北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
ついにコンシューマ向けで10コアを実現した「Core i7-6950X」(Impress PC Watch)
[COMPUTEX]最上位モデル「Core i7-6950X」は10コア20スレッド。Intel,「Broadwell-E」をハイエンドデスクトップPC向けに発表(4Gamer.net)
(レビュー)
ついにコンシューマも10コア時代に突入。20スレッド動作の「Core i7-6950X」登場(Impress PC Watch)
Core i7-6950X Extreme Edition(4Gamer.net)

Intelは5月31日、“Broadwell-E”のコードネームで呼ばれてきたハイエンドデスクトップ向けCPU製品を発表した。

今回発表された“Broadwell-E”は4製品で、このうち最上位のCore i7 6950Xはコンシューマ向けCPUとしては初めて10-coreに達する製品となる。

スペックはほぼ既報の通りです。
OCZ Shows Off VT180 and TR150 2.5-inch SATA SSDs(techPowerUp!)

OCZはコンシューマ向けSSD製品としてVT180とTR150を用意している。それぞれVector 180とTrion 150に似た響きであるが、VT180はVector 180の、TR150はTrion 150のリブランドである。VT180は120GBから960GBがラインナップされ、東芝製MLC NANDフラッシュが搭載される。一方TR150はTLC NANDを搭載する。
MSI Teases its First Intel 200-series Chipset Motherboard(techPowerUp!)

Intel 100 seriesの次の世代となるIntel 200 seriesを搭載するマザーボードの写真が初めて明らかになった。写真に収められたのはMSIの“Z2T0-Anniversary”と記載されたマザーボードである。

ローンチ予定時期は11月となっており、“KabyLake”のローンチ時期に合わせて登場するのではないかと推測されています。マザーボードのデザインは最終決定されたものではなく、今後変更が加えられる可能性はあるようですが、展示されているマザーボードはATX規格でDDR4メモリスロットは4本、PCI-Express x16スロットを3本、PCI-Express x1スロットを4本搭載します。

SATA周りはややわかりにくいですがSATA Express×2/SATA×4とSATA×2が搭載されているように見えます。
M.2スロットはさらにわかりにくいですが、Socketの下、チップセットヒートシンクの左上にあるものがそれでしょうか。

Cortex-A73 CPU and Mali-G71 GPU power up next-gen phones(The Tech Report)
【詳報】ARM、新CPU「Cortex A73」とGPU「Mali-G71」を発表(Impress PC Watch)

5月30日のComputex press conferenceでARMはCortex-A73とMali-G71を発表した。

Cortex-A73は現行のハイエンドProcessor製品となるCortex-A72の後継製品で、Cortex-A72比で1.3倍・Cortex-A57比で2.1倍の性能向上を果たすとともに、電力効率は30%の改善を果たしたという(10nmプロセスを使用すれば少なくともこれくらいの改善が望める?)。Cortex-A72のフロントエンドは3-wideであったが、Cortex-A73は2-waideに納められている。しかしプロセスとアーキテクチャの改良により、周波数は向上したとしておりCortex-A72では2.50GHzまでだったのに対し、Cortex-A73は最高2.80GHzとなる。
 
Mali-G71はMali-T880の後継製品でShader coreがMali-T880の16基から32基に倍増されています。そして性能はMali-T880の1.5倍とされています。Cortex-A73とMali-G71及びメモリコントローラを接続するインターコネクトはCCI-590となります。

Mali-G71及びCortex-A73はいずれも10nmFinFETプロセスに対応します。

これらを搭載したデバイスは2016年末から2017年初めにかけての登場が見込まれています。
GeForce GTX 1070 FCAT Frametime Anaysis Review - Introduction(Guru3D)
The GeForce GTX 1070 8GB Founders Edition Review(PC Perspective)
NVIDIA GeForce GTX 1070 Reviews(VideoCardz)
GeForce GTX 1070 Founders Edition(4Gamer.net)
980 Ti並みの性能で圧倒的コスパを見せるGeForce GTX 1070(Impress PC Watch)

