北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel Core i9-10900 (Comet Lake-S) 10-core processor pictured up close(VideoCardz)
Intel Core i9-10900 10-core CPU Pictured(techPowerUp!)
Intel Core i9-10900 10-core Processor Poses for Camera(Guru3D)

XFastestにCore i9 10900のものとされるCPUの写真が掲載された。Core i9 10900は“Comet Lake-S”のうちTDP65Wの最上位製品である。

過去のリーク情報ではCore i9 10900の定格周波数は2.80GHzと伝えられていたが、今回リークした写真には“QTB1 2.50GHz”の刻印があり、写真のCPUの定格周波数が2.50GHzであることをうかがわせる。ただし、今回写真がリークしたCPUはEngineering Sampleであり、製品版と周波数が異なる可能性はある。
 
最大10-core/20-threadとなる“Comet Lake-S”であるが、新SocketであるLGA1200を用いる。そのため、LGA1200に対応する新しいマザーボードが必要となるが、CPUクーラーは既存のLGA1151対応のものを流用できる。ただし、“K series”を使用する場合はTDP125Wと第9世代Core i seriesまでのTDP95WからTDPが上昇するため、相応のCPUクーラーを必要とする。

XFastestが掲載したCPUのヒートスプレッダには以下のような刻印がある。

  Intel Confidential
  NA
  QTB1 2.50GHz
  V934D370

刻印からはこのCPUが“Core i9 10900”であることは読み取れない。しかしながら、“Comet Lake-S”の可能性は高く、既存の“Coffee Lake-S”と比較するとパッケージの切り欠きの位置が異なっており、少なくともLGA1151 CPUではないことは確定的である。Core i9 9900KSとの比較写真でそれを確認でき、また裏面のpin配置も異なっている。一方、ヒートスプレッダの形状はCore i 8000 seriesよりも、Core i 9000 seriesに似た形状であるが、Core i 9000 seriesはヒートスプレッダの下部に切り欠きのようなくぼみがあるのに対し、今回のCPUはそれがなく、微妙ではあるがCore i 9000 seriesとも差異がある。

“Comet Lake-S”は春頃に登場予定である。アーキテクチャ自体は既存の“Skylake”系列であり、最大コア数を10-core/20-threadに増やしたものという理解で良いが、意外に今まで出てきている情報は少ない。リーク情報として一応の周波数などのスペックは出てきているものの、まだ不確定なリーク情報の域を出ない印象である。

(参考:以下でCore i9 9900とCore i7 8700の写真を掲載している)
Core i9 9900とCore i7 8700を比較する【北森瓦版蝋燭レビュー 13】(2019年8月25日)


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/10150-eab47f97
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック