北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Nvidia to Start Shipping Tegra 4 Application Processors in July.(X-bit labs)

1月のCESARでNVIDIAはMobileデバイス向けの次世代Application processorとなるTegra 4を公式に発表しているが、このTegra 4は7月にならないと出荷が開始されないようである。結果として、Tegra 4が搭載された最初のデバイスが登場するのは8~9月となる。

「Tegra 4は2013年5~7月(原文ではFiscal year 2014Q2と表現されている。NVIDIAのFiscal year 2014Q2が指し示す時期が2013年5~7月なので、ここではわかりやすいように置き換えて訳す)にTegra 4の出荷を開始する。2013年5~7月に顧客へのTegra 4の出荷を開始し、またTegra 4を搭載したShield deviceの出荷も開始する。時期としては5~7月の期間の後半となるが、この時期の間に行う」とNVIDIAのCEOであるJen-Hsun Huang氏はFinancial analyst向けのカンファレンスで語った。
ASUS GeForce GTX 650-E Video Card Needs No Extra PCIe Power Adapters!(Legit Reviews)
ASUS debuts efficient GTX 650-E graphics cards(Hardware-Infos.us)
Asus launches two Geforce GTX 650-E graphics cards(Fudzilla)
ASUS GeForce(R) GTX 650: no power plugs, just graphics power!(ASUS)

ASUSは2月12日、“GeForce GTX 650-E”を発表した。

通常のGeForce GTX 650搭載カードはPCI-Express電源コネクタとして6-pin×1を必要とする。しかしASUSの“GeForce GTX 650-E”では効率をより高め、PCI-Expressスロットからの給電のみで動作するようにした。つまり、“GeForce GTX 650-E”の消費電力は75W未満となるが、ASUSによると“GeForce GTX 650-E”の消費電力は60W以下であるという。
◇“Kabini”のラインナップ
Five Kabini APUs planned for June 2013(Fudzilla)
AMD X4 4410 and X2 3450 "Kabini" APUs to launch in June 2013(CPU World)

AMDはデスクトップ向けの低消費電力APU―“Kabini”で5種類のラインナップを予定しているようだ。ただ、現時点では周波数は分からない。

“Kabini”は2または4の“Jaguar”系CPUコアを搭載し、AMD Turbo Coreに対応する。iGPUとしてDirectX 11.1に対応するRadeon HD 8000 seriesを搭載し、メモリはDDR3-1866までに対応、FT3 BGA packageで提供される。“Kabini”は“Zacate”のE seriesを置き換えるものとなる。
Nvidia GeForce Titan Launches February 18th, 2013: Loses to GTX 690, AMD HD 7990 (Bright Side Of News)
NVIDIA GeForce Titan Launches on 18th February – Final Specifications Confirmed(WCCF Tech)
GeForce Titan features(Xtreview.com)

いくつかの有名Webサイトが2月11日に報じたところによると、NVIDIAはGeForce GTX Titanを2月18日にNDA解禁するという。GeForce GTX Titanは世界で最も強力なグラフィックカードとして投入されることになる。Bright Side Of Newsでは2月19日や2月25~26日という情報も聞いているが、これはリーク元を絞り込むための誤情報だろうと思われる。

知っての通り、GeForce GTX Titanは決してGeForce GTX 780ではない。GeForce GTXの名は今年後半に登場する“Kepler Refresh”で使われる見込みである。そしてこれに続く“Maxwell”がGeForce 800 seriesとなるだろう。
GlobalFoundries: 10nm Process on Track for 2015, 7nm Fabrication Technology Due in 2017.(X-bit labs)
Common Platform Alliance Announces Fast Track to 10XM Process in 2015(Bright Side Of News)

先週Common Platform Technology Forumが開催され、GlobalFoundriesとそのパートナーが長期的な計画を明らかにした。明らかにされた計画では、GlobalFoundriesはプロセス技術の開発をスピードダウンする予定は全くないようで、まず2014年に14nm-XMプロセスを立ち上げる。続いて2015年に10nm-XMプロセスが続き、2017年までに7nmプロセスを実現するという。
Specifications of embedded ValleyView processors(CPU World)

