北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
PCIe 6.0 Specification Hits Version 0.5: On Track for 2021(AnandTech)

PCI-SIGは今週、PCI-Express 6.0規格のVersion 0.5をリリースした。このVersion 0.5は昨年10月のVersion 0.3からPCI-SIGのメンバーからのフィードバックを取り込み、スペックを策定した最初の“デフォルト”のVersionとなる。最新のアプデ―とにより、PCI-SIGはPCI-Express 6.0規格の2021年の策定完了まで順調であると述べた。
 
PCI-Express 6.0 Specification Datailsという資料も掲載されているのでこれも紹介したい。
[PCI-Express 6.0がVersion 0.5へ、2021年の策定完了に向けて順調に進む]の続きを読む
PCI-SIG Announces PCIe 6.0 Specification(techPowerUp!)
PCI Express Bandwidth to Be Doubled Again: PCIe 6.0 Announced, Spec to Land in 2021(AnandTech)
PCI-SIG announces PCIe 6.0, because who doesn't want more bandwidth?(OC3D)
PCI-SIG(R) Announces Upcoming PCI Express(R) 6.0 Specification to Reach 64 GT/s(PCI-SIG)

PCI-SIGは6月19日、64GT/sの転送速度を実現するPCI-Express 6.0 technologyを発表した。PCI-Express 6.0はPCI-Express 5.0の2倍の転送速度を実現しつつ、後方互換性を有し、さらに電力効率・コスト効率を向上させたものとなる。PCI-Express 6.0の規格策定は2021年を予定している。

以下がPCI-Express 6.0の概要である。
[PCI-SIG PCI-Express 6.0を発表―2021年の規格策定を目指す]の続きを読む
PCI Express 5.0 Announced With 32GT/s Transfer Rates(Phoronix)
PCI-SIG has finally launched the PCI Express 5.0 Standard(OC3D)
PCI-SIG(R) Achieves 32GT/s with New PCI Express(R) 5.0 Specification(PCI-SIG)

PCI-SIGは5月29日、PCI-Express 5.0規格を正式発表した。
PCI-Express 5.0はPCI-Express 4.0の2倍の帯域を有し、転送率は32GT/sに達する一方で、低消費電力と現行規格との互換性の保持を実現している。
PCI-Express 5.0を16レーンとした場合の帯域は128GB/sとなる。
[PCI-Express 5.0の規格策定が完了する]の続きを読む
USB 3.2 finalised with dual-lane functionality(bit-tech.net)
USB-IF Publishes USB 3.2 Specification Rated At 20 Gbps With Multi-Lane Operation(PC Perspective)
USB 3.2の仕様が正式公開(Impress PC Watch)
USB 3.2 Specification(USB-IF)

USB Implermetnters Forum (以下USB-IF) はUSB 3.2の規格策定を完了し、正式発表した。

USB-IFのWebサイトではUSB 3.2の仕様書がダウンロード可能となっています。

USB 3.2の最大の特徴はType Cケーブルの2レーン動作モードにより、最大20Gbps(2.0GB/s)の転送速度を実現可能となることです。一方で信号と128b/132bエンコーディングはUSB 3.1と同じとなります。
[USB 3.2の規格策定が完了―Dual-laneで最高20.0Gbpsに対応可能に]の続きを読む
PCI-SIG、現行の4倍の速度を実現した「PCI Express 5.0」(Impress PC Watch)
PCIe 4.0 specification finally out with 16 GT/s on tap(The Tech Report)
PCI-SIG(R) Publishes PCI Express(R) 4.0, Revision 0.9 Specification (PCI-SIG / PDF file)
PCI-SIG(R) Fast Tracks Evolution to 32GT/s with PCI Express 5.0 Architecture(PCI-SIG / PDF file)

◇PCI-Express 4.0
PCI-SIGは6月7日、PCI-Express 4.0 Revision 0.9の仕様を公開した。PCI-Express 4.0は転送速度が16GT/sとなり、柔軟なレーン構成と高速性、低消費電力性を実現する。現時点でPCI-Expresssは他の接続技術を引き離して広く普及している。PCI-Express 4.0はpinあたりの帯域を2倍としながらも、完全な後方互換性を有している。
[【PCI-SIG】PCI-Express 5.0を発表、PCI-Express 4.0はRevision 0.9へ]の続きを読む
PCI-Express 4.0 Pushes 16 GT/s per Lane, 300W Slot Power(techPowerUp!)

