北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel pulls-in launch of Core i7 Extreme ‘Haswell-E’ 5000 to Q2(KitGuru)

Intelは次世代ハイエンドデスクトップ向けCPUである“Haswell-E”と対応チップセットであるIntel X99の前倒しを決定したようだ。“Haswell-E”とX99チップセットは当初の計画より数ヶ月前倒しされ、6月上旬のComputex Taipei 2014でローンチされるようである。

“Haswell-E”は22nmプロセスで製造され、“Haswell”アーキテクチャを採用する。そしてIntelのデスクトップ向けCPUとしては初めての8-core製品となる。“Haswell-E”はL3キャッシュを20MB搭載し、メモリはQuad-channel DDR4-2133に対応する。なおchannelあたりに搭載可能なDIMMは1枚となる。I/OとしてはPCI-Express 3.0を40レーン備える。またTurboBoost 2.0にも対応する。
Some details of upcoming Intel "Bay Trail-T" processors(CPU World)

1月にOEMメーカーのロードマップからIntelがタブレット向けのAtom Z3700 seriesの新モデルを用意していることが明らかになった。予定されている新モデルはAtom Z3775D, Z3735D, Z3735E, Z3735G, Z3735Fで、いずれも使用されるコアは“BayTrail-T”であり、Atom Z3775Dは$200+の、Atom Z3735D/Eは$150+の、Atom Z3735G/Fは$99+のタブレットに向けて投入されると言われている。2月に入るとVR-Zoneが今年のロードマップの概要を明らかにし、前述のモデルに加えてAtom Z3645, A3745D, Z3775, Z3795と呼ばれるモデルがあることが明らかになった。そして3月13日、IntelはProduct Change Notification (PCN) を更新し、これら“BayTrail-T”の新モデルの一部詳細を明らかにした。
AMD teases dual-core graphics card, expected launch in April(VR-Zone)
AMD "Hawaii" Based Dual-GPU Graphics Card Around the Corner?(techPowerUp!)
AMD teasing Radeon R9 290X2 in an unusual way(VideoCardz)
AMD Teasing Dual GPU Graphics Card, Punks Me at Same Time(PC Perspective)
AMD Teases Forthcoming Dual-GPU Video Card(AnandTech)
AMD ‘Two is Better Than One’ Teaser Hints At Radeon R9 290X2 Dual Hawaii Graphics Card – Launch Imminent(WCCF Tech)

AMDがグラフィックカードのレビュワーや著名なWebサイトに“Top Secret”と記載された封筒を送付しているようだ。そして封筒の中にはポラロイドサイズの写真が入れられていた。写真にはそっくりな2人の人物(双子?それとも加工したもの?)が写っており、手書きで「1より2の方が良いとは思わないか?」と書かれていた。これはAMDが“Hawaii”をベースとしたDual-GPUカードを用意しているのではないかと考えられるものであった。
NVIDIA Announces Legacy Support Plans For D3D10 Generation GPUs(AnandTech)
Nvidia ends support for DirectX 10 GPUs(bit-tech.net)
NVIDIA Outlines Support Plans for its DirectX 10 Generation GPUs(techPowerUp!)
Nvidia to End Support for All DX 10 Based Cards – Anything Not DX11 is being Left Behind(WCCF Tech)
Nvidia to END Driver Support for Legacy products up-to DX10(Guru3D)
EOL Windows driver support for legacy products(NVIDIA)

NVIDIAはDirectX 10世代のGPUのサポートを終了する計画を発表した。今後のドライバはDirectX 11世代の“Fermi”、“Kepler”、“Maxwell”に特化したものとなり、性能と安定性がこれらのGPU最適化されることになる。

NVIDIAからSupport updateが今週掲載され、Release 340に続くドライバパッケージについての注意書きが記載されている。次のRelease 343からはDirectX 10世代のGPUのサポートが(一般向け製品もProfessional向け製品も)打ち切られる。

NVIDIAのプレスリリースが以下となります。
CeBIT 2014: Sapphire Shows Two R9 290X 8GB GDDR5 GPUs(AnandTech)
Sapphire R9 290X Toxic Edition 8GB @ Cebit(KtiGuru)
Sapphire shows off Radeon R9 290X TOXIC with 8GB memory(VideoCardz)
8GB Sapphire Radeon R9 290X TOXIC(Guru3D)
Sapphire Readies Radeon R9 290X with 8 GB Memory(techPowerUp!)

