北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD RDNA4 architecture rumored to be build using 3nm and 5nm nodes(VideoCardz)
AMD RDNA 4 ‘Radeon RX 8000’ GPUs Rumored To Utilize 3nm & 5nm Process Nodes(WCCF Tech)
午後7:03 · 2021年8月19日(Greymon55@greymon55)

RDNA 3は“Navi 31”と“Navi 32”が5nmプロセスのGPU dieと6nmプロセスのI/O dieのMulti-chip-moduleになるとされる。そしてTwitterで得られた情報によると、RDNA 3の次の世代となるRDNA 4は3nmプロセスのGPU dieと5nmプロセスのI/O dieで構成されるという。
 


情報元はGraymon55氏である。

内容はシンプルで、RDNA 4が3nmプロセスと5nmプロセスを用いたMulti-chip-moduleになること、そして上から下までのフルラインナップになることである。

5nmと6nmを用いるRDNA 3の次のRDNA 4が3nmと5nmのMCMになることは予想の範疇ではある。一方でフルラインナップという行からは、RDNA 4が名乗るであろうRadeon RX 8000 seriesではRDNA 3以前のコアの転用はないことを示している。

RDNA 3が名乗るRadeon RX 7000 seriesは下位モデルにおいて“Navi 2x”の6nm版が用いられるという話が出てきている。今回の情報が正しければ、Radeon RX 8000 seriesではそのようなものはなく、すべてRDNA 4世代のコアでラインナップされる。現在のRadeon RX 6000 seriesが今のところ上から下までRDNA 2世代のコアで占められているのと同様である。

ただ、RDNA 3の次のRDNA 4はやや遠い時期の話で、これが出てくるのは早くても2023年末となる。

パソコン工房のお得なキャンペーン



コメント
この記事へのコメント
183442 
TSMC5nm生産ラインは数年前に7nmラインの歩留まり率をすでに上回ってる記事ありましたけど、3nmラインってそのへんどうなのか興味ありますね
サムスン5nmは現状まだまだ未完成で歩留まり率5割以下みたいですが・・・
2021/08/22(Sun) 03:46 | URL | LGA774 #VWFaYlLU[ 編集]
183443 
そんな先の話をされてもと思うが、AMDは大体いつも異様に先の話が出て来るよなあ
2021/08/22(Sun) 08:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183449 
次はRadeon XRX 280XTか
2021/08/22(Sun) 14:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183452 
2年以上前のimpress記事だと、7nmと6nm(EUV)は互換性があるって話しだから、開発コストを削減、ダイサイズを小さくして、パターニング回数を減らして、消費電力を減らして、イールドを向上させる・・・とても理にかなってるっぽい。
あれから2年も経ったし、大量生産してるだろうから、いっぱい作られると思われます。
という、楽観的な情報がいっぱいありました。
2021/08/22(Sun) 17:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183468 
>>183443
そらあなたがAMD記事しか注目していないからでしょ?
IntelやNVIDIAの記事も興味を持って読んであげてください
先の展開もしっかりでてくるから
2021/08/24(Tue) 10:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183469 
素人の僕でも何となく予測できますよー。大体前モデルの3~4年ペースで2~3倍の性能になってるので順調に進めばおよそ2023~4年の前半に出てくるでしょう。5nmでも十分な性能を期待できるかもしれませんが消費電力のことを考えると3nmで作れたらって誰しも思うでしょう。価格はユーザーに納得してもらえそうな性能に出来たら現行初期の価格と同じくらいか少し割り増しになるんじゃないかと思ってます。そこを踏まえて僕は現行品が発売されてすぐ買いました。

注)個人的素人の予測ですw
2021/08/24(Tue) 10:32 | URL | LGA774 #-[ 編集]
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)