Intelの次世代Atom SoC―“ValleyView”はいくつか大幅な性能向上が成される。今までの情報によると、まずCPUコアはOut-of order実行の“Silvermont”を採用し、CPU性能を向上させる。GPUは“IvyBridge”で使用されている第7世代GPUとなり、GPUの性能も底上げされる。そして“ValleyView”の一部のSKUではコア数が4となり、現行の2倍となる。
“ValleyView”はMobile、タブレット、デスクトップそして組み込み向けに展開される予定であり、それぞれにカスタムされた“ValleyView”コアが使用される。カスタムの内容としては機能の追加などがあり、例えばMobile向け“ValleyView”ではC7 low-power stateのサポートが加わる。組み込み向けは“ValleyView-I”と呼ばれるコアが用いられる。“ValleyView”のコア数や周波数などスペックに関する一部の情報は8月にもリークしたが、今回その追加の情報が来たのでお伝えする。
Intel Delays Unification of Itanium and Xeon Platforms.(X-bit labs)
Intel postpones introduction of a common platform for Xeon and Itanium(Xtreview.com)
Intel(R) Itanium(R) Processors Update(Intel)

IntelがひっそりとMission-critical computing向けの共通プラットフォームの延期を伝える文章をリリースした。予定されている共通プラットフォームではXeonとItaniumが共通のSocketを用いるが、次世代Itaniumである“Kittson”は現行のItaniumと同じプロセス技術と同じプラットフォームを用いるものとなる。
Rumor: Microsoft mulls native Office for Linux(The Tech Report)
Microsoft Looking At Office For Linux In 2014(Phoronix)
Microsoft、2014年に Ubuntu 版 MS Office をリリースか?(japan.internet.com)

Androidデバイスの普及とLinux向けのゲームが開拓されたことにより、デスクトップ向けでのLinuxのシェアはここ数ヶ月で伸びてきている。MicrosoftはこのLinuxの動きを注意深く観察しているようである。そして今回、MicrosoftがLinux向けにOffice softwareを2014年に登場させるのではないかという話が飛び込んできた。
Next gen Nexus 7 is Qualcomm(Fudzilla)

第2世代Nexus 7はQualcommのSoCを搭載する。その主な理由であるが、3G/4Gに関するアドバンテージがあると言うよりは、NVIDIAのTegra 4が遅れているためのようである。

メーカーが本格的に生産を始めるには、最終ハードウェアサンプルを得ている必要がある。しかしNVIDIAはTegra 4のrespinを行ったため、Tegra 4は遅れているという。どこまでが正確な情報かは分からないが、とにかくTegra 4は第3四半期末か第4四半期にならないと生産準備が整わない見込みで、NVIDIAの当初のスケジュールから2四半期ほど遅れている。そしてこの遅れは第2世代Nexus 7でQualcommのSoCを採用させるに十分な理由となった。QualcommのSnapdragon Pro SoCはFull HDとなる第2世代Nexus 7を駆動させるのに十分な能力を有している。

現行の第1世代Nexus 7はNVIDIAのTegra 3を搭載していますが、5月にはも発表されると言われている第2世代Nexus 7はQualcommのSnapdragon Proを搭載するようです。その理由としてTegra 4の遅れが挙げられています。

ASUS GeForce GTX Titan Has The Same Clocks As GTX 690 and 512-bit interface?(Videocardz)
NVIDIA GeForce Titan Listing Reveals 6 GB (512-bit) Memory, 915 MHz Core and 1019 MHz Boost Clocks(WCCF Tech)