SapphireはCeBITでGDDR5 8GBを搭載するRadeon R9 290Xカードを2種類展示した。展示されたのはVaper-XとToxic Editionの2種類である。Vaper-Xは2.5スロット厚の冷却機構に3基のファンが搭載されており、カードの配色は青色がアクセントとなっている。
一方Toxic editionは黄色が基調のカードとなっているが、Vaper-Xとよく似た外観の冷却機構を搭載している。
AMD to launch FirePro W9100 on March 26th?(VideoCardz)
AMD to Host News Conference to Preview Groundbreaking New Solutions for the Professional Graphics Market(AMD)

AMDは3月26日にProfessional向けグラフィックカードの新製品に関するニュースカンファレンスを開催することを明らかにした。

実際にどのようなものがそこで明らかにされるかはわからない。だがおそらくは“Hawaii”をベースにしたFireProではないかと思われる。

AMDの3月12日付のニュースリリースには以下のように書かれています。
NVIDIA GeForce GTX 800M series to be revealed at CeBIT(VideoCardz)

MSIがCeBITで展示するノートPCの新製品に、GeForce GTX 800M seriesが搭載されるようだ。
GeForce GTX 800M seriesが搭載されるのはMSIのDominatorおよびGhost gaming notebook PCである。またNightblade gaming AIOにもGeForce GTX 800M seriesが搭載される。


GeForce GTX 880MについてはGeForce GTX 780Mのリネームである。つまり搭載するGPUはGK104である。GK104は3世代にわたりMobile向けのハイエンドGPUの座を担うことになる。GeForce GTX 880Mは8GBのメモリを搭載する。もちろん4GBのモデルも存在する。
Intel Haswell-E X99 Chipset “Wellsburg” Details Leaked – With DDR4 Support and Coming in June(WCCF Tech)

“Haswell-E”とその対応チップセットである“Wellsburg”ことIntel X99チップセットは今年登場する製品の中で最も注目される製品の1つである。今回、このX99チップセットに関する詳細が明らかになったので紹介する。

以下にX99チップセットのスペック・機能をまとめます。
Haswell Refresh processors with unlocked multiplier will be in summer(Xtreview.com)

マザーボードメーカーの見方では“Haswell Refresh”の倍率ロックフリー版は今夏に登場する見込みだ。なお、現時点では細かい登場予定日は明らかになっていない。

マザーボードメーカーは5月前半にZ97, H97搭載マザーボードを投入する。そして6月のComputex 2014ではこれらが展示されることになるだろう。“Haswell Refresh”については新しいマザーボードを必要とせず、BIOSを更新しさえすれば良い。

“Haswell Refresh”はまずKのつかない倍率固定モデルが第2四半期(4月?)に投入されますが、これらにやや遅れて倍率ロックフリーモデル(いわゆるK series)が登場するようです。
“Haswell Refresh”の“K series”のスペックは明らかになっていませんが、順当に考えれば現行の“K series”からCPU周波数が向上したものになるでしょうか。
MSI shows new gaming products at CeBIT(Guru3D)
MSI shows four Z97 motherboards for "Haswell Refresh"(ComputerBase.de)

MSIはCeBITで多数の新製品を展示予定で、その中にはゲーマー向けの製品が多数含まれる。展示予定のゲーマー向け製品としてはGaming Notebook seriesやGaming Barebone PC、ITX Gaming、グラフィックカード、そして次世代Gaming Motherboardが挙げられる。

