Intel LGA-7529 Socket for "Sierra Forest" Xeon Processors Pictured(techPowerUp!)
Intel’s Massive LGA 7529 Socket For Sierra Forest “Birch Stream” CPUs Pictured(WCCF Tech)
Sierra Forest!!!(YuuKi_AnS@yuuki_ans)
12ch DDR5(HXL@9550pro)
“Birch Stream”プラットフォームとその対応CPUである“Sierra Forest”で使用されるLGA7529 socketの写真が中国語のWebサイトであるGoofishに掲載された。
掲載された写真は特殊規格の2-wayマザーの一部のもので、“Sierra Forest”に加え、“Granite Rapids-AP”にも対応するマザーボードとなるようである。GooFishの記述によると最大で128-core/256-threadの“Granite Rapids-AP”に対応するという。メモリは12ch DDR5対応で、2つのSocketで合計24スロットとなる。
実際に写真を見てもらおう。
Intel’s Massive LGA 7529 Socket For Sierra Forest “Birch Stream” CPUs Pictured(WCCF Tech)
Sierra Forest!!!(YuuKi_AnS@yuuki_ans)
12ch DDR5(HXL@9550pro)
“Birch Stream”プラットフォームとその対応CPUである“Sierra Forest”で使用されるLGA7529 socketの写真が中国語のWebサイトであるGoofishに掲載された。
掲載された写真は特殊規格の2-wayマザーの一部のもので、“Sierra Forest”に加え、“Granite Rapids-AP”にも対応するマザーボードとなるようである。GooFishの記述によると最大で128-core/256-threadの“Granite Rapids-AP”に対応するという。メモリは12ch DDR5対応で、2つのSocketで合計24スロットとなる。
実際に写真を見てもらおう。



EPYC 9004 seriesのSocketSP5 (LGA6096) も相当巨大なSocketであったが、“Sierra Forest”や“Granite Rapids-AP”のSocketはさらに本数が増したLGA7529となるようである。比較するものがないのでなかなか難しいが、LGA4189と比較するとSocketの長辺がメモリスロットと概ね同じ長さとなっており、少なくともLGA4189より一回り大型化しているよう見える。逆にEPYCのSocketSP3 (LGA4094) からSocketSP5 (LGA6096) のような明らかに巨大化したという印象は受けない(感覚が麻痺しているだけかもしれない)。
Socketの両隣に6スロットずつ合計12スロットのメモリスロットもなかなかの存在感である。Socketの大型化も合わせて現行のSSI-EEB規格で2-socketマザーが可能なのかとか、ATX規格で1-socketマザーが可能なのかとか心配になってくるレベルである。
このLGA7529を使用するのはIntel 3で製造されるE-coreを多数集積した“Sierra Forest”と同じくIntel 3での製造だが従来のXeon Scalable Processorの延長線上にあるP-coreがベースの“Granite Rapids-AP”らしい。
“Granite Rapids-AP”の“-AP”が気になるところで、“Granite Rapids-SP”も別にあるのだろうか? という疑問が出てくる。EPYCが大規模向けのSocketSP5 (“Genoa”、“Bergamo”、“Genoa-X”) と小規模向けのSocketSP6 (“Siena”) に分岐するように、ひょっとするとXeonも大規模向けの“Granite Rapids-AP”と比較的小規模向けの“Granite Rapids-SP”に分化するのかもしれない。
少し前のMoore's Low Is Dead発の情報ではあるが“Granite Rapids”は44-coreのCPU tileが最大3つと、メモリコントローラやPCI-Express / CXLを搭載するI/O tileが最大2つで構成されるとあった。“Granite Rapids-AP”は最大構成までがとれ、“Granite Rapids-SP”は例えばCPU tileは2つまで、I/O tileは1つで6ch DDR5までの対応になる・・・といこともMLIDの情報が合っていれば可能ではある。とはいえ、結構外すことも多いので、もう少し様子見だろうか。
一応、“-AP”は“Cascade Lake-AP”が初代であり、これは“Cascade Lake-SP”を2ダイ構成としたお化けCPUであった。その後の“Ice Lake”や“Sapphire Rapids”では“-AP”に相当する製品は出ていないが、“-SP”と“-AP”の意味合いが“Cascade Lake”世代と変わっていなければ、“-SP”が一般的な(?)Xeon、“-AP”がより大規模なXeonという位置づけになるだろう。
(過去の関連エントリー)
2024年のXeon―“Granite Rapids”と“Sierra Forest”の話題(2023年1月22日)

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この記事へのコメント
2024年前半に128コアを販売出来れば競争力ありそう
Intel 4の進捗は結局ジリジリと後退してきたが
その先については未だかなりの強気
ゲルシンガー政権は保つのか?!
Intel 4の進捗は結局ジリジリと後退してきたが
その先については未だかなりの強気
ゲルシンガー政権は保つのか?!
2023/02/01(Wed) 03:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
手元にあるDIMMモジュールを眺めつつ…大きい、名刺2枚分くらい?
PCIeライン数に見合わないスロットの少なさからして、dGPU載せさせる気ないですね。まぁ発熱考えればやらないけど。
PCIeライン数に見合わないスロットの少なさからして、dGPU載せさせる気ないですね。まぁ発熱考えればやらないけど。
2023/02/01(Wed) 11:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
その内mini-ITXサイズのCPUになりそうな
ってかコロコロソケット変更辞めて欲しい
ってかコロコロソケット変更辞めて欲しい
2023/02/01(Wed) 11:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
その内mini-ITXサイズのCPUになりそうな
ってかコロコロソケット変更辞めて欲しい
ってかコロコロソケット変更辞めて欲しい
2023/02/01(Wed) 11:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
3ダイで132コアかぁ…ちょっと無茶苦茶な気もするけどなぁ
以前のIntelの発表資料だと60コア×2ダイで120だったから、もう1列追加すれば66コア×2で132コアになるんよな
こっちの方がしっくりくるけど果たして…
以前のIntelの発表資料だと60コア×2ダイで120だったから、もう1列追加すれば66コア×2で132コアになるんよな
こっちの方がしっくりくるけど果たして…
2023/02/01(Wed) 15:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
この辺のソケットは素直にメモリバスをOMIなりに移行してピン数を減らしてほしいところ
2023/02/02(Thu) 06:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
サーバーでCPU換装って普通やる?
メーカー鯖なら保証なくなるし、これで自作なんてマイナー中のマイナーと思う。
メーカー鯖なら保証なくなるし、これで自作なんてマイナー中のマイナーと思う。
2023/02/02(Thu) 09:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ソケットも規格もころころ変わっていいからそれに見合った性能向上が欲しいですね
2023/02/03(Fri) 16:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ボードが昔の作品の変形する戦艦みたいに立派だ
2023/02/04(Sat) 01:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ASRockのMini-ITXのEPYC用マザーを見て思ったけど、こいつは更にソケットが大きいから無理ですね。
2023/02/05(Sun) 03:40 | URL | LGA774 #mQop/nM.[ 編集]