北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Demos Sapphire Rapids Hardware Accelerator Blocks In Action At Innovation 2022(AnandTech)
Intel Outs First Xeon Scalable "Sapphire Rapids" Benchmarks, On-package Accelerators Help Catch Up with AMD EPYC(techPowerUp!)
Intelら、第4世代Xeon SPでDDR5/CXLメモリ、PCIe 5.0対応ストレージを推進(Impres PC Watch)

IntelはInnovation 2022の2日目に、次世代Xeon Scalable Processor―“Sapphire Rapids”のデモを行った。今回行われたのは主に“Sapphire Rapids”にオンパッケージで搭載されているアクセラレータである。固定機能を有するハードウェアは、特化したワークロードにおいて一般的なCPUコアのそれよりも強みを発揮する。Intelはアクセラレータにより、AMDのEPYCとの間にあるコア数のギャップを埋めようという狙いがあるようだ。
 
4th Gen Intel(R) Xeon(R) Processorというスライドに“Sapphire Rapids”に搭載されたアクセラレータがあげられている。下の2種類―AVX-512とIntel Quick Assist technology (QAT) は“Ice Lake-SP”にも搭載されているが、上の4種類、Advanced Matrix Extensions (AMX), Dynamic Load Blancer (DLB), Data Streaming Accelartor (DSA), In-Memory Analystic Accelerator (IAA) は“Sapphire Rapids”からとなる。

・・・と書いてみたはいいが、なかなか理解が追いついていない。

AMXについては5月に笠原氏がImpress PC Watchで解説記事を書いている。

第4世代Xeon SP、新命令AMXを活用するとDL推論性能が4.5~6倍に(Impress PC Watch)

最近流行のAIやDeep Learning向けのものでTMULと呼ばれる演算器を利用するそうだ(行列演算を高速化するもの・・・のように記憶していたが違うかもしれない)

他のものはセキュリティ機能やネットワーク処理に関与するようなもののようだ。

そしてこれらを使うことにより、EPYCに対して高い優位性を得られるというのが、今回行われたデモで、EPYC 7763との比較で優位性をアピールしている。

またこれとは別に“Sapphire Rapids”に関係するメモリ・ストレージの展示も行われ、こちらは笠原氏が記事にしている。DDR5 Registered DIMMに加え、CXL対応メモリ、PCI-Express 5.0対応SSDが展示された。

春のIntel Vision 2022の時よりは確実に“Sapphire Rapids”のリリースの時期が近づいていることを示すものだったが、具体的なラインナップや時期の話は今回も出なかった。第2四半期の決算報告の時に明かされたように、“Sapphire Rapids”は特定顧客向けに2022年、一般的には2023年となるのだろう(Aurora向けの納入は始まったらしい 今の時期に「始まった」の段階で大丈夫なのか・・・?

ここが出てこないとIntelもなかなか苦しそうだが、あと一息・・・だろうか?
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コメント
この記事へのコメント
190934 
Sapphire Rapids発表時にはGenoaが市場に出回っているはず・・・

Genoa相手でも特定ロードでは優位にたてるだろうか
2022/10/03(Mon) 22:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190935 
昨年中に汎用ロジックで達成するはずの性能を出せなかったので、急遽、専用ロジックを載せて、ほらどうでしょう…みたいな話に聞こえる(個人の感想です)。そのせいで肥大化した回路でコア数を稼げず、クロックも上げられず…みたいなジリ貧感。
2022/10/03(Mon) 23:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190937 
やはり単体だとコア数少ないから機能をアレコレ追加しないと追いつけないのかね
まぁIce Lakeみたいにソケット数が少なくてマルチCPUも期待できないなんてことないのが唯一の救いか
2022/10/04(Tue) 00:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190941 
そば屋の出前状態が一年以上続いてるって異常だよな。出前に出る頃にはそばひからびてる。
2022/10/04(Tue) 05:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190950 
auroraですらまだ選別絞り出してるようでは23年後半以降かな量産
2022/10/04(Tue) 20:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190951 
Aurora向けは5月に出荷開始と言ってたのに遅れてたか
11月のTOP500に間に合うのか?
2022/10/04(Tue) 23:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190967 
やたら拡張命令増やすのやめて欲しいわ
2022/10/05(Wed) 09:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190976 
>190951
出荷自体はしてるけど後からちゃんとした石製造できたから交換してる説
最近リークされた少コア品は初期の多コア品よりも高性能らしいし
2022/10/05(Wed) 15:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
190981 
>190976
それってESっていうんじゃあ・・・・

2022/10/05(Wed) 20:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191030 
>>190951
そもそも納入完了は年内、ひょっとしたら来年初頭みたいな話
その後もインターコネクトの調整とかあるのでフルノードベンチなんてずっと先のことよ
2022/10/07(Fri) 02:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191053 
ServeTheHomeが整理したサーバーCPU推移見ると、4-8ソケットでは、22Q2を以って、Cooper Lakeの期間がSkylake(8クォーター)を超える9クォーター目に突入してたんだよね。
…繋ぎだったんじゃなかったっけ…。
https://www.servethehome.com/intel-xeon-sapphire-rapids-to-scale-to-4-and-8-sockets/
2022/10/07(Fri) 22:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191063 
しっかしこんなくだらないもの作るためにサーバ向けラインナップに穴開けていたと思うと頭が痛くなるな。
AIサービス売りにしているところなんて、とうの昔にNVIDIAのシステム使ってサービスしているし、
x86サーバの顧客は幅広いから命令数が少なくできることがほとんどないAMXは何割に有効なのか
はっきり言って「割」ではなくてよくて「分」多分「厘」以下だと思うよ。
せっかくGPUものにしたんだからこちらに注力すればいいのに…
2022/10/08(Sat) 09:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191066 
>>191063
後発のdGPUでは勝負にならないと判断したようだし(12年ぶり3回目)
この路線で細々とでも続けていくと思うわ
2022/10/08(Sat) 12:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191080 
>>191066
そういうことじゃなくて、オーバーヘッドの大きいCPUにアクセラレータ内蔵するのが時代遅れ。
かなり汎用CPUな部分がコンパクトなA64FXだってAI関連やらせたらひどい性能。
特にこのAMXとやらはTensorCoreに類似した演算機を
AVXとは別の専用レジスタまで用意してつけるというシリコンの無駄遣いで
512bitのSIMDですら持て余しているのにこんなのいるのか?って話。

さらに笑えるのはponte vecchio(GPU)にも似たようなのがついてる。
どう考えてもCPUとGPUの開発部署の縄張り争いでしょう…
2022/10/09(Sun) 08:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
191096 
>191080
CPUのオーバーヘッドが大きいのとはまた別な話だな。
オーバーヘッドが大きいからこそアクセラレータという話が出てきた訳で。
もしGPUがNVIDIAを制して売れるくらい性能良ければCPUのアクセラレータは優先度低いでしょ。
Intelはシリコン売らなきゃ潰れる会社なので無理にでもCPUが出張ってきてるが。
2022/10/09(Sun) 21:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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