Austin COMPUTERSというオーストラリアのオンラインショップがGeForce GTX Titanの周波数を明らかにした。

明らかになったのはASUSのGeForce GTX Titanの周波数で、おそらくはリファレンスデザインに準拠したものと思われる。その周波数の数字であるがGeForce GTX 690と同じ数字で、コア周波数が定格:915MHz / Boost:1019MHz、メモリ周波数が1502MHz(6008MHz)となっている。2週間ほど前にSweClockersなどで言われていた732MHzという周波数と比較するとだいぶ高い数字である。
AMD to Focus on Radeon HD 7000 “For Quite Some Time”.(X-bit labs)
AMD Radeon HD 8000 Series Delayed? LR Looks For Answers(Legit Reviews)
AMD Radeon Graphics @AMDRadeon(Twitter)
AMD,次世代デスクトップ向けGPUが2013年中に登場しないと明言。「今年1年,Radeon HD 7000で行く」(4Gamer.net)
AMD plans no new graphics cards in 2013, report(PCPersprective)

AMD Radeon Graphics @AMDRadeonがTwitterで行った発言がちょっとした話題となっています。

Radeon HD 7000 seriesはもうしばらくの間、AMDの主力製品であり続けるだろう

@GunerSemih The HD 7000 Series will remain our primary focus for quite some time. ^RH
◇ASUSのGeForce Titan搭載カードがデンマークのオンラインショップに掲載される
ASUS GeForce GTX Titan Listed Online(Videocardz)
ASUS GeForce GTX Titan 6GB Video Card Listed For Sale(Legit Reviews)
Nvidia GeForce GTX Titan listing leaks(bit-tech.net)
GeForce GTX Titan 6 GB Listed by Danish Store(techPowerUp!)

ASUSのGeForce GTX Titan 6GB搭載カード―“GTXTITAN-6GD5”がProshopと呼ばれるデンマークのオンラインショップに掲載された。このオンラインショップのページでは基本的なスペックを確認することができ、メモリとしてGDDR5 6GBを搭載すること、インターフェースとしてPCI-Express 3.0 x16に対応することが記載されていた。またディスプレイ出力としてDVI×2, HDMI×1, Displayport×1を搭載することも書かれていた。
G.SKILL Launches World’s Fastest DDR3 32GB Memory Kit at 2800 MHz(Legit Reviews)
G.Skill 2800MHz DDR3 Trident X 32GB kit(Guru3D)

G.SKILLは2月5日、DDR3 32GBメモリキットとしては世界最速となる“Trident X Series 32GB”を発表した。

“Trident X Series 32GB”は8GBのメモリモジュールを4枚セットにしたもので、2800MHz, C12-13-13-35で動作する。駆動電圧は1.65Vである。
型番は“F3-28000C11Q-32GTXD”となる。


DDR3-2800 8GBを4枚セットにして合計32GBとしたメモリキットです。32GBのメモリキットとしては世界最速とされています。

Haswell desktop transition significantly slower(Fudzilla)

22nmプロセスの“IvyBridge”のデスクトップ向けの生産は2012年上半期に開始され、その時点ではデスクトップCPUの出荷量のうち80%を“SandyBridge”が占めており、“IvyBridge”は5%程度であった。しかしその後移行は急速に進み、2012年下半期には“IvyBridge”が30%を超えるようになった。

2013年上半期のIntelのデスクトップ向けCPUの出荷量の割合であるが、“IvyBridge”が80%を占める。一方で“Haswell”は5%未満にとどまる。そして2013年下半期においても“Haswell”は20%に届く程度で、“IvyBridge”が到達した30%には満たない。

おそらくIntelは“Haswell”をより多くMobile向けに振り分けたいものと思われるが、次世代CPUが登場してもその移行が遅いというのはなかなか興味深い展開である。

・・・一番の問題は自作PC市場で“Haswell”がどれほどが出まわるのかですが、この情報だけでは判断がつきません。

AMD Moves AFDS13(SemiAccurate)
AMD Announces 2013 Developer Summit(AMD)

