北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
More MSI Z77 motherboards get previewed(VR-Zone)

MSIのZ77マザーボードはCESでいくつか展示されていたが、今回今までに明らかになっていなかったモデルの情報が伝わってきた。その明らかになっていなかったモデルというのが“Z77A-GD55”でよりベーシックなモデルとなる。
Globalfoundries: Plans for 14nm Process Technology Are Underway.(X-bit labs)
GlobalFoundries prepares for 14nm process node(Fudzilla)
Globalfoundries CEO says company is back on track(EETimes)

GlobalFondriesが明かしたところによると同社の14nmプロセス技術の計画は既に動き始めており、また現行のドイツ・ドレスデンのFabを今後も更新し続けるという。つまり、GlobalFoundriesは今後もAMDのAPUを初めとする最先端プロセスを使ったチップを製造するファウンドリであり続けることになる。
Launch dates of AMD HD 77x0/78x0 graphics cards(CPU World)

AMDは1月31日―つまり今日Radeon HD 7950をローンチした。このRadeon HD 7950はRadeon HD 7000系としては2番目の製品となり、Radeon HD 7970からStreamProcessorを減じ、周波数を落としたものとなる。
そしてこの第1四半期中にはこれよりも低価格なRadeon HD 7000系カードが登場予定である。MSIが先日掲載したRadeon HD 7900 series infokitにはRadeon HD 7000系の下位モデルとなるRadeon HD 7800系と7700系のローンチ予定時期が記載されていた。
Microsoft quietly releases Office 15 Technical Preview(Fudzilla)
Microsoft Office 15 Technical preview status achieved(ComputerBase.de)
"Office 15" Begins Technical Preview(Office Blogs)

Microsoftは1月31日、Office 15のTechnical previewをMicrosoft TechNetに掲載した。今回のOffice 15のTechnical previewは限定されたベータテスタ向けとなる。

MicrosoftはOffice 15をWindows 8と同時期の2012年にリリーすることを計画している。そして最新の計画によると、Windows 8は開発者向けは2012年第2四半期に利用できるようになり、リテールチャネルには2012年第3四半期に出荷される。一方、Office 15は2012年第4四半期の予定となっている。

Office 15が具体的にどのようなものになるかは全く明かされていません。
今回のTechnical previewは限られたパートナー向けのもとなりますが、この夏にはPublic Beta版が予定されているようです。

◇“SandyBridge-E”―Core i7 3960Xとi7 3930KのC2 steppingが登場
SandyBridge-Eに新ステッピング、「C2」VT-dのエラッタ改善(AKIBA PC Hotline!)
C2ステッピングのSandy-Eが2モデル! まずはバルク版が入荷(ASCII.jp)

新steppingとなるC2 steppingの“SandyBridge-E”が登場した。今回登場したのはCore i7 3960Xとi7 3930KのC2 steppingでいずれもバルク品。
C2 steppingではエラッタによりVT-dが使用できない不具合が解消されている。S-specはCore i7 3960XがSR0KF(C1 steppingのものはSR0GW)、i7 3930KがSR0KY(C1 steppingのものはSR0H9)となる。


価格はi7 3960Xが84000円、i7 3930Kが49000円となっています。
ここでC2 steppingが登場したと言うことは、C2 steppingを搭載して登場すると言われている“SandyBridge-EP”―Xeon E5-2600系の登場も近いのでしょうか。
Intel's first Haswell chip pictured(bit-tech.net)

Intelの2013年の新アーキテクチャとなる“Haswell”のES品のものだという写真がリークした。

“Haswell”のES品のものとされる写真を掲載したのはOBR-Hardwareで、Intelの製造施設で提供されたもので次世代アーキテクチャの効果を確かめるためのQuality control sampleの写真だという。
Desktop Ivy Bridge 22nm to launch in April(Fudzilla)
Intel’s first 22nm dual core desktop in May(Fudzilla)

あらかじめこの情報は最終的なものではないことをお断りしておくが、Intelは“IvyBridge”のローンチ予定を第14週―つまり4月1日から7日の間に設定したという。この4月1日~7日にデスクトップ向けとMobile向けが同時にローンチされる予定であるといい、いくつかのパートナーにはこの予定が伝えられているという。

