北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Earnings Call: GPU Production is Ramping and Mobile GPUs are Set to Arrive Later This Quarter(techPowerUp!)
AMD plans to ramp up Radeon RX 6000 production(bit-tech.net)
AMD Lisa Su reaffirms Radeon RX 6000 mobile series is to launch this quarter(VideoCardz)

先日、AMDの2021年第1四半期の決算報告が行われたが、その中でCEOのLisa Su氏が同社のグラフィック製品について言及した。

グラフィック部門は年ごとに二桁%の着実な利益向上を成し遂げている。特にハイエンドのRadeon 6000 series GPUが前四半期と比較して二桁%増の利益を生み出した。3月には1440pゲーミングのリーダーシップとなるRadeon RX 6700 XT GPUを投入した。そして今後であるが、最新のアーキテクチャであるRDNA 2を採用した初のノートPC向けGPU製品を第2四半期後半にローンチする。AMDはRadeon 6000 seriesの売り上げが今四半期も着実に伸びるであろうことを予想している。
 
Mobile向けRadeon RX 6000 seriesについてはComing 1H 2021とRadeon RX 6700 XTの発表時にもあり、おおむね予定通りだろう。第2四半期後半とあるので5月下旬から6月の時期となるが、Computex Taipei 2021が6月1日~4日(※オンライン開催のみ)に予定されており、新製品の発表においてこの時期は1つの候補となりそうだ。

Mobile向けRadeon RX 6000 seriesは“Navi 22”を最上位コアとし、中位の“Navi 23”、下位の“Navi 24”で構成されるとされる。“Navi 22”はRadeon RX 6700 XTで使用されているものと同じコアであるが、Mobile向けではこれがRadeon RX 6800M/6700Mを担うと予想されている。“Navi 23”は“Navi 22”の下位のコアで、Compute Unit数は32、Infinity Cacheは32MB、メモリインターフェースは128-bitと噂されている。“Navi 24”はさらに下位のコアであるが、こちらの情報はまだ少なく、Compute Unit数が24になるのではないかという話が出てきている程度である。

デスクトップ向けのRadeon RX 6000 seriesはRadeon RX 6900XTから6700 XTまでがラインナップされているが、その下がまだ全くない状態で、旧世代の製品も昨今のグラフィックボード枯渇の影響でラインナップを補強することは出来ていない(それどころか、Radeon RX 5000 seriesは早々に姿を消してしまった印象すらある)。いずれはRadeon RX 6700やRadeon RX 6600 series, RX 6500 seriesといった下位の製品も投入されるだろうが、当面はMobile向け優先だろう(180WでRadeon RX 6700を出したけど“OEM only”という展開はやめてくれよ・・・VRAM 6GBだったら別にいいけど


コメント
この記事へのコメント
181277 
たしかにRDNA2はすごいみたいだが、AMDのGPUの市場での影響力は衰退していないかと思う
自身以外のところでのトラブルが原因とは言え昔より見かける機会が減っているように思えるのだが…
6800を手に入れるまでに3か月かかった
2021/05/01(Sat) 07:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
181284 
シンプルに考えるとノート用にNavi22以下を造り溜めているということか
だが100W超のノート用GPUなんてそんなに需要があるんだろうか…
そこまでやるなら5950Xと6900XTのカードをそのまま載せられる巨大ノート造っちゃえばって思う
2021/05/01(Sat) 10:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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