“Pascal”アーキテクチャを採用するGeForce製品としてはGP104コアのGeForce GTX 1080が先日発売されましたが、5月30日に同じGP104を搭載する下位モデルとなるGeForce GTX 1070のレビューが解禁されています。

GeForce GTX 1070はGP104を搭載しますが、CUDA core数は1920とGPC 1基分(=SM 5基分)が無効化されています。またメモリはGDDR5XではなくGDDR5が使用されます。

スペックは以下の通り。
Intel Broadwell-E Slides Leaked – Core i7-6950X To Cost $1723(Legit Reviews)
Don’t click(VideoCardz)
「10コア、買ってくれる人いますかね」(5/27) ・・・某ショップ店員談(hermitage akiahbara)

“Broadwell-E”の予価が掲載されています。

◇Core i7 6900/6800(Broadwell-E / 14nm / LGA2011 / 4ch DDR4-2400)
  Core i7 6950X 10-core/20-thread 3.00GHz/TB 3.50GHz L3=25MB TDP140W $1723/約210000円
  Core i7 6900K 8-core/16-thread 3.20GHz/TB 3.70GHz L3=20MB TDP140W $1089/約130000円
  Core i7 6850K 6-core/12-thread 3.60GHz/TB 3.80GHz L3=15MB TDP140W $617/約76000円
  Core i7 6800K 6-core/12-thread 3.40GHz/TB 3.60GHz L3=15MB TDP140W $434/約55000円
 
VideoCardzに“Broadwell-E”のスペックに関するスライド資料がリークしていますが、そのスペックは今までの情報通りです。注意すべきなのはPCI-Expressのレーン数でCore i7 6850K以上は40レーンとなりますが、Core i7 6800Kだけは28レーンとなるようです。
NVIDIA GeForce GTX 1070 Reference PCB Pictured(techPowerUp!)
NVIDIA GeForce GTX 1070 PCB pictured(VideoCardz)

GeForce GTX 1070のリファレンス版の基板の写真が明らかになった。GeForce GTX 1070の基板はPG411と呼ばれ、GeForce GTX 1080で用いられるPG413とよく似ているがいくつか相違点がある。
 
その相違点がVRMとVRAMとなります。後者については今までの情報にもあったとおり、GeForce GTX 1080がGDDR5Xを用いるのに対し、GeForce GTX 1070ではGDDR5となります。しかしながらメモリ容量は8GBでGTX 1080と同等であり、メモリインターフェースも256-bitとなります。

一方、VRMですが、GeForce GTX 1080のPG413と比較するとGeForce GTX 1070のPG411は1 phase減らされています。GeForce GTX 1080と比較するとGTX 1070は消費電力が少なくなるため、このような措置が施されたのでしょう。なお、PCI-Express電源コネクタはGTX 1080同様に8-pin×1となります。
問い合わせ殺到のハイエンドGPU「GeForce GTX 1080」が発売、実売10万円 (AKIBA PC Hotline!)
即完売で数が足りなかったGeForce GTX 1080の深夜販売(ASCII.jp)
NVIDIAの新型GPU「GeForce GTX 1080」が27日(金)22時に解禁 アキバの一部ショップでは深夜販売を実施(アキバ総研)
GeForce GTX 1080が深夜販売 - 価格は税込10万円前後で初回入荷分はあっという間に完売(マイナビニュース)

NVIDIAの“Pascal”アーキテクチャを採用した新型グラフィックボード―GeForce GTX 1080の販売が5月27日22時より解禁された。

発売されたのはASUS, Gigabyte, Inno3D, MSI, Palit, Zotac, 玄人志向のモデル(翌日28日にGALAXのモデルも発売されている)で、価格は98000~103000円である。
[UPDATE] AMD has just told that AM4 socket will use AM3 mounting holes(Bits and Chipes)
CPU Cooler for AM2 / AM3 compatible to AMD Zen(ComputerBase.de)

Thermalrightが自社のFacebookに以下のような書き込みをした。

「全てのAMDファンに朗報だ。SocketAM4 CPUはSocketAM2から続くマウンティングホールを用いるとAMDから説明があった。つまり、ThermalrightのSocketAM2/AM3対応CPUクーラーは“Zen”でも使用できるということだ」
 
