北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel’s Entire 10th Gen Comet Lake Desktop CPU Lineup Leaked – Up To 10 Cores, 20 Thread Core i9-10900, 80W TDP, W480 Chipset With New LGA 1200 Socket(WCCF Tech)
Intel 10th Gen Core “Comet Lake-S” lineup has been leaked(VideoCardz)

Intelのプレゼンテーション資料がリークし、“Comet Lake-S”に関する情報が明らかになった。資料はワークステーションや組み込み向けの情報を扱ったもので、それらの用途から外れる“K”モデルやZ490チップセットに関する情報はない。

今回の資料で明らかになったCPUのラインナップは以下の通りである。
 
Core i 10000 series(Comet Lake-S / 14nm++ / LGA1200)
コア数
スレッド数
キャッシュiGPUTDP
周波数メモリEU数GPU周波数
Core i9
10900K
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
UHD Graphics***W
*.**GHz
TB *.**GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i9
10900
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
UHD Graphics65W
3.00GHz
TB 5.10GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i9
10900T
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
UHD Graphics35W
2.00GHz
TB 4.50GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i7
10700K
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
UHD Graphics***W
*.**GHz
TB *.**GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i7
10700
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
UHD Graphics65W
3.00GHz
TB 4.80GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i7
10700T
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
UHD Graphics35W
2.00GHz
TB 4.40GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i5
10500
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
UHD Graphics65W
3.20GHz
TB 4.30GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i5
10500T
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
UHD Graphics35W
2.30GHz
TB 3.70GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i3
10100
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=6MB
UHD Graphics65W
3.20GHz
TB 3.80GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Core i3
10100T
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=6MB
UHD Graphics35W
2.30GHz
TB 3.60GHz
2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Pentium
G6400
2-core
4-thread
L2=256KB×2
L3=4MB
UHD Graphics65W
3.80GHz2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Pentium
G6400T
2-core
4-thread
L2=256KB×2
L3=4MB
UHD Graphics35W
3.20GHz2ch DDR4-****24?Max ****MHz'20H1
Celeron
G5900
2-core
2-thread
L2=256KB×2
L3=2MB
UHD Graphics65W
3.20GHz2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Celeron
G5900T
2-core
2-thread
L2=256KB×2
L3=2MB
UHD Graphics35W
3.00GHz2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
UHD Graphics?80W
3.10GHz
TB 5.10GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
UHD Graphics?35W
2.00GHz
TB 4.60GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
UHD Graphics?80W
3.20GHz
TB 4.80GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
UHD Graphics?35W
2.00GHz?
TB 4.40GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
UHD Graphics?80W
3.20GHz
TB 4.70GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1
Xeon
W****
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
UHD Graphics?35W
2.40GHz
TB 4.40GHz
2ch DDR4-******Max ****MHz'20H1


前述の通り、組み込み向けやワークステーション向けの資料であるため、その用途から外れるモデルについては掲載されていない(だたし、Core i9 10900KとCore i7 10700Kについては存在がほぼ確実だろうと考えられるので、上の表に名前だけいれてある)。またCore i5やCore i3のラインナップが第8世代や第9世代と比較すると減っているように見えるが、おそらくは組み込み向けに対応するのがCore i5 10500/10500T及びCore i3 10100/10100Tとなり、順当に行けばコンシューマ向けにはCore i5 10600K/10600/10600T, i5 10400/10400T及びCore i3 10350K/10300/10300Tに相当するモデルが用意されるのではないかと推測される(空いた番号に噂の10nm CPUをねじ込んで来るというウルトラCがないとは言いきれないものの、万が一“Ice Lake-C”のようなものが登場するとしても、Mobile向けのようにわかりやすく区別しそうである)。

また“Comet Lake-S”のダイについても少し触れられており、“Comet Lake-S”は“10+2”と“6+2”のダイがあると“IoTG Comet Lake-S (CML-S) series Preliminary SKU Targets”という資料に記されている。8-coreや4-coreの製品はそれぞれ“10+2”及び“6+2”のダイの一部を無効化して作る模様である(8-coreに現行“Coffee Lake Refresh”のR0 steppingが紛れ込んだり、同じく4-coreにB0 steppingが紛れ込むとまたややこしいことになりそうではあるが・・・)。

LGA1200 socketについても触れられている。SocketのサイズはLGA1151と同じ37.5×37.5mmである。そして、“No changes to ILM dimensions or thermal solution retention”とあるとおり、冷却機構周りの寸法も変更されない模様で、現行のLGA115x対応クーラーはそのままLGA1200にも使用できそうである。つまり、LGA1156(Lynnfield)→LGA1155(SandyBridge/IvyBridge)→LGA1150(Haswell/Broadwell)→LGA1151(Skylake/KabyLake/Coffee Lake/Coffee Lake Refresh)→LGA1200(Comet Lake/Rocket Lake?)と非常に長きにわたって互換性を保ち続けていることになる。
一方、ノッチの位置はLGA1151から変更され、物理的にLGA1151のCPUをLGA1200 socketに差し込めないようになっている。

チップセットの型番についても言及がある。組み込み向けないしはワークステーション向けを意識したチップセットはW480, Q470, H410の3種類となる。うちW480は“Comet Lake-S”ベースのXeon Wに対応するチップセットとなる。従来はC2xxの型番であったものが、W480というよりコンシューマ向けに近い型番になったのは興味深い。Z490やH470、B460に相当するチップセットも用意されるだろうが、これらはワークステーションや組み込み用とではないためか、今回の資料での言及はない。


コメント
この記事へのコメント
167167 
Core i9 10900の設計やプロセスは前世代と同じなのにコア数増やして周波数あげたら爆熱になりそうなものだけどTDP据え置きとは驚いた。

intelは一体どんな魔法を使っているのだろうか?
2019/11/03(Sun) 19:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167169 
まあ安ければ選択肢といったラインナップですね
ゲーム用ではそう悪くないですし
2019/11/03(Sun) 19:25 | URL | LGA774 #EBUSheBA[ 編集]
167170 
ベースクロックが
先代よりかなり下がっているモデルが多いのは怪しいですね。
2019/11/03(Sun) 23:00 | URL | 違和感 #JalddpaA[ 編集]
167174 
いくつか、前世代の同じランクより周波数が下がってるのが気になる
PentiumもG6400は前世代のcoffee-r最下位のG5420と同じ周波数
i3〜i7でHTT解放されたのは良いとして、一部よく分からないものもある感じ
2019/11/04(Mon) 03:17 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167176 
Pentiumとceleronは据え置きか。
まあそうだよね。
2019/11/04(Mon) 07:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167188 
>>167167
IntelのTDPは全コアベースクロック動作時の表記じゃなかったっけ
だからベースクロックを下げてるんじゃない?
TB掛かったらもうお察し下さいって感じで
2019/11/05(Tue) 08:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167189 
>Pentiumとceleronは据え置きか。
それならTB付けて欲しいよね。
2019/11/05(Tue) 10:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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