いくつか製品名が挙げられていますので以下に列挙します。

◇Gaming Notebook series
  ・GT70/GT60 2PE Dominator Pro:GeForce GTX 880M搭載
  ・GT70/GT60 2PC Dominator:GeForce GTX 870M搭載
  ・GS60 Ghost:Core i7 4700HQ+GeForce GTX 860M搭載
  ・GE60/GE70 Apache:GeForce GTX 860MまたはGTX 850M搭載

◇Gaming Graphics
  ・Radeon R9 290X LIGHTNING
  ・Radeon R9 270X GAMING ITX
  ・Radeon R9 280X GAMING 6G / R9 280GAMING

◇All-in-one
  ・AG270, AG240 Gaming AIO
ASUS ARES III will be 8 GB Dual-GPU Hawaii Graphics Card(Guru3D)

今年のComputexでASUSが“Hawaii”をDual-GPUとし、合計8GBのメモリを搭載したARES IIIを投入するのではないかという噂が流れている。このARES IIIは4GBのメモリを搭載するRadeon R9 290XがCrossFireで動作するような形となる。1基のGPUあたりのTDPは250W以上となるため、ARES IIIは液冷のカードとなり、消費電力は500Wかそれ以上になるかもしれない。そして要求される電源の総容量は800W以上となるだろう。
GIGABYTE Presents First Single LGA2011 Board with Integrated 10 GbE(techPowerUp!)
Gigabyte releases LGA2011 Motherboard with 10 Gbps Ethernet(Guru3D)
GA-6PXSVT(Gigabyte)

Gigabyteは1-socketのLGA2011マザーボードとしては初めて10 Gigabit Ethernet LANコントローラを搭載する“GA-6PXSVT”を発表した。
“GA-6PXSVT”はXeon E5-1600 v2, E5-2600 v2, E5-1600, E5-2600, LGA2011版Core i7に対応し、Regitered ECC DIMMを用いた場合、最大256GBのメモリを搭載できる。


以下にスペックをまとめます。
Microsoft to announce DirectX 12 on March 20th(VideoCardz)
It's official: DirectX 12 to be unveiled at GDC(The Tech Report)
DirectX 12 to launch at GDC this month(Hardware-Info.us)
DirectX 12 Join us at GDC 20, 2014 10:00am(Microsoft)

DirectXのメジャーアップデートがGDCのセッション後に行われることが決定的となった。MicrosoftはMSDNのBlogページにDirectX 12のスプラッシュページを掲載し、さらにDirectX 12のTwitterアカウントを作成した。
そしてスプラッシュページには「DirectX 12, Join us at GDC March 20, 2014 10:00am」と記載されている。
Plextor Showcasing M6 Series Solid State Drives at CeBIT 2014(techPowerUp!)
Plextor to release M6 Series Solid State Drives Soon(Guru3D)

PlextorはM6 series SSDをドイツの班―バーで開催されるCeBIT 2014で展示することを明らかにした。M6 series SSDは複数のフォームファクタで展開され、2.5インチ規格のM6S、mSATA対応のM6M、PCI-Express接続のM6eがラインナップされる。

以前の情報ではM.2 PCIe接続のものがM6e、PCI-Express 2.0 x2接続のものがM6e HHHLと区別されていましたが、今回の情報ではこの辺りの区別ははっきりとはされていないようです。
スペックは以下の通りです。
AMD to release Hawaii-based FirePro graphics card in April(VideoCaredz)
Can be seen in Hawaii core, AMD FirePro W9000 series is expected in April published a new card(VR-Zone Chinease / 繁体中文)

VR-Zoneによると、AMDは4月5日から開催されるNAB 2014でFireProの新型を発表するという。

この新FireProは“Hawaii”をベースとする。製品名は引き続きFirePro Wxxxxととなるが、現行のFirePro W9000と競合する物ではなく、これの置き換えモデルではない。つまり、FirePro W9000と“Hawaii”ベースの新型FireProは併売されることになる。ただし、価格は当然“Hawaii”ベースの新型の方が高くなるだろう。
Intel launches Xeon E5-4600 v2 CPUs(CPU World)
(参考)Intel(R) Xeon(R) Processor E5 v2 Family(Intel ARK)