なお、この書き込みは現在では削除されています。また以前の情報ではSocketAM4のpin数は1331-pinと伝えられていました(SocketAM4=1331-pinの情報の真偽もかなり怪しいものであるが、今回の情報も大元が消えてしまってるので、本当かどうかは闇の中である)。もし今回の情報が正しいとすると、pin数の密度が大幅に変わらない限りはSocketAM4のpin数は940前後になるでしょうか。


誤報だった模様です。Bits and Chipesの記事が更新されており以下のように説明されています。

AMD USAとGermanyはAM4プラットフォームについて異なる情報を流したようだ。AMDからの別の情報ではAM4は(AM2/AM3とは)異なるマウティングシステムを用いるとある。

とするとAM4=1331-pin説の可能性が再び浮上してくることになるでしょうか。1331-pinという数字が正しくなくても、AM2/AM3から大幅にpin数が変わる可能性はありそうです(まさかのLGA化は・・・ないか?)。
Toshiba Launches the OCZ RD400 NVMe SSD Series(techPowerUp!)
Toshiba launches OCZ RD400 NVMe M.2 SSD(Fudzilla)
OCZ、最大転送速度2,600MB/secの同社初NVMe SSD「RD400」(Impress PC Watch)
Toshiba Launches the OCZ RD400 NVMe(R) SSD Series(OCZ)
RD400/400A Solid State Drive - PCIe(R) NVMe(TM) M.2 SSD(OCZ)

Toshiba America Elextronic Compnentsは5月24日、Non-Volatile Memory Express (NVMe) に対応するSSD製品としてOCZ RD400を発表した。

使用されるNANDフラッシュメモリは東芝製15nm MLC NANDフラッシュメモリとなります。フォームファクタはM.2 2280ですが、PCI-Express x4スロットに変換するアダプタが附属したモデルも用意されます(この場合、PCI-Express x4カードの上にM.2 2280規格のSSDが載っかる格好となる。その図も掲載されているがなんとなくコバンザメのようである)

スペックは以下の通りです。
NVIDIA GeForce GTX 1070 Faster than GTX TITAN X(techPowerUp!)
NVIDIA GeForce GTX 1070 3DMark FireStrike benchmarks(VideoCardz)

GeForce GTX 1070の3DMark FireStrikeのスコアはGeForce GTX Titan XやGeForce GTX 980 Ti, Radeon R9 Fury Xよりも若干上まわる。しかしこの程度の差であると、GeForec GTX 1070が前述のカードと同じようなゲーミング性能を有しているかまでは予想がつかない。

今回は3DMark FireStrikeのPerformance, Extreme, Ultraの3種類のpresetのスコアが掲載されています。以下がそのスコアとなります。
NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti to be Based on GP102 Silicon(techPowerUp!)
Rumor: a GP102 GeForce Titan and GTX 1080 Ti are in the works(The Tech Report)
Nvidia’s ‘GTX 1080 Ti’ Pascal Flagship Will Be Based On The GP102 GPU – Reports Indicate ‘Halfway’ Point Between a GP104 and the GP100(WCCF Tech)

“Pascal”アーキテクチャの最大のコアはGP100で、HPC processorであるTesla P100に使用されている。GP100はFP32 CUDA coreとFP64 CUDA coreが2:1の割合で組み合わされ、FP32 CUDA coreは3840基、FP64 CUDA coreは1920基である。両社の合計は5760となる。またメモリインターフェースは4096-bitでHBM 2を使用する。

一方、GeForce GTX 1080/GTX 1070に使用されるGP104はFP64 CUDA coreを省略しており、GP100と比較するとシンプルなコアである。そしてNVIDIAはこのGP104とGP100の中間に位置するコアを計画している。それがGP102でGeForce GTX 1080 Tiに使用される。GP102はGP104に近いアーキテクチャでGP100で搭載されているFP64 CUDA coreは省略される一方、FP32 CUDA coreは3840となる。またGP102ではメモリはGDDR5Xを使用する。
AMD Radeon R9 480 3DMark11 benchmarks(VideoCardz)
AMD Radeon R9 480 “Polaris 10” and R9 470 “Polaris 11” Series Might Launch in July – 480 Series With Better Performance Than R9 390 At Sub 150W TDP(WCCF Tech)

“Polaris 10”―Radeon R9 480X/R9 480のものとされる3DMark 11のスコアが掲載されていたようです。ただし、このスコアは“Polaris 67DF:C7”及び“Polaris 67DF:C4”という名で掲載されていた模様で、現時点ではFuturemarkのページから消されている模様です。

スコアから“Polaris 67DF:C7”がRadeon R9 480X、“Polaris 67DF:C4”がRadeon R9 480と考えられています。以下がそのスコアです。
First notebooks with AMD A9-9410, A6-9210, E2-9010(ComputerBase.de)
APU A9 e A12 in arrivo con Bristol Ridge APU A9 and A12 coming up with Bristol Ridge(Bits and Chips)

AcerのノートPCにA9-9410なるAMDの新しいAPUを搭載したものが出現した。A9-9410は2-coreのAPUで、“Stoney Ridge”と呼ばれていたAPUに相当すると思われる。

“Stoney Ridge”は“Bristol Ridge”の下位に位置づけられるAPUで、CPUとGPUコアは“Bristol Ridge”と同じ“Excavator”とGraphics Core Next 1.2ながら、2 CPU core+3 GPU coreの構成を特徴とします。
AMD "Summit Ridge" Die Pictured?(techPowerUp!)
AMD Zen Summit Ridge Die says Hello(Guru3D)
New AMD Summit Ridge CPU Dieshot(SemiAccurate)

AMDの2016年のShareholders Meeting websiteに“Summit Ridge”のものとされるCPUのダイ写真が掲載された模様である。“Summit Ridge”は14nmプロセスで製造され、CPUアーキテクチャは新しい“Zen”となる。CPUのコア数は8となり、メモリコントローラはDual-channel DDR4に対応する。キャッシュ構成はL2=512KB×8/L3=16MBとなる。
AMD Announces Computex 2016 Webcast: May 31st, 7pm Pacific(AnandTech)
AMD announces Computex 2016 Press Conference and Webcast, promises ‘Polaris Updates’(VideoCardz)
AMD to Showcase Latest Technology During Computex 2016(techPowerUp!)
AMD Will Showcase Latest Technology During Computex 2016(Guru3D)
AMD to Showcase Latest Technology During Computex 2016 Press Conference and Webcast(AMD)

AMDはComputex 2016でプレスカンファレンスとLive Webcastを開催する。このイベントは日本時間6月1日午前11時より開催される。
このイベントではLisa Su氏 (President and CEO) およびRaja Koduri氏 (Senior Vice President and Chief Architect, Radeon Technologies Group)、Jim Andrson氏 ( Senior Vice President and General Manager, Computing and Graphics Business Group) らによるプレゼンテーションが行われる。


そして第7世代A series APUのローンチと“Polaris”に関するアップデートが行われると明らかにされています。
GeForce GTX 1060 Possibly Spotted In Shipment Tracking(Guru3D)
Nvidia’s Geforce GTX 1060 Will Rock A 256-bit Bus – GP106 Based, VR Level Performance At An Affordable Price(WCCF Tech)
Detailed Import Data of gp106 under HS Code 84733(Zauba)

“Pascal”はGeForce GTX 1080とGTX 1070が発表されたが、次に発表が待たれるのがGeForce GTX 1060である。そしてこのGeForce GTX 1060がZaubaのデータベースに姿を現した。

毎度おなじみZaubaのデータベースからのリークですが、これには以下のように記述されています。
John Taylor di AMD: Zen sarà veloce ed efficiente quanto Skylake(Bits and Chips)

AMDのJohn Taylor氏(corporate vice president and worldwide marketing at AMD)より力強い言葉が発せられた。
「Zenは価格だけでなく、性能や電力及びスペックでIntelと対抗できる製品となる」


この数少ない言葉から考えると、“Zen”はIntelの現行製品である“Skylake”と同等の性能で、同等の電力効率を有すると考えられる。またBits and Chipsで得た情報では、“Zen”のIPCは“Broadwell”と同等であるとされている。これを踏まえると、“Zen”の周波数は4GHz近くになるだろう。

“Zen”の性能についてはIPCが“Excavator”の40%増しであるという前々からの公式情報以外には情報が乏しいのが現状です。しかし今回少しだけその片鱗が見え始めました。John Taylor氏から発せられたのは「“Zen”はIntelと価格面だけでなく性能や電力効率でも対抗できるものである」という短い一文のみです。しかしBits and Chipsでは“Zen”のIPCが“Broadwell”と同等と述べており、これならば確かにIntelのCPU群とも正面から殴り合える製品になることが期待できそうです。
NVIDIA GeForce GTX 1070 Specifications Revealed(techPowerUp!)
Nvidia confirms GeForce GTX 1070 specifications(The Tech Report)
Nvidia confirms more GeForce GTX 1070 specifications(HEXUS)
NVIDIA GeForce GTX 1070 has 1920 CUDA Cores(VideoCardz)
GeForce GTX 1070(GeForce.com)

GP104を使用する2番目のグラフィックカードはGeForce GTX 1070となり、GeForce GTX 1080よりも安価な価格で投入される。そしてGeForce GTX 1070は6月10日に予定されている。5月6日の発表ではGeForce GTX 1070のスペックは伏せられていたが、今回そのGeForce GTX 1070のスペックが明らかにされた。

スペックを以下にまとめます。
(解説記事)
明らかとなったGeForce GTX 1080の詳細 (Impress PC Watch)
NVIDIAがグラフィックスに最適化したPascal「GeForce GTX 1080」を正式発表(Impress PC Watch / 後藤弘茂のWeekly海外ニュース)
西川善司の3DGE:「GeForce GTX 1080」とはどんなGPUか。そのアーキテクチャをひもとく(4Gamer.net)
NVIDIA GeForce GTX 1080 full presentation(VideoCardz)

NVIDIAは5月6日に“Pascal”世代のGeForce製品となるGeForce GTX 1080とGTX 1070を発表した。そして5月17日にGeForce GTX 1080のレビューが解禁されるとともに、新たな情報を公開した。

まず基本的なスペックは5月6日に明らかにされた情報を概ね踏まえています。
Micron GDDR5X Enters Mass Production – GeForce GTX 1080 Uses It!(Legit Reviews)
NVIDIA Launches GTX1080 with Micron GDDR5X(Micron)

MicronがGDDR5Xについて初めて言及したのは2015年9月である。そしてその次の2016年2月にはGDDR5Xが夏までの大量生産を目指して順調に進んでいることを示した。そして本日5月10日、世界初のGDDR5X搭載グラフィックカード(=GeForce GTX 1080)が発表されたことを非常に嬉しく思う。GDDR5Xは既に大量生産に入っている。GDDR5XによりGaming, Virtual RealityではGPUの性能の向上はめざましく、より高く効率的なメモリ帯域の確保が急務であるが、GDDR5Xはこれを実現する良い製品となるだろう。
AMD Quietly Unveils Radeon M400 Series: Starting With Rebadges(AnandTech)
AMD launches Radeon M400 series(VideoCardz)

AMDはひっそりとRadeon M400 seriesの第1弾を発表した。しかし、今回発表されたRadeon M400 seriesはいずれも既存コアを使用したリブランドである。

発表されたのは以下の製品です。
◇“Polaris”のスペック
More Polaris10 and Polaris11 Specifications Revealed(techPowerUp!)
New Polaris10 and Polaris11 Specifications(Guru3D)
AMD ‘Polaris 10’ and ‘Polaris 11’ specs get detailed ahead of unveiling(VR-Zone)

