北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD allegedly not launching Radeon RX 6700 non-XT alongside RX 6700 XT(VideoCardz)
New AMD RADEON graphics card: No RX 6700 only the RX 6700 XT will be announced, a hundred MBA cards only in France(Coucotland)

つい先日、AMDが3月3日にRDNA2を採用したRadeon RX 6000 seriesの新製品が発表されることを予告するツイートを行った。多くのメディアがRadeon RX 6700 seriesが発表されるものと予測しているが、この時点で発表されるのはRadeon RX 6700 XTのみになる。Radeon RX 6700は当初3月15日に予定されていたものの、こちらは仕切り直しとなり、Radeon RX 6700 XTのみが3月18日に解禁される。
NVIDIA'S New 30HX & 40HX Crypto Mining Cards Are Based on Turing Architecture(techPowerUp!)
NVIDIA confirms its 30HX and 40HX Crypto Mining Processors are based on Turing architecture(VideoCardz)

NVIDIAは先日仮想通貨マイニング向けのCMP HX seriesを発表したが、これらの製品の詳細なスペックはまだ明らかになっていない。どのアーキテクチャが使用されているかは皆の興味であろうが、今回の情報によると少なくとも30HXと40HXの2製品は“Ampere”ではなく“Turing”をベースとしたものとなる模様である。
GeForce RTX 3060 12GB Review: Hope Springs Eternal(Tom's Hardware)
Review: Gigabyte GeForce RTX 3060 Gaming OC 12GB(HEXUS)
Nvidia RTX 3060 Review – ft. Gigabyte Gaming OC(KitGuru)
VRAM 12GBを搭載したミドルレンジGPU「GeForce RTX 3060」をテスト(Impress PC Watch)
GeForce RTX 3060を試す - 期待の新世代コスパGPU、実力を速攻テスト(マイナビニュース)
ZOTAC GAMING GeForce 3060 Twin Edge OC(4Gamer.net)
(参考)
NVIDIA Introduces GeForce RTX 3060, Next Generation of the World’s Most Popular GPU(NVIDIA)
GeForce RTX 3060 ファミリ(NVIDIA)

予告通りGeForce RTX 3060 12GBのレビューと販売が解禁された。なお、国内販売は明日2月26日からとなる見込みである。
既にGeForce RTX 3060 12GBの概要は1月12日のCES 2021の際に開催されたイベントで明らかになっている。

まずスペックは以下の通りである。
The Quiet Intel Xeon Cooper Lake Product Line Expansion(ServerTheHome)

“Cooper Lake”は公式には11種類のSKUが第3世代Xeon Scalable processorとして2020年第2四半期末にローンチされた。その“Cooper Lake”であるがその後の2020年第3四半期付けでひっそりと追加のSKUがリリースされた。

新たに追加されたのはXeon Platinum 8360HL, 8360H, 8356HとXeon Gold 6330Hである。スペックは以下の通り。
Aldebaran could be AMD’s Multi-Chip Instinct MI200 accelerator with HBM2E memory(VideoCardz)

AMDの次のステップはMulti-chip GPUである。Multi-chipのGPUについては次のInsitinct MI200がそうだという話もあり、また過去にはMI300でも同様の噂が流れていたが、MI300については現時点で得られる情報はない。一方MI200は少しずつではあるが姿が見え始めており、今回Linux kernel patchにその記載があった。

最新のエントリーによるとMI200のコードネームは“Aldebaran”と呼ばれる。“Aldebaran”はおうし座のα星で、一等星でもある。ちなみにMI100のコードネームである“Arcturus”はうしかい座のα星で、こちらも一等星である。
NVIDIA GeForce RTX 3060 3DMark and Superposition Performance leaked(VideoCardz)

初のGA106搭載カードとなるGeForce RTX 3060であるが、その3DMarkスコアはGeForce RTX 2060 SuperやRTX 2070と似たようなスコアとなり、Radeon RX 5700 XTにはやや及ばないようである。おそらく今度予定されているRadeon RX 6700 XTに対しても劣る結果となるだろう。

VideoCardzにそのGeForce RTX 3060の3DMark各種スコアの結果が掲載されているが、思いの外振るわない結果となっている。
Intel 11th Gen Rocket Lake CPU Pre-Orders Open Two Weeks Before Reviews – Full Unveil on 16th March, Sales on 30th March(WCCF Tech)

第11世代デスクトップ向けCore processorについて2つの異なるNDAの情報が入ってきた。Intelはまだ“Rocket Lake-S”のラインナップに関する公式情報を明らかにしていない。現時点で得られる情報はフラッグシップモデルであるCore i9 11900Kのみである。

そのNDAの情報であるが、1つめの日付が3月16日である。米国太平洋標準時3月16日8時(日本時間3月17日1時)にプレスが解禁され、第11世代Core processorの製品情報が明らかにされる。また予約も開始される。“Rocket Lake-S”のラインナップが明かされるのはこの日時となるわけだ。

そしてもう1つの日付が3月30日である。米国太平洋標準時3月30日6時(日本時間3月30日23時)にレビューおよび販売が解禁される。つまり、3月16日のアナウンスから実際に販売されるまでに2週間ほどのタイムラグがある。
◇CPU-Zのスコア
Intel Core i9-11900K scores 716 points in CPU-Z single-thread benchmark(VideoCardz)
Intel Core i9 11900K @ 4700 MHz(CPU-Z Validator)

CPU-Z Validatorに3月に登場予定のCore i9 11900Kが掲載されている。Core i9 11900Kは14nmプロセスであるものの、CPUアーキテクチャの新型の“Cypress Cove”を用いる。コア数・スレッド数は8-core/16-threadである。

CPU-Z ValidatorにはCore i9 11900Kの詳細なスペックが掲載されている。

コア数は前述の通り8-core/16-threadである。Architectureの項目にはRocket Lake / Stepping: B0 / Technology 14nmと記されている。“Rocket Lake-S”の8-coreダイはB0 steppingとなるのだろう(ただし、製品版に近いものであれば、という注釈がつくが)。
Intel Core i7-11700 Rocket Lake Gets Benchmarked(Guru3D)
Intel Core i7-11700 non-K “Rocket Lake-S” QS CPU review posted ahead of launch(VideoCardz)
Intel Core i7-11700 "Rocket Lake" Tested Some More: Competition for 5800X Firms Up(techPowerUp!)
Alleged Core i7-11700 Rocket Lake Benchmarks Confirm Intel Is Ready To Rumble With Ryzen(HotHardware)

YouTubeに“Rocket Lake-S”の8-core/16-threadのTDP65WモデルであるCore i7 11700のQS品を使用したベンチマークが掲載された。周波数は2.90GHz/Boost 4.40GHzで、TDP125WのCore i7 11700Kと比較すると600MHz程周波数が引き下げられている。
今回使用されたCore i7 11700はAIDA 64の表示でPL1 35W, PL2 115W, Tau 28 secと表示されている。
NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB reappears after 2 months(VideoCardz)

NVIDIAはCES 2021でGeForce RTX 3060 12GBを発表した。そして2月25日にGeForce RTX 3060 12GBは解禁を迎える。しかし、GeForce RTX 3060 12GBが発表される前より、別のSKUが存在することが噂されていた、それがGeForce RTX 3060 6GBである。

GeForce RTX 3060 6GBの名前は韓国のNatilnao Radio Reserch Agency (RRA) にPailtのGeForce RTX 3060 6GBを搭載したモデル(GeForce RTX 3060 Dual OC D6 6GBとGeForce RTX 3060 Dual D6 6GB)が掲載されていることが確認できる。
Dell Lists an AMD "Ryzen 7 5800" (non-X) Option(techPowerUp!)
Dell starts to list PC systems with an AMD Ryzen 7 5800 option(HEXUS)
AMD Ryzen 7 5800 (non-X) Spotted(Guru3D)
(参考)
AMD Ryzen(TM) 9 5900(AMD)
AMD Ryzen(TM) 7 5800(AMD)

DellのAilienware Aourora R10 Ryzen(TM) Edition Gaming DesktopのオプションとしてRyzen 7 5800が発見された。
別にRyzen 7 5800Xもオプションの選択肢として掲載されており、Ryzen 7 5800がTypoの類いではないだろうと推定される。
AMD Instinct MI200 MCM-based accelerator to launch this year?(VideoCardz)
AMD Instinct MI200.(遠坂小町@Komachi@KOMACHI_ENSAKA)
(参考)
AMD Instinct(TM) MI100 アクセラレーター(AMD)

Komachi氏の情報によると、Instinct MI200と呼ばれる演算アクセラレータが2021年中に計画されている模様である。MI200は次世代のCDNAをベースとしたアクセラレータで、Multi-chip-module (MCM) 設計になるのではと噂されている。現時点ではInstinct MI200のスペックはわかっていないが、現行の“Arcturus” (= Instinct MI100) の2倍のコアを搭載すると推定される。
AMD Radeon RX 6700M(NotebookCheck)
AMD Radeon RX 6600M(NotebookCheck)

NotebookCheckのデータベースに未発表のMobile GPUであるRadeon RX 6700MとRX 6600Mのスペックが掲載されている。おそらくは暫定的なものだとは思うが、今後出てくるデスクトップ向けGPUのスペックを推測する一助にはなる。

まず共通事項だが、どちらもRDNA2世代のGPUで、製造プロセスは7nmとなる。また搭載するVRAMはGDDR6である。
AMD Ryzen 7000 “Phoenix” mobile Ryzen CPU series to feature Zen4 cores?(VideoCardz)
Phoenix / PHX / A70F00 / FP8(Patrick Shur@patrickshur_)

現行の“Zen 3”世代のRyzen APUは“Cezanne”である。そしてその次のRyzen APUは“Zen 3+”世代でTSMC N6で製造される“Rembrandt”である。“Cezanne”がRyzen 5000 seriesとして投入されており、その次の“Rembrandt”は順当に行けばRyzen 6000 seriesとなるだろう。そして今回の話はさらにその次―Ryzen 7000 seriesに相当するAPUの話である。

“Rembrandt”の次のRyzen APUは“Phoenix”と呼ばれる。“Phoenix”のコードネーム自体は2020年7月頃に出現しており、リーク情報でおなじみのKomachi氏が言及していた。この時は“Phoenix”が何を示しているのかは全くわからなかったものの、数ヶ月経過した現在になり“Phoenix”が将来のRyzen APUを指している可能性が出てきた。
Gigabyte support list reveals some AMD Epyc Milan models(Planet3DNow!)
"R282-Z96" Qualification Vender List(Gigabyte / PDF files)

“Milan”―第3世代EPYCの市場解禁がまもなくに迫っている。言うまでもないが、サーバーメーカーはこの新しいEPYCの試験を搭載サーバーや対応マザーボードで十分行い、リリースリストを作成している。
今回Gigabyteのサーバーシステムである“R282-Z96”のCPUサポートリストに5種類の第3世代EPYCが掲載された。
Intel Core i9-11900K "Rocket Lake" to Feature i9-9900K-like Fancy Retail Package(techPowerUp!)
Rumor: Intel Retries Wacky Packaging With Rocket Lake Core i9-11900K(Tom's Hardware)
Intel Core i9-11900K “Rocket Lake-S” series packaging leaked(VideoCardz)

第11世代デスクトップ向けCore processor―“Rocket Lake-S”のリテールパッケージの写真が明らかになった。その中でも最上位となるCore i9 11900Kのパッケージは独特な形状のものとなる。青色貴重のパッケージは他のモデルと同様であるが、側面はアクリル板が用いられて窓のようになり、また全体的に幾何学的な形状をしている。

これは実際に写真を見てもらった方が早いだろう。
Kioxia and Western Digital Announce 6th-Generation 162-layer 3D NAND Flash Memory(techPowerUp!)
Kioxia and Western Digital Announce 6th-Gen 3D NAND Flash Memory with 162-layers(Guru3D)
2021 NAND Flash Updates from ISSCC: The Leaning Towers of TLC and QLC(AnandTech)

KioxiaとWestern Digitalは2月19日、第6世代となる162層3D NAND flash memoryを発表した。KioxiaとWestern Digitalはパートナーシップを締結して20年のマイルストーンに向かっているが、その中で今回の発表は最も高密度で先進的な3D Flash memory technologyを示したことになる。
AMD Radeon RX 6700 XT to be available in two variants(VideoCardz)
Incoming: Radeon 6700, 6700XT and.... TWO more?(Coretek / YouTube)

Radeon RX 6700 XTにはTGPの異なる2つの種類があるらしい。

Radeon RX 6700 XTに2つの種類があるという話は初出ではなく、1月にもAMDがパートナーに対しRadeon RX 6700 XTにおいて2つのSKUがあると説明していた。片方のSKUはオーバークロック仕様のモデルでもう1つはリファレンスベースの定格周波数のモデルである。

