EXCLUSIVE: 35W desktop Alder Lake(FanlessTech)
Intel 12th Gen Alder Lake 35W Desktop CPU Lineup Leaks Out – Core i9 With 16, Core i7 With 12, Core i5 With 6 & Core i3 With 4 Cores(WCCF Tech)
FanlessTechでは“Alder Lake-S”のTDP35Wモデル―Core i 12000T seriesのスペックとラインナップの情報を入手した。
そのラインナップは以下の通りである。
Intel 12th Gen Alder Lake 35W Desktop CPU Lineup Leaks Out – Core i9 With 16, Core i7 With 12, Core i5 With 6 & Core i3 With 4 Cores(WCCF Tech)
FanlessTechでは“Alder Lake-S”のTDP35Wモデル―Core i 12000T seriesのスペックとラインナップの情報を入手した。
そのラインナップは以下の通りである。
◇Core i 12000T series(Alder Lake-S / Intel 7 / LGA1700 / TDP35W)
i9 12900T 8C/16T P-core/8C E-core Boost 4.90GHz L3=30MB UHD graphics 770
i7 12700T 8C/16T P-core/4C E-core Boost 4.70GHz L3=25MB UHD graphics 770
i5 12600T 6C/12T P-core Boost 4.60GHz L3=18MB UHD graphics 770
i5 12500T 6C/12T P-core Boost 4.40GHz L3=18MB UHD graphics 770
i5 12400T 6C/12T P-core Boost 4.20GHz L3=18MB UHD graphics 730
i3 12300T 4C/8T P-core Boost 4.20GHz L3=12MB UHD graphics 730
i3 12100T 4C/8T P-core Boost 4.10GHz L3=12MB UHD graphics 730
“Alder Lake-S”も第10世代や第11世代と同様、TDP125WのKモデル、TDP65Wの無印モデル、TDP35WのTモデルの3種類が展開される。Core i5 12600K/12600/12600Tを除くと、基本的に同ナンバーのモデルは周波数以外のスペックは概ね同一である。
WCCF TechにはTDP65Wの無印モデルのスペックも掲載されておりそれが以下となる。
◇Core i 12000 series(Alder Lake-S / Intel 7 / LGA1700 / TDP65W)
i9 12900 8C/16T P-core/8C E-core 3.20GHz/TB 5.20GHz L3=30MB UHD graphics 770
i7 12700 8C/16T P-core/4C E-core 3.60GHz/TB 4.90GHz L3=25MB UHD graphics 770
i5 12600 6C/12T P-core 3.70GHz/TB 4.80GHz L3=18MB UHD graphics 770
i5 12400 6C/12T P-core *.**GHz/TB *.**GHz L3=18MB UHD graphics 730
まだ初期の情報であり、ずれる可能性はあるが、同ナンバーのT seriesとの違いは周波数だけであることがわかる。
ただし、Core i5 12600KとCore i5 12600/12600Tだけはコア・スレッド数に違いがあり、Core i5 12600KはP-core 6-core/12-thread + E-core 4-core/4-threadに対し、Core i5 12600/12600TはP-core 6-core/12-threadのみとなり、E-coreは搭載されない(Core i5 12600/12600Tに4つのE-coreを搭載するのはCore i5 12500/12500Tとの差別化やHybrid architectureの普及に有効ではないかと思うのだが、そうしなかったのは8+8+1の大型のダイからCore i5 12600/12600Tをつくるコストを嫌ったのだろう。この場合Core i5 12600Kは8+8+1のダイから作られ、Core i5 12600/12600Tはより小さな6+0+1のダイから作られることになる。K seriesを全てその世代の最大のダイから作るのは“Comet Lake-S”や“Coffee Lake-S Refresh”でも見られた手法であるので、“Alder Lake-S”でもこの手法がとられたことになるが、そのおかげで12600の型番はKとそれ以外でスペックがだいぶ異なるものになりそうだ)。

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この記事へのコメント
UHD770の性能が気になるところ
2021/09/18(Sat) 09:10 | URL | LGA774 #pYrWfDco[ 編集]
i5以下では、Kモデルを買わない限りハイブリッドテクノロジーを体感させてくれない、という仕打ちもそうだが、
ラインナップもあまり代わり映えしてなくてガッカリだ
同じコア数のi5で、なんで12600T・12500T・12400Tのように複数モデル作るのか(おそらく無印もそうなるだろう)
周波数しか違わないのに
Ryzenみたいに、シンプルなラインナップにできないのか?
ラインナップもあまり代わり映えしてなくてガッカリだ
同じコア数のi5で、なんで12600T・12500T・12400Tのように複数モデル作るのか(おそらく無印もそうなるだろう)
周波数しか違わないのに
Ryzenみたいに、シンプルなラインナップにできないのか?
