北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Meteor Lake and Arrow Lake to Launch Simultaneously on Desktop in 2024: 2nm ARL-S for Enthusiasts [Rumor](Hardwaretimes.com)
午後9:12 · 2022年6月6日(kipite7kimi@kopite7kimi)

“Meteor Lake-S”と“Arrow Lake-S”はともに第14世代Core processorとして登場するようだ。前者はIntel 4プロセスを、後者はIntel 20AプロセスをCPU tileに使用する。そしてデスクトップ向けの“Arrow Lake-S”は最大で8 P-core + 32 E-coreの合計40-core/48-threadに達し、P-coreは“Lion Cove”に変更され、IPCが20%程度向上するとされる。また、E-coreは“Skymont”に変更されると噂されている。

一方、“Meteor Lake-S”は第14世代のエントリーレベルからミドルレンジを担う。“Meteor Lake-S”の最大構成は8 P-core + 16-E-coreの合計24-core/32-threadである。“Raptor Lake”からのIPC向上は10~20%程となるが、同時にIntel 4プロセスへの移行に伴い、周波数が低下するため、Single-thread性能の向上は一桁%にとどまると言われている。
第14世代デスクトップ向けCore processorの最初のラインナップは2024年上半期が予定されている。
 


時期の話はデスクトップ向けに限った話であり、Mobile向けについては“Meteor Lake-P”(とおそらく“Meteor Lake-U”)が2023年中に登場する。

“Meteor Lake”と“Arrow Lake”の2種類のコアが同じ第14世代Core processorを構成するという内容は3月27日にRaichu@OneRaichu氏がツイートしている。そして今回それに付け足す形でkopite7kimi氏がデスクトップ向け第14世代Core processorの内訳としてハイエンドが“Arrow Lake-S”、メインストリームが“Meteor Lake-S”と述べている。

Hardwaretimes.comでは“Meteor Lake-S”の最大構成を8 P-core + 16 E-coreの24-core/32-threadと説明しているが、現時点では2 P-core + 8 E-coreと6 P-core + 8 P-coreの2種類しか確認できていないという情報もあり、“Meteor Lake”の最大構成が6 P-core + 8 E-coreまでならば、Core i5以下が“Meteor Lake-S”、Core i7以上が“Arrow Lake-S”と棲み分ける可能性もある。

Hardwaretimes.comが述べるとおり、8 P-core + 16 E-coreの“Meteor Lake-S”があるのなら、“Arrow Lake-S”はCore i9のさらに上・・・かつてのCore Xのグレードを担うのかもしれないが、“Core X”を使用するユーザーはしばしば性能に加え充実したI/Oも求めるため、LGA1851が有するI/O次第ではかつての“Core X”と比較して“Arrow Lake-S”版の“Core X(仮称)”はI/Oの数で見劣りするという評価になってしまうかもしれない(特に対応できるメモリモジュールの本数やPCI-Expressレーン数は不満が出やすいだろう)

“Meteor Lake”全体を見ると、まずはMobile向けを先行させたいようで、Mobile向けの“Meteor Lake”は2023年中に登場する。そのため、“Raptor Lake”のMobile向けの製品寿命は比較的短くなることが予想される。

一方、デスクトップ向けは“Raptor Lake-S”をある程度引っ張り、それから“Meteor Lake-S”と“Arrow Lake-S”を比較的短期間に投入するのかもしれない。

そうなると“Arrow Lake”のMobile向けはどうなるのか、という話になるが、“Meteor Lake”はとりあえずPとUを重視して展開し、“Arrow Lake”はHやHXを優先させた後、その後PとUにも展開するかどうかを決めるのかもしれない。Mobile向けはその次の“Lunar Lake”も絡んでくるため、非常に混沌としそうである。第8世代Mobile向けに“Kaby Lake-U Refresh”、“Coffee Lake-U”、“Whiskey Lake-U”の3種類のコアが入り交じっていたようなことが第14世代でも起きるのかもしれない(“Cannon Lake-U”? ほとんど市場に出回らなかったからノーカウント)
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コメント
この記事へのコメント
188264 
訳がわからなくなってきた
つまりラプターの次は2024まで出ないってこと?
それにIntel3プロセスはどこに行ったんだろ。
ファウンドリ用プロセス?
それともスキップ?
2022/06/09(Thu) 02:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188265 
デスクトップ向けは Raptor Lake を買ったら 4 年後?の完全体 Royal Core の Nova Lake まで持ちそうな予感
使い方にもよるだろうけど
2022/06/09(Thu) 02:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188268 
ファウンドリを(自社含め)分散させるアプローチの一環とか?
なら半導体不足は当面続くのかな
2022/06/09(Thu) 03:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188269 
Zen4/5に風が吹いてきたな

