北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Raptor Lake-S CPU-attached NVMe Storage Remains on PCIe Gen4(techPowerUp!)
Intel 13th Gen Core “Raptor Lake-S” officially supports DDR-5600 and DDR4-3200 memory(VideoCardz)
Intel 13th Gen Raptor Lake Desktop CPU Platform Details Leaked: More Cores, More Cache, DDR5-5600 Support But Missing PCIe Gen 5 M.2(WCCF Tech)

中国の深センで7月5日、Intelによるワークショップが開催された。同ワークショップでは主にNAS製品及びその関連製品のロードマップが示されたが、その中でIntelの次世代デスクトップ向けプラットフォーム―“Raptor Lake-S”とIntel 700 seriesのブロックダイアグラムが明らかにされた。

ブロックダイアグラムが示されたのは“Raptor Lake-S Platform Overview”と題されたスライドである。
Intel’s Z790 Motherboards With PCIe Gen 5 M.2 Support To Be Revealed In Q3 2022 But Existing Boards Will Be Good To Go Too(WCCF Tech)
R9 5950X3D & Zen 4 on AM4 Whispers: What is AMD capable of this Fall? (+ Intel Z790 Update)(Moore's Law Is Dead)

だいぶおなじみになりつつあるMoore's Law Is Deadが今後のPCパーツの予想を投稿している。

今回は何時にもまして内容がごちゃ混ぜだが、とりあえずこのエントリーはIntel Z790チップセットに関する話題を扱う。
The Intel W680 Chipset Overview: Alder Lake Workstations Get ECC Memory and Overclocking Support(AnandTech)
Intel(R) W680 Chipset(Intel ARK)

LGA1700に対応する“Alder Lake-S”をベースとしたエントリーワークステーション向けXeonに用いられるチップセットがIntel W680であるが、今月の初めにひっそりとリリースされていた模様である。

対となる“Alder Lake-S”ベースのXeon―Xeon E-2400 series(?)はまだ登場していないが、第12世代Core processorとの組み合わせでもIntel W680チップセットを用いることができる。

そしてそのブロックダイアグラムがAnandTechに掲載されている。

その機能であるが、かなり乱暴な言い方をしてしまうとZ690チップセットにECCメモリの対応を加えたものである。I/O周りの仕様はほぼZ690に準じており、オーバークロック機能への対応もそのまま残されている。
Intel to Discourage Use of DDR4 in Combination With 700-Series Chipsets(techPowerUp!)

デスクトップ向け第13世代Core processorこと“Raptor Lake-S”は現行の第12世代Core processor同様DDR4メモリのサポートも継続される。しかし、一方で、Intelは700 series chipsetとDDR4メモリの組み合わせは避けるようにと各マザーボードメーカーに通達している模様だ。IntelとしてはDDR5メモリへの移行を急ぎたい狙いがある模様だ。また、“Raptor Lake”ではより高速なDDR5メモリへの対応が行われ、DDR5-5600まで対応するのではないかともいわれる。
Intel Unintentionally Shares 700-Series Chipset Spec(techPowerUp!)
New 600 PCH series?or 7XX PCH ?(Uniko's Hardware@unikoshardware)

Intelが2022年1月5日付で掲載した“PCH SKUs - 600 series Chipset Family Platform Cotnroller Hub”と題されたデータシートに見慣れない記述が見られた。

一見すると現行の600 series chipsetのスペックが掲載されているだけのように見えるが、Maximum PCIe Gen 3 LanesとMaximum PCIe Gen 4 Lanesの項目が奇妙なことになっており、たとえばZ690のMaximum PCIe Gen 4 Lanesの項目は“12/20”となっている。

Z690, H670, B660のPCI-Express 3.0およびPCI-Express 4.0の本数として2つの数字が記載されているというのが今回の話である。
Intel H670, B660, and H610 Chipset Features Leaked(techPowerUp!)
Specifications leak for Intel's H670, B660, and H610 series motherboards(OC3D)
Intel H670, B660 and H610 motherboard details leak(KitGuru)
午前2:20 · 2021年12月5日(188号@momomo_us)

Intelは2022年1月にデスクトップ向け“Alder Lake-S”のラインナップを大幅に拡充する。それに伴い、チップセットの選択肢も増やされ、現在流通しているハイエンド向けのZ690に加え、新たにH670, B660, H610が追加される。
H670は概ねZ690に近いスペックを有するが、CPUのオーバークロックには対応しない。B660はミドルレンジ向けで、そこそこのI/O機能を有するが、DMI chipsetバスの帯域は上位モデルと比較すると半減されている。H610はローエンド向けで、I/Oは基本的なもののみにとどまり、CPU直結のNVMe/PCI-Expressスロットも削減される。


188号@momomo_us氏が示した各チップセットのスペックは以下の通りである。
Some Intel B660 motherboards might lack PCI-Express Gen5 support(VideoCardz)

VideoCardzでは“Alder Lake-S”に対応するASUS Prime B660-Plus D4の外箱に張られたラベルの写真を入手した。情報元によると、ASUSは誤った箱にZ690マザーボードを入れて出荷してしまい、その結果、今回のPrime B660-Plus D4のラベルを見ることが出来たのだという。そしてこのミドルレンジチップセット搭載マザーに関する重要な情報が明らかになった。

そのラベルにはModel : Prime B660-Plus D4の型番に加え、“Intel B660, LGA1700, PCIE Gen4”の記載がある。“Alder Lake-S”はCPU側にPCI-Express 5.0レーンを持っている。チップセット側にPCI-Express 5.0を有するわけではない。1つの可能性としてこのB660マザーボードは、そもそもPCI-Express 5.0が使えず、PCI-Express 4.0相当に制限される可能性がある。
Intel Z690 Alder Lake Chipset Pictured(techPowerUp!)
Intel Z690 chipset for Alder Lake motherboards has been pictured(VideoCardz)
[Motherboard] Intel Z690 PCH Die ID photo (Chiphell)

9月13日に“Alder Lake-S”に対応する最上位チップセットであるZ690 PCHの写真が掲載された。

Z690 PCHから出るI/OはPCI-Express 4.0が12本、PCI-Express 3.0が16本、SATA 6.0Gbpsが最大6本、USB 3.2が最大24ポート(Gen2x2が4、Gen2x1が10、Gen1x1が10)である。

掲載されたIntel Z690 PCHの写真を現行のZ590 PCHと比較すると明らかにダイサイズが増しているのがわかる。
Intel 600-Series Chipsets Leak Out In Latest Drivers – X699 For HEDT, Z690 For Mainstream, W680 For Workstation & More(WCCF Tech)
Intel entire 600-series chipsets for Alder Lake CPUs leaks out, X699 HEDT listed as well(VideoCardz)
Intel Chipset Device Software Version 10.1.18836.8283(HXL@9550Pro)

メインストリームからワークステーション、そしてHEDT向けに至るIntel 600 seriesチップセットのラインナップが最新のチップセットドライバから明らかになった。
Intel 600 seriesチップセットが記載されていたドライバはIntel Chipset Device Software Version 10.1.18836.8283で、HXL@9550Pro氏が発見した。ドライバのリストには19のDveice IDがPCHに割り振られていた。


見つかったチップセットは以下の通りである。
Intel submits Alder & Raptor Lake PCH information to SATA-IO(VideoCardz)
Intel(R) Platform Controller Hub (PCH) - Device ID 7AB0 to 7ACB and 7A30 to 7A4B (In-Box Compatible ID)(SATA-IO)

SATA-IOに“Alder-Raptor Lake PCH”が掲載された。“Alder Lake”は第12世代、“Raptor Lake”は第13世代Core processorに相当する製品となる見込みであるが、今回のSATA-IOの記載によると“Alder Lake”と“Raptor Lake”は共通のPlatform Controller Hub (PCH) を用いるよう可能性がありそうだ。
BIOS Updates for Intel(R) 400 Series Chipset and Upcoming 11th Gen Intel(R) Core(TM) Desktop Processor-Based System Builds (Intel)

Intel 400 series chipset搭載マザーボードと第11世代Core processor―“Rocket Lake-S”のためのBIOS updateに関する記述がある。

Z490においてH470チップセット搭載マザーボードにおいて第11世代Core processorを搭載した時にBoostしない場合の対処法について記されている。その答えは第11世代Core processor対応BIOSにアップデートすることであり、多くの自作PCユーザーであればわかりきった答えだろう。

IntelのWebサイトの文章をそのまま持ってきたのが以下である。

Z490ないしはH470チップセット搭載マザーボードにおいて、第11世代Core processorをBoostさせるにはBIOS updateが必要になる場合がある。IntelとしてはZ490及びH470ベースのシステムにおいては今後予定されている第11世代Core processorに対応させるため、BIOS updateを推奨する。

ここからが本題である。わざわざ400 series chipsetではなくZ490ないしはH470チップセットと書いたのには訳がある。下位モデルであるB460とH410チップセットは第11世代Core processorに対応しないのである。
Intel Gives Memory Overclocking Ability to H570 and B560 Chipsets(techPowerUp!)
Intel Enables Memory Overclocking On H570 and B560 Chipsets(Tom's Hardware)

500 seriesチップセットでは従来の慣例を破り、“Z”以外のチップセットでもメモリのオーバークロックに対応する。具体的にはZ590チップセットに加え、H570チップセットとB560チップセットで、“Rocket Lake-S”が公式にサポートするものよりも高速なメモリを使用することができる。

“Comet Lake-S”はCore i7以上がDDR4-2933までの対応、Core i5以下がDDR4-2666までの対応となっていたが、“Rocket Lake-S”はCore i9からi5まで全てがDDR4-3200までの公式対応となる。一方、“Comet Lake-S Refresh”で据え置かれるとみられるCore i3以下はDDR4-2666までの対応となる。
Intel 500-series (Z590, B560 and H510) motherboards rumored to launch on January 11th(VideoCardz)
Intel 500 Series Motherboards to Supposedly Arrive on January 11th(techPowerUp!)

中国のソーシャルメディアプラットフォームであるWeChatで、Intel 500 seriesマザーボードが1月11日前後に発表されるという記事が出てきている。1月11日にはちょうどCES 2021でIntelがPress Conferenceを予定している日でもある。
Intel ‘Rocket Lake-S’ 500-series motherboards roadmap leaked(VideoCardz)
Intel to Debut 500-series Chipset with Core "Rocket Lake-S," Which Launches Late-Q1 2021?(techPowerUp!)
Intel Desktop Roadmap Through Q2 2021 Leaked – No HEDT Update Till 2H 2021, RKL-S In Mid March(WCCF Tech)

つい先日、VideoCardzでは“Rocket Lake-S”が3月になるという情報を紹介したが、HDTechnologiaから“Rocket Lake-S”と対になるチップセット―Intel 500 seriesのローンチスケジュールの情報がもたらされた。

今回のロードマップによると、“Rocket Lake-S”と500 seriesマザーボードはともに2021年3月にローンチされる模様である。
MSI confirms Rocket Lake-S support on H410 motherboards(VideoCardz)
MSI References 11th Gen "Rocket Lake" in its H410-based Prebuilt Manual(techPowerUp!)

MSIの組み込み立て済み向けのH410マザーボード―B915のマニュアルにおいて“Rocket Lake-S”への対応が言及されている。マニュアルによると対応Processorとして“Comet Lake-S”に加え、“Rocket Lake-S (TDP65W)”とある。

最近のIntelのメインストリームProcessorは2世代分は対応することが多いため、現行400 seriesが“Comet Lake-S”に加え、“Rocket Lake-S”に対応することはほぼ予想される通りであり、目新しい話ではない。Z490マザーボードの一部では“Rocket Lake-S”が搭載すると言われるPCI-Express 4.0への準備対応を行っているものもある。

今回はH410においても“Rocket Lake-S”への対応が行われることが明示されたという話になるだろう。
Rumors: The chipsets for Rocket Lake will be pretty much the same as the chipsets for Tiger Lake(Vestirossii.com)

最近になり、Intelが“Comet Lake”の次に予定している“Rocket Lake”について様々な噂が出てくるようになった。そして今回の話は1人のTwitterユーザーが発端であるが、“Rocket Lake”のチップセットに関するものである。

その情報によると、“Rocket Lake”が用いられるプラットフォームのチップセットは“Tiger Lake”のそれと同じであるという。具体的な共通性あるいは相違点については触れられていないが、噂では“Tiger Lake”を14nmプロセスに適用したものが“Rocket Lake”であると言われている。
GIGABYTE’s Z490, H470, B460 and H410 motherboards spotted at EEC(VideoCardz)

“Comet Lake-S”に向けてIntelとGigabyteが準備を進めているようである。Gigabyteの“Comet Lake-S”対応マザーとなるであろうIntel 400 series―Z490, H470, Q470, B460, H410マザーがEEC (Eurasian Economic Comission) に登録された。

興味深いのはハイエンド向けの“Z”型番のチップセットが“Z470”ではなく“Z490”となっていることである。また“B”型番のチップセットは“B360”に引き続き“B460”となっている。これらはいずれもAMDのチップセットと区別をはかるためであろうと推定される。
なお、H410, Q470, H470チップセット搭載マザーボードについては先月ECSのものが見られたが、Z490, B460については今回が初である。


登録されているGigabyteのIntel 400 series搭載マザーボードは相当数となる。
ECS、Comet Lakeを搭載する新型「LIVA」シリーズを国内初披露(hermitage akihabara)

記事の主題はComputex 2019で披露された新型LIVA seriesが国内でも披露されたという内容である。そしてその中には“Comet Lake”世代のCore sereisを搭載するモデルも含まれていたが、Computex 2019の時点でもこれは展示されていた。

注目したいのは今年後半から来年にかけてのLIVA seriesのロードマップである。

“LIVA Mini PC Roadmap Overview 1”と題されたスライドがそれである。

LIVA seriesはいくつかのセグメントに分かれるが、One seriesは2020年第1四半期にQ470及びH470と記されたモデルが投入される。またその上のOne+ seriesは第2四半期にH410と記されたモデルが予定されている。
Comet Lake & Ice Lake: 400 Series and 495 Series as New Intel Chipsets(ComputerBase.de)

IntelはZ390をはじめとする300 seriesチップセットをどこかのタイミングで新型の400 seriesに置き換えようとしている。そして、その新チップセットに関する情報が明らかになった。今回得られた情報では“Comet Lake”向けに400 seriesチップセットが、“Ice Lake”向けに495 seriesチップセットが導入される。さらに、新たなSocketであるLGA1200の噂も浮上している。

400 series及び495 seriesチップセットの名が見つかったのは4月末にリリースされたIntel chipset driver (version 10.1.18010.8141) の記述である。400 seriesは“Comet Lake PCH-LP”、495 seriesは“Ice Lake PCH-LP”として記載されている。

現時点では400 seriesと495 seriesという名前以上のことはわからない。これらのチップセットが持つ機能・特徴も不明である。