AMD Ryzen 7 5700G Cezanne desktop APU might have 200 MHz higher clocks than 4700G(VideoCardz)
(WCCF Tech)
Micro-Star International Co., Ltd. MS-7C94 (GeekBench)
“Cezanne-AM4”をベースとした8-core/16-threadのデスクトップ向けAPU―Ryzen 7 5700GがGeekBenchに掲載された。
発見者はおなじみTUM_APISAK氏である。例のごとくスペックを確認したい。
(WCCF Tech)
Micro-Star International Co., Ltd. MS-7C94 (GeekBench)
“Cezanne-AM4”をベースとした8-core/16-threadのデスクトップ向けAPU―Ryzen 7 5700GがGeekBenchに掲載された。
発見者はおなじみTUM_APISAK氏である。例のごとくスペックを確認したい。

Processor NameはAMD Ryzen 7 5700G with Radeon Graphicsと表示されており、サンプル品だとしてもだいぶ製品版に近いものであろうことが推定される。Identifierは“AMD Family 25 Model 80 Stepping 0”、L3 cacheは16MB×1でいずれも“Zen 3”世代のものであることを裏付けている。
そして今回の新しい情報となるのが周波数である。GeekBenchではBase clockを確認することができ、その数字は3.80GHzとなっている。Boost時周波数はGeekBenchには掲載されていないものの、VideoCardzによるとJSON pageにBoost時の周波数が記録されており、最大4.66GHzだったと述べている。4.66GHzという数字は若干中途半端であり、おそらく4.65GHzがカタログ上のBoost周波数となるだろうか。
Base 3.80GHz / Boost 4.65GHzだった場合、Ryzen 7 4700G比でBase +200MHz / Boost +250MHzとなる。“Zen 3”の8-coreが定格3.80GHzでしかもTDP65WのAPUとして登場するとなるとかなり強力な製品となりそうである。