4月1日~7日にローンチされるのは4-core版のみとなる。デスクトップ向けではCore i7 3770K, i7 3770, i7 3770S, i7 3770T, i5 3570K, i5 3550, i5 3550S, i5 3570T, i5 3450, i5 3450Sの10種類が投入される。同時に対応チップセットとなる“Panther Point”ことIntel Z77, Z75, H77, B75が投入される。

以前の情報では“IvyBridge”のローンチ予定日は4月8日と言われていました。今回の情報では4月1日~7日とこれよりもわずかに早い時期になると言われています。ただ、この程度のズレはこの手の非公式情報としてはしばしばあるもので、エントリーのタイトルの「前倒し」というのは厳密には正しくないでしょう。
最初に登場するのは4-core版となります。2-core版は5月6日~12日の週に予定されているようです。ただ、デスクトップ向けに関しては5月6日~12日に登場するのはCore i5 3470Tのとなるようで、どちらかといえばMobile向けのラインナップ拡充がメインとなるでしょう。

Intel Crystal Forest Gladden platform to launch in Q2(CPU World)

Intelは3月にサーバー向けの“Romley”プラットフォームをローンチする。“Romley”プラットフォームはXeon E5 sereisと“Patsburg-B”―C600 seriesチップセットで構成される。そして上半期の終わり頃にはIntelはもう1つのプラットフォームをリリースする。それが“Crystal Forest-Server”である。“Crystal Forest-Server”はCPUとしてはXeon E5-2400, E5-2600を使うが、チップセットは“Patsburg”系ではなく“Cave Creek”が用いられる。
またこの“Cave Creek”は組込み向けにも用いられる。そしてこの組込み向けとなったプラットフォームの名前は“Crystal Forest-Gladden”と呼ばれる。“Crystal Forest-Gladden”は2012年第2四半期に登場する。使用されるCPUは“SandyBridge-Gladden”と呼ばれる“Crystal Forest-Gladden”向けのCore -classのものが用意される。“Crystal Forest-Gladden”は1-wayまたは2-wayのブレードサーバーや高密度サーバーをターゲットとしている。
Nvidia shipping Kepler to notebook manufacturers(Fudzilla)
Kepler to end up in Ultrabooks(Fudzilla)
Report: NVIDIA shipping Kepler to notebook OEMs(VR-Zone)

ノートPC向けの“Kepler”の出荷は既に始まっている。そして“Kepler”を搭載したノートPCは4月に市場に現れるという。この“Kepler”搭載ノートPCはIntelの“IvyBridge”を搭載したものとなる。
Intel Rapid Storage Technology Roadmap: Windows 8, SSD RAID TRIM and Many More(VR-Zone)

2012年中にIntelはversion 11.5と11.6でRapid Storage technology softwareの大幅な拡張を予定している。

まずWindows 8へ準備するための大規模なクリーンナップを行う。例えば、すべてのチップセットが“UEFI pre-OS Solution”に対応するものとなる。そもそもこれはWindows 8の要件となっている。そしてCLI 32-bitと64-bitが旧来のRAIDCfg32とRAIDCfg64コマンドを置き換え、“Windows 8 specific features”に対応するものとなる。
Next generation Intel Haswell video engine - covering all the standards in 2013(VR-Zone)

より多くのプログラマブルマルチフォーマットハードウェアがエンコード・デコードパイプラインの支援を行うことにより、将来のIntelのデスクトップ・Mobile CPUではHDはもとより、4K (QuadHD)画質の動画コンテンツを作成あるいは再生するといったことが標準的にできるようになる。
AMD Quietly Adopting "Tick-Tock" Model for Micro-Architectures.(X-bit labs)
(関連)AMD Describes Piledriver Architecture Peculiarities to Software Developers.(X-bit labs)

新アーキテクチャの世代と新プロセスの世代を交互にもってくるいわゆる“Tick-Tock”は非常に効果的な開発方法であり、これによりIntelは最高性能のmicroprocessorメーカーとなった。そして同じx86を開発するメーカーであるAMDも若干異なる部分はあるものの、この“Tick-Tock”の手法を取り入れ始めた。
NVIDIA - "We expected more from Radeon HD 7900" [Exclusive](NordicHardware)
NVIDIA Taunts AMD's GCN Architecture Performance(techPowerUp!)
NVIDIA Unimpressed By AMD's GCN Architecture(Legit Reviews)
Nvidia not impressed with HD 7900 series(Fudzilla)

AMDは先日、初の28nm GPUを投入したがこれに対抗するNVIDIAの新GPUはまだ登場していない。NVIDIAは依然として沈黙を保っているが、今回NVIDIAのスポークスマンが興味深い発言をした。彼曰く、AMDの28nm GPU―“Graphics Core Next”は予想したよりも手応えのない相手だという。
Intel graphics to challenge NVIDIA, AMD in CAD pro space?(VR-Zone)
Intel Tapping Into Entry-Level Workstation Graphics With HD P3000 Series(techPowerUp!)