今回の情報元であるCoretekはオーバークロック仕様のSKUをASIC A、リファレンス仕様のSKUをASIC Bと呼んでいる。ASIC AはTGPが230Wに設定され、ASIC Bは189Wに提言される。ASIC Aはボードメーカー独自仕様のオーバークロックモデルとして登場し、ASIC Bは非オーバークロック仕様でかつリファレンス仕様になると推定される。CoretekによるとRadeon RX 6700 XTはRadeon RX 5700 XTと比較し20~25%程高速であるという。
NVIDIA GeForce RTX 3060 anti-mining algoritm is not just a driver thing, technology could expand to more SKUs(VideoCardz)
NVIDIA GeForce RTX 3060 Anti-Mining Feature Goes Beyond Driver Version, Could Expand to More SKUs(techPowerUp!)

先日、NVIDIAは仮想通貨マイニング向けの製品であるCMP HX seriesを発表した。現時点ではCMP HX seriesの詳細なスペックは明らかにされていないが、1種類のみが“Ampere”世代のカードで残りは“Turing”がベースとなるようである。

  30HX 26MH/s 125W 8-pin×1 6GB
  40HX 36MH/s 185W 8-pin×1 8GB
  50HX 45MH/s 250W 8-pin×2 10GB
  90HX 86MH/s 320W 8-pin×2 10GB

初出時は30HXがGA106、40HXがGA104、50HXと90HXがGA102と予想したが、今回の情報の通りであればこれは誤りで、90HXのみが“Ampere”世代のGA102で残りは“Turing”世代となる。おそらくは50HXがTU102、40HXがTU104ないしはTU106、30HXがTU106ないしはTU116を使用すると推定される。
NVIDIA announces Crypto Mining Processor series, GeForce RTX 3060 driver will limit mining performance(VideoCardz)
GeForce Is Made for Gaming, CMP Is Made to Mine(NVIDIA)

GeForce RTX 3060は2月25日にローンチされる。そしてGeForce GPUはあくまでもゲーマーに向けたものとする。GeForce RTX 3060のドライバは仮想通貨のマイニングアルゴリズムを検知し、ハッシュレートないしはマイニング効率に概ね50%前後の制限をかける。

一方、仮想通貨のマイニングに特化した製品としてNVIDIA CMP (Cryptocurrency Mining Processor) を発表する。NVIDIA CMPはグラフィックの描画は行わず、最良のマイニング性能・効率に最適化した製品となる。NVIDIA CMPはGeForceとして動作するには必要な仕様を満たしておらず、GeForceが必要となるゲーマーには影響を与えない。
Intel Rocket Lake-S Lands on March 15th, Alder Lake-S Uses Enhanced 10 nm SuperFin Process(techPowerUp!)
Intel Rocket Lake-S Processors allegedly available March 15th (+ Alder Lake news)(Guru3D)
Intel Rocket Lake-S to be available on March 15th, Alder Lake-S to feature 10nm Enhanced SuperFin architecture(VideoCardz)
Intel Rocket Lake hard launch tipped for Monday 15th March(HEXUS)
10nm ESF process, big.LITTLE hybrid architecture Intel 12th generation Core processor IPC increased by 20%(HKEPC)

◇“Rocket Lake-S”
HKEPCによると“Rocket Lake-S”のローンチは3月15日に行われる。Intelはこれまで“Rocket Lake-S”のローンチ予定について第1四半期としか述べてこなかった。今回の情報により、数週間の後に“Rocket Lake-S”がデスクトップ向け第11世代Core processorとしてローンチされることが期待される。
“Rocket Lake-S”と対となるIntel 500 seriesチップセット搭載マザーボードであるが、こちらは既に解禁されており、一部のモデルは店頭で販売されている。
AMD Radeon RX 6700 Series to Launch on March 18(techPowerUp!)
Radeon RX 6700 (XT) Graphics Cards get a Launch Date(Guru3D)
AMD Radeon RX 6700 XT to launch on March 18th(VideoCardz)
AMD RADEON RX 6700 XT graphics cards to land on March 18(Cowcotland)

