北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Threadripper 1950X and 1920X Out August 10th, New Eight-Core TR 1900X at $549 due Aug 31st(AnandTech)
AMD's Ryzen Threadripper 1950X, Threadripper 1920X, and Threadripper 1900X CPUs revealed(The Tech Report)
AMD Announces Full Ryzen Threadripper Lineup and Availability(techPowerUp!)
AMD details Ryzen Threadripper pricing, availability and specs(HEXUS)
AMD、Ryzen Threadripperを8月10日に発売(Impress PC Watch)
AMD Ryzen Threadripper、国内では8月4日より予約。1950Xが145,800円(Impress PC Watch)
[SIGGRAPH]Ryzen Threadripperは発表時点で3モデル展開に。上位2モデルは8月10日発売決定(4Gamer.net)

AMDは7月31日、ハイエンドデスクトップ(HEDT)向けの製品となるRyzen Threadripperのより詳しい情報を明らかにした。Ryzen Threadripperもこれまでデスクトップ向けに投入されたRyzen 7, 5, 3やサーバー向けのEPYCと同じ“Zen”アーキテクチャを用いている。そしてRyzen Threadripperは2つの“Zepplin”ダイを使用した製品となる。

Ryzen Threadripperのラインナップはまず3種類が投入され16-core/32-threadのRyzen Threadripper 1950X、12-core/24-threadの1920X、そして8-core/16-threaedの1900Xである。価格は1950Xが$999。1920Xが$799、1900Xが$549である。このうち1950Xと1920Xは8月10日に販売開始となり、1900Xは8月31日に解禁される。
AMD Ryzen 5 2500U with Radeon Vega Graphics spotted(VideoCardz)
AMD Ryzen 5 2500U ‘Raven Ridge’ Mobile APU Spotted With Vega GPU(HotHardware)

“Raven Ridge”はこの数ヶ月以内に登場すると見込まれるが、現時点ではその詳しいスペックは明らかになっていない。しかし、リークした画像によると“Raven Ridge”はRyzen 2000 seriesとして登場する可能性があるようだ。
The AMD Ryzen 3 1300X and Ryzen 3 1200 CPU Review: Zen on a Budget(AnandTech)
Ryzen 3 1300X, Ryzen 3 1200(4Gamer.net)
2万円を切る「Ryzen 3」の実力を見る(Impress PC Watch)
安さが魅力の「Ryzen 3」が販売スタート、価格は13,800円から(AKIBA PC Hotline)

AMDは7月27日、Ryzen 3 1300X, 1200を解禁した。

秋葉原での販売は7月28日から開始されており、Ryzen 3 1300Xが17820円、Ryzen 3 1200が14904円となっています。いずれも4-core/4-threadでTDP65Wとなります。詳細なスペックは以下の通り。
AMD Releases Bristol Ridge to Retail: AM4 Gets APUs(AnandTech)
Play Games and Be Productive on 7th Generation AMD A-Series and Athlon(TM) Processors(AMD)

現在、AMDはSocketAM4プラットフォームの性能・価格レンジの拡大を図っている。上位には4-coreから8-coreのCPU製品として新型の“Zen”マイクロアーキテクチャを採用したRyzenが展開されている。しかし、AM4はiGPUを搭載したCPU―APUにも対応したプラットフォームである。“Zen”世代のAPU製品としては“Raven Ridge”が予定されているが、これはまずノートPC向けに投入される見込みでデスクトップ向けには今年末か来年第1四半期となる見込みである。そしてそれまでの期間を担うAPU製品としていよいよ“Bristol Ridge”がリテール向けに投入されることになった。

元々“Bristol Ridge”はOEM向けに2016年9月にリリースされた。CPUコアには“Bulldozer”系列の最終コアとなる“Excavator v2”を用い、GPUには“Tonga”世代のGraphics Core Nextを用いている。そしてSocketAM4とDDR4に対応した。長らくOEM向けのみに展開されていた“Bristol Ridge”であるが満を持してリテール向けに投入されることになった。

ラインナップは以下の通りです。
Intel Core-X series, full specs revealed(VideoCardz)

VideoCardzでは“Unlocked Intel(R) Core(TM) X-series Processor Family”と題された写真を入手した。例のとごくこれが本物だという保証はできないが、日付が変わって同じものが中国語のメディアに投稿されているのを確認した。

上のような前置きがありますが、この手のリークネタはそういうものでしょう。今回のリークは周波数やTDPを含むCore X seriesの全ラインナップを明らかにしたものです。以下がそのラインナップとなります。
Five Facts about Intel’s Client Computing Group(Intel)

上記のIntelニュースリリースの5項目目にこんなことが書かれています。

第8世代Core i seriesはまもなく登場する。この第8世代Core i seriesは前世代と比較し、30%以上の性能向上をもたらす。

そして注釈として第8世代Core i seriesの仕様が明らかにされています。

比較はSYSmark 2014 v1.5で行ったものである。第7世代Core i seriesとしてTDP15W, 2-core/4-thread, Boost 3.50GHzのCore i7 7500Uを用い、メモリはDDR4-2133 4GB×2を搭載している。対する第8世代Core i seriesはTDP15Wで4-core/8-thread、Boost 4.00GHzである。メモリはDDR4-2400 4GB×2である。

第8世代Core i seriesではTDP15WのU seriesに4-core/8-threadの製品がもたらされることは前々から言われていましたが、改めてIntel公式からこの事柄が確認されたことになります。またBoost時の周波数が4.00GHzに達することも明らかになりました。
Rzyen Threadripper is half EPYC(OCHolic)
AMD Ryzen Threadripper headed: Epyc CPUs with two fully deactivated This [Update](PCGameHardware)

ヒートスプレッダを脱いだRyzen Threadripperの姿は我々が予想していたものとは異なっていた。基板には2つではなく4つの“Zeppelin”ダイが搭載されていたのだ。

OCHolicにRyzen Threadripperの殻を割る仮定を写した写真がいくつか掲載されています。そして最終的にヒートスプレッダをはがすとEpyc 7000 seriesのそれと同様に4つの8-coreダイが田の字型に配置されています。
◇“Gemini Lake”の命令デコードは4-way
Intel "Gemini Lake" Low-power Architecture Features Wider Instruction Decode(techPowerUp!)

“ApolloLake”の後継となる低消費電力CPUアーキテクチャである“Gemini Lake”はより広い4-way decode unitを搭載する。Wikichipで参照されているIntel kernel patchを見ると“Goldmont Plus”はトップダウンで4-wide pipelineを有するとある。
これは現行の“ApolloLake”よりも33%広く、先代の“Braswell”の2倍となる。


Atom系列のコードネームもだいぶややこしくなってきたので少し整理しましょう。
12 Core Core i9-7920X CPU-Z Screenshot Surfaces and Shows Specs(Guru3D)

先週に更新されたIntelの価格表から未発表の12-core CPU製品であるCore i9 7920Xの周波数が2.90GHzであることがわかった。
そして今回、CPU-Zのスクリーのショットがリークし、そのスクリーンショットからCore i9 7920XのBoost時最大周波数が4.40GHzらしいことが明らかになった。
AMD CTO Talks About The Transition towards 7nm(Guru3D)
AMD Zen 2 and Zen 3 processor 7nm preparation has been tough(HEXUS)
Mark Papermaster on AMD's tiny things(PC Perspective)

AMDのCTOであるMark Papermaster氏は、EE Timesのインタビューの中で、同社の計画について語った。そしてPapermaster氏は“Zen 2”および“Zen 3”が7nmプロセスで製造されるであろうこと、ファウンドリに対して「できるだけ早く」EUVの導入を望んでいることを説明した。AMDは7nmプロセスの進捗状況について良好だと説明しているが、一方で7nmプロセスへの移行は大規模なもので、ファウンドリにとっても設計チームがともに力を注がねばならないとした。
Intel Core i9-7960X 16-core/32-thread Processor Detailed, Benchmarked(techPowerUp!)
Socket 2066 (Core i9-7960X) Processor with 16 cores surfaces in GeekBench(Guru3D)
Intel 0000 @ 2.51 GHz 1 processor, 16 cores, 32 threads (Geekbench Database)

IntelはAMDのRyzen Threadripperの対抗として、2017年第3四半期に“Skylake-X”の上位モデルの投入を急いでいる。まず12-core/24-threadのCore i9 7920Xが登場し、続いて16-core/32-threadのCore i9 7960Xがそう遠くない時期に続く。そして2017年末に18-core/36-threadのCore i9 7980XEの投入し、Core X seriesのラインナップ買い完成する。

Core i9 7960Xは16-core/32-threadでキャッシュ構成はL2=1MB×16 / L3=22MBとなる。PCI-Express 3.0は44レーンで、メモリコントローラは4ch DDR4となる。周波数は12-coreのCore i9 7920X(2.90GHz)よりもさらに下がり、定格周波数は2.50GHzとなる。
ASUS, Gigabyte, MSI and ASRock to detail X399 motherboards on July 25th(VideoCardz)

7月25日にAMDはASUS, Gigabyte, MSI, ASRockらとともにWebカンファレンスを開催し、Ryzen Threadripperに対応するAMD X399チップセット搭載マザーボードの情報を明らかにする。

AMDはRyzen Threadripper processorをサポートするX399マザーボードについて詳細な情報を提供する。ゲストとしてASUS, Gigabyte, MSI, ASRockを招き、新しいマザーボードの特徴とスペックを紹介する。
Celeron sticker = "Ryzen": Amazon customers received fake CPUs(ComputerBase.de)

AMD Ryzen CPUをAmazonで注文したら偽物が届いたというケースが2例報告されている。どちらもRyzen 7 1700の代わりにIntel Celeronが入っており、付属するWraith Coolerも安物にすり替わっていた。

最初の報告はRedditでsh00ter999というユーザーによって報告された。Ryzenを開けたところ入っていたCPUにはpinがなくLGA socketの接地端子がついていた。ヒートスプレッダを確認してみたところ、Celeron 2.90GHzの上にRyzenのステッカーが貼られた代物だった。

実際の偽物の写真がこれ。
Intel Xeon Processor Scalable Family (1-base)(Delta Computer)

上のページそのものは先日発表された“Skylake-SP”―Xeon Processor Scalable Familyを1基搭載するラックサーバーの販売ページですが、その説明文章に興味深いことが書かれています。

SocketP (LGA3647) を使用する“Skyalek-SP”では1-socketに特化したモデルは登場しない。(先代“Broadwell-EP”の1-socket専用モデルであった)Xeon E5-1600 v4の後継には、LGA2066を使用する“Skylake-W”が充てられる。
Intel Xeon D family expanded with 5 new processors(CPU World)

Intelは7月19日、Xeon Dの新製品としてXeon D 1553N, 1543N, 1533N, 1523N, 1513Nの5製品を追加した。最大コア数は8-coreでL3キャッシュ容量は最大12MBである。これらは今までのXeon Dと同様にSoCで基本的なI/Oを備えているが、これら5製品の特徴としてデータの圧縮や暗号化を担うハードウェアアクセラレータとしてIntel QuickAssist technologyが加えられたことが挙げられる。

いかにXeon Dの全ラインナップを示します。淡黄色が今回追加された新製品となります。
Core i9-7920X CPU was added to Intel's offical pricelist(CPU World)
Intel’s 12-core i9-7920X features 2.9 GHz base clock(VideoCardz)

6月にローンチされたCore X seriesのうち、“Skylake-X”をベースとするものは最大18-coreで、AVX 512命令をサポートし、より効率的なキャッシュ構成を採用、メモリは4ch DDR4に対応する。現在、“Skylake-X”の最上位は10-coreのCore i9 7900Xである。しかし今後10月までにいくつかのモデルが段階的に投入される。そのうち、8月に登場するのが12-coreのCore i9 7920Xである。
そのCore i9 7920Xであるが、7月14日付でIntelの価格表に掲載された。この資料によると、Core i9 7920Xは12-core/24-threadで定格周波数が2.90GHz、L3キャッシュ容量は16.5MBとなる。


スペックは以下の通りです。
状況:6号機Windows 10 Creators Update適用直後
症状:“PC”の直下にあるドキュメントとピクチャフォルダがOneDrive下のフォルダに強制的に紐付けされてしまい、移動も不可能となる

少しわかりづらいので画像を用いて説明。
Coffee Lake Approach(CPC Hardware)
Intel preparing multiple 6-core Coffee Lake CPUs(VideoCardz)
Intel Six Core Lineup exposed - Core i7-8700K and Core i5-8600K(Guru3D)
Coffee-Lake samples: Six cores for the first time for Core i5 and notebook CPUs(ComputerBase.de)

“Skylake”、“KabyLake”に続くCPUである“Coffee Lake”がこの数ヶ月の後に登場する。マイクロアーキテクチャの観点から見ると“Coffee Lake”は第8世代Core i processorを名乗るが、基本的には2015年に登場した“Skylake”と同様である。しかし、これまでの“Skylake / KabyLake”との最大の違いは6-core製品が用意されることであり、メインストリーム向けのLGA1151プラットフォームに初めて6-coreがもたらされることになる。