来年N4でもいいからZen5出せれば
Zen3の再来が望める
2022/06/09(Thu) 04:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188273 
14nmのRocketlakeと10nmのTigerlakeがどっちも11世代扱いだったように
Intel7のRaptorlake とIntel4のMeteorlake P&Uをどっちも13世代扱いにして
14世代のArrowlake Sはアッパーミドル以上限定で下位は1世代前のMeteorlake PのCPUダイを流用するみたいな話かねえ

Meteorlake世代からMCMになるしArrowlake世代でもPシリーズは6+8のままだそうだから
今後はPシリーズとSシリーズ下位のCPUダイは共通にして使いまわす路線になるのだろうか
2022/06/09(Thu) 07:50 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
188274 
Windows10の寿命が来るタイミングでオフィス用ノートPCの買い替えの需要が発生するだろうから、
それに合わせてMeteorLakeを早めにってのは理にかなってるように思える。

2022/06/09(Thu) 08:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188275 
>第14世代デスクトップ向けCore processorの最初のラインナップは2024年上半期が予定されている。

うーん、一般ユーザーに手が届くのはクリスマスか・・・。
実質2025。

Raptorは2年君臨して飛べない鳥にならずにすみそうだ。
2022/06/09(Thu) 08:40 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188276 
これ、Intel4以降のIntel3、20Aや18Aがまたぞろ頓挫する兆候の様な気がする…
Raptorは思いの外、寿命が長い製品かもね…
2022/06/09(Thu) 09:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188278 
何時かのコメントでも見たけど繋ぎかと思われたRaptorさんが
結構な期間頑張る事になりそう…
2022/06/09(Thu) 11:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188279 
噂とはいえ、言ってることがメチャクチャすぎる。
まぁkopite7kimi氏だけは他の人と全然違うリーク情報出してるから何とも言えないけど、2023年内にMeteor Lake-Sが出るという情報もあれば出ないという情報もあるから混乱する。
2022/06/09(Thu) 11:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188280 
Raptor, Meteor, Arrow, Lunarのどれもデスクトップとモバイルのどちらにも展開できるが、1世代で両方展開するほどの生産量を確保できるわけでもないで、消費者の反応とライバルの出方を見ながら一番強化したいところに最新アーキを当てていく、というところだと思う。

モバイルvsデスクトップで分けるという噂もあれば、高級品vs普及品で分けるという噂もあるが、どっちでも行けるんだろう。

>>188264
Intel3はXeon用(Granite RapidsとSierra Forest)で使われると発表済み
2022/06/09(Thu) 12:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188282 
Tick-Tock 戦略って昔あったのを思い出したよ
懐かしいなあ
2022/06/09(Thu) 14:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188284 
AMDに勝ったと見るや速攻で手を抜き始めるいつものIntel
AMDにはもっと頑張ってもらわないと
2022/06/09(Thu) 16:10 | URL | - #-[ 編集]
188285 
まあもはやデスクトップの売り上げ数はラップトップの1/10以下だから、デスクトップの市場は二の次なのかもね。
2022/06/09(Thu) 16:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188289 
Arrow Lakeっていつだっけ •́ω•̀)?

それまでシングルもマルチもあまり伸びないって事だよね。
Alder買ってない人は、ラプたん買っておくのが良さげだね
2022/06/09(Thu) 21:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188290 
>188268
分散させるということはプロセス開発が上手くいっていないという事でもあるよな
おもえばTSMCの3nmの初期生産枠を確保していたのも
自社Fabでのプロセス開発遅延が予想以上の可能性がある
2022/06/09(Thu) 23:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188292 
>>188269
Arrowlakeの出る時期とZen5の性能によるんじゃない?

15世代のLunarlakeも24年らしいから
14世代のArrowlakeはおそらく24年の早い時期になるだろう
Zen5が23年の第4四半期で
Arrowlakeが24年の第1四半期くらいだとしたら
実際の発売時期はさほど変わらないことになる
2022/06/10(Fri) 00:54 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
188293 
でも公式情報だと既に125Wモデル(Meteor Lake-S)の製造ライン立ち上げてるらしいんだよな…。
Raichu氏はそのことを他のユーザーに指摘されたときに「これ以上話すことはできません。」って返してたから、まだまだ不明点は多そう。
2022/06/10(Fri) 02:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188294 
可能性あるとしたらintel3に力割り振りたいから、
デスクトップ向けはちょっと押しのけられるのかなあ
つかintel20aそんなに順調なの?

あ、なんかわかったかも。
去年7nmに重大な欠陥見つかって延期しますって言った時に既に一部のintel4に組み込む機構を省いたんだな。
それでintel20aも18aも色々スケジュールかえて前倒しみたいな形にしたんだ。
2022/06/10(Fri) 03:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188295 
14世代の登場時期によっては
RaptorLake-Refreshみたいなのも出そうな予感
2022/06/10(Fri) 03:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188297 
>おもえばTSMCの3nmの初期生産枠を確保していたのも
自社Fabでのプロセス開発遅延が予想以上の可能性がある
プロセス開発遅延してから慌てて枠抑えて何とかなるほど、TSMCのFabの生産能力余ってないでしょ…
最初からTSMCを使う計画だったんでしょ

いや全く関係ないでしょ。
GPU部分はTSMCの3nmにするって初めから言ってたし

最近のIntelはディスクリートGPUも含めて自社FabでGPU作りたがらんね。
理由としては以下のどっちか何だろうけど

・プロセスがGPUに不向き
・CPUとチップセットで手いっぱいでGPUまで回せるほどリソースがない
2022/06/10(Fri) 04:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188303 
>>188290
上手くいってるいってないというよりもGPU、サーバ、ノート、デスクトップの全てをいきなり最新の製造プロセスに移行しようとすると
初動に必要なキャパシティが膨大になりすぎるので分散・段階的移行じゃないと現実的に無理

AMDの2022年第一四半期におけるx86 CPUシェアが27.7%でIntelの1/4強ってところだけど
その量ですらTSMCの生産が追い付かなくて厳しい状況にあるんだから
その3倍近いキャパシティを最新の製造プロセスでいきなりポンと用意するなんてIntelじゃなくても無理
2022/06/10(Fri) 18:13 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
188305 
問題はArrow Lakeに使われるIntel 20Aは2024年の前半にやっと量産開始だから
第14世代が24年上半期にでてくるとすればIntel 4のMeteor Lakeがミドルレンジ以下で出てきて24年後半期にArrowが発売される事になる

公式情報とも大幅にずれているリーク内容なので本当だとしたらIntel内部は相当混乱している状況なんじゃないだろうか
2022/06/10(Fri) 21:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188312 
まあ噂のツイート1つでどうこう言うのはまだ早いと思うがな。
ただMeteor LakeがMobile先行になるという噂に関して
その理由に関するコメントがHardwaretimesにあるようだ。
そのコメントでは以下のように考えているようだ。

現在のインテルのCPUはARM陣やRyzenよりも電力効率が悪く
その影響をもろに受けるノート用(特に薄型・軽量ノート用)のCPUシェアを
守るためにMobile向けCPUの最新プロセス移行による電力効率向上を
急いで行う必要があるためではないか

正直これは理に適っていると思う。ノートだとバッテリーでの駆動時間に
直結するしZen 3+だってCinebench R23でM1 Proに近い電力効率を
たたき出すという結果も得られているようだし。
(参考:ttps://www.notebookcheck.net/AMD-Ryzen-7-6800U-Efficiency-Review-Zen3-beats-Intel-Alder-Lake.623763.0.html)

まあその恩恵をデスクトップでも受けたいとは思うけどな。
2022/06/11(Sat) 00:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188314 
あくまで噂だからねー
この通りになったらミドル以下を買う人は最先端プロセスのワッパを享受出来ないのでがっかりだな。
2022/06/11(Sat) 01:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188332 
>188314
スマホなんてそれが当たり前だからな
PCが同様だとしてもそんなに意外ではないかと
2022/06/11(Sat) 11:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188357 
2025年以内に18世代出てほしい
2022/06/11(Sat) 19:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188391 
>AMDの2022年第一四半期におけるx86 CPUシェアが27.7%でIntelの1/4強ってところだけど

28 v.s. 72 だから4割弱だぞ……
2022/06/13(Mon) 09:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
188419 
>>188391
ごめん素で計算間違えてた

まあどっちにせよいきなり全部移行するのは難しいし
一気に全面移行できる準部が整うまでジックリ待ってると時期を逃すから
分散や段階的な移行は妥当だと思う
AMDもZen3世代まではIODにはGF12nm使ってるわけだし
2022/06/15(Wed) 01:35 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
188434 
「Meteor LakeはIntel 4に微細化する影響でクロックが上がらないからがモバイル先行」というのは筋が通っている。
しかし、さらにIntel 20Aに微細化するArrow Lakeが、Meteor Lakeと同じ14世代でデスクトップ向けに出るとは到底思えない。ロードマップはともかく、実際は

Raptor(13)≒Comet(10) モバイルからデスクトップまで展開
Meteor(14)≒Ice(10)もしくはTiger(11) モバイルのみ
Raptor-R(14)≒Comet-R(10) デスクトップのみ
Arrow(15)≒Alder(12) モバイルからデスクトップまで展開

になりそう。 
2022/06/15(Wed) 19:16 | URL | 物知り #-[ 編集]
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