Radeon RX 6700 seriesのローンチ予定時期はこれまでより3月と噂されてきた。またVideoCardzでも3月中旬ごろいう情報を聞いていた。そして今回Cowcotlandのツイートによると、3月18日にRadeon RX 6700 XTがローンチされるという。
Western Digital Unveils Entry-level WD Green SN350 M.2 NVMe SSDs(techPowerUp!)
Western Digital entry NVMe SSDs Now Become WD Green SN350 NVMe(Guru3D)
Western Digital Launches WD Green SN350 M.2 SSD(Tom's Hardware)
Western Digital、エントリー向けNVMe SSD「WD Green SN350 NVMe SSD」(hermitage akihabara)

Western DigitalはSSDの新たな製品群としてWD Green SN350 SSDを発表した。WD Green SN350 SSDはM.2 2280規格で、容量は240GB, 480GB, 960GBの3種類がラインナップされる。

WD Green SN 350 SSDはエントリーレベル向けと位置づけられるが、インターフェースはPCI-Express 3.0 x4に対応する。SSDに使用されるコントローラやNANDの種類は明らかにされていないものの、耐久性は240GBモデルが40TBW、480GBモデルが 60TBW、960GBモデルが80TBWと低く(参考までにWD Blue SN550は250GBが150TBW、500GBが300TBW)、おそらくはQLC NANDを用いているのではないかと推測される。

各モデルのスペックは以下の通り。
Intel Rumored To Launch Three 8-Core 11th Generation Tiger Lake-H CPUs(techPowerUp!)

CES 2021でIntelはハイエンドゲーミング向けの“Tiger Lake-H35”を発表した。“Tiger Lake-H35”のラインナップは3種類で、最上位モデルは最高のSingle-core性能を有するとされるものの、コア数・スレッド数は4-core/8-threadにとどまっており、最大8-core/16-threadがラインナップされるRyzen 5000H seriesと比較するとMulti-core性能で見劣りするものであった。

しかし、Intelは第2四半期にTDP45Wの“Tiger Lake-H”を計画している。こちらは最大8-core/16-threadがラインナップされ、Ryzen 5000H seriesに真っ向から対校しうるものである。現在伝えられているラインナップは4種類で上から順にCore i9 11980K, i9 11900H, i7 11800H, i5 11400Hである。Core i9, i7は8-core、Core i5は6-coreとなる。そしてCore i9 11980HKはおそらくBoost時周波数が5GHzに達するものと思われる。
午前2:14 · 2021年2月14日(188号@momomo_us)

リーク情報でおなじみの188号@momomo_us氏が次世代Xeonである“Ice Lake-SP”と次世代EPYCである“Milan”のラインナップを紹介している。
Intel Core i9-11900T and Core i7-11700 non-K Rocket Lake-S CPUs appear on Geekbench(VideoCardz)
ASUS System Product Name(GeekBench)
ASUS System Product Name(GeekBench)

Intelのデスクトップ向けCore i seriesのモデル“T”はTDP35Wであることを示す。第11世代Core processorとなる“Rocket Lake-S”においてもそれは同様である。今回、“Rocket Lake-S”の“T”モデル―Core i9 11900TがGeekBenchに姿を現した。またTDP65WのCore i7であるCore i7 11700も確認された。

これについては実際に目にしてもらう方が早い。
Intel Rocket Lake Iris Xe GPU Benchmarked in 3DMark Time Spy, On Par With A GeForce GT 1030 But Slower Than AMD’s Renoir Vega GPU(WCCF Tech)
UHD 750 Tested(HXL@9550pro)
"Poor Play Club" ***World Premiere*** 11th generation Core desktop CPU core display Iris Xe, Intel Xe architecture UHD750 civilian evaluation(bilibili)

“Rocket Lake-S”が第11世代デスクトップ向けCore processorとして約1ヶ月の後に解禁される。そしてその“Rocket Lake-S”の内蔵GPUのベンチマークが中国の動画サイトであるbilibiliに投稿された。

使用された“Rocket Lake-S”は6-core/12-threadのCore i5 11500である。CPUの周波数は定格2.70GHzであることがわかっているがBoost時の最大周波数は不明である。そしてiGPUはXe graphics architectureを用いたUHD graphics 750が搭載される。
ベンチマークに使用されたマザーボードはMSI Z590-A Pro、メモリはDDR4-3200 32GBである。