北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel’s Manufacturing Roadmap from 2019 to 2029: Back Porting, 7nm, 5nm, 3nm, 2nm, and 1.4 nm(AnandTech)

IEEE International Electron Devices Meeting (IEDM) で明らかにされる将来のプロセス技術の展望は興味深いものである。今週は特に7nm, 5nm, 3nmプロセスに関する話題が多く取り上げられた。しかし、Intel自身からは製造プロセスに関する長期的なロードマップは示されなかった。だが、そのIntelのパートナーであるASMLからIntelのプロセス技術に関する長期的なロードマップを入手することができた。
[1.4nmまでを見据えたIntelの2029年までの製造プロセスロードマップ]の続きを読む
Intel Core i9-10900K 10-core Processor and Z490 Chipset Arrive April 2020(techPowerUp!)
Intel Core i9-10900K 10-core Processor and Z490 Chipset Rumored to be released April 2020(Guru3D)
Intel Z490 Motherboards For 10th Gen Comet Lake-S CPUs Expected To Launch in April 2020(WCCFTech)

第10世代Core seriesとなる“Comet Lake-S”とZ490チップセット搭載マザーボードは2020年4月に登場する。

Z490チップセットはIntel 400 seriesチップセットの中ではハイエンドに位置する製品である。400 seriesにはZ490野甫か、ワークステーション向けのW480、ビジネス向けのB460、ローエンド向けのH410などが予定されている。
[“Comet Lake-S”とZ490チップセット搭載マザーは2020年4月に登場する]の続きを読む
Intel "Rocket Lake-S" Desktop Processor Comes in Core Counts Up to 8, Gen12 iGPU Included(techPowerUp!)

第11世代Coreとなるであろう“Rocket Lake-S”はコア数が最大8-coreにとどまるという話が出ている。“Ice Lake”、“Comet Lake”、“Tiger Lake”、“Rocket Lake”の4種類のコアを比較した表がWebサイト上に出回っており、それぞれの“S”・“H”・“U”・“Y”モデルの最大スペックが掲載されている。そして第10世代と第11世代の“S”および“H”を担う“Comet Lake”と“Rocket Lake”は14nmプロセスでの製造となる。“Comet Lake-S”は最大10-coreで125W、iGPUはGen 9 LPで、48基までのExecution Unitを搭載する。またメモリはDDR4-2666までのサポートではあるものの、最大容量は128GBまで対応できるようになる。
[“Rocket Lake-S”は8-coreまで? iGPUはGen 12を搭載する]の続きを読む
Intel "Tiger Lake" Microarchitecture Features HEDT-like Cache Rebalancing?(techPowerUp!)

“Skylake”アーキテクチャのHEDT向けおよびサーバー向けのMulti-core製品ではキャッシュ階層が変更されており、より高速なL2 cacheが増量され、その分低速な共有L3 cacheが減量されている(具体的にはコンシューマ向けがL2=256KB×コア数/L3=2MB×コア数・共有に対し、サーバー・HEDT向けではL2=1MB×コア数/L3=1.375MB×コア数・共有となっている)。一方、コンシューマ向けでは従来のキャッシュ構成が維持されてきたが、“Tiger Lake”で採用されるであろうマイクロアーキテクチャ―“Willow Cove”ではこれが変更される。

GeekBenchに“Tiger Lake-Y”とされる4-core/8-threadのCPUの試作品とされるものが掲載されていたが、これのキャッシュ構成はL2=1.25MB×4/L3=12MBとL2 cacheが大幅に増量される一方、L3 cacheも減らされることなくむしろ増量されていた。またL1 Data=48KB / L1 inst=32KBであり、L1 Data cacheについても、従来のコンシューマ向け“Skylake”から1.5倍となっている(ただし、L1 Data cacheはその前の“Ice Lake”―“Sunny Cove”から48KBに増量されている。またL2 cacheも“Sunny Cove”世代の時点で256KBから512KBに増量されている)
[“Tiger Lake”はキャッシュ構成が変更され、HEDT向けに近いものになる?]の続きを読む
Intel Core i9-10980XE Review(bit-tech.net)
Intel Core i9 10980XE processor review - An Introduction(Guru3D)
Core i9-10980XEを定番ベンチで検証、Ryzen 9 3950X比で約16%上(ASCII.jp)

“Cascade Lake-X”の最上位モデルとなるCore i9 10980XEのレビューが掲載され始めている。

“Cascade Lake-X”は第10世代Core Xとなる次のHEDT向けCPUである。ラインナップは以下の通り。
[“Cascade Lake-X”―Core i9 10980XEのレビューが掲載される]の続きを読む
Benchmarks Surface on Intel's Next-Gen Comet Lake-S 10-Core, 6-Core CPUs(techPowerUp!)
Intel Comet Lake-S 10-Core CPU Benchmarks Surface (Tom's Hardware)
HP HP Pavilion 23 All-in-One PC (GeekBench)
HP HP Pavilion 23 All-in-One PC(GeekBench)

GeekBenchのサーバーにIntelの次世代デスクトップ向けCPU―“Comet Lake-S”と推定される10-core CPUと6-core CPUのスコアが掲載された。

どちらも例のごとくCPU Nameは“Intel 0000”となっており、Engineering Sampleであると思われる。キャッシュ構成はどちらも基本的には同じでL1 inst=32KB×コア数 / L1 Data=32KB×コア数 / L2=256KB=256KB×コア数 / L3=2MB×コア数で、L3 cacheは共有となり6-coreであれば12MB、10-coreであれば20MBとなる。そしてこのキャッシュ構成はこれらのCPUが従来の“Skylake”系統のCPUであることも示している。

スペック以下にまとめる。
[“Comet Lake-S”と推定される10-core, 6-core CPUがGeekBenchに出現]の続きを読む
Intel's First Discrete GPU For Supercomputers Is 7nm Ponte Vecchio Leveraging Foveros(HotHardware)
Intel Announces 7nm Ponte Vecchio Graphics Cards, Sapphire Rapids CPUs, and Data Center Roadmap (Updated)(Tom's Hardware)
Intel Unveils New GPU Architecture with High-Performance Computing and AI Acceleration, and oneAPI Software Stack with Unified and Scalable Abstraction for Heterogeneous Architectures(Intel)

Intelは11月17日、Xe Graphics Architectureの情報をより明らかにし、そのXeアーキテクチャのHPC/AI向けの製品が“Ponte Vecchio”と呼ばれることを明らかにした。
[Intel HPC/AI向けのXe GPU―“Ponte Vecchio”を明らかに]の続きを読む
Frost Canyon NUC leaks(FanlessTech)
Intel "Frost Canyon" NUC Based on "Comet Lake" SoC Pictured(techPowerUp!)

次の4インチ×4インチのNUCとなる“Frost Canyon”は“Comet Lake-U”を搭載する。“Frost Canyon”は“Coffee Lake-U 4+3”を搭載している“Bean Canyon”に酷似しており、違いは正面のUSB type AポートがUSB type Cポートに変更された程度である。

寸法も概ね同じのようで、それ故か外観も非常によく似ている。M.2ストレージのみに対応する背の低いタイプとM.2ストレージに加え2.5インチストレージを搭載できる背の高いタイプが用意されるのも“Bean Canyon”と同様である。
[“Comet Lake-U”を搭載するNUC―“Frost Canyon”の写真]の続きを読む
Intel’s Entire 10th Gen Comet Lake Desktop CPU Lineup Leaked – Up To 10 Cores, 20 Thread Core i9-10900, 80W TDP, W480 Chipset With New LGA 1200 Socket(WCCF Tech)
Intel 10th Gen Core “Comet Lake-S” lineup has been leaked(VideoCardz)

Intelのプレゼンテーション資料がリークし、“Comet Lake-S”に関する情報が明らかになった。資料はワークステーションや組み込み向けの情報を扱ったもので、それらの用途から外れる“K”モデルやZ490チップセットに関する情報はない。

今回の資料で明らかになったCPUのラインナップは以下の通りである。
[第10世代Coreとなる“Comet Lake-S”のラインナップの一部が明らかに]の続きを読む
Intel Lists Two New Comet Lake-U CPUs for Thin & Light Laptops(Tom's Hardware)
Intel adds low-end Pentium Gold 6405U and Celeron 5205U Comet Lake CPUs(Guru3D)

Intelは“Comet Lake-U”をベースとしたローエンドCPU瀬品としてPentium Gold 6405UとCeleron 5205Uを発表した。いずれも14nmで製造され、第10世代Coreの系列となる。

スペックは以下の通りである。

  Pentium 6405U 2-core/4-thread 2.40GHz L3=2MB TDP15W $161
  Celeron 5205U 2-core/2-thread 1.90GHz L3=2MB TDP15W $107

メモリはDDR4-2400対応とされる。TurboBoostはどちらも非対応である。またI/OとしてPCI-Express 2.0を12レーン備える(ただし、CPU側かオンパッケージ側のPCHにあるのかは明記されていない。後者の可能性が高いか?)
Intel claims that 10nm desktop CPUs will arrive "early next year"(OC3D)

