北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Rocket Lake-S Lands on March 15th, Alder Lake-S Uses Enhanced 10 nm SuperFin Process(techPowerUp!)
Intel Rocket Lake-S Processors allegedly available March 15th (+ Alder Lake news)(Guru3D)
Intel Rocket Lake-S to be available on March 15th, Alder Lake-S to feature 10nm Enhanced SuperFin architecture(VideoCardz)
Intel Rocket Lake hard launch tipped for Monday 15th March(HEXUS)
10nm ESF process, big.LITTLE hybrid architecture Intel 12th generation Core processor IPC increased by 20%(HKEPC)

◇“Rocket Lake-S”
HKEPCによると“Rocket Lake-S”のローンチは3月15日に行われる。Intelはこれまで“Rocket Lake-S”のローンチ予定について第1四半期としか述べてこなかった。今回の情報により、数週間の後に“Rocket Lake-S”がデスクトップ向け第11世代Core processorとしてローンチされることが期待される。
“Rocket Lake-S”と対となるIntel 500 seriesチップセット搭載マザーボードであるが、こちらは既に解禁されており、一部のモデルは店頭で販売されている。
 
“Rocket Lake-S”も第1四半期中とは言われていたものの、具体的な予定日はこれまで明らかにされてこなかった。今回の情報で3月15日という日にちが明らかになり、1ヶ月弱の後の登場が期待される。今のところ断片的に出ているベンチマークでは、Single-threadでは“Rocket Lake-S”が優勢、Multi-threadではRyzen 5000 seriesが優勢のようであるが、“Rocket Lake-S”の流通量と対抗製品となるRyzen 5000 seriesの流通量の回復具合によっては、自作PC市場が一気にIntelの流れになるかもしれない(いくら良いものであっても店に品物がなければ始まらないのである できもしない入荷日を提示してkonozamaしやがった某通販サイト、聞いてるかオイコラ



◇“Alder Lake”
HKEPCは次の世代で第12世代Core processorとなる“Alder Lake”が9月に発表されると述べている。しかし、実際のローンチは12月になるという。“Alder Lake-S”は10nm Enhanced SuperFinと呼ばれるプロセスで製造される。つまり“Tiger Lake”の10nm SuperFinよりもより効率の良い製品となる。

また“Alder Lake”はIntel Hybrid Technologyを採用する。ARMのbig.LITTLE technologyと類似したもので、高効率な小型のコアである“Gracemont”と高性能な大型のコアである“Golden Cove”を組み合わせたものとなる。そして後者の“Golden Cove”であるが“Tiger Lake”で用いられている“Willow Cove”と比較し20%のIPC向上を実現するという。さらに、“Gracemont”のIPCは“Skylake”と同等であるという。全体のIPCの向上は“Rocket Lake-S”と比較し16~18%と見積もられている。

“Alder Lake-S”は新型のLGA1700 socketを使用した新しいマザーボードが必要となる。またDDR5とPCI-Express 5.0への移行がここで行われる。競合のAMDのDDR5とPCI-Express 5.0への移行は2022年とみられており、Intelが若干先行する形となる。

過去のロードマップにおいても“Golden Cove”はIPCが向上する世代(もう少し性格に言えばSingle-thread性能が向上する世代)とされていた。過去のArchitecture Dayの説明では“Sunny Cove”でIPCの向上が行われ、“Willow Cove”では周波数の増加とキャッシュ構成の変更とトランジスタの最適化(=10nm SuperFinの採用)が行われ、この次の“Golden Cove”では再びIPCの向上に振り向けられとされた。

“Golden Cove”の具体的な話はArchitecture Day以上のものは少なく、“Golden Cove”を使用した“Alder Lake”についてもHybrid Technologyの採用に注目が集まっていた。今回は“Alder Lake”の高性能コアである“Golden Cove”に焦点が当たり、“Willow Cove”比で20%のIPCの向上という数字が記された。また高効率コアである“Gracemont”も“Skylake”と同程度のIPCを有するとされた。“Rocket Lake”比で16~18%という数字は“Golden Cove + Gracemont”を合わせた“Alder Lake”全体での数字だろうか? Hybrid TechnologyがデスクトップPCでどのように寄与するかは議論が多い。高効率コアが足を引っ張るのではないかという悲観的な見方から、上手いことバックグラウンド処理を高効率コアに投げて負荷の高いタスクを高性能コアで実行することで性能と効率を高められるという見方まである。Intelとしてはもちろん後者の流れにしたいだろうから、今頃まさにMicrosoftなどと連携して開発を行っている最中だろうか。


