北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti to launch on October 26th(VideoCardz)
NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti by Late October(techPowerUp!)
GeForce GTX 1070 Ti Launch Date October 26th + Specs and Details(Guru3D)

VideoCardzではGeForce GTX 1070 Tiが10月末にローンチされるという情報をつかんでいたが、正確な日付はこれまでわかっていなかった。しかし今回、NordicHardwareがGeForce GTX 1070 Tiが10月26日にローンチされると報じた。

GeForce GTX 1070 TiはGTX 1080とGTX 1070の中間を埋める製品として、$400の価格帯に投入される。CUDA core数は2432、メモリはGDDR5を8GB搭載する。

今回明らかにされているスペックは以下の通りです。
Intel's product launch schedule has been leaked, looking as far ahead as mid-2018(OC3D)
Intel Product Launch Schedule till Mid-2018 Leaked(techPowerUp!)
Intel to launch B360, H370 and H310 chipsets in Q1’2018(VideoCardz)

Game NexusにIntelの2018年の製品スケジュールを示した資料が掲載された。これによると、Intelは2018年に追加の300 seriesチップセットと第8世代Core i processorを予定しており、さらに新しいSSD製品にOptaneが投入される。

掲載された資料は“Destop Summary”と題され、2018年第1四半期までの製品スケジュールが記されています。
Intel "Sapphire Rapids" Micro-architecture Succeeds "Tiger Lake"(techPowerUp!)

Intelは“Ice Lake / Tiger Lake”に続く新processorの名を明らかにした。“Ice Lake / Tiger Lake”に続く新processorは“Sapphire Rapids”と呼ばれ、製造プロセスはおそらくは7nmプロセスと推測される。

“Sapphire Rapids”は大幅なマイクロアーキテクチャの変更が行われる世代になるという。そして8-coreあるいはそれ以上のCPUコアを有する。“Sapphire Rapids”とその対応チップセットで構成されるプラットフォームは“Tinsley”と呼ばれ、2020年頃の登場を見込む。
Intel Introduces Neuromorphic Self-Learning Chip Codenamed "Loihi"(techPowerUp!)
Intel intros self-learning chip codenamed Loihi(HEXUS)
Intel、初の“自己学習型”チップ「Loihi(Impress PC Watch)
Intel’s New Self-Learning Chip Promises to Accelerate Artificial Intelligence(Intel)

Intelは9月26日、ニューロンを模したという初のprocessor―“Loihi”を発表した。“Loihi”は半導体科学から物理、生物学の考え方をミックスし設計されたという。

まず第1に“Loihi”は非常に電力効率に優れたチップであるという。現行の一般向けコンピュータ用のと比較し、1000倍以上の効率であるという。“Loihi”は分析・決定に特に重点を置いており、高度に動的かつ構造化されていないnatural dataを扱うことが出来るという。
AMD to launch 12nm Ryzen in February 2018, says mobo makers(DigiTimes)
AMD to launch Pinnacle CPUs in February 2018(VideoCardz)

マザーボードメーカー筋の情報によると、AMDはパートナーに対し、GlobalFoundriesの12nmLPプロセスで製造される“Pinnacle Ridge”を2018年2月にローンチする計画であることを伝えているという。

“Pinnacle Ridge”はまず上位の“Pinnacle 7”のコードネームで呼ばれる製品がリリースされ、続いてミドルレンジの“Pinnacle 5”およびエントリー向けの“Pinnacle 3”が3月に登場するという。さらに続いて、“Pinnacle Ridge”の低消費電力版を4月に、エンタープライズ向けの“Pinnacle Pro”を5月に予定している。
First review of Intel Core i7-8700K leaks out(VideoCardz)
Intel Core i7 8700K Review Leaks Out – The Flagship Coffee Lake 6 Core CPU Is Faster Than The Core i7-7700K and Core i7-7800X at The Same Clocks(WCCF Tech)
Core i7-8700K processor starting test: simple and crude way to soaring performance 40%(Expreview.com)

NDA解禁を10日後に控えた9月26日、Expreview.comがCore i7 8700Kのベンチマークを掲載した。

比較は現在のLGA1151プラットフォーム最上位であるCore i7 7700K、及びLGA2066ながら同じ6-core CPUとなるCore i7 7800Xと行われています。

ベンチマークは3種類のCPUを4.50GHzに周波数を合わせたものと、それぞれの定格周波数で行われたものの二通りの方法で行われています。

ベンチマーク項目は多岐にわたりますが、Gaming, Productivity, Syntheticの3項目に大別されます。そしてそれぞれCore i7 7700Kを100.00%とした場合の相対値がまとめられています。
Confirmed: Radeon RX Vega won't get 4-way multi-GPU support in games(PC World)
AMD Ends Crossfire For More Than 2 GPUs – Now Calls It mGPU(Guru3D)

AMDは9月21日にRadeon Software 17.9.2をリリースし、Radeon RX Vegaにおける2-way Multi-GPUのサポートを解禁した。しかし、過去のRadeonは最大4-wayまでのCorssFireを構成することができた。これに対しAMDに尋ねたところ、少なくともゲームにおいてはRadeon RX VegaのMulti-GPU対応は2-wayまでとなるという回答が得られた。
Rumor: AMD Matisse, Picasso, Vega 20 and Ryzen 5 PRO Mobile(VideoCardz)
AMD Zen 2 will arrive in 2019 under the name Matisse and will still support the Socket AM4(Informatica Cero)

“Zen 2”は2019年に7nmプロセスで登場する。デスクトップ向けにおいては引き続きSocketAM4が用いられる。

掲載されているスライドには2017年から2019年までのコンシューマ向けCPU及びAPUのロードマップが記されています。CPUはデスクトップ向け、APUはデスクトップ向けとノートPC向けを兼ねています。

2017年はCPUに“Summit Ridge”、APUに“Bristol Ridge”が充当されます。これは今現在の状態です。2018年に入るとCPUは“Pinnacle Ridge”に、APUは“Raven Ridge”に切り替わります。
The Intel Core i9-7980XE and Core i9-7960X CPU Review Part 1: Workstation(AnandTech)
The Intel Core i9-7980XE and 7960X Review: Skylake-X at $1999 and 18-cores(PC Perspective)
Take a sneak peek at our Core i9-7960X and Core i9-7980XE results(The Tech Report)
Review: Intel Core i9-7980XE (14nm Skylake-X)(HEXUS)
18コア/36スレッドの怪物CPU「Core i9-7980XE」を検証(Impress PC Watch)
Experience Extreme Performance Today with Arrival of Intel Core X-series Extreme Edition 18-core Processor, Alongside 14- and 16-core(Intel)

Intelは9月25日、Core i9 7940X, i9 7960X, i9 7980XEを解禁した。コア数は順に14-core, 16-core, 18-coreとなる。搭載システムは本日より出荷が開始される。

8月上旬に予告されたとおり、9月25日をもって14-core, 16-core, 18-coreとなるCore i9 7940X, i9 7960X, i9 7980XEが正式発表されました。

スペックは以下の通りです(スペックそのものは8月上旬に発表済み)。
日々北森瓦版をご愛読いただきありがとうございます。

全盛期ほどの勢いはなくなりましたがこれもまた栄枯盛衰、むしろ身の丈に合った規模で平衡を維持していますので、これもこれでよいかなと考えています。

ところで、覚えていますか引き出しPCを。

不幸にも、黒塗りの窒息ケースに突っ込まれたA10-7860K。

そこは灼熱地獄、エアフローが全くない。

ならばどうすればいいか。
このエントリーは完全に雑記。

艦これの夏イベント、諸事情により8月25日までにE-7を攻略しなければならなかった。

その“諸事情”を写真でお送りしたい。
AMD Radeon RX Vega 32, RX Vega 28 rumored to be coming(TweakTown)
AMD Preparing To Launch 13 Vega-11 Based Graphics Cards, GPU Passes Certification(WCCF Tech)

先日リリースされたRadeon Software Crimson Relive Edition 17.9.2でRadeon RX Vegaの2-way Multi-GPUのサポートが追加された。さらに最近の噂として、“Vega 11”を搭載したグラフィックカード製品が合計で13種類用意されているというものがある