AMDは2月5日付けでAMD Fusion Developer Summit 2013(AFDS 2013)への演題申し込みの受け付けを開始した。
2013年のAMD Fusion Developer Summitは場所と時期が変更され、場所は前回のワシントン州Bellevueからカリフォルニア州San JoseのSan Jose McEnery Convention Centerに移される。そして開催時期は6月中旬ではなく11月11日~14日となる。


AFDS 2013の場所と時期が変更になった理由に関しては明らかにされていません。SemiAccurateではCESで明かされたコンシューマ向けAPUのロードマップと今回のAFDS 2013の開催時期から、“Kaveri”が11月のAFDS 2013のタイミングでローンチされるのではないかという可能性を示しています。

GlobalFoundries: 14nm-XM Process Tech Two Times More Power-Efficient Than 28nm.(X-bit labs)
iPhoneとAMDとゲーム機の未来を左右するCommon Platformの技術ロードマップ (Impress PC Watch / 後藤弘茂のWeekly海外ニュース)

Common Platform Technology Forum(CPTF)でGlobalFoundriesは3次元14nm-XM FinFETトランジスタを使用したARM Cortex-A9 Dual-core processorの実装とその結果について報告した。この標準設計の実装フローと実際のプロセスデータを用いたシミュレーションの終了により、14nm-XMプロセスでは28nm-SLPプロセスの2倍の電力効率を実現できると結論づけた。
PLDS、PLEXTORブランドのmSATA 6Gbps対応SSD(Impress PC Watch)
プレクスターのmSATA-SSD「M5M」が週末発売 (AKIBA PC Hotline!)
PLEXTOR、SATA 6Gb/s(SATA3.0)インターフェース対応の高速mSATA SSD 2種発売(Links INTERNATIONAL)
M5M(Plextor)

リンクスインターナショナルは2月9日よりPLDS製のM5M seriesをPlextorブランドで2月9日より発売する。

今回発売されるのは容量128GBの“PX-128M5M”と64GBの“PX-64M5M”の2モデルで、価格は128GBが12480円前後、64GBが8180円前後。どちらもインターフェースとしてmSATA 6.0Gbpsに対応する。
コントローラはMarvellの“88SS9187”、NANDフラッシュは東芝製の19nm MLC NANDとなる。


スペックを以下にまとめます。
TOSHIBA Develops High Speed NANO FLASH-100 Flash Memory for ARM Devices(Legit Reviews)
組込みマイコン向け高速フラッシュメモリ NANO FLASH(TM)-100 を開発(東芝)

東芝は2月4日、NANO FLASH-100の開発が完了したと発表した。
NANO FLASH-100はオリジナルのNANO FLASHをベースとし、組み込み向けμコントローラでより高速なアクセスを実現したものである。NANO FLASH-100では100MHz動作でのランダムアクセス時にzero-wait cycleを達成した。NANO FLASH-100はARMベースのマイクロコントローラにおいて、より高い性能を最大限利用でき、高速・大容量メモリを必要とするような高密度コードが書かれたアプリケーションに対応できる。


何となく元記事の表題が目についたのでで載せてみましたが、内容は完全に組み込み向けの話題です。大部分の人はこのチップの存在を意識することはなさそうです。

(追記:2013年2月7日22時45分)
東芝のプレスリリースへのリンクを追加しました。コメントNo.132016様、情報提供ありがとうございました。
AMD Working on a Real GPU Dynamic Overclocking Technology(techPowerUp!)
AMD Develops New Overdrive 6 Dynamic Overclocking Technology for Graphics Cards.(X-bit labs)
AMD SDK teases dynamic GPU clocking technology(bit-tech.net)

AMD Display Library(ADL)の最新版の文章を探してみたところ、AMDがGPUを真に動的にオーバークロックする技術を開発していることを示す箇所が見つかった。この技術では複数のPower stateを用い、負荷と温度に応じてGPU(ひょっとすると加えてメモリ)の周波数と電圧を制御するものである。現行のRadeon GPUはOverdrive 5を使用しているが、この新技術は新世代のAMD GPUにOverdrive 6という形でもたらされる。
ASRock to ship more than 8 million motherboards in 2013(DigiTimes)