コメント
この記事へのコメント
179371 
逆に言えば、6年の時を経てSkylakeがAtomに追いつかれたということか
とりあえず比較対象はM1でしょうから、頑張らないといけません
2021/02/18(Thu) 23:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179375 
MSと協力してバックグラウンド処理を高効率コアに…=OSに対して透明でないアーキで不具合・セキュリティホール発生の流れに期待してます。=要らんことするIntelに今回は全く期待しないし支持しない。
2021/02/19(Fri) 00:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179376 
Gracemontがskylake同等なら日常でgolden coveの出番ほとんどないな
2021/02/19(Fri) 01:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179383 
500番台チップセットは1年持たないのか、短命だねぇ
2021/02/19(Fri) 01:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179395 
ARMは、big.LITTLE→全部BIGのモデルを開発しました。
intelは、全部BIG→big.LITTLEのモデルを開発しました。

そしてM1は、big.LITTLEで作られた省エネ>処理能力です。
これから出るであろうM1のハイスペック版は全部BIGで、省エネ<処理能力です。

さて、intelは競争できますかね?
まぁ、AMDはintelよりももっと分が悪いんですが。
2021/02/19(Fri) 07:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179396 
Golden Coveを買うとおまけでSkylake 3GHzが8コア付いてくるよ!

って考えるとやっぱり遅いな。
32コアくらいあれば強力なんだが。
2021/02/19(Fri) 08:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179409 
プロセスにするかスレッドにするかの議論はありそうだけどCPU使用率でどのコアを割り当てるかを決定することは十分可能なハズなので、あとはMicrosoft次第かなあ
2021/02/19(Fri) 12:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179413 
CESでの扱いも全然違ったし、intelはGolden Coveには結構自信あるのかも?
2021/02/19(Fri) 13:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179417 
M1対抗ならファンレスでも使えるレベルの能力と省電力性が必要ですけど、10nmでは無理でしょう。
なので対AMDと同じく、省電力性に目をつぶってピーク時の電圧を盛って性能で対抗する方向性と思います。

デスクトップPCでのHybrid Technologyの有用性ですが、CPUだけ省電力性を強化しても無意味でしょう。ノートPCとデスクトップPCでは、省電力性が使用するパーツの最大の違いですから。
2021/02/19(Fri) 16:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179420 
>自作PC市場が一気にIntelの流れになるかもしれない(いくら良いものであっても店に品物がなければ始まらないのである

ずっと自己組み立て PC で20年やってきてますが、
現在の「自作PC市場」ってどれくらいの規模なの?
携帯に喰われ、一般ゲームは専用機に
学校や会社、法人向けは、メーカー製

実は「自作PC市場」なんて、とっくに存在してないんではないかなぁ。
メーカーから見たら、お金を自分で負担して活動してくれる
安上がりな宣伝部隊なんじゃないかしら。

2021/02/19(Fri) 17:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179431 
AtomがSkylakeレベルになったのは凄いけど、そのSkylakeが事実上今でもIntelの最上位CPUという恐怖
(Tiger Lake-H 8コア / Rocket Lake-S / IceLake-SPがまだ出てないので)
2021/02/20(Sat) 00:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179432 
高効率コアがskylake程度、とさらっと言ってくれるけど今オレのPCのコーヒーとか今現行モデルとして売ってるコメットとかと同じということだよな?最近のintelはダメダメだったけどちょっとアルダーには期待してしまう。
2021/02/20(Sat) 00:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179436 
新製品が潤沢に出回るのはいいことだ
2021/02/20(Sat) 07:49 | URL | LGA774 #cRy4jAvc[ 編集]
179442 
>179420

https://news.mynavi.jp/article/20210122-1666148/

このうちCCG内でどれくらい自作向けにあるかって感じじゃないですかね(その他の10億ドル?)
日本国内ではどうだかわかりませんが,少なくとも市場が存在しない,ということはないのでは
2021/02/20(Sat) 16:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179443 
AVX512はどうなってんの?
Gracemontでも使えんの?
2021/02/20(Sat) 16:25 | URL | _ #-[ 編集]
179444 
ICPの高さを売りにしていたインテルのCPUは既に同クロックのRyzenより遅い
IPCとはなんだったのか
2021/02/20(Sat) 16:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179447 
GracemontもSkylake並か
Sandyおじさん的に考えると一般用途ならもうそれだけで良さそう
2021/02/20(Sat) 17:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179450 
10nm Enhanced SuperFinがTSMC換算でどの程度の位置にあるのか・・・
誰かまた電子顕微鏡で比較してくれんかなぁ。
2021/02/20(Sat) 17:48 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179452 
>現在の「自作PC市場」ってどれくらいの規模なの?