PCI-Express 4.0は帯域および給電能力において大幅な向上が行われる見込みだ。最新のドラフトによると、PCI-Express 4.0の帯域はレーンあたり16GT/sとなり、これはPCI-Express 3.0のレーンあたり8GT/sの2倍である。レーンあたり16GT/sの帯域はPCI-Express 4.0 x1であれば1.97GT/s、x4であれば7.87GB/s、x8であれば15.75GB/s、x16であれば31.5GB/sとなる。
[PCI-Express 4.0は帯域が16GT/s per laneに【8/27 改題・修正】]の続きを読む
Shipments of USB 3.1 peripherals and chips to take off in 1H15(DigiTimes)

USB 3.1に対応するPC周辺機器やチップの出荷は2015年上半期より開始される。USB 3.1はMicrosoftやIntel, Appleあるいは他のPCサプライヤーでサポートされることになる。

台湾のIC設計メーカーは、ノートPC ODMの製品ロードマップから考えると2015年の新型ノートPCは多くがUSB 3.1インターフェースに対応するだろうと述べている。特にMacBook seriesはType C USB 3.1コネクタを採用するだろうと見込まれている。
[USB 3.1対応製品は2015年上半期から出荷される]の続きを読む
PCIe 4.0 should see throughput increased to 64GB/sec from 32GB/sec(TweakTown)

現行のPCI-Express 3.0が32GB/secであるのに対し、PCI-Express 4.0は64GB/secとなる。
今回の話題はPCI-Expressの次世代規格―PCI-Express 4.0についての話題である。
[PCI-Express 4.0のスループットはPCI-Express 3.0の2倍となる]の続きを読む
USB Type-C connector under development; no wrong way up(VR-Zone)
New Bi-Directional USB Connector to be Implemented(Bright Side Of News)
表裏気にせずに挿せるUSBの新コネクタ「Type-C」規格が策定(Impress PC Watch)
Next Generation USB Connection Definition Underway(USB-IF / PDFファイル)

USB-IFのUSB 3.0推進グループは12月3日、次世代USBコネクタの開発を開始したことを発表した。この新しいコネクタとなるUSB Type-Cは、現行のUSB 3.1およびUSB 2.0-に基づき開発され、より薄い製品や曲面な製品を可能とし、また将来的なUSBバージョンアップと性能の改良にも対応できるものとなっている。

このUSB Type-Cコネクタの特徴として以下の項目が挙げられています。
[USB-IF コネクタの向きを気にせず挿せるUSB Type-Cコネクタ規格を策定へ]の続きを読む
PCI-SIG Begins Development of Mobile PCI Express Specification for New Breeds of Devices.(X-bit labs)
PCI-SIG、PCIe Gen3.1やM-PCIe、M.2などを説明 - 全体ではモバイル向け強める(マイナビニュース)

PCI-SIGはMobile向けにMobile PCI-Express(M-PCIe)規格とM.2規格の新たなversionを発表した。

M-PCIeはPCI-ExpressアーキテクチャをMobile向けに広げたもので、PCで薄型・軽量デバイスが次々と出現している現況に合わせたものである。M-PCIe規格はPCI-ExpressアーキテクチャをMIPI Aliance M-PHY物理レイヤー上で動作させるようにしたもので、携帯向けデバイスに要求される低消費電力を実現している。一方で性能のスケーラビリティも妥協しないものとなっており、複数のMobileプラットフォームに調和したユーザー体験を提供するものとなる。
[PCI-SIG、M-PCIeやPCI-Express 3.1/4.0について説明する]の続きを読む
ASMedia developing 10Gbps USB 3.5 chips(DigiTimes)
ASMedia Readies USB 3.5 Host Controllers(techPowerUp!)
10Gbps USB 3.5 chips in development(Guru3D)

ASMedia technologyは転送速度10GbpsとなるUSB 3.5ホスト・デバイスコントローラの開発を開始したと発表した。製品化は2014年を予定している。

この新チップにより転送速度はThunderboltと肩を並べるものとなるが、価格はThunderboltよりも安価に提供できると述べており、USB 3.5コントローラチップは、特にSSDアプリケーションで、市場に幅広く受け入れられるだろうと語った。
[ASMediaが転送速度10GbpsのUSB 3.5(?)対応チップを開発しているよう]の続きを読む
Latest Renesas Electronics USB 3.0 Hub Controller Gets USB-IF Certified(techPowerUp!)
Renesas certified USB 3.0 hub controller chip (Guru3D)
ルネサス、USB 3.0 Hubコントローラの認証を世界で初めて取得(Impress PC Watch)
ルネサスUSB3.0ハブ・コントローラLSIでも世界初の認証取得(ルネサス)

ルネサスは12月18日、最新のUSB 3.0 HubコントローラであるμPD720210がUSB-IFによる認証を通過したと発表した。これによりμPD720210はUSB-IFの認証を得るに至った世界初のUSB 3.0 Hubコントローラとなった。
ちなみにルネサスはUSB 3.0 host controllerの認証を世界で初めて2009年に受けている。


"Certified SuperSpeed USB (USB 3.0)"の認証をUSB-IFから得ることにより、製造業者および顧客はその機器がスペックに準拠した機能を有すること、および現在市場に存在する数多のUSBデバイスに対応できることが保証される。

μPD720210は2012年10月に出荷を開始した4ポートのUSB 3.0 Hubコントローラで、USBの5V電源を3.3Vや1.05Vに降圧するレギュレータやバッテリチャージ規格に対応した充電サポート機能を搭載しています。
Renesas Electronics Introduces New, Low Power USB 3.0 Hub Controller(techPowerUp!)
ルネサス、業界最小クラスのUSB 3.0 HubコントローラLSI~Windows 8認定取得(Impress PC Watch)
業界トップクラスの低消費電力と業界最小クラスのパッケージを実現したUSB3.0対応ハブ・コントローラLSIを発売(Renesas)

ルネサスは9月10日、SuperSpeed USB (USB 3.0) Hub controller SoCの新製品であるμPD720210を発表した。μPD720210はUSB 3.0規格をサポートし、複数の機器を接続するハブとして使用されることになり、PC周辺機器やデジタルTVなどへの採用を見込んでいる。

ドッキングステーションやモニタ、デジタルTVなどの内蔵USB 3.0ハブの需要は高まっており、それに応えるべく登場したのがこのμPD720210である。このμPD720210はスタンバイ時の消費電力の低減と実装面積の小型化を実現している。

詳しいことはImpress PC Watchの日本語記事やルネサスのプレスリリースを読んでいただければ幸いです。
簡単に説明すると、μPD720210は4ポートまで対応するUSB 3.0 HubコントローラLSIとなります。省電力性と実装面積の省スペース化に重点が置かれており、省電力モード時の消費電力が5mW、USB 3.0動作時で約350mWとなっています。

量産開始は2012年10月予定となっています。

Next-Generation Ethernet to Support 1Tb/s Speeds by 2015.(X-bit labs)

IEEEは“IEEE 802.3 industry connections higher speed Ethernet consensus group”の結成を発表した。このグループの結成により、次世代の転送速度を有するEthernetの開発を行う。IEEEは2015年までにEthernetの標準が1Tb/sとなり、2020年には10Tb/sになると見込んでいる。

IEEEの調査によると、複数アプリケーション空間の帯域の要求は指数関数的に高まっているという。この傾向が今後も続くとネットワークは2015年に1Tb/s、2020年の10Tb/sを要求されるようになるという。

具体的にどうこうという話ではまだなく、ネットワークに対する帯域の要求が指数関数的に高まっており、それに対応すべくIEEEが高速転送を実現する次世代Ethernetの開発を行うグループを立ち上げたという内容です。
今回の1Tb/sのEthernetも一般的なPCにどうこうというものではなくサーバーやデータセンター、HPCや金融市場、ネットワークベンダーが扱うものでしょう。

PCI-SIG Confirms Development of OCuLink External Interconnection Link with 32Gb/s Bandwidth.(X-bit labs)
PCI Local Bus Turns 20, PCI-Express 10, PCI-SIG Looks Ahead(VR-Zone)

PCI-SIGは7月11日、設立から20年を迎えた。そして新たな規格として16Gb/sの速度を実現するPCI-Express 4.0と、PCIe 3.0-storageを明らかにした。そしてそれとは別にPCI-SIGのメンバーは現在Thunderboltの対抗を開発しており、あらゆるデバイス対応できる汎用のmini PCIeコネクタになるという。
[PCIの登場から20年―次の新規格はPCI-Express 4.0とPCIe OCuLink]の続きを読む
ASMedia expects controller shipments to top 100 million in 2012(DigiTimes)
ASMedia is aiming for Thunderbolt compatible solutions(VR-Zone)

ASMediaは2011年に7000万ユニットのUSB 3.0コントローラを出荷した。同社は今後もUSB 3.0対応製品に注力していくが、これに加えてThunderbolt対応製品を2012年下半期に出荷する予定であるという。つまりASMediaはThunderboltデバイスのためのコントローラを供給できる数少ないメーカーのうちの1社となる。

また、ASMediaはThunderboltシステムのための、PCI-ExpressからS-ATA 6.0Gbpsへ変換するコントローラの開発においてMarvell technologyと提携している。

Thunderbolt搭載マザーボードは現時点ではIntel 7 seriesマザーの上位に限られそうな雰囲気ですが、このようにサードパーティがコントローラを作ることができるようになれば徐々にThunderbolt対応製品も増えてくるのではないでしょうか。

Thunderbolt may become standard for PCs in 2013(DigiTimes)
Thunderbolt To Become Standard for PC in 2013, Optical at That(techPowerUp!)

Thunerboltは現在銅線のケーブルを使用しているが、これが2012年末には光ケーブルに移行する。そして今後Thunderboltの採用は増え、2013年のPC関連製品においてはThunderboltは標準的な接続法となっているだろうという。

ASUSなどのマザーボードメーカーは“IvyBridge”に対応した製品をローンチすべく準備を進めているが、光ケーブルに対応したThunderboltポートを搭載した製品を予定している。
現行の“SandyBridge”世代のThunderboltは銅線ケーブルを使用しているが、次の“IvyBridge”世代では光ケーブルに移行し、(データスループットにおいて)より広い帯域とより長い通信距離を実現する。


2011年2月にはIntelはThunderboltで高速データ転送とHD画質ディスプレイ出力を1本のケーブルで行えるとしていた。そして10Gbpsの速度でThunderboltによりFull HD動画が30秒いないに転送できるとしていた。

Windows環境では現時点ではほとんどThunderboltを見る機会はないため、2013年にこれが標準的になると言われても正直あまり実感はありません。
ただMSIの“Z77A-GD80”など次の“IvyBridge”製品でThunderboltを搭載するものが出る予定であり、まもなくこの話が実際のものとして感じられるようになる日も近いかもしれません。

USB-IF announces USB audio/video device class(VR-Zone)

USBポートとケーブルを使用したMHL(Mobile High-definition link)やMYDP(Mobility DisplayPort)などの規格が登場しているが、これらはUSBの標準規格ではない。
そしてUSB-IFは新たにUSB audio/video device classを発表した。このUSB audio/video device classはUSBを通してAudio/Videoのシグナルを転送するためのものである。


今のところUSB-IFのWebサイトには今回発表されたUSB audio/video device classについての記載はほとんど無く、プレスリリースにも詳しいことは描かれていなかった。ただ、HD動画を扱うにはそれなりの帯域が必要であることを考えると、おそらくはUSB 3.0に関連したものと思われる。

USB audio/video device classは大型スクリーン―プロジェクタやHDTVなどに動画コンテンツを映し出すための規格として、HDMIの対抗規格になるのではないかとみられている。USB-IFはスマートフォンやカメラなど既にUSBコネクタを搭載している機器についても、この規格を扱えることになるだろうと述べている。

USB audio/video device classのライセンスは「相互にロイヤリティ0を基本とする」とされています。ただ、HDCPなどの著作権保護機能の搭載は避けて通れないだろうとされ、このあたりでコストが発生してくる可能性が指摘されています。
いずれにせよまだ詳しいことは分かっていないため、続報が待たれます。

PCIe 4.0 to hit 16 GT/s; base spec due in 2014-2015(The Tech Report)
PCI Express 4.0 announced, twice the bandwidth of 3.0(VR-Zone)

市場にはPCI-Express 3.0対応マザーボードが出回り始めているが、既に次の世代の内部接続が規格化され始めている。PCI-Expressの規格を策定しているPCI-SIGは、今回PCI-Express 4.0初期段階での詳細を明らかにした。
[PCI-Express 4.0は転送速度16GT/sで2014~2015年に規格策定を完了する]の続きを読む
PCI Express is on a quest for speed(SemiAccurate)

PCI-Express 3.0を使用したシステムはまだ登場していないが、早くもその次の世代となるPCI-Express 4.0の開発が既に始められているようだ。

PCI-SIGによると、PCI-Express 4,0の開発の初期段階はすでに始まっており、実際の仕様策定に入るのは今年末からとなる。そして、計画通りに順調に進めば、PCI-Express 4.0を使用した製品が登場するのが2015年または2016年となる。PCI-Express 4.0の速度は1レーンあたり16Gbpsとなる。

現在のところはまだコネクタとシリコン両サイドの最適化作業が残っている段階である。PCI-SIGは高速化だけでなく対応製品をより安価により簡単に製造できるようにすることも重要だと語っている。

ストレージのI/Oとしては先日S-ATA Expressなるものが発表されましたが、これもPCI-Expressを利用した規格となります。そのため、PCI-Expressの規格更新とともに、S-ATA Expressもアップデートが行えるよう地ならしをしているようです。