現在のIntel CPU内蔵GPUはゲームのような一般向けアプリケーションにおいてはNVIDIAやAMDのGPUにまだ及ばない。しかし、Intelはエントリーレベルワークステーション分野でのGPU性能という面においてはNVIDIAのQuadro FX 580やAMDのFirePro 3800よりも“SandyBridge-H2”の内蔵GPUの方が優れていると考えている。
ワークステーション分野では業務用3Dモデリングソフトウェアが使われるが、レンダリングエラーを最小限とすることが求められる。
(初出:2012年1月24日21時15分)
(追記:2012年1月26日0時55分)
Specifications on HD 7950 shared via GPU-Z(VR-Zone)
Radeon HD 7950 Specs Confirmed in GPU-Z Screenshot(techPowerUp!)
DH Special: AMD's Radeon HD 7950 GPU-Z for the first test result and the image(DonanimHaber.com)

Radeon HD 7950のローンチが1週間後に迫っている。スペックやカードの写真も出回り始めているが、今回はそのRadeon HD 7950のものとされるGPU-Zのスクリーンショットがリークした。

今回のスクリーンショットはDevice IDを見る限り28nmプロセスの“Tahiti”搭載カードのもので間違いなさそうである。ただ、周波数に関しては定格周波数ではなく880MHzにオーバークロックされた状態である。今までの情報によるとRadeon HD 7950の定格周波数は800MHzと言われている。
Revenge is Sweet: PowerVR Discrete GPGPU PCIe Card Coming Later in 2012(VR-Zone)
Imagination Technologies May Introduce Standalone Ray-Tracing Accelerator.(X-bit labs)

タブレットなどの携帯機器向けのGPU市場で大きなシェアを有しているImagination Technologiesであるが、同社が単体GPU市場に戻ってくるという。
ちなみに、PC向けのPowerVRが最後に見られたのは、Radeon 8500やGeForce 3の時代である。
Intel calls the successor to Romley……(SemiAccurate)

“SandyBridge-EP”世代のサーバープラットフォームである“Romley”の後継になるのは何だろうか。SemiAccurateでは“Haswell”世代のサーバープラットフォームのなとして“Grantly”という名前を聞いた。綴りに関して“Grantley”という可能性もある。

ただこの“Grantly”だか“Grantley”についてはまだ語るのは時期尚早ということで、“Haswell”世代のものであるということ以外は何も分かっていない。

現行のサーバー向けプラットフォームは“Westmere-EP”+“Tylersburg”となっています。これがまもなく“SandyBridge-EP / -EN”+“Romley”で置き換わることになります。“Tylersburg”や“Romley”はチップセットの名でもありますがプラットフォームの名としても使われています。次にくるのが“IvyBridge-EP / -EN”でしょうが、おそらくこの世代も引き続き“Romley”が使われるものと思われます。
今回の話はその次の“Haswell-EP”(今回は書かれていないが“Haswell-EN”もあるのだろうか?)の世代です。ここで使われるプラットフォームとして名前が出たのが“Grantly”だか“Grantley”となります。おそらくチップセットも同名の新しいものとなるでしょう。

“Grantly”あるいは“Grantley”の具体的な姿についてはまだ何も分かっていません。

Pioneer Unveils BDR-PR1 Blu-ray Writer Drive(techPowerUp!)
パイオニア、Windows パソコン用内蔵型BD/DVD/CD ライター「BDR-PR1」を新発売(CNET Japan)
パイオニア、信頼性を高めた業務用SATA内蔵型BDドライブ「BDR-PR1」(ITmedia)

Pioneerは5.25インチ規格のBlu-ray書き込みドライブである“BDR-PR1”を発表した。この“BDR-PR1”はデータを保持することを重視して設計されている。そのため“BDR-PR1”では厳しい品質管理と部品の選択、試験が行われている。また記録のばらつきを減らし、書き込まれるアーカイヴデータの再現性を高めるための機構が備わっている。

対応インターフェースはS-ATA 3.0Gbps、対応ディスクはBD-R / BD-R DL / BD-R (LtH) が6倍まで、BD-RE / BD-RE DLが2倍まで、DVD±Rが16倍まで、DVD±R DLが8倍まで、CD-Rが40倍まで対応する。また書き込みキャッシュとして4MBを備える。

この“BDR-PR1”は業務用のドライブで書き込み品質が特に重視される用途のためのものとなります。
ITmediaによると価格は220000円となるようです。

たまには光学ドライブの記事も良いかなと思いエントリーにしましたが、これに関しては機能的にも価格的にも個人向けのものではないでしょう。

エルピーダ、64MbitのReRAMの開発に成功~シャープ、東大、産総研との共同開発(Impress PC Watch)
新メモリ(高速不揮発性抵抗変化型メモリ、ReRAM)の開発に成功(Elpida)

Elpidaは1月24日、次世代メモリの一種である高速不揮発性抵抗変化型メモリ―ReRAMの開発に成功したと発表した。
この開発はNEDOとの共同研究事業で、シャープ、独立行政法人産業技術総合研究所、東京大学との共同実施で行われた。


今回開発されたReRAMは50nmプロセスを用いて製造され、容量は64Mbitとなる。

ReRAMは電圧を加えることで抵抗値が変化する材料を素子とした不揮発性メモリで、書き換え速度が10nsとDRAM並の速度を有する一方、書き換え回数は100万回以上とNANDの10倍以上となっている。

今後は2013年に30nmプロセスでGbitクラスのReRAMの量産を目指すとしています。

いろいろと苦しい状況が伝えられているElpidaですが、何とか踏みとどまって良いものを作り続けて欲しいものです。

Intel prepares Core i3-3120ME and i3-3217UE CPUs(CPU World)

“IvyBridge”のローンチまで3ヶ月を切った。まず登場するのはデスクトップ向けとノートPC向けであるが、これの他にも組込み向けとしていくつかのモデルが登場する。
これまで明らかになっている組込み向け“IvyBridge”は4-coreのCore i7が3モデル、2-coreのCore i7が2モデルである。今回明らかになったのはCore i3の2モデルでCore i3 3120MEとi3 3217UEである。
NVIDIA,OEM向けの「GeForce GTX 555」を製品リストに追加。288SP仕様(4Gamer.net)
GeForce GTX 555 (OEM)(NVIDIA)

NVIDIAは1月19日、OEM向けのGPU製品としてGeForce GTX 555を新たに追加した。
このGeForce GTX 555はAlienware X51のBTOオプションで採用されており、NVIDIAの公式WebサイトではOEM向けと位置づけられている。


GeForce GTX 555のスペックであるがCUDA core数は288となり、GeForce GTX 560 Tiなどで使われているGF114をベースにStreaming Multiprocessor(SM)を2基(CUDA core数では96)減らしたものと推測される。

他のGF114搭載製品と今回のGeForce GTX 555のスペックを並べたのが以下の表となります。
Dual-core Ivy Bridge comes in week of May 6th(Fudzilla)

“IvyBridge”ことCore i 3000系は4月8日に登場する。この時登場するのは4-core版となる。

4月8日に登場するMobile向け“IvyBridge”はCore i7 3920XM, i7 3820QM, i7 3720QMの3種類となり、HM77, UM77, HM76, HM75チップセットとともに発表される。この4月8日の第1陣に続いて5月6日の週に第2陣が登場する。そしてこの第2陣で2-core版“IvyBridge”が登場する。5月6日の週と書いたがもう少しわかりやすく書くと5月6日から12日の間となる。

第2陣として登場する2-core版“IvyBridge”はCore i7 3520Mとi5 3360M、ULV版のCore i7 3667Uとi5 3427Uである。前2者はTDP35Wとなり、後2者はTDP17Wとなる。なおこの時にQM77とQS77チップセットがローンチされる。

Mobile向けの2-coreが5月6日の週に登場するという話ですが、ではデスクトップ向けはという疑問が当然出てくるでしょう。ただ、デスクトップ向けはCore i5のほとんどが4-coreモデルであり、2-coreモデルは実質Core i3以下となるため、デスクトップ向けの2-coreはCore i3の登場時期と同時となります。
Core i3はCore i7, i5よりも遅れて登場すると言われており、以前の情報では第2四半期の遅い時期になるとされています。

ARM: Expect Commercial ARM Servers in 2014.(X-bit labs)

ARMの64-bitアーキテクチャ参入は明らかに後発であるが、それでもARM社はサーバービジネスへの参入に関して非常に楽観的な見方をしている。ARMは2014年に64-bitアーキテクチャを採用したProcessor製品を投入し、そのときにサーバーマーケットへの参入、業界に強大なインパクトを与えられるだろうと予想している。
Nvidia Kepler vs AMD GCN has a clear winner(SemiAccurate)

次のラウンドはNVIDIAが全面的に勝利することになるだろう。
GK104は3月末か4月初めに登場する。このGK104の試作品は非常に良い出来で完璧とも言えるものだったという。現在、TSMCからA2シリコンが届いており、何もなければおそらくこれが製品版のSteppingとなる。


カードの外見は出力がDVI×2 / HDMI×1 / DisplayPort×1となる。チップのサイズは小さく、これに256-bitバスで2GBのGDDR5が接続されている。メモリの枚数は8枚だ。

Fermiの時はボロボロに書いていたCharlie D.ですが、今回のGK104に関しては手放しでほめています。こうなるとますます“Kepler”への期待は高まってきます。登場時期は今のところ3~4月と予想してるメディアが多く、そうなると3月初めのCeBITあたりでその全貌が明かされるでしょうか。
Report: NVIDIA GK104 branding, specifications revealed(VR-Zone)
GeForce Kepler 104 (GK104) Packs 256-bit GDDR5 Memory Bus, 225W TDP(techPowerUp!)
Nvidia 28nm GK104 GPU specs revealed(Fudzilla)

NVIDIAは“Kepler”を2012年第2四半期のリリースに向けて準備している。そしてその中でも重要な製品となるのがGK104である。GK104はパフォーマンス帯に位置するGPUで、GF114(GeForce GTX 560)の後継となるGPUである。そしてGK104はGeForce GTX 660として投入される。
AMD Radeon 7950 Video Card Clock Speeds Leaked(Legit Reviews)
AMD Radeon HD 7950 Clock Speeds Revealed(techPowerUp!)
Appeared in clock speeds, AMD's Radeon HD 7950'nin(DonanimHaber.com / トルコ語)
Sapphire Radeon HD 7950 Pictures, Specifications Leaked(VR-Zone)
HD7950 (Sapphire) Images(Guru 3D)
Sapphire HD 7950 3 GB Pictured(techPowerUp!)

Radeon HD 7950は今月末に登場すると言われており、そのスペックが徐々に明らかになりつつある。まず使用する基板であるがRadeon HD 7970と同じものであるという。またコアもRadeon HD 7970と同じ“Tahiti”をベースとする。
Radeon HD 7950は1792のStreamProcessorを搭載し、Compute unit数は28となる。周波数はコア800MHz / メモリ1250MHz(5000MHz)となる。
価格はRadeon HD 7970よりも$100~150ほど安価に設定され、$400前後となる見込みである。


スペックを以下にまとめました。
AMD Dumps “Fusion System Architecture” Brand.(X-bit labs)
AMD ditches Fusion branding(bit-tech.net)
AMD Fusion System Architecture Evolves, Renamed to Heterogeneous(techPowerUp!)
AMD's Fusion System Architecture evolves(HEXUS)

AMDは1月19日、現在“Fusion System Architecture”として展開しているブランドを“Heterogeneous System Architecture”に変更すると発表した。
ただ、名前は変わるものの引き続きCPUとGPUが融合されたAPUを推進することには変わりなく、APUにより高いアプリケーション性能と少ない消費電力を実現するとしている。

Intel launches 8 mobile CPUs(CPU World)

Intelは1月18日、Core i5 2450Mやi3 2370MなどMobile向け“SandyBridge”の新モデルを8種類ローンチした。いずれもIntel ARKデータベースに登録されている。

細かいスペックは以下の表にまとめました。