“Vega 11”は“Polaris 10”ないしは“Polaris 20”をベースとしたRadeon RX 400 / RX 500の後継となる。“Vega”世代のGPUの命名体系はRadeon RX Vegaの後にCompute Unitの数を表す数字が入るもので、“Vega 11”を搭載する製品はRadeon RX Vega 32ないしはRX Vega 28となることが予想される。
Swedish website broke the news Intel ready to release i3-7360X(Baidu)

BaiduにLGA2066対応のCore i3 7360Xなるものが紹介されています。

情報元はスウェーデンのWebサイトらしいですが、上記からその元をたどることは出来ません。

そのCore i3 7360Xのスペックですが 2-core,4-thread / 4.30GHz / L3=4MB / TDP112W で周波数がCore i3 7350Kよりも100MHz高いこと、LGA2066に対応すること、TDPを除けば既存のCore i3 7300 seriesのスペックに準じています。ただし、掲載されている写真には、“QM72 4.00GHz”の刻印があり、周波数4.30GHzを裏付けるものは少なくとも上記を見る限りではありません。
Noctua NH-L9a-AM4 and NH-L12S are ready for little boxes(The Tech Report)
Noctua presents NH-L9a-AM4 and NH-L12S AM4-compatible low-profile coolers(Guru3D)
NH-L9a-AM4(Noctua)
NH-L12S(Noctua)

NoctuaからMiniITXケースなど小型PCに対応したロープロファイルCPUクーラー―“NH-L9a-AM4”と“NH-L12S”が発表されました。

“NH-L9a-AM4”は末尾の“AM4”が示すとおりSocketAM4に対応するCPUクーラーで搭載するファンは92mmです。高さはヒートシンクのみで23mm、付属のファンをあわせた高さは37mmとなります。OC向けではなく、使用するCPU/APUはTDP95W以下が推奨されています。
Intel shows off 10-nm Cannon Lake wafer and talks process tech(The Tech Report)
Intel shows off 10nm Cannon Lake wafer at Beijing event(bit-tech.net)

Intelは9月19日、北京でtechnology and manufacturing eventを開催し、最先端のシリコン製造技術を明らかにした。最も興味深いのは同社の次世代プロセスとなる10nmプロセス技術で製造された“Cannon Lake”のシリコンウエハが披露されたことである。同社は10nmプロセスでのField-programable gate arreys (FPGA) の製造計画も明らかにした。加えて、さらにデータセンター向けとして64層3D NAND Flashの出荷が開始されたことも明らかにした。
AMD to Build 2nd Gen. Ryzen and Radeon Vega on GloFo 12nm(techPowerUp!)
AMD Moving to 12nm Vega and Ryzen in 2018 (Guru3D)
AMD wants Radeon Vega and Ryzen on 12nm LP process next year(VideoCardz)
GlobalFoundries reveals their 12nm process node(OC3D)

AMDは第2世代のRyzen CPUとRadeon Vega GPUをGlobalFoundriesが発表した12nm LP FinFETプロセス(以下12LP)で製造する。第2世代のRyzenとあるが、これは“Zen 2”とはまた異なる物と考えられる。“Zen 2”はマイクロアーキテクチャの改良と7nmプロセスへの移行が行われる世代である。また12LPは現行の14nmプロセスの光学的シュリンクと考えられる。

12LPにより、AMDはイールドの向上と、周波数の向上を得ることが出来ると予想される。12LPを使用したAMDの新世代のRyzenは2018年上半期に登場予定である。
Intel reschedules Cannon Lake launch to year-end 2018, say sources(DigiTimes)
Intel Delays 10nm Cannon Lake CPUs To End Of 2018(WCCF Tech)

上流サプライチェーン筋の情報によると、Intelは10nmプロセスの“Cannon Lake”を2018年末に更に延期し、ノートPCのベンダーやサプライヤーに影響が出ているという。

“Cannon Lake”世代をスキップし、次の“Ice Lake”世代に注力するベンダーも出てきている、と続けていますが、最初の10nmプロセスCPUとなる“Cannon Lake”が2018年末に更に延期されるというこの話が本当ならば、“Ice Lake”を待つどころの騒ぎではないように思えます。
Intel NUC Roadmap: Coffee Lake and Kaby Lake with discrete graphics from Q2 / 2018(ComputerBase.de)
Intel NUC Roadmap 2018 – 2019 – Gemini Lake, Coffee Lake, and Kaby Lake H(CNXSOFT)