まずCore i7 8700Kである。これは6-coreでさらにHyperThreading technologyが有効化され、12-threadで駆動する。周波数は3.70GHz、L3キャッシュ容量は12MB、TDPは95Wである。またKがつかないCore i7 8700というものも予定されており、こちらは定格周波数が3.20GHzとなる。
AMD Threadripper 1900X is expected to provide eight cores and X399 entry(HardwareLUXX)

AMDは7月13日、Ryzen Threadripperの最初の2モデルとなるRyzen Threadripper 1950Xと1920Xの詳細を明らかにした。1950Xは16-core/32-threadで$999、1920Xは12-core/24-threadで$799となる。

そしてRedditのForumにさらなる情報が書き込まれた。それは3番目のRyzen Threadripperに関するもので、1900Xと呼ばれるものである。Ryzen Threadripper 1900Xは8-core/16-threadである。周波数は分かっていないが、TDPは上位と同じ180Wとなるとされている。価格亜$549で、X399チップセットとSocketTR4に対応するCPUとしてはエントリー向けのモデルとなる。
Intel's Pentium G4560 is not being discontinued(PC Gamer)
The Pentium G4560 is alive and well, says Intel(The Tech Report)

ここ最近になってPentium G4560の販売が打ち切りになるのではないかという噂が流れていた。The Tech Reportではこの話についてIntelに問い合わせたところ、以下のような回答が得られた。

Intelは(Pentium G4560の)提供を続ける。

元の噂が出る前後でPentium G4560の実売価格の変動があったようで、例えばAmazonでは4月下旬に$60の価格をつけていたものが、7月12日時点では品切れとなっていたようです。その他のショップでも値上がりの傾向があったようで、このことが今回の噂の火種になった可能性が指摘されています。

Intelによればこれは通常の需給需給バランスの変動を見ていたのではないか、ということで今のところすぐにPentium G4560の生産が打ち切りになる予定はないようです(Pentium G4580(仮称)のような上位モデルに置き換えられる可能性はあるかもしれないが、それは定期的にあることで、この場合価格はそのまま維持されることが多い)。
「16コア、欲しいですね」(7/16)・・・某ショップ店員談(hermitage akihabara)

先日AMDより8月上旬と予告があったRyzen Threadripperですが、その発売日が8月10日であることが明らかにされています。

発売に先立ち、予約が7月27日から開始されますが、この7月27日はRyzen 3の解禁日でもあります。

Ryzen Threadripperのラインナップは以下が明らかにされています。

◇Ryzen Threadripper(14nm / 4ch DDR4 / SocketTR4)
  1950X 16-core/32-thread 3.40GHz/Boost 4.00GHz $999
  1920X 12-core/24-thread 3.50GHz/Boost 4.00GHz $799

Ryzen ThreadripperはSokcetTR4というEpycのSocketSP3に似た大型のSocketを用い、これに対応したCPUクーラーが必要となりますが、Ryzen Threadripperの製品には標準で水冷クーラーが付属することがhermitage akiahbaraで明らかにされています。

全く形状の異なる新Socketの場合、対応CPUクーラーがどこまで出てくるかが懸念材料になることがありますが、今回のRyzen Threadripperの場合は標準の水冷クーラーがとりあえずは用意されており、クーラーが全くないという自体は避けられることになります。

(過去の関連エントリー)
16-coreのRyzen Threadripperの価格は$999、周波数は3.40GHz/4.00GHz(2017年7月13日)
AMD Radeon RX VEGA XTX, VEGA XT and VEGA X(VideoCardz)
Here Be AMD RX Vega Model's Codenames: Vega XTX, Vega XT, Vega XL(techPowerUp!)
Radeon RX Vega: Variants XTX, XT and XL are under development in AMD(ComputerBase.de)

3DCenter.orgにRadeon RX Vegaのコードネームに関する情報があった。これらのコードネームが最終的なものかはわからないものの、これらが存在することは言えるだろう。特に“Vega XTX”についてはRadeon Vega Frontier Editionが“Vega 10 GLXTX”の名を持つことからもその存在は確かである。

情報が出てきたRadeon RX Vegaのコードネームは以下の3種類です。
AMD Ryzen Threadripper and Ryzen 3 Product Updates(VideoCardz)
AMD Ryzen Threadripper 1950X to cost 999 USD(VideoCardz)

AMDがYouTubeに動画を投稿しており、その中でRyzen ThreadripperとRyzen 3について触れられています。

◇Ryzen Threadripper
  1950X 16-core/32-thread 3.40GHz/Boost 4.00GHz $999
  1920X 12-core/24-thread 3.50GHz/Boost 4.00GHz $799

◇Ryzen 3
  1300X 4-core/4-thread 3.50GHz/Boost 3.70GHz
  1200 4-core/4-thread 3.10GHz/Boost 3.40GHz

Ryzen 3については7月27日ローンチであることも明らかにされています。Ryzen Threadripperはローンチ時期については8月上旬という表現にとどまりましたが、価格が1950Xが$999、1920Xが$799であることが明らかにされました。
Sizing Up Servers: Intel's Skylake-SP Xeon versus AMD's EPYC 7000 - The Server CPU Battle of the Decade?(AnandTech)
Intel launches Skylake-based Xeon Scalable Processors(bit-tech.net)
Intel Xeon Scalable Processor Launch - New Architecture, New Platform for Data Center(PC Perspective)
Intel Xeon Scalable processors with Skylake-SP cores launched(HEXUS)
Intel Unveils Powerful Intel Xeon Scalable Processors(techPowerUp!)
Intel、PurleyことXeonスケーラブル・プラットフォームを発表(Impress PC Watch)
この10年で最大のプラットフォーム進化を謳う「Xeonスケーラブル・プロセッサ」(Impress PC Watch)
Intel,新型Xeonを発表。最大28コア56スレッドに対応するサーバーおよびデータセンター向けCPU(4Gamer.net)
Intel、サーバ向けCPU「Xeon Processor Scalable Family」を正式発表 - アーキテクチャを刷新し、多様なワークロードへの対応を狙う(マイナビニュース)
Intel Unveils Powerful Intel Xeon Scalable Processors, Bringing Next-Generation Business and Consumer Experiences to Life(Intel)

Intelは7月11日、Xeon Scalable Familyを正式発表した。Xeon Scalable Familyはリアルタイム解析や仮想化インフラストラクチャ、高性能コンピューティングなど高度な演算性能が求められる市場にブレークスルーをもたらす製品となる。そしてXeon Scalable Familyが発表されたこの日はデータセンタとネットワーク向けのProcessorにってこの十年で歴史的な日になるとしている。

ラインナップは以下の通り。
Intel Pentium G4560 Cannibalizing Core i3 Sales, Company Effectively Kills it(techPowerUp!)
Rumor: Intel May Discontinue Pentium G4560 Processor(PC Perspective)
Rumours suggest Intel is quietly killing off its Pentium G4560 CPU(HEXUS)

2-core/4-threadのCPUとして非常にコストパフォーマンスの良いCPUとして知られるPentium G4560の販売が終了に向かうという噂が立っている。Pentium G4560はその良好なコストパフォーマンスが故に、Core i3の売り上げを食ってしまっているというのがその理由のようだ。
これはだいぶ前に解決したものの、また起こらないとも限らないので、記録に残しておく。

状況:4, 6号機Windows 10 Anniversary update適用直後
症状:艦これゲーム画面だけが特異的につながらなくなる

もう少し詳しく症状を説明すると、DMMのログインは可能。艦これの入り口ページも表示可能。“ぷかぷか丸”が出て鎮守府画面に入ろうとしたところでエラーが発生して落ちる(いわゆる猫った状態)。

原因:PCの時計が狂っている
状況:2号機Windows 10 Creators Update適用直後
症状:FirefoxでJPG形式ファイルを保存すると.jfifで保存されてしまう
原因:レジストリキーの書き換わり
Intel’s EPYC response: Xeon Scalable Processor “Skylake-SP”(VideoCardz)
Intel’s Skylake SP ‘Purley’ Platform and Xeon Scalable Processors Detailed, Launching Tomorrow(WCCF Tech)

“Skylake-SP”ことXeon Scalable Familyは日本時間7月12日1時15分に解禁される予定ですが、気の早いメディアが早くも資料をリークしています。

“Skylake-SP”は“Purley”と呼ばれるプラットフォームを用い、これまでXeon E7とE5で二分されてきたプラットフォームを統一します。“Intel Xeon Processor Roadmap”と題された資料にその様子が描かれていますが、興味深いのはこの“Purley”プラットフォームが“Skylake”世代に加え、“Cascade Lake”と呼ばれる世代をもサポートすることが記されていることです。“Cascade Lake”の名が出てきたのは初めてではなく、Optane DIMMのプレスリリースで2018年のXeon Scalable Familyとして“Cascade Lake”の名が出ています。