Intelは今週に入り、“IvyBridge”系列のコアを使用する製品としては最後の新製品となるXeon E5-4600 v2 seriesを発表した。Xeon E5-4600 v2 seriesは昨年リリースされたXeon E5-2600 v2 seriesと同じ特徴を備えるが、4-socketまで対応できる点が相違点となる。第1世代で“SandyBridge-EP”を使用したXeon E5-4600 seriesと比較すると、“IvyBridge-EP”を使用するXeon E5-4600 v2 seriesはコア数とキャッシュ容量が増加し、メモリの帯域も向上している。結果、より非常に素晴らしい形でより高い性能を実現している。

新しい機能としてFloat 16 istruction, APIC virtualization, Digital Random Number GeneratorそしてOS Guradが備わる。OS Guardは以前に“Supervisor Mode Execution Protection”と呼ばれていたものである。
Xeon E5-4600 v2 seriesはLGA2011に対応し、価格は$551から$4394となる。


以下にラインナップとスペックを示します。
Asus' desktop Kabini boards come in micro and mini flavors(The Tech Report)
ASUS Announces AM1M-A and AM1I-A for Socketed Kabini(PC Perspective)

3月4日にAMDはデスクトップ向けでSocketパッケージとなる“Kabini”を発表した。またデスクトップ向けのSocket対応“Kabini”に対応するマザーボードはCES 2014の頃から姿を現し始めていたが、今回AM1プラットフォームが正式発表されたことにより、多数の“Kabini”対応マザーボードが明らかになった。
今回明らかになった“Kabini”対応マザーボードはASUSの“AM1M-A”と“AM1I-A”である。前者がMicroATX、後者がMini-ITX規格となる。
MSI launches Radeon R9 280X GAMING with 6GB memory(VideoCardz)

MSIはRadeon R9 280を登場させるととともに、Radeon R9 280XのGaming Editionをローンチした。

今回発表されたRadeon R9 280X Gamingは6GBのメモリを搭載している。GPUのコア周波数はBase 1000MHz / Boost 1050MHz、メモリの周波数は1500MHz(6000MHz)である。メモリインターフェースは384-bitである。

スペックは以下の通りです。
AMD quietly releases "Richland" A4- and A6-Series APUs(CPU World)
AMD releases more cheap Richland parts(Fudzilla)

1月にAMDはIPCを向上させた“Steamroller”アーキテクチャを採用した“Kaveri”をローンチした。“Kaveri”はGPUにGraphics Core NextアーキテクチャのRadeon R7を搭載し、Heterogeneous System Architecture (HSA) をサポートする。“Kaveri”は4つのCPUコアを搭載し、価格は$150またはそれ以上となる。

より安価な2-coreの“Kaveri”は2014年第2四半期のローンチが計画されている。そしてそれまでAMDは低価格向けに“Richland”でつなぐよていである。そしてその低価格向け“Richland”としてA6-6420K, A4-6320, A4-4020が登場することが以前から知られていたが、今週に入りこれら3モデルがAMDの製品データベースに掲載され、アメリカのショップで購入できるようになった。
NVIDIA GeForce GTX 860M performance leaked(VideoCardz)

GM107がMobile向けにも登場した。つまり“Maxwell”を搭載したGPUがGeForce 800Mとしてまもなく登場する。

GeForce GTX 860Mはデスクトップ向けのGeForce GTX 750 Tiと同じGPUを使用する。つまり、CUDA core数は640、TMU数は40、ROPは16となる。今回リークしたGPU-Zの周波数表示が正しければメモリ周波数は1253MHz(5012MHz)となる。

このGeForce GTX 860Mであるが、3DMark 11 Performance Profileのスコアは5339で、この数字はGeForce GTX 770Mを上回り、デスクトップ向けのGeForce GTX 650 Ti BoostとRadeon R7 260Xの中間の値となる。Mobile向けのGPUとしては素晴らしい性能である。一方、3DMark 11 Extreme ProfileのスコアはGeForce GTX 770Mを若干下回る。
Toshiba Announces Next Generation 15,000 RPM Enterprise Performance HDDs(techPowerUp!)
東芝、15,000rpmで最大容量600GBの2.5インチHDD(Impress PC Watch)
最大記憶容量600GBを実現した毎分15,000回転のエンタープライズ向けHDDの製品化について(東芝)

東芝は3月4日、15000rpmのエンタープライズ向け2.5インチHDD製品としては業界最大クラスの容量となる最大容量600GBを実現した“AL13SXB series”とこれに暗号化機能を追加した“AL13SXQ series”を発表した。
3月中旬からのサンプル出荷開始が予定されている。
Yep, the Kabini APU is coming to a desktop socket(The Tech Report)
AMD Announces New AM1 Platform(techPowerUp!)
AMD AM1 Platform Announced: Socketed Kabini(AnandTech)

AMDは3月3日、デスクトップ向けの“Kabini”APUを正式発表した。
このデスクトップ向けの“Kabini”はSocketタイプのパッケージで提供される。


“Kabini”そのものは既にMobile向けで使用されているもので、x86 SoCとして登場している。CPUコアは“Jaguar”で最大4-core、GPUコアはGraphics Core Nextアーキテクチャとなる。メモリコントローラはDDR3に対応し、DDR3-1600までに対応する。またサウスブリッジの機能もAPUに取り込んでいるため、別途チップセットを用意する必要はない。対応するI/OはSATA 6.0Gbps, USB 3.0で、画像出力はDisplayPort, HDMI, VGAに対応する。
AMD Announces Radeon R9 280: Radeon HD 7950 w/Boost Returns(AnandTech)
Radeon HD 7950 gets second life as Radeon R9 280(The Tech Report)
AMD Launches Another Graphics Card: Radeon R9 280(PC Perspective)
AMD announces Radeon R9 280 GPU(HEXUS)
AMD launches Radeon R9 280 for $279(VideoCardz)
AMD、高解像度ゲーム向けの「Radeon R9 280」(Impress PC Watch)

グラフィックカードのリブランドはとどまるところを知らない。
AMDは3月4日、Radeon R9 280を発表したが、これは実のところRadeon HD 7950をリブランドしたものである。


Radeon R9 280はRadeon HD 7950 Boostに類似したスペックを有している。元々Radeon HD 7950 Boostは2012年8月にRadeon HD 7950のマイナーチェンジとして登場し、BIOSの更新により周波数の柔軟性を高めたものである。
Radeon HD 7950 Boostと今回発表されたRadeon R9 280の違いであるが、GPUの周波数のみである。Radeon HD 7950 Boostの最高周波数が925MHzであったのに対し、Radeon R9 280の最高周波数は933MHzとなる。
EVGA Announces a GeForce GTX 750 with 2 GB Memory(techPowerUp!)

EVGAは3月3日、2GBのGDDR5を搭載するGeForce GTX 750搭載カードを発表した。GeForce GTX 750の標準的なメモリの容量は1GBであるため、2倍のメモリを搭載することになる。今回発表されたEVGAの2GB版GeForce GTX 750は1GB版と同じデザインとなっている。コア周波数はリファレンス仕様に準じ、Base 1020MHz / Boost 1085MHzとなる。メモリ周波数もリファレンスとほぼ同等の1253MHz (5012MHz) である。
Toshiba, Canon team up for 15nm NAND flash, says report(DigiTimes)
東芝・キヤノン、次世代半導体開発で提携-露光微細化、線幅15ナノメートル量産(日刊工業新聞)

