北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
10th Gen Intel Comet Lake-H for notebooks specs leak onto the web(Guru3D)
Intel 10th Gen Core (Comet Lake-H) mobile series final specifications leaked(VideoCardz)

IntelはまもなくハイエンドノートPC向けに“Comet Lake-H”をローンチする。そしてその“Comet Lake-H”の最終的なスペックを記載したスライドがリークした。
 
“Comet Lake-H”の最上位はCore i9 10980HKとなり、“Comet Lake-H”では唯一Core i9を名乗る製品となる。コア数/スレッド数は8-core/16-thread、周波数はBase 2.40GHz/Boost 5.30GHzである。
その下に続くCore i7は若干ややこしく、Core i7 10875Hは8-core/16-threadとなるが、Core i7 10850Hと10750Hは6-core/12-threadである。
そしてその下にCore i5が4-core/8-threadでラインナップされる。


リークしたスライドは“10th Gen Intel(R) Core(TM) Mobile Processors”と題されたもので、“Comet Lake-H”の6種類のSKUとそのCPUのスペックが明らかになっている。以下の通りである。

◇Core i 10000H series(Comet Lake-H / 14nm / 2ch DDR4-2933)
  i9 10980HK 8-core/16-thread 2.40GHz/TB 5.30GHz L3=16MB TDP45W
  i7 10875H 8-core/16-thread 2.30GHz/TB 5.10GHz L3=16MB TDP45W
  i7 10850H 6-core/12-thread 2.70GHz/TB 5.10GHz L3=12MB TDP45W
  i5 10750H 6-core/12-thread 2.60GHz/TB 5.00GHz L3=12MB TDP45W
  i5 10400H 4-core/8-thread 2.60GHz/TB 4.60GHz L3=8MB TDP45W
  i5 10300H 4-core/8-thread 2.50GHz/TB 4.50GHz L3=8MB TDP45W

少し前の噂と結構ずれたところがあるが、最大8-core/16-threadである点は変わっていない。最上位は既報の通りCore i9 10980HKであり、“K”の文字が示すとおり倍率ロック解除仕様となっている。またCore i7以上のSKUではThermal Velocity Boostに対応する。

今まで通りであれば“Comet Lake-H”にもiGPUが搭載されているはずだが、今回の情報ではiGPUのスペックは一切判明していない。実は思い切って廃止しましたという展開でもそれはそれで興味深い(H seriesはハイエンド向けでdGPUを積むことが多いので戦略としてはiGPUレスは個人的にはありだと思う)が、おそらくは判明していない(というかリーカーがあまり興味ない?)だけと思われるので、正式発表時に明らかになるだろう。

またこの他の“Comet Lake-H”の特徴として以下のものが挙げられる。

  • TurboBooc Max technology 3.0
  • Integrated Intel WiFi 6 AX201 (Gig+)
  • DDR4-2933への対応。最大容量は128GB
  • プラットフォーム全体で合計40レーンのPCI-Express 3.0
  • Thnderbolt 3への対応
  • Optane memoryへの対応


またNew 10th Gen Intel(R) Core i9というスライドもあるが、右側にその“Comet Lake-H”のものと思われるダイの写真が掲載されている。見る限りではiGPUも搭載しているようで、またコア数も8-coreとなっており、8-core + GT2 (8+2) と表現できる構成となっている。“Comet Lake-S”は10-core + GT2 (10+2) と6-core + GT2 (6+2) のダイを用いるが、“Comet Lake-H”のダイはこれらともまた異なるものとなるようである。

(過去の関連エントリー)
“Comet Lake-H”とGeForce Super Mobileは4月2日にローンチされる(2020年3月25日)


コメント
この記事へのコメント
171205 
45Wで8C/2.4GHzってプロセスでほんとに周回遅れになったのを実感する。
2020/04/01(Wed) 07:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171207 
所詮はSkylake-ReReReReRefreshなんだし、最上位はデスクトップと同じ10C20Tにしないと辛くないか?
いくらRenoirが8コア止まりとはいえ、これじゃプロセス、アーキ、iGPUどれも勝る点がないぞ。
本命のTiger/Rocketが控えてるからリソースを割くに値しないという判断?
2020/04/01(Wed) 09:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171212 
ブースト5.30GHzで草
ノートPCの筐体溶けそう
2020/04/01(Wed) 19:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171218 
>171212
2秒ぐらいなら…(以後3GHz台)
2020/04/02(Thu) 17:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171220 
2.4GHzってコア数に振ったXeonハイエンド並み。この上コア増やしてもTDP据え置きではベースクロックが下がるだけ。
プロセスとアーキテクチャの両方に手を入れないと最早どうにもならないところに来てる。
2020/04/02(Thu) 21:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171221 
L3はRyzen 9 4800Hより多いですが、ベースクロックが2.4GHzと2.9GHzではRyzenの方が優位でしょうね。
ターボブーストがそこそこ効くと言っても、常時3GHz前後で駆動する訳ではないはずなので性能的には逆転しそうです。
2020/04/02(Thu) 21:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171225 
>>171207
ノートで5.3GHzというロマンが詰まってるじゃないか()
2020/04/03(Fri) 08:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171232 
プロセスでは停滞してるけど、クロックはここ数年でどんどん上がってるし、6.0GhzのIntel CPUが拝める日も近そうだ
2020/04/04(Sat) 00:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
171242 
公式の宣伝資料では前世代のi7+1080と現世代のi9+2080superのノートで性能比較するのは本当に草も生えない…こんな手段で宣伝している第10世代は果たして買うべきなのか
2020/04/05(Sun) 06:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/10212-314fbbb0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック