む
ASMedia 600 chipset family for Zen 3 available in late 2020(Guru3D)

業界筋の情報によると、ASMedia technologyはAMDから500 seriesおよび600 seriesを受注した模様である。

600 seriesチップセットは2020年末が予定されている。一方、500 seriesチップセットのうちX570についてはPCI-Express 4.0へ対応させるため、AMD独自開発となったが、B550とA520についてはASMedia製となる。
[AMD 600 seriesチップセットはASMedia製で2020年末に登場する]の続きを読む
ASMedia's AMD B550 and A520 chipsets are expected to go into mass production soon(Planet3DNow!)

Chinatimesによると、ASMediaはまもなくAMD B550およびA520チップセットの生産に入る模様である。B550およびA520チップセットは2020年第1四半期に予定されている。

X570チップセットはRyzen 3000 seriesのI/O dieの転用であるため、AMD自社製であるが、B550およびA520は300 seriesや400 series同様ASMedia製となる。X570チップセットの下位に位置するチップセットとして、機能は限定されるがその分発熱や消費電力も抑えられることが期待されるだろう。

ただし、現時点ではB550およびA520チップセットのスペックに関する情報は少ない。チップセット側がPCI-Express 4.0レーンを持たないのはほぼ確定的であるが、最も注目されるのはRyzen CPUの持つPCI-Express 4.0レーンがB550およびA520チップセット搭載マザーで使用できるか否かである。
現状、Ryzen CPUの持つPCI-Express 4.0レーンのみでグラフィックボードとM.2 SSD×1分をまかなえるため、これで十分というユーザーも多いだろう。
AMD Ryzen 4000 Royal X670 chipset will come out at the end of next year(mydrivers.com)
AMD X570-successor to be Third-Party Sourced(techPowerUp!)

現在、Ryzen 3000 seriesの対応できる新型チップセットはX570のみとなっている。しかし、500 seriesはまもなくメインストリーム向けのB550チップセットが登場する。最新の情報ではB550チップセットは新年のあたりにリリースされるとされ、来年の1月末から2月初めの登場が予想される。
過去の情報では、B550が有するI/OはPCI-Express 3.0が8レーンにとどまり、CPUとの接続もPCI-Express 3.0 x4に制限されるという。
[X670チップセットが来年末に登場する・・・らしい? 他B550の話]の続きを読む
Chipset Rumors: AMD Plans B550 in Two Variants(ComputerBase.de)
AMD Confirms B550A chipset for OEMs(Tom's Hardware)

AMD B550チップセットスペックはまだ明らかにされていない段階であるが、“B550”を名乗るチップセットは2種類あるという噂が出てきている。1つが通常のAMD B550、もう1つがOEM向け。向けのAMD B550Aである。

RedditでAMDのRobert Hallock氏 (Senior Technical Marketing Manager) がB550チップセットについてコメントを残している。まず、OEMのチップセットへの要求はエンドユーザーとは異なるものであること、OEM向けのB550Aとは異なり、一般向けのB550はRyzen 3000 seriesのPCI-Express 4.0が使用できるものになることを明かした。
[2種類の“B550”チップセット―B550とB550A]の続きを読む
AMD Readies Three HEDT Chipsets: TRX40, TRX80, and WRX80(techPowerUp!)

AMDは第2世代EPYC―“Rome”をHEDT向けに派生させた第3世代Ryzen Threadripper―“Castle Peak”を準備している。“Castle Peak”の元となる“Rome”は最大64-coreでメモリチャネルは8ch DDR4対応であり、128本のPCI-Express 4.0レーンを有する。
これをHEDT向けに投入するにあたり、AMDはI/Oコントローラダイを2種類に調整する。片方はGamer/Enthusiast向けで、もう一方はXeon W 3175Xを要するようなワークステーション向けとなる。前者のGamer/Enthusiast向けはメモリコントローラは4ch DDR4までの対応でPCI-Express 4.0レーンは64本となる。一方、ワークステーション向けのそれは基本的にはEPYCと同等のI/Oを有する。


これらターゲットの異なる2種類のProcessorをサポートするため、AMDは3種類のチップセット―TRX40, TRX80, WRX80を用意する。TRX40はX570と同様の機能を有する。そしておそらくは4ch memory対応のマザーボードに搭載する。一方TRX80とWRX80は8ch memoryおよび64本を超えるPCI-Expressレーンに対応するマザーボード向けとなるが、TRX80とWRX80の違いは不明である。

以下のような比較表が掲載されている。
[AMDが3種類のHEDT向けチップセットを用意しているらしい?]の続きを読む
ASUS ‘confirms’ X590 motherboards(VideoCardz)

ASUSの内部情報として2つのマザーボードについて言及があった。その2種類のマザーというのが“Prime X590-Pro”と“ROG STRIX X590-E”で、機密文書に記されていたものであった。

もちろんどちらもも未発表の製品であるが、このような形で言及されたと言うことは、これらのマザー場存在し、開発中がEngineering Sampleが出てきているかのどちらかだろう。

元々、X590はPCI-Express 4.0に対応するチップセットとして開発され、PCI-Express 3.0までの対応にとどまるはずだったX570の上位モデルとして位置づけられるものだった。しかし、実際にはX570がPCI-Express 4.0対応で出てきてしまっており、この状況でX570とX590の差違をどこでつけるのかは不明である。ひょっとするとX590チップセットのローンチは16-coreのRyzen 9 3950Xと合わせられるのかもしれない。
[【怪情報】X590チップセットについてASUSから言及があった?]の続きを読む
ASUS AM4 motherboards all support three generations of Ruilong: 400 series unlock PCIe 4.0(mydrivers.com)

新型のRyzen 3000 seiresが登場しているが、旧型の300 series及び400 seriesチップセットにおいてもBIOSをupdateすることにより、Ryzen 3000 seriesを使用することができる。そしてこれらのマザーボードは最新のX570マザーボードよりも安価である。

しかしX570マザーボードの一番の特徴はPCI-Express 4.0のサポートである。基本的にはX570マザーボードのみがPCI-Express 4.0をサポートでき、旧型のチップセットを搭載したマザーボードは対応できないとされていた。

ASUSはX370, B350, A320, X470, B450マザーボードに対し最新BIOSの提供を行い、これらのマザーボードでRyzen 3000 seriesに対応できるようにした。そしてX470とB450においてはPCI-Express 4.0をも解禁した。
[ASUSの400 seriesマザーボードでPCI-Express 4.0が有効化される?]の続きを読む
AMD To Disable PCIe 4.0 Support In Final X470/B450 BIOSes After X570's Launch (Vortez.net)

AMDのRyzen 3000 seriesとX570チップセット搭載マザーボードが7月7日に解禁される。

Ryzen 3000 seriesの特徴の1つしてPCI-Express 4.0への対応がある。では、X470及びB450マザーボードRyzen 3000 seriesの組み合わせでPCI-Express 4.0を使用することができるのだろうか?

これに対して以下のような記載がある。
[X570のローンチ後、X470/B450のPCIe 4.0のサポートは無効化されるよう]の続きを読む
ASMedia to finish tape-outs for PCIe 4.0 chip solutions by end-2019(DigiTimes)
AMD X590 Chipset Reportedly In The Works – Designed For Premium AMD Ryzen 3000 CPUs, Higher PCIe 4.0 Lanes, Much Higher Priced Than X570 Boards(WCCF Tech)

ASMediaはPCI-Express 4.0対応ソリューションを2019年末にテープアウトする見込みである。そして2020年にAMDからより多くのチップのオーダーを受けており、AMDのチップセットが本格的にPCI-Express 4.0対応へ動くことになる。

また、ASMediaはAMDのB550及びA520のオーダーを受けている。B550とA520はPCI-Express 3.0に対応し、2019年第4四半期にマザーボードODM及びOEMに出荷される。またASMediaはAMDのPCI-Express 4.0ベースのチップセットのオーダーも受けており、テープアウト後の過程が順調であれば2020年に登場する見込みである。
[B550及びA520チップセットは2019年第4四半期?]の続きを読む
Purported References to X590 Chipset Found in BIOS for Upcoming AMD Motherboards(Tom's Hardware)

Gigabyte X570のBIOSファイルから、未発表の“X590”なるチップセットの記載があったという。BIOSの記載には多くのオプションに“X570/590 chipset.”の記載があったという。Ryzen DRAM Calculatorの開発者もまたX590チップセットに関してTwitterでつぶやいており、「AMD X590やその他がまもなくやってくるかもしれない」と述べている。ただし、現在このツイートは削除されている。

X570の時点で機能面は十分以上に充実しており、さらにその上にX590チップセットが出るといわれてもにわかには信じがたい部分がある。X590=Threadripper向けチップセットであれば納得しやすいが、Tom's Hardwareはそうはとらえてはいないようで、16-coreのRyzen 9 3950Xと組み合わされるさらに上のチップセットと予想している。

しかし現時点で“X590”が出るかどうかははっきりせず、“Z490”と同じ道をたどる可能性も指摘されている。
◇X570チップセットが有する機能
AMD X570 Puts Out Up To Twelve SATA 6G Ports and Sixteen PCIe Gen 4 Lanes(techPowerUp!)

AMD X570チップセットは同社が自社で設計したSocketAM4向けのチップセットである。SocketAM4 CPUは元々必要なI/O―SATAやUSB等を備えるSoCであるため、SocketAM4プラットフォームにおけるチップセットの役割はI/Oを増やすことにある。
これまでのX470―“Promontory Low Power”のTDPは最大で5Wで3Wまで低減させることが可能であった。一方、X570チップセットは最大で15Wとも言われ、そのためComputex 2019で展示されたX570マザーボードの多くはチップセットの冷却にファンを用いていた。


ここからが本題であるが、AMDによるとX570は12基ものSATA 6.0Gbpsポートを有するという。この多数のSATAポートのおかげで、マザーボードメーカーは全てのM.2スロットにPCI-ExpressだけでなくSATAの配線を行うこともできるようになる。
[X570チップセットの機能と“Matisse”のI/Oダイの話]の続きを読む