東芝は15nm NANDフラッシュメモリ開発においてCanonと提携し、2015年の大量生産を目指す。

東芝の四日市工場において、Canonの先端製造装置を導入し、研究が行われる方針。共同研究が行われるのは“nano-imprint”と呼ばれるリソグラフィ技術である。

現在の東芝のNANDフラッシュは19nmで製造されていますが、今回の提携で2015年に15nmプロセスでの製造を目指すようです。また今夏には16~17nmの生産を始める計画であるようです。
Intel releases Pentium 3530, Celeron N2930 and N2830 CPUs(CPU World)

先週、Intelは“BayTrail-M”SoCをベースとするCeleron N2830を公式価格表に追加した。このCeleron N2830は“BayTrail-M”コアの新steppingとなり、USB周りの不具合の修正が行われたものとなる。また前モデルのCeleron N2820と比較するとCeleron N2830ではCPUとGPUの周波数がわずかだが引き上げられている。そして今週に入り、Celeron N2830のスペック・機能がより明らかになるともに、Celeron N2930とPentium N3530のスペックについても明らかになった。Celeron N2930とPentium N3530も今週に入ってローンチされた新モデルとなる。
Pre-order prices of Haswell Refresh desktop CPUs(CPU World)
Haswell Refresh SKU Lineup and Price List(Guru3D)
Haswell Refresh SKU Lineup and Price List Finally Appears Online – i7-4790 to retail for $327(WCCF Tech)

昨年に“Haswell”が登場し、前世代からCPU性能は最大10%、GPU性能は大幅に向上した。しかし今年はデスクトップ向けに新コアの投入はない。その代わりとしてIntelは“Haswell”をリフレッシュして投入する。

“Haswell Refresh”は基本的に現行“Haswell”からCPU周波数が100MHz向上したものとなり、Core i7, i5ではTurboBoost時の最高周波数も100MHz引き上げられる。“Haswell Refresh”は2014年第2四半期登場予定で、20以上のSKU―CeleronからPentiu, Core i seriesまでが登場する。そして今回、これら“Haswell Refresh”の予価がアメリカのオンラインショップに掲載された。
「ずいぶんスッキリしてますね」(3/1) ・・・某ショップ店員談(hermitage akihabara)

SocketFS1b (AM1) 版“Kabini”は4月5日頃の発売が予定されている模様。

SocketFS1b (AM1) 版“Kabini”の製品名はA series / E seriesになるともAthlon / Sempronになるとも言われてきましたが、ここではAthlon / Sempronであると述べています。

Gigabyteからは対応マザーボードの情報も出てきています。
 
GIGABYTE、Socket版Kabini対応のMicroATXマザーボード「GA-AM1M-S2P」など2種(hermitage akihabara)
GA-AM1M-S2H (rev. 1.0)(Gigabyte)
GA-AM1M-S2P (rev. 1.0)(Gigabyte)

明らかにされたのは“GA-AM1M-S2P”と“GA-AM1M-S2H”の2種類で、どちらもMicroATX規格(FlexATXに近い一回り小型のタイプ)となります。

スペックは以下の通り。
MSI Intros Trio Of Low-Cost FM2+ Motherboards Using A58 Chipset(PC Perspcetive)
MSI Launches Three FM2+ A58-Based Motherboards(techPowerUp!)
MSI releases Threefold of FM2+ A58-Based Motherboards(Guru3D)

MSIはAMD A58チップセットを搭載するSocketFM2+マザーボード―“A58-G41 PC Mate”、“A58M-E35”、“A58M-E33”を発表した。
これら3種類のA58マザーボードはAMDの最新型APUである“Kaveri”に対応し、またSocketFM2 APUである“Richland”と“Trinity”にも対応できる。主な機能としてはLAN、PCI-Express 3.0への対応、マルチディスプレイへの対応があり、コストパフォーマンスに優れたマザーボードとなっている。


スペックを以下にまとめます。