2021/09/18(Sat) 11:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
TDPに応じてダイを作り分けてP/E coreの比を調整しないとバランス悪いものだな
2021/09/18(Sat) 12:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183780
恐らくZenアーキテクチャのように歩留まりが多少悪くてもそれを補える程の拡張性が無いから動作周波数でグレード分けせざるを得ないのかも
だからといって最初の短時間しか発揮されないであろう最大周波数の違いためにさらにコストを掛ける価値があるのかと言われたら微妙だけれど…
恐らくZenアーキテクチャのように歩留まりが多少悪くてもそれを補える程の拡張性が無いから動作周波数でグレード分けせざるを得ないのかも
だからといって最初の短時間しか発揮されないであろう最大周波数の違いためにさらにコストを掛ける価値があるのかと言われたら微妙だけれど…
2021/09/18(Sat) 15:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183780
ryzenはepycやthreadripperと同じCCDを使ってるからryzenのSKUを細かく刻む必要が無いからかな
CCDあたり1コアでも生きてればEPYCに回せるし
ryzenはepycやthreadripperと同じCCDを使ってるからryzenのSKUを細かく刻む必要が無いからかな
CCDあたり1コアでも生きてればEPYCに回せるし
2021/09/18(Sat) 15:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
5600Xより下を売ってくれないで高止まりしてるのをシンプルというのかな。
以前のAMDなら4コアまで廉価モデルを販売してたのに。
以前のAMDなら4コアまで廉価モデルを販売してたのに。
2021/09/18(Sat) 17:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
183793
5000シリーズじゃなくて3000シリーズのつもりで書いた
(とはいえ、その3000シリーズも後からXTや3500無印・3900無印を出したりしたので、少しややこしくはなっていたが)
5000シリーズじゃなくて3000シリーズのつもりで書いた
(とはいえ、その3000シリーズも後からXTや3500無印・3900無印を出したりしたので、少しややこしくはなっていたが)
2021/09/18(Sat) 21:11 | URL | 183780 #-[ 編集]
183793
Zen3のRyzen3が出ないのはEPYCやスリッパに4コア以下のチップを回しているからじゃないかな
Zen3はキャッシュに余裕がある上、製造単価もZen2よりも高価だからローエンド帯に回すよりもサーバー向けに回した方がキャッシュを有効活用してもらえるし何より利益を出せると見込んだのかも
仮にRyzen3を出すにしても、Ryzen5のあのスタート価格からしてRyzen3というポジションに見合った価格で売ることは難しいかもしれない
Zen3のRyzen3が出ないのはEPYCやスリッパに4コア以下のチップを回しているからじゃないかな
Zen3はキャッシュに余裕がある上、製造単価もZen2よりも高価だからローエンド帯に回すよりもサーバー向けに回した方がキャッシュを有効活用してもらえるし何より利益を出せると見込んだのかも
仮にRyzen3を出すにしても、Ryzen5のあのスタート価格からしてRyzen3というポジションに見合った価格で売ることは難しいかもしれない
2021/09/18(Sat) 22:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
性能上がりました!(DDR5の分だけ!といオチはヤメテね)
2021/09/19(Sun) 10:19 | URL | LGA774 #-[ 編集]
そういえばDDR4モデルとDDR5モデルで性能違うってこともあるのか
2021/09/21(Tue) 12:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>183831
クロック倍でその他諸々で、グレードが同じならメモリ帯域や性能がDDR4の倍ほどだと言うがね
以前なら単純なレーン数と帯域不足で16コアや64コアとかのメニーコアくらいが影響受けてたけど、
普通にハイクロックかつスムーズだというから、それに合わせた調整をすると、
同じコアでもメモリの規格差でGT1030みたいに化けるかもね
クロック倍でその他諸々で、グレードが同じならメモリ帯域や性能がDDR4の倍ほどだと言うがね
以前なら単純なレーン数と帯域不足で16コアや64コアとかのメニーコアくらいが影響受けてたけど、
普通にハイクロックかつスムーズだというから、それに合わせた調整をすると、
同じコアでもメモリの規格差でGT1030みたいに化けるかもね
2021/09/23(Thu) 20:36 | URL | LGA774 #NIRxpT.s[ 編集]
>5600Xより下を売ってくれないで高止まりしてるのをシンプルというのかな。
それはCometLake Refreshがかませ犬にすらなっていないインテルが悪いのでは。
それはCometLake Refreshがかませ犬にすらなっていないインテルが悪いのでは。
2021/09/25(Sat) 18:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Snapdragonと同じで、メーカーの需要に応えて多数のラインナップを用意しているんでしょう
AMDだってあれだけ用意していれば五十歩百歩だし、それもバリエーションによってメーカーの戦略を左右する訳だから。
AMDだってあれだけ用意していれば五十歩百歩だし、それもバリエーションによってメーカーの戦略を左右する訳だから。
2021/09/26(Sun) 23:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
12400と12600はまあいいよ
11世代辺りからiGPUで差別化してるし
だが12500お前はなんなんだ
11世代辺りからiGPUで差別化してるし
だが12500お前はなんなんだ
2021/09/30(Thu) 01:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]