AMD Ryzen 7000 Phoenix, Rembrandt-R & Barcelo-R Laptop CPUs Leaked By Lenovo(WCCF Tech)
Lenovo’s New Consumer Devices Deliver Next-Gen Features for Performance, Versatility, and Convenience(Lenovo)
Lenovoは新型のIdeaPad Pro 5の14インチモデルと16インチモデルにおいてAMD Ryzen 7000HS series APUを搭載する模様だ。
NotebookcheckのWebサイトにそのIdeaPad Pro 5の14インチ・16インチモデルのスペック表が掲載されている。そこのProcessorの項目に未発表のRyzen 7000HS seriesが記載されている。またLenovoのプレスリリースにもRyzen 7000 series APUの型番が記載されている。
Lenovoのプレスリリースから確認できるRyzen 7000 series APUの型番は以下の通りである。
Ryzen 7 7840HS
Ryzen 5 7640HS
Ryzen 7 7735HS
Ryzen 5 7535HS
Ryzen 7 7730U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 3 7330U
Graphicsの項目にはRadeon 700M seriesないしは600M seriesとある。
末尾が“40”となるRyzen 7 7840HSとRyzen 5 7640HSは“Zen 4”世代のAPUとなる“Phoenix Points”となるだろう。iGPUはRDNA 3世代となり、これがRadeon 700M seriesを名乗ると推定される。
末尾が“35”のRyzen 7 7735HSとRyzen 5 7535HSはおそらく“Zen 3+”世代の“Rembrandt”がベースである。iGPUはRDNA 2世代で、Radeon 600M seriesという型番も“Rembrandt”のそれに合致している。
末尾が“30”のRyzen 7 7730U, Ryzen 5 7530U, Ryzen 3 7330Uは“Cezanne→Barcelo”で、“Zen 3”+Vegaを組み合わせたAPUで、元をたどるとRyzen 5000 series APUの世代である。
この情報に加えて、All The Watts!!氏がRyzen 7000 series APUのラインナップについてより広く紹介している。
Ryzen 9 7940HS 8c 12 CU.
— All The Watts!! (@All_The_Watts) December 20, 2022
Ryzen 7 7840HS 8c 12 CU.
Ryzen 5 7640HS 6c 6 CU.
Ryzen 7 7840U 8c 12 CU
Ryzen 5 7640U 6c 6 CU
Ryzen 9 7835HS 8c 12 CU.
— All The Watts!! (@All_The_Watts) December 20, 2022
Ryzen 7 7735HS 8c 12 CU.
Ryzen 5 7535HS 6c 6 CU.
Ryzen 7 7735U 8c 12 CU.
Ryzen 5 7535U 6c 6 CU.
Ryzen 3 7335U 4c 6 CU.
PHX2.
— All The Watts!! (@All_The_Watts) December 21, 2022
Ryzen 7 7740U 6c 4 CU.
Ryzen 5 7540U 6c 4 CU.
Ryzen 3 7340U 4c 2 CU.
