AMD comments on Ryzen 7000 X3D overclocking(OC3D)
Ryzen 7000X3D processors with OC support (Update)(HardwareLuxx)
Ryzen 7000X3D seriesはCESで発表された製品群で、“Zen 4”をベースとするRyzenに64MBの3D V-cacheを追加したものである。これにより、L3 cacheを増量し、特にゲームでより高い性能を発揮することが期待されている。
1月24日のHXL@9550pro氏がRyzen 7000X3D seriesの製品ページに“Unlock for Overclocking”の項目が追加され、さらにその項目が“Yes”となっていたことが発見された。しかし、これは先の2月14日ローンチと同様に誤りであったようで、後にその項目は削除されている。
そしてAMDからRyzen 7000X3D seriesのオーバークロックに関する文章がHardwareLuxxに送付された。
Ryzen 7000X3D processors with OC support (Update)(HardwareLuxx)
Ryzen 7000X3D seriesはCESで発表された製品群で、“Zen 4”をベースとするRyzenに64MBの3D V-cacheを追加したものである。これにより、L3 cacheを増量し、特にゲームでより高い性能を発揮することが期待されている。
1月24日のHXL@9550pro氏がRyzen 7000X3D seriesの製品ページに“Unlock for Overclocking”の項目が追加され、さらにその項目が“Yes”となっていたことが発見された。しかし、これは先の2月14日ローンチと同様に誤りであったようで、後にその項目は削除されている。
そしてAMDからRyzen 7000X3D seriesのオーバークロックに関する文章がHardwareLuxxに送付された。
Ryzen 7000X3D seriesはメモリとInfinity Fabricのオーバークロックに関してはRyzen 7 5800X3Dと同様に解除されている。そしてRyzen 7000X3D seriesはさらにPrecision Boost OverdriveとCruve Optimizerを使用することが出来る。
今朝方Twitterで見かけた話題であったが、Ryzen 7000X3D seriesのオーバークロック周りの話についてはCESでの発表直後にも説明があり、その内容は今回のAMDがHardwareLuxxに送った文章とほぼ同様である。
メモリとInfinity FabricのオーバークロックはRyzen 7 5800X3Dと同様に解除されている。そしてRyzen 7000X3D seriesでは新たにPrecision Boost Overdriveによる自動オーバークロックとCurve Optimzerの使用が可能である。しかし、手動で周波数を引き上げたり電圧を上げることは出来ない。
2月14日ローンチの誤報の件があったので様子を見ていたが、案の定間違いだったようで、現時点では“Unlock for Overclocking”の項目は削除されている。
・・・1度ならまだしも2度も変な情報が公式に載るのはあまり頂けたものではない(他にも、最初のうちは変なスペックが掲載されていて後から微妙に修正されたこともある・・・。AMDらしいといってしまえばそれまでなのだが・・・
(過去の関連エントリー)
Ryzen 7000X3D seriesのもう少し掘り下げた話(2023年1月7日)

この記事へのコメント
そこまで自虐せんでも…と思ったのに
誤:~微妙に終始された
正:~微妙に修正された
なのでは?
手動を解禁しないってことはやっぱり3D系は
凄くデリケートで壊れやすい、ってことかしらん?
誤:~微妙に終始された
正:~微妙に修正された
なのでは?
手動を解禁しないってことはやっぱり3D系は
凄くデリケートで壊れやすい、ってことかしらん?
2023/01/25(Wed) 07:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
いつものAMD以外に言葉がないですねw
そこそこ安定して顧客もいるだろうに、なんか大丈夫だろうかとしかw
EPYC系でも顧客用資料の微妙な間違えで営業が右往左往してそう(偏見)
そこそこ安定して顧客もいるだろうに、なんか大丈夫だろうかとしかw
EPYC系でも顧客用資料の微妙な間違えで営業が右往左往してそう(偏見)
2023/01/25(Wed) 08:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
そもそもOC自体が自己責任なので壊れようがAMDが関知することではない
ということは手動で電圧を変えたりするメカニズムそのものが存在しない可能性が高いか
ということは手動で電圧を変えたりするメカニズムそのものが存在しない可能性が高いか
2023/01/25(Wed) 09:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ツイッターJPみたいにみんなお酒飲んで仕事してるんだろうか?
二度あることは三度もあるが慣例になってる環境はどう考えてもおかしいもの
二度あることは三度もあるが慣例になってる環境はどう考えてもおかしいもの
2023/01/26(Thu) 00:05 | URL | LGA774 #NIRxpT.s[ 編集]
個人ブログわろた
2023/01/26(Thu) 03:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
積層したダイとの配線密度を上げるために
載せてるだけ(分子間力のみ)だから熱膨張で外れやすいんだっけか
熱が泣き所のインテルは当面ニッケルで接合するみたいだが
その分AMDほど配線密度あげられないジレンマ
載せてるだけ(分子間力のみ)だから熱膨張で外れやすいんだっけか
熱が泣き所のインテルは当面ニッケルで接合するみたいだが
その分AMDほど配線密度あげられないジレンマ
2023/01/26(Thu) 12:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
で、結局いつ入手可能になるの?
2023/01/26(Thu) 18:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>>193346
であれば上下共に同じ温度にになるよう発熱量を制御すれば問題はなくなるな。
仕事によって発熱の仕方にも違いが出て来るのが多少難しそうだが…。
あと、冷却しやすさを考えれば下にこそキャッシュを多めに置くのが良いか。
であれば上下共に同じ温度にになるよう発熱量を制御すれば問題はなくなるな。
仕事によって発熱の仕方にも違いが出て来るのが多少難しそうだが…。
あと、冷却しやすさを考えれば下にこそキャッシュを多めに置くのが良いか。
2023/01/29(Sun) 11:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>>193365
SRAMとロジック回路じゃ密度も発熱量も違うから難しいだろうねえ
レイテンシに問題ないなら横に置くのもありだと思うけど
Zen4のパッケージ見る感じだと置けそうなスペースはなさそう
SRAMとロジック回路じゃ密度も発熱量も違うから難しいだろうねえ
レイテンシに問題ないなら横に置くのもありだと思うけど
Zen4のパッケージ見る感じだと置けそうなスペースはなさそう
2023/01/29(Sun) 20:17 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
>193372
レイテンシに問題ないならもなにも横においたら3Dのメリットないだろ
ただの増大したキャッシュに過ぎん
レイテンシに問題ないならもなにも横においたら3Dのメリットないだろ
ただの増大したキャッシュに過ぎん
2023/01/30(Mon) 23:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]