◇AD103-301の写真
This is the refreshed GeForce RTX 4080 GPU Die from Nvidia(Guru3D)
NVIDIA GeForce RTX 4080’s new AD103-301 GPU has been pictured(VideoCardz)
[Graphics card] AD103-301 has already been phased in, nothing new (Chiphell)
GeForce RTX 4080に使用される新しいGPUコア―AD103-301の写真がChiphellに掲載された。
Chiphellの投稿者によると、このAD103-301は長く使われる派生コアとなるようだが、専ら中国市場に向けたものになるとも説明している。NVIDIAはこの新しいGPUコアは、ボードポートナーが自社のカスタムないしはセミカスタム設計のカードを作るにあたり新しいBOM (Bill of Materials) を適用する場合のためのものと説明している。
性能面では何ら変化はない。安定性は増すがそれ以外は変化はない。末尾“1”のこのコアはGPU内にVoltage compratorを内蔵しているとみられ、基板側でその回路を用意する必要はなくなる。
This is the refreshed GeForce RTX 4080 GPU Die from Nvidia(Guru3D)
NVIDIA GeForce RTX 4080’s new AD103-301 GPU has been pictured(VideoCardz)
[Graphics card] AD103-301 has already been phased in, nothing new (Chiphell)
GeForce RTX 4080に使用される新しいGPUコア―AD103-301の写真がChiphellに掲載された。
Chiphellの投稿者によると、このAD103-301は長く使われる派生コアとなるようだが、専ら中国市場に向けたものになるとも説明している。NVIDIAはこの新しいGPUコアは、ボードポートナーが自社のカスタムないしはセミカスタム設計のカードを作るにあたり新しいBOM (Bill of Materials) を適用する場合のためのものと説明している。
性能面では何ら変化はない。安定性は増すがそれ以外は変化はない。末尾“1”のこのコアはGPU内にVoltage compratorを内蔵しているとみられ、基板側でその回路を用意する必要はなくなる。
末尾“1”のコアはGeForce RTX 4080のAD103-300/301の他、未発表のGeForce RTX 4070のAD104-250/251がある。またGeFore RTX 4070 Tiにもおそらく同様のコアがもたらされると予想される(AD104-401?)。しかし、GeForce RTX 4090については変更の予定はないようだ。

ChiphellにAD103-301の写真が掲載されている。刻印をよく見るとAD103-301-A1となっており、確かに“AD103-301”であろうことが分かる。しかしながら、それ以外の違いは見た目では分からない。
基板の点数を減らせるため、コスト削減ができるというのがこの末尾“1”コアが出てきた理由のようだが、おそらく末端のユーザーからは末尾“0”であるか“1”であるかを区別することは出来ず、区別する理由もないだろう。
強いて言えば、GeForce RTX 4070あたりでリファレンス仕様のスペックに据え置いた(=つまりオーバークロックをせず)、短い基板の製品が出ることが期待できる・・・かもしれない程度のものだろうか。
◇GalaxがGeForce RTX 4070 (non-Ti) の写真を掲載
GALAX GeForce RTX 4070 (non-Ti) Graphics Cards Pictured(techPowerUp!)
Oops they did it again, GALAX ‘teases’ GeForce RTX 4070 graphics card(VideoCardz)
GeForce RTX 4070 TiとRTX 070は同じ“Ada Lovelace”世代のAD104を使用することはもはや周知の事実となっている。GeForce RTX 4070は噂通りであれば2023年第1四半期後半のローンチとなる。
そのGeForce RTX 4070であるがGALAXがうっかり搭載製品の写真を掲載してしまうということが起こった。掲載されたのは白い基板が特徴の“EX Gamer White”と“SG White edition”である。
GeForce RTX 4070 TiとRTX 4070のスペックは似通っており、特にメモリ周りについてはほぼ同一であるためか、今回出てきた2製品は既存のGeForce RTX 4070 Tiの型番モデルとほぼ同一の外観である。
・・・あまりにも似ているため、GeForce RTX 4070 Tiのコピペミスじゃないかとまで言われている。
GeForce RTX 4070 TiとRTX 4070はともにAD104を搭載する製品であるが、前者がAD104のフルスペック仕様に対して、後者はそのカットダウン版である。CUDA core / SM数は4070 Tiが7680 CUDA core / 60 SM、4070が5888 CUDA core / 46 SMである。メモリ周りは同一で192-bitメモリインターフェースで12GBのGDDR6Xを搭載するとされる。Total Graphics Powerは4070 Tiが285W、4070は200~250Wと幅があるが、最近の情報では200Wとしているものが多い。
200Wであれば24cm以下の基板の製品はとりあえず実現可能である。オーバークロック仕様のゴツい製品もいいが、扱いやすい製品のラインナップも是非お願いしたい。

この記事へのコメント
自分は以前からエアコンの室外機みたいなSilverStoneのFT-02が気に入っててずっと使って居るのだが、3080を組み込もうとしたら入らなくて愕然としてしまった。
NVのハイエンドは30cm越が普通ってのやもう止めようよ・・・
NVのハイエンドは30cm越が普通ってのやもう止めようよ・・・
2023/01/20(Fri) 21:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]