北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
午前0:08 · 2022年11月29日(188号@momomo_us)
Details for Result ID 2x Intel(R) Xeon(R) Gold 5418Y (24C 48T 3.8GHz, 800MHz/2.2GHz IMC, 48x 2MB L2, 48x 45MB L3)(SiSoftware Official Benchmark Ranker)

“Sapphire Rapids”世代のXeon Scalable ProcessorとなるXeon Gold 5418YがSiSoftwareのOfficial Benchmark Rankerに登録されているのを188号@momomo_us氏が発見している。
登録日は2022年9月27日となっており、新しいものではない模様だが、逆に消されずに残っているということはパチモノの可能性は若干下がるだろうか?

実際に見ていこう
 
Xeon Gold 5418Y (2022年11月28日)

読み取れるスペックは以下の通りである。

  Xeon Gold 5418Y 24-core/48-thread 2.20GHz/Boost 3.80GHz L3=45MB

過去にYuuKi_AnS氏が“Sapphire Rapids”のラインナップをリークしており、その中にXeon Gold 5418Yがあったが、24-core/48-threadというコア・スレッド数はその情報と合致している。周波数は多少のずれがあるが、このあたりは致し方ない。

キャッシュ構成はL2=2MB×24 + L3=45MBである(2-socket構成なので、2倍の48-core分が認識されている)。コアあたり2MBのL2 cacheは“Sapphire Rapids”に特徴的なものである。“Skylake-SP / Cascade Lake-SP”であればL2=1MB/core、“Ice Lake-SP”であればL2=1.25MB/coreである。

L3 cacheは45MBである。“Sapphire Rapids-SP”のL3 cacheは1.875MB×coreが基本である。同様に“Skylake-SP / Cascade Lake-SP”であれば1.375MB×core、“Ice Lake-SP”は1.5MB×coreが基本であるが、わざわざ「基本」と書いたのは、無効化したコアのL3 cacheを使用し、L3 cache容量を増量させている場合がしばしばあるからである。
しかし、このXeon Gold 5418Yについては綺麗に1.875MB×24-core分が確保されている。おそらくXeon Gold 5418Y付近のラインナップはXCCではなくMCCのダイを使用するのではないかと予想されるが、MCCのダイがいくつであるかはまだ議論が多い。“Raptor Lake-S 34-core”なるウエハが出てきたため“Sapphire Rapids MCC”=34-coreという見方が多くなっているが、過去には24-coreという見方もあった。また34-coreのモノリシックダイは700mm2を超えるMCCとは名ばかりの巨大ダイになるという指摘もされている。

なにはともあれ、Xeon Gold 5418Yというおそらくは製品版に大分近いものが出てきているのは喜ばしい。来年の1月10日の発表を無事迎えることを期待したい。

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コメント
この記事へのコメント
192179 
Powerが3700Wになってますな しらんけど
2022/12/01(Thu) 20:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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