業界筋からAMDの“Polaris”のスペックに関する興味深い情報がもたらされた。“Polaris”はPerformance segmentとMainstream segmentに投入されるが、前者をになう“Polaris 10 / Ellesmere”のCompute Unit数は今まで考えられていた40ではなく32だという。また“Polaris 11 / Baffin”のCompute Unit数についても14であるとされている。

スペックをまとめると以下のようになります。
Intel Corp.’s Kaby Lake Set to Enter Mass Production in June 2016(The Montley Fool)

2015年7月にIntelは“Skylake”に続くPC向けprocessorとして“KabyLake”の存在を明らかにした。“KabyLake”は“Broadwell”や“Skylake”と同様の14nmプロセスで製造され、基本的には“Skylake”のリフレッシュであるが“key performance enhancement”が施される。

そしてこの“KabyLake”であるがLinkedlnのIntel関係者のプロフィールに「第7世代のCore seriesは2016年6月に量産が開始される」とあり、“KabyLake”が第7世代Core i seriesとして6月に量産開始されることが明らかになった。
Unreleased Celeron, Pentium and Core i3 desktop CPUs spotted(CPU World)

今週に入り、IntelはProduct Change Notificationを更新し、デスクトップ向けにCore i3, Pentium, Celeronをそれぞれ数モデル追加した。いずれも“Skylake”コアの製品となる。

明らかになったのは以下のモデル。

  Core i3 6320T SR2HC
  Core i3 6120 SR2HH
  Core i3 6120T SR2HF
  Pentium G4540 SR2HN
  Pentium G4520T SR2HR
  Pentium G4420 SR2HL
  Pentium G4420T SR2HP
  Celeron G3940 SR2HW
  Celeron G3920T SR2HU

詳細なスペックは明らかになっていませんが、おそらくは既存モデルから周波数が100~200MHz程度引き上げられたモデルになると思われます。
◇GeForce GTX 1080のFounders Editionが各メーカーから明らかに
Nvidia board partners unveil Founders Edition GTX 1080s(The Tech Report)
GIGABYTE, GALAX, and Inno3D Announce GTX 1080 Founders Edition Cards(techPowerUp!)
Board partners announce GTX 1080 Founders Edition(Guru3D)

Gigabyte, GALAX, Inno3D, ZOTACはGeForce GTX 1080 Founders Editionを発表した。GeForce 10 seriesにおいてはGeForce GTX 1080とGTX 1070のリファレンスデザインのカードを非リファレンス仕様より$100ほどのプレミアをつけて“Founders Edition”としている。
AMD Pulls Radeon "Vega" Launch to October(techPowerUp!)
AMD VEGA10 now scheduled for October launch(Guru3D)
AMD allegedly pushes VEGA GPU forward to October(VideoCardz)

AMDの次の大型ダイのGPUとなる“Vega 10”は当初2017年初めが予定されていたが、これが2016年10月に前倒しされたようだ。“Vega 10”は“Grenada / Hawaii”の後継である。そして“Vega”は第5世代のGraphics Core Nextとなる。
Intel Core i7 7700K benchmark leaked(VR-Zone)
Intel’s 7th Generation Kaby Lake Core i7-7700K CPU Leaked – Core i7-7500U and Core M7-7Y75 For Mobility Detailed(WCCF Tech)

SiSoft benchmarkのデータベースに次世代Core i seriesとなる“KabyLake”が姿を現した。ベンチマークが掲載された“KabyLake”はCore i7 7700Kで、スペックは4-core/8-thread, 3.60GHz/TB 4.20GHz, L3=8MBとなっている。iGPUはExecution unit数が24で、周波数は1150MHzである。

スコアは以下の通りです。
Embedded Pentium D and Xeon D CPUs released(CPU World)

Intelは2016年第1四半期に“Broadwell-DE”を使用するXeon DおよびPentium Dのラインナップを拡充した。この時に新たに12-coreや16-coreなどのSKUが登場した。そして4月に入り、Intelは末尾“9”のXeon D/Pentium Dを新たに投入した。これらはより広い温度環境での動作が保証され-40℃から+85℃までの環境で動作できる。
 
ラインナップは以下の通りです。