Nvidia announces RTX A2000 – its ‘most compact and power-efficient’ graphics card(KitGuru)
NVIDIA announces RTX A2000 workstation card with GA106 GPU and 6GB GDDR6 ECC memory(VideoCardz)
NVIDIA、Ampereアーキテクチャ採用のプロ向けミドルレンジGPU「NVIDIA RTX A2000」(Impress PC Watch)
ロープロファイル対応のワークステーション向けVGA「NVIDIA RTX A2000」(hermitage akihabara)
NVIDIA Makes RTX Technology Accessible to More Professionals(NVIDIA)
NVIDIA RTX A2000 グラフィックス カード(NVIDIA)
NVIDIAは「最も省サイズで、そして最も効率の良いGPU」としてRTX A2000を正式発表した。RTX A2000は標準的なものから小型サイズのワークステーションまで幅広く使用でき、RTX technologyにどこでも簡単にアクセスできるような製品となっている。
NVIDIA announces RTX A2000 workstation card with GA106 GPU and 6GB GDDR6 ECC memory(VideoCardz)
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ロープロファイル対応のワークステーション向けVGA「NVIDIA RTX A2000」(hermitage akihabara)
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NVIDIA RTX A2000 グラフィックス カード(NVIDIA)
NVIDIAは「最も省サイズで、そして最も効率の良いGPU」としてRTX A2000を正式発表した。RTX A2000は標準的なものから小型サイズのワークステーションまで幅広く使用でき、RTX technologyにどこでも簡単にアクセスできるような製品となっている。
NVIDIA RTX | GeForce | ||
RTX A2000 | RTX 3060 | ||
Architecture | Ampere, Samsung 8nm | ||
コア | GA106 | GA106-300 | |
CUDA Core | 3328 | 3584 | |
SM | 26 | 28 | |
RT Core | 26 | 28 | |
Tensor Core | 104 | 112 | |
FP32 | 7.99TFlops | 12.8TFlops | |
Tensor Perf. (FP16) | 63.9TFlops | 101TFlops | |
Ray Perf. | 15.6TFlops | 25TFlops | |
コア周波数 | Base | *.**GHz | 1.32GHz |
Boost | 1.20GHz | 1.78GHz | |
搭載メモリ | GDDR6 6GB | GDDR6 12GB | |
メモリ速度 | 12Gbps | 14Gbps? | |
メモリインターフェース | 192-bit | 192-bit | |
メモリ帯域 | 288GB/s | 336GB/s? | |
TGP | 70W | 170W 8-pin×1 | |
Launch Date | '21/8/10 | '21/1/12 $329 |
NVIDIA RTX A2000が正式発表された。ベースとなるGPUコアはGeForce RTX 3060で使用されているGA106であるが、これまでの2000番台のProfessional向けGPU同様、Total Graphics Powerを75W以下に抑え、PCI-Express電源レスでの駆動を実現している。またカードが非常に小型なのもその特徴でカード長16.8cm、ロープロファイル仕様(6.9cm幅)を実現している。ただし、占有スロットは2スロットとなるのでその点は注意したい。また出力はmini DisplayPort 1.4×4となり、mini DisplayPortケーブルが必要となる(最近はmini DisplayPort→DisplayPortのケーブルもよく見かけるようになったのでこれは問題にならないだろう)。
TGP70Wと小型化を実現するため、GeForce RTX 3060と比較するとスペック面では削られているところが多い。SM数は26とGeForce RTX 3060より2基分削られており、周波数も明記はされていないが単精度浮動小数点性能から逆算して得られる数字は低いものである。そして最も目立つのはVRAM容量で、GeForce RTX 3060の12GBに対し、RTX A2000はECC対応という点はあるものの6GBにとどまる。この規模では12GBのVRAMを載せても使い切れないという判断だろうか? ただVRAM容量でProfessional向けGPUであるRTX A seriesがコンシューマ向けのGeForce RTXに下克上を食らうのはやはり釈然としない。
とはいえ、この製品はその小型さと取り扱いのしやすさが最大の魅力なので、そこに価値を見いだせるかどうかとなるだろうか(“Ampere”アーキテクチャとしては唯一のPCI-Express電源レスかつロープロファイル仕様のカードである)。
発売は10月を予定している。
(過去の関連エントリー)
ロープロファイルに対応するNVIDIA RTX A2000が準備されている模様(2021年8月5日)

この記事へのコメント
FP32の性能から1660~1660S辺りと同じくらいかなと予想します
補助電源無しの1660(S)と考えると悪くなさそう
ただ$450なので、日本だと7万くらいしそうですけど
どうせなら3050として$150くらいで出してくれたらいいのにw
補助電源無しの1660(S)と考えると悪くなさそう
ただ$450なので、日本だと7万くらいしそうですけど
どうせなら3050として$150くらいで出してくれたらいいのにw
2021/08/12(Thu) 02:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ソフトウェア動作でQuadroドライバサポートが必要だけど性能はさほど要らないQuadro P620の後継だからこんなものかと。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1053406.html
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1053406.html
2021/08/12(Thu) 11:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
メモリインターフェース192-bitでロープロファイル仕様かあ。珍しいことしてきたなあ。
2021/08/13(Fri) 19:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
A4000がRTX3070と比べて割安感がある価格設定だったから
これもOpenGL表示用GPUとしては悪くないレンジになりそう。
これもOpenGL表示用GPUとしては悪くないレンジになりそう。
2021/08/14(Sat) 17:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
低消費電力なので、ファンレスモデルを期待しています。
コンシューマGPUじゃないので厳しいかな...
コンシューマGPUじゃないので厳しいかな...
2021/08/15(Sun) 19:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]