ASRockのCOOであるHsu Lung-luen氏はIntelがLGAパッケージのCPU製品を止め、BGAパッケージの製品に移行するという噂に対するコメントを行った。Hsu氏の指摘によればこの噂はさらなる薄さが求められているノートPCのようなMobile向け製品に限った計画であり、デスクトップ向けは2015年終わりまでは影響を受けないだろうという。

Intelからも予見できる将来においてはLGA CPUは存続するというコメントが出ているので、今更感もある話題ですが、すぐにLGA CPUがなくなるわけではないという見方が大勢のようです。

ちなみに元記事の本題はASRockの2013年のマザーボード出荷数に関するもので、2013年のマザーボード出荷数は800万ユニット超を目指すとあります(2012年は770万ユニット)。
現在のASRockの利益の内容ですが90&がマザーボード事業、5%がHTPC事業、残る5%がサーバーや組み込み向け製品となっているようです。
今後は産業用PC(Industial PC=IPC)市場の開拓も積極的に行うとありますが、最近流行りのタブレット市場への参入は今のところ考えていないようです。

AMD To Launch Richland APUs on 19th March – Piledriver FX CPU Refresh Expected in June 2013(WCCF Tech)
World exclusive: Release date of APUs Richland!(OBR-HARDWARE)
AMD’s Microprocessor Refresh Schedule Gets Published.(X-bit labs)
AMD Richland launches March 19, Kabini late May(Guru3D)

やあみんな! OBRovskyだよ! 今日は新しいAPU―“Richland”と“Kabini”のリリース予定日の情報だ。
デスクトップ向けでSocketFM2パッケージの“Richland”は3月19日、ノートPC向けでBGAパッケージのULV版“Richland”は5月7日の予定だ。“Kabini”は5月下旬にリリースされるぞ。そしてさらに6月後半には“Piledriver”コアの新しいFX seriesもリリースされる予定だ。
どうだい! わくわくしてきただろう!? きゅっぷい!


・・・QBRovskyの文章をイラっとする感じで訳してみましたが、さすがにふざけ過ぎのため、以下にWCCF Techの内容をまとめます。
6 GB Standard Memory Amount for GeForce Titan(techPowerUp!)
NVIDIA GeForce Titan Features 6 GB Memory – Review Samples Already Shipped(WCCF Tech)
Nvidia Geforce GTX Titan gets 6 GB memory(SweClockers)

NVIDIAの次のハイエンドグラフィックカードはGeForce Titanと呼ばれているが、この弩級のGPUの姿が徐々に明らかになってきた。GeForce Titanは標準でGDDR5を6GB搭載するという。
Google's Android 5.0 Key Lime Pie to debut in May?(Hardware-Infos.uk)
グーグルとモトローラが開発中のX Phoneは128GBストレージと3000mAh級バッテリー搭載(Gizmode.jp)

GoogleがAndroid OSの第5世代を開発していたとしても誰も驚かないだろう。Android 5.0のコードネームは“Key Lime Pie”である。そしてこの“Key Lime Pie”のリリースはそう遠い日のことではなく、Googleが開発しているX Phoneにこの“Key Lime Pie”が搭載されることになるようだ。
AMD Announces New Winter Video Game Bundle: Never Settle Reloaded(AnandTech)
New AMD bundle includes Crysis 3, BioShock Infinite, Tomb Raider(The Tech Report)
AMD Never Settle Reloaded Bundle Campaign Includes Crysis 3, Bioshock Infinite and Tomb Raider(PC Perspective)
The new AMD Never Settle Reloaded Bundle(Guru3D)
AMD’s new Never Settle: Reloaded games bundle(HEXUS)
AMD "Never Settle" Bundle Returns with New AAA Titles(techPowerUp!)
AMD updates, expands Never Settle game bundles(bit-tech.net)

AMDは昨年、“Never Settle promotion”として話題のゲームタイトルをRadeon HD 7000系GPUにバンドルするプロモーションを行った。そして今回、AMDはこのプロモーションを“Never Settle Reloaded”としてリフレッシュし、バンドルするゲームタイトルを一新した。
◇HGSTから2.5インチ7200rpmの1TB HDDが登場
2.5インチ/7,200rpmの1TB HDDが初登場 (AKIBA PC Hotline!)
7200rpmで容量1TBの2.5インチHDDがHGSTからついに登場(ASCII.jp)
Travelstar 7K1000(HGST)

2.5インチで容量1TBのHDDとしては初の回転数7200rpmのモデルとなるHGSTの“0S3565”が発売された。価格は8000~9000円。

今回の7200rpmで1TBの2.5インチHDDは“Travlestar 7K1000”に属する製品で、型番は“HTS7201010A9E630”となる。

スペックを以下にまとめます。
Mysterious AMD announcement for the 4th February(ComputerBase.de)
AMD Radeon Graphics @AMDRadeon(Twitter)

準備はいいか。2013年2月4日に何かがリロードされる。

日本語訳するとかえってわかりにくいので、以下にそのまま原文を載せます。

Get ready, things are getting Reloaded on 02/04/13 #NZS2

ようするに2月4日にAMDからおそらくはGraphicsに関わる何かが発表されるようです。この何かがなんなのかはまだ分かっていません。

◇“Haswell”世代のU seriesのナンバーがリーク
15 "Haswell" processors for notebooks named(ComputerBase.de)
Intel to launch Haswell ULV CPUs at Computex show(CPU World)

数週ほど前に“Haswell”世代のデスクトップ向けCPUのラインナップが明らかになり、続いてノートPC向けCPUについても4-coreモデルに関してはそのラインナップが明らかになった。そして今回、新たなノートPC向けCPUのラインナップが明らかになった。現在明らかになったノートPC向けCPUのラインナップは全部で15種類である。

15種類のうち、8種類はUltrabook向けのU seriesとなる。具体的にナンバーを列挙するとCore i7 3650U, i7 4550U, i7 4500U, i5-4350U, i5-4250U, i5 4200U, i3 4100U, i3 4010Uとなる。これらが5月27日~6月7日の間に登場するとされている。PentiumやCeleronは第3四半期になると見られている。そしてよりTDP/SDPが低いY seriesは第4四半期となる見込みである。

以下に今までに明らかになったノートPC向け“Haswell”のナンバーをまとめます。
AMD adds Athlon II X2 280 CPU, drops some prices(CPU World)

2月1日にAMDの価格表が更新され、“Vishera”版FX-4130が$101で追加されたが、この他にもいくつか動きが見られた。
既存製品の動きとしてはA6-3500 APUが$67から59に、Athlon II X4 645が$87から77に値下げされた。
そして新モデルとしてAthlon II X2 280が$49で追加された。

 
Athlon II X2 280は2-coreで2MBのL2キャッシュを搭載する。周波数は3.60GHz、TDPは65Wとなる。対応SocketはSocketAM3となる。このスペックを踏まえると、このAthlon II X2 280はK10系の“Regor”コアを使用したものといえるだろう。
The next generation GeForce and Radeon postponed to Q4 2013(SweClockers.com)
NVIDIA GeForce 700 and AMD Radeon HD 8000 Series Postponed to Q4 2013(Videocarez)
Next Generation NVIDIA and AMD GPUs Reportedly Delayed to Q4 2013(WCCF Tech)

NVIDIAもAMDも現行世代のGPUは一通り全ての価格帯にラインナップされ、次世代GPUの開発へと軸足が移されている。しかし、Intelが“Haswell”をローンチする今年6月の時点では両社から新アーキテクチャのGPUが登場することはないようだ。

SweClockers.comが得た情報では、AMDとNVIDIAは次世代GPUを延期したという。新たなGPUは早くても2013年第4四半期(2013年10~12月)になるという。