Intelは先日流れたデスクトップ向けCPUに10nm製品は投入されないという噂に対し、10nmの製品を含めたデスクトップCPUのロードマップがあると反論していた。
そして今回、IT World Canadより、Intelは10nmのデスクトップCPUを“Early Next Year”―来年前半に準備していると報じられた。この来年前半に登場するとされる10nm CPUがCore i9 9900Kの後継となるのか、あるいはかつての“Broadwell-C”のように限定的なものになるのかはわからない。
[10nmのデスクトップCPUは来年前半に登場する?]の続きを読む
CPU rumors: Intel Ice Lake SP with more cores than expected(ComputerBase.de)

アジア圏で行われたASUSのプレゼンテーション資料から、Intelの次世代サーバーCPU―“Cooper Lake-SP”と“Ice Lake-SP”のコア数及び登場時期に関する情報がもたらされた。“Cooper Lake-SP”は2020年第2四半期予定で最大48-core、一方“Ice Lake-SP”は2020年第3四半期予定で最大38-coreとなる。特に“Ice Lake-SP”についてはコア数に言及されたのは初である。

CPU Comparisonと題されたASUSの資料が元となっている。
[“Ice Lake-SP”のコア数はいくつになるのか?]の続きを読む
Intel announces Core i9-9900KS Special Edition processor(HEXUS)
Intel officially introduces its Core i9 9900KS Special Edition at $513(Guru3D)
全コア5GHz動作の「Core i9-9900KS」が10月30日に発売。価格は513ドル(Impress PC Watch)
World’s Best for Gaming, Made Better: 9th Gen Intel Core i9-9900KS Special Edition Processor Available Oct. 30(Intel)

Intelは10月28日、Core i9 9900KSを発表した。Core i9 9900KSは全コアBoost時5.00GHzを達成し、より高いゲーミング性能を実現するCPUである。販売は10月30日より解禁され、価格は$513となる。Core i9 9900KSはSpecial Editionのprocessorであり、全世界で展開されるがリテール向けに限った製品となる。

スペックは以下の通り。
[Intel Core i9 9900KSを発表―全コアBoost 5.00GHzを達成、10月30日解禁]の続きを読む
Intel Tiger Lake-U CPUs Could Embrace LPDDR5 RAM(Tom's Hardware)

“Tiger Lake-U”はLPDDR5に対応する。
LPDDR4Xは最大4266Mbpsである。一方、LPDDR5は6400Mbpsまでが可能である。またより重要なのはLPDDR5はLPDDR4Xより30%消費電力が低い。


EECのWebサイトに“Tiger Lake-U 4+2”とLPDDR5のキットが登録されていたことがこの話の元である。同様に“Tiger Lake-U 4+2”とLPDDR4Xのキットも登録されており、“Tiger Lake-U”はLPDDR4XとLPDDR5の両方に対応するのかもしれない(“Ice Lake-U”を踏まえると、加えて通常のDDR4メモリにも対応する??)。

“Tiger Lake-U”に関する情報は多くないが、今まで出てきた情報では、L3 cacheが50%増量されること、最大96基のExecution Unit (EU) を搭載するGen 12 graphicsを使用することが挙げられている。またPCI-Express 4.0への対応の可能性も示唆されている。

とはいえ、“Tiger Lake”もまた“Ice Lake”と同様のMobile向けの一部にとどまりそうで、“Ice Lake”が14nmの“Comet Lake”と並列するように、“Tiger Lake”の世代も14nmの“Rocket Lake”と並列するとみられている。そして自作PC―デスクトップ向けに出てくるのは“Rocket Lake”である。Processor自体は興味深いものだが、なかなか近いところに来ないのがもどかしいものである。
Intel’s First Discrete Graphics Card Powered On – DG1 Closer To Launch(Legit Reviews)
Intel CEO: DG1 Xe graphics card successfully powered on(HEXUS)

Intel初の単体グラフィックカードは2020年に向けて順調に進んでいるようである。同製品はXe GPUアーキテクチャを採用し、10nmプロセスで製造されるとみられる。

そして昨日の2019年第3四半期決算報告において、IntelのCEOであるBob Sqn氏がInterl Xe DG1 graphicsカードが現在ラボにあることを明らかにした。

2020年のいつ頃に出てくるかはわからないが、来年のどこかのタイミングでXeアーキテクチャをベースとしたIntelのグラフィックカードが出てくる模様である(Intel最初のグラフィックカードはIntel 740だるぉぉぉぉ!!! っですって? それ、円環のお断りされましたよ
Intel's new Atom Microarchitecture: The Tremont Core in Lakefield(AnandTech)
Intel Introduces Tremont Microarchitecture(techPowerUp!)
Intel unveils low-power Tremont microarchitecture(bit-tech.net)
Intel details its advanced low power Tremont microarchitecture(HEXUS)
Intel、次世代省電力コア「Tremont」でシングルスレッド性能を改善(Impress PC Watch)
Intel Introduces Tremont Microarchitecture(Intel)

