北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel 11th Gen Core ‘Tiger Lake-H’ mobile high-end CPU full specs leaked(VideoCardz)
Intel’s 10nm Tiger Lake-H High-Performance Laptop CPU Specifications Leaked, Flagship Core i9-11980HK With 8 Cores at Up To 5 GHz(WCCF Tech)
午後9:16 · 2021年3月20日(HXL@9550pro)

@9550pro氏と@OneRaichu氏が“Tiger Lake-H45”の詳細なスペックを記した資料を掲載している。“Tiger Lake-H45”のラインナップはCore i9からi5までの5種類で、Core i9とi7が8-core、Core i5が6-coreとなる。

スペックは以下の通り。
 
Core i 11000 series(Tiger Lake-H / 10nm SuperFin)
コア数
スレッド数
キャッシュiGPUTDP
cTDP
周波数メモリEU数GPU周波数
Core i9
11980HK
8-core
16-thread
L3=24MBUHD graphics45W
65W
2.60GHz
TB 1-core 5.00GHz
TB All 4.50GHz
2ch DDR4-320032Max 1450MHz'21H1
Core i9
11900H
8-core
16-thread
L3=24MBUHD graphics45W
35W
2.50GHz
TB 1-core 4.90GHz
TB All 4.40GHz
2ch DDR4-320032Max 1450MHz'21H1
Core i7
11800H
8-core
16-thread
L3=24MBUHD graphics45W
35W
2.40GHz
TB 1-core 4.60GHz
TB All 4.20GHz
2ch DDR4-320032Max 1450MHz'21H1
Core i5
11400H
6-core
12-thread
L3=12MBUHD graphics45W
35W
2.70GHz
TB 1-core 4.50GHz
TB All 4.10GHz
2ch DDR4-293332?Max 1450MHz'21H1
Core i5
11260H
6-core
12-thread
L3=12MBUHD graphics45W
35W
2.60GHz
TB 1-core 4.40GHz
TB All 4.00GHz
2ch DDR4-320032?Max 2933MHz'21H1


上の表には書き切れていないが、Boost時の周波数は1-core, All-coreだけでなく、2-core, 4-core, 6-core (8-coreモデルの場合) それぞれの数字が明らかになっている。またcTDPで設定した際の定格周波数も明らかになっている。

Core i9 11980HK以外の4モデルの場合cTDPで設定できる数字は35Wである。cTDP35Wでの周波数はCore i9 11900Hが2.10GH、i7 11800Hが2.00GHz、i5 10400Hが2.20GHz、i5 11260Hが2.10GHである。
一方、Core i9 11980HKはcTDP65Wとより性能を高める方向に設定ができる。Core i9 11980HKの65W時の周波数は3.30GHzに達する。

“Rocket Lake-S”が14nmである理由の1つとして14nmプロセスの方がより高い周波数を実現できるというものがある。だが“Tiger Lake-H45”の周波数は決して“Rocket Lake-S”に劣るものではない。“Tiger Lake-H”のcTDP35Wでの定格周波数は2GHz台前半である。一方、“Rocket Lake-S”のT seriesの定格周波数は1GHz台後半である。そして最も注目すべきはCore i9 11980HKをcTDP65Wとした際の周波数が3.30GHzと3GHzを超えていることである。同じTDP65Wの“Rocket Lake-S”であるCore i9 11900の定格周波数は2.50GHzである。

K seriesに求められる125Wの時はどうなのか、あるいはCore i9 11980HK程の高い周波数を実現できるチップがデスクトップ向けのCore i9 11900の需要を満たすほどとれるのか、という問題があるが、スペックだけを見ると、“Tiger Lake-H”をプレミアムモデルとしてデスクトップに持ってきても良かったのではないかと思ってしまう(Core i7, i5は“Rocket Lake-S”、Core i9は“Tiger Lake-H”転用等々)。

そして10nm SuperFinでこの周波数が実現できるのならば、10nm Enhanced SuperFinの“Alder Lake-S”の周波数もそれほど心配しなくてはいいのでないだろうという楽観的な見方もできるようになる。
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コメント
この記事へのコメント
180352 
TigerLakeはいろんな意味でIntelを救った石になったように思う
これがなきゃRocketLakeでデスクトップCPUの間をつなぐこともできなかったわけだし
2021/03/21(Sun) 21:32 | URL | LGA774 #-[ 編集]
180359 
つくづくこれをデスクトップのi9に持ってこれなかったものかと思う
2021/03/21(Sun) 23:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
180361 
むしろ公称125W、実際は200W以上で回すための14nmなわけで、i9こそRocket Lakeじゃないとダメだったんでは
逆にK無しのモデルはTiger Lake-Sであってほしかったですね
まあそれではRocketの開発費も回収できないから無理なんでしょうが・・・
2021/03/22(Mon) 01:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
180375 
市場ではモバイルの需要が大きいから
そっちが優先されるのは仕方ないですね
2021/03/22(Mon) 23:46 | URL | LGA774 #YtDLfNsw[ 編集]
180386 
最近はずっとノート優先ですね。
そっちの方が儲かるのと電力要求もシビアだからだと思います。
2021/03/23(Tue) 11:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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