Intelの小型PCであるNUCのロードマップが明らかになった。これによると2018年のNUCのフラッグシップモデルは“KabyLake-H”に単体GPUを組み合わせた物となる。また“Coffee Lake”や“Gemini Lake”を搭載した物も登場する模様である。

上から順に見ていきます。
Custom-design Radeon RX Vega Cards by Mid-October(techPowerUp!)
Custom Radeon RX Vega cards to arrive by mid-Oct says report(HEXUS)
AMD Radeon RX Vega custom cards no sooner than mid-October(VideoCardz)

供給の問題と価格高止まりのが続いているが、Radeon RX VegaのAIBパートナーによるカスタム設計の製品が10月中旬に登場する見込みとなった。ASUSはROG Strix seriesとしてカスタム設計のRadeon RX Vega 64とRX Vega 56を8月にいち早く発表している。
 
情報元はHardware.frで、これによると10月中旬―つまり3~4週間後をめどに各ベンダーからカスタム仕様のRadeon RX Vega搭載カードが登場する模様です。

ただ今のところ記憶にある限りではカスタム仕様のカードを何らかの形で明らかにしたのは前述のASUSのROG Strix seriesのみで他のベンダーからはまだカスタム仕様のRadeon RX Vega series搭載カードは明らかにされていません。今後徐々に姿を見せ始めるでしょうか。
Intel's 18-core Core i9-7980XE Benchmarks Surface(techPowerUp!)
Core i9-7980XE 18-core Benchmarks(Guru3D)
Early benchmarks results for Intel's i9-7980XE have leaked online(OC3D)
Intel Core i9-7980XE early benchmarks(VideoCardz)

Core i9 7980XEはCore X seriesの最上位で18-core/36-threadの製品となる。今回、このCore i9 7980XEのサンプルを用いたベンチマークが掲載された。

ベンチマークを掲載したのはCoolenjoyと呼ばれるWebサイトで、マザーボードはASUSのAPEXが使われています。IntelはCore i9 7980XEのレビュワー向けサンプルを配布していない模様で、これがどこから出てきたのか等、怪しい点はありますが、発売前の未確定情報と認識して見る分には良いでしょう。
Western Digital Ships 12 TB WD Gold Hard Drives(techPowerUp!)
Western Digital Launches 12TB Gold Hard Drive To Consumers(PC Perspective)
Western Digital Ships 12TB WD Gold Hard Drives To Meet Growing Capacity Requirements Of Big Data Applications(WesternDigital)

WesternDigitalは9月12日、最大容量12TBとなるWD Gold HDDを発表した。WD GoldはBig Dataを扱うにふさわしい設計としている。そして新型の大容量HDDはエンタープライズ用途やクラウドストレージアプリケーションにおいてストレージ密度の増加をもたらすことになる。

最大12TBとなるWD Gold HDDが発表されました。昨今の大容量HDDでしばしば採用されているヘリウム封入技術―HelioSeal technologyが採用されており、1.5TBのプラッタを8枚封入して最大12TBを実現しています。

規格は3.5インチで、回転数は7200rpm、インターフェースはSATA 6.0Gbpsとなるようです。キャッシュ容量は256MBです。MTBFは250万時間、24/7動作保証、保証期間5年となります。

価格は$521.99となる模様です。
Coffee Lake more than two core is only anecdotes, Intel may be brewing 8 core products(BenchLife.info)

“Coffee Lake-S”世代となる第8世代Core seriesにさらに2つのコアが追加されるという情報が入っている。来年のどこかで、Intelは8-core/16-threadの製品を追加するだろう。

この話の出所はIntelのサポート資料です。BenchLife.infoにその資料の一部をスクリーンショットしたものが掲載されていますが、その5項目目にこのような記述があります。
7th Gen Core "Kaby Lake" Won't Work on 300-series Chipset Motherboards(techPowerUp!)
Intel Kabylake CPUs will not work with Z370 motherboards, at least not yet(VideoCardz)

