北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
間もなく登場すると言われているRadeon RX 5600 XTであるが、搭載カードの情報が出始めている。

◇ASRock Radeon RX 5600XT Phantom Gaming OC
ASRock Radeon RX 5600 XT Phantom Gaming OC Graphics Card Pictured(techPowerUp!)
ASRock Radeon RX 5600 XT Phantom Gaming leaked(VideoCardz)

ASRock Radeon RX 5600 XT Phantom Gaming D3は、オーバークロック仕様で3基のファンを搭載するカードである。Stream Processor数は2304、メモリはGDDR6 6GBを192-bitメモリンターフェースで接続する。Gaming時の周波数は1560MHzである。
 
画像出力はDisplayPort 1.2a×3+HDMI 2.0b×1である。PCI-Express電源コネクタは8-pin×1となっており、Radeon RX 5700 Phantom Gamingとの相違点となっている。
カード長は29cmである。基板自体は短いものの、3基のファンを搭載する冷却機構がカードを大型化している。


◇ASRock Radeon RX 5600 XT Phantom Gaming OC
  ・GPU:Radeon RX 5600 XT
  ・Compute Unit / Stream Processor:36 / 2304
  ・コア周波数:Base 1355MHz / Gaming 1560MHz / Boost 1620MHz
  ・メモリ:GDDR6 6GB 12Gbps, 192-bit, 288GB/s

Radeon RX 5600 XTのリファレンスと推定されているもののコア周波数はBase 1130MHz / Gaming 1375MHz / Boost 1560MHzである(情報が出ているものの中で最も周波数が低いものを示したもので、この数字がリファレンスと確定したわけではない)。そこそこのオーバークロックがされている模様だが、同じ“Navi 10”を使用するRadeon RX 5700がBase 1465MHz / Gaming 1625MHz / Boost 1725MHzなので、コア自体には比較的余裕がありそうである。



◇XFX RX 5600 XT THICC II Pro Staging
XFX Leaks Upcoming Radeon RX 5600 XT Graphics Card Too: The THICC II PRO STAGING(techPowerUp!)
XFX leaks Radeon RX 5600 XT THICC II Pro Staging(VideoCardz)

XFX Radeon RX 5600 XT THICC II Pro Gamingの情報が一時的にXFXのWebサイトに掲載された。Radeon RX 5500 XTの同名モデルと同様の冷却機構・デザインを採用しており、黒を基調年、銅製のヒートシンクを使用している。

2020年1月5日14時5分現在、XFXの当該ページは404 Not Foundである。細かいスペックは明らかになっておらず、OC仕様でGaming周波数が1460MHzに設定されていること程度しか記されていない。

写真から見ることの出来るカードの外観であるが、2連ファン・2スロット仕様のカードで、推定されるカード長は27cm程度と見込まれる。PCI-Express電源コネクタは確認できる範囲では8-pin×1、画像出力はDisplayPort×3・HDMI×1の模様である。



◇MSI RX 5699 XT MECH series
MSI Radeon RX 5600 XT MECH series leaked(VideoCardz)

MSIはRadeon RX搭載カードにおいてMECH seriesと呼ばれる製品群を展開しているが、Radeon RX 5600 XTにもMECH seriesが用意される。OC仕様と非OC仕様のものが用意され、特に後者はRadeon RX 5600 XTのリファレンス仕様を教えてくれる存在となっている。

◇MSI Radeon RX 5600 XT MECH OC
  ・GPU:Radeon RX 5600 XT
  ・Compute Unit / Stream Processor:36 / 2304
  ・コア周波数:Base 1185MHz / Gaming 1420MHz / Boost 1600MHz
  ・メモリ:GDDR6 6GB 12Gbps, 192-bit, 288GB/s

◇MSI Radeon RX 5600 XT MECH
  ・GPU:Radeon RX 5600 XT
  ・Compute Unit / Stream Processor:36 / 2304
  ・コア周波数:Base 1130MHz / Gaming 1375MHz / Boost 1560MHz
  ・メモリ:GDDR6 6GB 12Gbps, 192-bit, 288GB/s

Radeon RX 5600 XTのリファレンス周波数は明らかでないが、このMSIのRadeon RX 5600 XT MECH (non-OC) の周波数から推定されている。Stream Processor数やメモリ周りのスペックは今まで明らかにされたRadeon RX 5600 XT搭載カードで全て共通しており、Stream Processor 2304, GDDR6 6GB, 12Gbps, 192-bitはほぼ確定だろうか。
TDPであるが150W前後と推定されている。Radeon RX 5700はTypical Board Powerが180Wと設定されていたがPCI-Express電源コネクタはおそらくOCを見越して300Wまで給電可能な8-pin+6-pinが主流であり、8-pin×1のモデルは少数が存在するのみであったが、Radeon RX 5600 XTは8-pin×1が主流となりそうである。


コメント
この記事へのコメント
167933 
見せて始めた
見せ始めたの誤字かな……?
2020/01/05(Sun) 15:14 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167936 
このぐらいの発熱に対してファンが2基、3基か
まあ余裕のある冷却能力で静粛性を保ってくれた方がゲーム中に気が散らなくて良いけど
2020/01/05(Sun) 16:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
167960 
279USD。今の5500XT(8GB)とほとんど価格差が無いように見えるんだけど、どーすんだろ。
2020/01/07(Tue) 20:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/10094-88aeb6e0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック