北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Compute Performance of AMD 69B0:71(Compubench.com)

AMDの未発表GPUコアを使用したものとされるものがCompubench.comに掲載されている。

“AMD 69B0:71”と表示されたこのGPUであるが、OpenCL APIの項目を見るとGFX1011と表示されている(CL_Device_Nameの項目も同様)。

“Navi 10”はGFX1010、“Navi 14”はGFX1012であったので、これらとは同世代ではあるものの、異なるコアのGPUであることが示唆されるものである。
 
以前の“Navi 14”の時のように“Info”のタブより各項目を見ていきたい。

 CL_DEVICE_MAX_COMPUTE_UNITS : 18
 CL_DEVICE_GLOBAL_MEM_SIZE : 8573157376

わかりやすいのがこの2つの項目である。上の項目はCompute Unitの数を表している。実際は表示されている数の2倍であるため、この“AMD 69B0:71”のCompute Unitは36となるだろう。下の項目はVRAM容量で8GBとなる。

 CL_DEVICE_MAX_CLOCK_FREQUENCY : 1144

ES品と思われるのでどこまでこの数字が製品に反映されるかはわからないものの、動作周波数は1144MHzであるようだ。

・・・Compute Unitから言えることはこの“AMD 69B0:71”が新コアであるならば“Navi 10”と“Navi 14”の中間に位置するであろうGPUコアであることだ。実はCompute Unitをごっそり削ったものであるというオチはないわけではなかろうが、可能性は低そうである。既存の“Navi 10”のCompute Unitは40、“Navi 14”は24なので、中間であるとしてもかなり“Navi 10”に近い構成である。

・・・正直なところ“Navi 10”と“Navi 14”の間に“Navi 12”を突っ込むのは間が詰まりすぎて可能性は低いのではないかと思っていたのだが、これが“Navi 12”だとすると、そうとらえざるを得ない。あるいは、“Navi 10”を改良したものが“Navi 12”という可能性がある(例えるなら“Polaris 10”と“Polaris 20”の関係の様なもの)。それならば“Navi 12”が非常に“Navi 10”よりの構成である点も納得できるが、この場合、RDNA2も遠くない現在で改良版を挟んでくる意味を考える必要が出てくる。


コメント
この記事へのコメント
167910 
今年はハイエンド帯の製品が出るから、それに合わせてミドルやエントリーをリフレッシュするんじゃないかな?
2020/01/02(Thu) 21:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167912 
これはもしかしたらNavi12はNavi10にEUVを適用した物になるのかも。
2020/01/02(Thu) 22:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167923 
「Navi12はNavi10にEUV適応したもの」ってそんな単純じゃないよ。
製造工程が全く違うんだから、設計そのものを変える必要がある。
2020/01/03(Fri) 22:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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