DOS/VとかIBM互換機と呼ばれていた時代から自作をやって、かれこれ25年たちますが、「現状は当時(Win3.1時代)の市場よりもマシ」と言ったところだと思います。

少なくとも、7万円のGPUを見て、コスパ云々と言うような人が世の中に多いはずがありません。
常識的な一般人は、PS5が5万円で買えるのに、7万円のGPUに存在意義を見出す理由が全くありませんので。

そういう視点を見失った人間ばかりの市場は、もはや消滅直前の末期状態ですよ。
2021/02/20(Sat) 17:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179465 
>179452
25年も自作やっているはずなのに認識が変
自作市場なんて出だしから「おかしな世界」だったのに
『PS5が5万円で買えるのに、7万円のGPUに』が完全に素人目線

7万円のGPUを買うならば7万円のGPUを必要とする環境を
構築するのが前提であって、PS5とかそんなものは全く関係ない
むしろPS5を買った後に7万円のGPUを買うのが自作オタク

ゲーム視点で見ればそもそも25年前だって自作なんてする必要性は
一部の洋ゲーオタにしか必要性はなかったし
いまでもMODで拡張できるゲーなどに限れば
自作をして高性能PCを組む意味はある。むしろ据置き機がゴミ
2021/02/20(Sat) 21:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179466 
そもそも昔と違って今時のパソコンは一度組んでしまえば向こう6〜7年は使えるくらい高性能だし、スマホと比べても買い替えサイクルが短いから市場が衰退しても仕方ないんだよなぁ
2021/02/20(Sat) 21:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179497 
>むしろPS5を買った後に7万円のGPUを買うのが自作オタク

ああ、そういう認識なら、もうオーディオと同じだよ。
完全に趣味の世界でしかないし、そのようなものについていく人間は1万人に1人いれば多いという。
市場としてはとっくに終わってる。

自作PCは、あくまでコストパフォーマンスが理由だっただけ。
高かったPC-98に呆れて、自作でWin3.1やWin95が動くPCを用意したわけで、別に洋ゲーをしたいから自作PCだったわけじゃない。
というか、当時は洋ゲーなんて買える場所は日本中探しても秋葉原しかなかったし。

当時のPC-98の価格は、i486DX2が20万円台、i486DX4に至っては40万円くらいしたのに、DOS/VならPentium 60MHzが30万円だった。
当時の自作は、PCを安く買うための手段で、あくまで実用面の問題だったんだよ。
2021/02/21(Sun) 07:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179552 
>179497
> 自作PCは、あくまでコストパフォーマンスが理由だっただけ

ちなみにこの「コストパフォーマンス」説も嘘ね
OSやアプリを入れると全然安くないから自作は最初から趣味です
ライセンスを正確に適応する考えならば、初期投資は全然安くない
少なくとも「正しく適応」までする人はレアだったとおもうなぁ

あと当時の自作市場は短期間で、それこそ四半期単位で
30~50%ぐらいもクロックが上がったCPUが次々投入されていたから
短期間での性能を求める人たち、つまり短期間で
ガンガン数万円のCPUをとっかえひっかえする手段として
自作PCがあっただけだとおもいますよ?

普通の人ならば市販PCを買って減価償却した方がはるかに安かったです。はい
つまり元々趣味の市場だったんですね
2021/02/22(Mon) 00:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
179571 
GracemontとSkylakeが同等なのはIPCなので、「同じクロックなら同じ数の命令を実行できる」ということ。
ところで、両者は同じクロックで動くの?
Jasper Lake最上位のPentium Silver N6005でも3.3GHzしかないんだけど。
2021/02/22(Mon) 17:45 | URL | のび #-[ 編集]
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