Intelは10月24日に開催したLinely Fall Processor Conferenceにおいて、“Tremont”のマイクロアーキテクチャの詳細を初めて明らかにした。“Tremont”は最新世代の低消費電力x86 CPUアーキテクチャとなり、前世代より大幅な性能向上を果たしている。

“Tremont”では前世代となる“Goldmont Plus”より大幅なInstcutions per Cycle (IPC) の向上を果たしている。小型低消費電力なパッケージで、クライアントデバイスのみならず、IoTや高効率なデータセンター向けも目指す。
“Tremont”は3D packaging技術である“Foveros”により、“Lakefield”にも採用される予定であり、先日発表されたMicrosoft Surface Neoに搭載される。
[Intel 次世代低消費電力CPUコア―“Tremont”のアーキテクチャを明らかに]の続きを読む
EXCLUSIVE: Gemini Lake Refresh (FanlessTech)

“Skyhawk Lake”はもう少し待たなくてはならない。今年後半に新たな省電力SoCとして“Gmini Lake Refresh”が登場する。
“Gemini Lake Refresh”は引き続き14nmプロセスの“Goldmont Plus”アーキテクチャを使用し、CPUコア数も変化はない。GPUも同じくUHD graphicsある。代わりとして若干の周波数向上が成されている。


ラインナップは以下の通り。
[“Gemini Lake Refresh”のスペック]の続きを読む
Intel 10 nm Ice Lake is Alive: Server and Desktop Support Added to the Linux Kernel(techPowerUp!)
[5/9] perf/x86/msr: Add more CPU model number for Ice Lake(Linux Kaernel Sources)

Intelの10nm CPUについては多数の噂が飛び交っている。多く聞かれたのは10nmプロセスが不出来であるために、デスクトップ向けの10nm CPUは投入されないというもである。だが、Intelはこの噂を否定し、10nmプロセスは非常に良好なイールドを実現しており、近いうちに10nmのデスクトップCPUを投入すると述べている(techPowerUp!の文章通りに書いたが、例のHardwareLUXX発の噂を否定したときのコメントはここまで強いものではなく、せいぜい「デスクトップ10nm CPUの計画はある」程度だったはずである)

そしてLinux Kaernel mailing list (LKML) により、Linux Kernelに“Ice Lake”のデスクトップ向けCPUとサーバー向けCPUが追加されたことが明らかになった。パッチは“Add more CPU moder number for Ice Lake”と題されている。

そのパッチの画像が以下である。
[Linux Kernelに追加されたデスクトップ向け“Ice Lake”・・・の多分残骸]の続きを読む
It looks like Intel's next-gen i5 will be Hyperthreaded - i7 becomes the new i5(OC3D)
Details for Result ID Genuine Intel(R) CPU 0000 @ 2.00GHz (6C 12T 2GHz, 6x 256kB L2, 12MB L3)(SiSoftware Official Live Ranker)

先日、デスクトップ向けのCore i3 10100が第7世代以前のCore i7同様の4-core/8-threadになる可能性が明らかになった。この変化は明らかに、IntelのデスクトップCPUのラインナップが荒波にさらされていることを意味し、2017年初めの初代Ryzenの登場から続くPC市場の変化を示している。

そしてCore i3 10100に続き、“Comet Lake-S”世代のCore i5―つまりデスクトップ向け第10世代Core i5にも変化が起こり、6-core/12-threadになる可能性が示された。つまり、第10世代Core i5は第8世代Core i7と同等のコア・スレッド数を有する可能性がある。
[デスクトップ向けの“Comet Lake-S”ではCore i5もHTTが有効となる?]の続きを読む
Core i9 9900T(PC-ones Online Shop)
Core i5 9600T(PC-ones Online Shop)
Core i5 9400T(PC-ones Online Shop)
Core i3 9300T(PC-ones Online Shop)

発表はされていたが長らく流通しなかったCore i 9000 seriesの“T series”の取り扱いがPC-onesにおいて開始された。

発売が確認できたのは以下の4製品。

  Core i9 9900T (8-core/16-thread, 2.10GHz/Boost 4.40GHz)
  Core i5 9600T (6-core/6-thread, 2.30GHz/Boost 3.90GHz)
  Core i5 9400T (6-core/6-thread, 1.80GHz/Boost 3.80GHz)
  Core i3 9300T (4-core/4-thread, 3.20GHz/Boost 3.80GHz)
[Core i 9000 seriesの“T series”の販売がひっそりと開始される]の続きを読む