LGA1151 socketとIntel 300 series chipset周りが混迷を極めてきた。まずIntel 100 seriesおよび200 seriesでは第6世代Core seriesである“Skylake”と第7世代Core seriesである“Kaby Lake”は動作するが、第8世代Core seriesである“Coffee Lake”は動作しない。一方、Intel 300 seriesにおいては過去には“Skylake / Kaby Lake”との互換性が保持されるという情報もあったが、HardwareInfoによると、Intel 300 seriesは“Skylake / Kaby Lake”をサポートしないという。
AMD's James Prior weighs in on the Threadripper "Dummy Dies" controversy(OC3D)

AMDのSenior Product ManagerであるJames Prior氏が同社のRyzen Threadripperに4つの“Zeppelin”ダイが載っていることについてコメントを出した。余計に載っている2つのダイは動作させることは出来ず、有効化できるのではないかという噂を完全に否定した。

同氏のコメントが以下となります。
Intel Ice Lake: Whitley follows Purley, 10 nm from notebook to server(ComputerBase.de)

Intelの第1世代の10nmプロセスProcessorである“Cannon Lake”は大幅に遅れたが、第2世代の“Ice Lake”はスケジュール通りに進んでいる。Intelは“Ice Lake”をMobileからサーバーまで展開する見込みで、サーバー向けにおいては現在のプラットフォーム―“Purley”の後継となる“Whitley”プラットフォームとともに登場する。

デスクトップ向けにおいては“Ice Lake”世代で最大8-coreが登場するという話も出てきており、来年後半のZ390チップセットで対応すると噂されています。Z370を除くIntel 300 seriesチップセットは“Cannon Lake PCH”と呼ばれていますが、これとは別に“Ice Lake PCH-H”の名を冠するチップセットもロードマップ上にはあるようです。これが300 seriesとどう異なるのかは不明です。
Geekbench results for Raven Ridge 2500U(Guru3D)
AMD Raven Ridge Ryzen 5 2500U with Vega Graphics APU Geekbench Scores Surface(techPowerUp!)
AMD Ryzen 5 2500U APU With Vega Graphics Spotted in Geekbench Benchmarks(PC Perspective)

GeekbenchにAMDの次世代APUである“Raven Ridge”ことRyzen 5 2500Uのスコアが掲載された。
“Raven Ridge”はCPUに“Zen”アーキテクチャを、GPUに“Vega”アーキテクチャを採用したAPUとなる。
Intel Z390 to support 8C/16T CPUs in H2 2018(VideoCardz)
Intel To Launch Ice Lake 8 Core, 16 Thread Mainstream CPUs in Second Half of 2018 – Will Feature Support on 300 Series Platform(WCCF Tech)
Intel Ice Lake: 10-nm CPUs bring eight cores into the mass market(ComputerBase.de)

Intelが“Cannon Lake”に多大なリソースを割いていたのは公然の秘密であるが、10nmプロセスの遅延により、2年の遅れを経て“Cannon Lake”はMobile向けに限定されることになってしまった。そして10nmプロセスが全体に行き渡るのはその次の“Ice Lake”となる。この“Ice Lake”では8-coreがメインストリーム市場にもたらされることになる。

ノートPC製造業者であるEurocomは2018年までの見通しを明らかにしている。同社はZ370チップセットをスキップしてZ390チップセットに集中する。Z390は2018年末に予定されている真の新型チップセットのフラッグシップモデルである。そしてEurocomは8-core/16-thread CPUがメインストリーム向けにもたらされると発言している。

そのEurocomの発言が以下となります。
MSI Z370 motherboards: pictures and possible pricing(VideoCardz)

ASRockやGigabyteに続き、MSIのIntel Z370搭載マザーの写真とラインナップが明らかにされています。

主要なスペックは以下の通りです。
NVIDIA GTX 1070 Ti first exposure: AMD weaver instant no light(mydrivers.com)
RUMOR: NVIDIA preparing GeForce GTX 1070 Ti(VideoCardz)

AMDの“Vega”は必ずしも期待通りではなく、NVIDIAの次世代GPUアーキテクチャである“Volta”を搭載したゲーミング向けグラフィックカードは来年第1四半期に先送りされた。

新型GPUはまだ先になるが、NVIDIAが別の隠し球を用意しているという話がでてきた。それはNVIDIAがAMDの“Vega”への対抗にGeForce GTX 1070 Tiを投入するというものだ。