🤔
“Zen 4”世代の“Phoenix Points”、“Zen 3+”の“Rembrandt”のラインナップがまとめられている。
◇Phoenix Points(Zen 4 + RDNA 3 / TSMC N4)
Ryzen 9 7940HS 8-core 12 CU
Ryzen 7 7840HS 8-core 12 CU
Ryzen 5 7640HS 6-core 6 CU
Ryzen 7 7840U 8-core 12 CU
Ryzen 5 7640U 6-core 6 CU
◇Rembrandt(Zen 3+ + RDNA 2 / TSMC N6)
Ryzen 9 7835HS 8-core 12 CU
Ryzen 7 7735HS 8-core 12 CU
Ryzen 5 7535HS 6-core 6 CU
Ryzen 7 7735U 8-core 12 CU
Ryzen 5 7535U 6-core 6 CU
Ryzen 3 7335U 4-core 6 CU
◇Phoenix Points2(Zen 4 + Zen 4c + RDNA 3 / TSMC N4)
Ryzen 7 7740U 2 + 4-core 4 CU
Ryzen 5 7540U 2 + 4-core 4 CU
Ryzen 3 7340U 2 + 2-core? 2 CU
HSはその性質上、ローエンドCPUが要求されない市場なので“Phoenix Points”にも“Rembrandt”にもRyzen 3はラインナップされない。一方、U seriesは“Rembrandt”で新たにRyzen 3がラインナップされている。“Phoenix Points”が上位モデルとしてラインナップされるため、“Rembrandt”を下位の回す余裕が出来たと言うことだろうか。
興味深いのは“Phoenix Points2”である。“Zen 4”と“Zen 4c”のHybrid構成になると噂されているものであるが、6-core (2×Zen 4 + 4×Zen 4c) のRyzen 7, Ryzen 5と4-core (2×Zen 4 + 2×Zen 4c) のRyzen 3がラインナップされている。iGPUの規模は“Phoenix Points”の1/3で、4 CUないしは2 CUとなっている。
OEM reference N33 were OEM update few week.
— All The Watts!! (@All_The_Watts) December 20, 2022
RX 7600M 32 CU 8GB.
RX 7600S 32 CU 8GB.
RX 7500M 28 CU 6/8GB.
RX 7500S 28 CU 6/8GB.
🤔
さらにはMobile向けの“Navi 33”の情報である。“Navi 33”はMoobbile向けにおいてRadeon RX 7600M/S, 7500M/Sとしてラインナップされるようである(Radeon RX 7700M/Sとなるという情報もあったようだが、7600と7500の方が新しい情報らしい)。
Radeon RX 7600M/Sは32 CUでVRAM 8GB、Radeon RX 7500M/Sは28 CUでVRAMは6GBまたは8GBとなるらしい。
デスクトップ向けに“Navi 33”が出る場合もおそらくはフルスペック仕様の32 CUの製品と、そのカットダウン版である28 CUの製品が出るものと推定される。

意外にもPhoenixになってもRembrandtとCU数が変わらないのね
微細化やらアーキテクチャの変更やらで性能は上がってると思うけど
前評判で聞いてる「Rembrandtの2倍のGPU性能」というのは厳しそうに見える
とはいえ自社でエントリー向けのdGPUも作ってるのに
内蔵GPUにやたらコストかけてSoC価格が上がるのもあれなので
そこであまり無茶はしないでもいいとは思ってたから特に残念というわけでもないけど
AMDはbig.LITTLEがノート用からになるのかぁ
PHX、PHX2はDDR5だと思うけどNeoRembrantはDDR4かな、最後のデスクトップ向けAM4として発売キボンヌ
4004が開発されて以降、如何に記憶階層をCUの近く(Cache、メモリだけでもないけど)に多く配置するのかと言うのがCPU(Intel系、AMDも)の歴史だから、最終的にメインメモリまでパッケージできれば一つの完成形じゃないかな、しつこいけど
MI300がソケットの形で出るなら買いですよ
ダイサイズとの兼ね合いが大きいだろうけど、位置付け的にふわっふわなイメージ
DIY市場向けというよりも、完全に業務用PCかノート向けなのだろうか?
2倍はちょっと怪しいかもしれんね。
GTX1650ぐらいは超えてほしいところだが。
Zen4cが含まれて、しかも4CUの7740Uの方が低そうだが、7640Uはクロックが大分低かったりするのか。
あと、6コア7740Uがホントに出るならRyzen7じゃなくて5だろうな。7で出したら優良誤認に近いw
Phoenix Points2に今のZen4コアをそのまま持ってきたら8コア中6コアを無効化することになるけど、それで採算取れるの?
それともZen4+Zen4cを最初から組み合わせた専用コアでも作るのかな?
どれぐらいの速度が出るのか気になります。
APUだとメモリ増設でVRAMが簡単に増やせるので、4kとかグラボじゃVRAM足りなくなる高解像度も行けるんですよね。
RX570 8GBでVRAM不足で落ちるような設定も、5600Gだとメモリさえ積んでれば普通に行けてしまうという。
ちょっと前まで、AMDのモバイルCPUはASUSと蜜月でしたけど、今はLENOVOなんですね。
メモリ帯域が課題だな
結局組み込みになってゲーム機立ち上げるのと同じになるけど、Steamがやらないってことはそういうことなんだろう
"NeoRembrant"がなんだかわかりませんが、
表の7x3x"系は単純に現行の6000シリーズの新ナンバーなので"DDR5"
>192679
APUはモノリシックダイですよー
デスクトップ系と同じChiplet構成ならば、GPUが4CUや2CUですむはずがない
そうなると5700G/5600Gはフェードアウトかな。
あとPhoenix2のせいで、メンドシノが無くなりそうな気が。
なぜDDR4にしか対応しないAM4向けに出せると思っている人が多いのだろう?
>192683
PS5やXSXのCPUは"Zen 2"+"Naviカスタム"でメモコンをGDDR6に対応させた奴ですね
それであの性能が出るのは、ハードに合わせて専用でソフトウエアを開発しているから
むしろ、それ以外に何があるのか?と
都合のいいオールマイティなんて存在しない
それどころか、青や緑も 「どうやって自分のテリトリーに引きずり込むか」 しか考えてないでしょう
ガチのAMDerで自作erで微塵子株主から見ると、予定も含めて今のAM5のラインナップではIntelに勝てる気がしないから、AM4向け新型APU待望論が出るんですよ(おっとその前にジムケラー復帰希望)
IntelがXeonにHBMを載せてきた以上、EPYCも載せるのか巨大L3キャッシュ(1GB超の)で対抗するのか、ローエンドもAM4のやはり巨大L3搭載APUで対抗するしかないでしょ?(ローエンドと言えるのかは分からないw、今は激安5700Gがローエンド)
>192683からの流れを理解していないことは理解できる
"Mendocino"は枯れて安価なプロセスで低価格CPUを造ろうというものなので無くなることはない
最近のクライアントにおけるx86の地位の低下は
目を覆いたくなるような惨状である。
ttps://gs.statcounter.com/os-market-share#monthly-200901-202212
低価格端末があるか否かが結局普及のカギでPCというカテゴリ自体が苦戦している。
一方M1以降製品価格で割安感が出てきたMacはiPhoneとの相性の良さもあって
UXの面で劣るWin11の普及が進まないのと対照的にシェアを伸ばしている。
なのでPhoenix Points2やIntelの名無しさんはかなり重要な製品だと思う。
CPUはもちろんGPUも4CUもあれば1TFLOPSを狙えるので
同時期のスマホのミッドハイよりも高性能なはず。
これらを搭載したモデルがいくらで出るか
Win11のWindows Subsystem for Androidの改善がどこまで進むか、
スマートフォンとの連携機能がどこまで用意できるかがいわゆるWintelなPCの復権にかかってる。
そのサイト。"Browser Market Share"がメインの情報でして、存在しなかった"Android"や"iOS"が増えて、Windowsが減るの当たり前なんです
単純に言えばある個人がWindows PCの他にスマートフォンとしてAndroidかiOS端末を一台持ち且つ、その双方でインターネットにアクセスしていたら、
その時点でOSシェアが1/2になるので、そのサイトで「x86の地位の低下」なんて語れないんですよ
※あくまで雇う側の理想
あとAPUなので、メモリさえ積めば一応AIお絵描き(Vulkan-MLIR/IREEコンパイラ)も出来ますね。
1枚3分ぐらいの時間はかかるけど、年賀状みたいな絵を好きな構図で作ったりするのに便利かもしれない。
今のところ年賀状ソフトにStable Diffusionを組み込んだのは出ていない(?)ようだけど、今後は出てくる気がします。
ビッグリトル構成については、試験的な面もあるんじゃないかなと思いますね。
5800X3DがX3Dのノウハウを得るのに有益だったように。