Intel Raptor Lake Refresh reportedly launching in Q3/Q4 2023 with enough performance to "tread water against Ryzen 7000"(NotebookCheck)
Intel Raptor Lake Refresh Leak: Another BIG BOOST before Meteor Lake & Arrow Lake?(Moore's Law Is Dead)
Moore's Law Is Deadが“Raptor Lake Refresh”に関する情報を取り上げている。そして文字興しは12分15秒くらいにでてくる。
ただ、今回の情報からは具体的に“Raptor Lake Refresh”がどういったものになるのか―周波数を一段階引き上げたものに過ぎないのか、現在実質的に“Alder Lake Refresh”が充てられているCore i5以下にL2=2MBの“Raptor Lake”がもたらされるのか、はたまたより規模の大きなコアがもたらされるのか・・・等のハードウェアの中身に迫った情報は少ない。
“Raptor Lake Refresh”は2023年第3~4四半期のどこかで登場する。しかし、本命は“Meteor Lake”でありまたサーバー向けでは“Granite Rapids”であり、“Raptor Lake Refresh”や“Emerald Rapids”ではない。現在の“Raptor Lake-S”との関係はちょうど“Skylake”と“Kaby Lake”のそれに似る。
Intel Raptor Lake Refresh Leak: Another BIG BOOST before Meteor Lake & Arrow Lake?(Moore's Law Is Dead)
Moore's Law Is Deadが“Raptor Lake Refresh”に関する情報を取り上げている。そして文字興しは12分15秒くらいにでてくる。
ただ、今回の情報からは具体的に“Raptor Lake Refresh”がどういったものになるのか―周波数を一段階引き上げたものに過ぎないのか、現在実質的に“Alder Lake Refresh”が充てられているCore i5以下にL2=2MBの“Raptor Lake”がもたらされるのか、はたまたより規模の大きなコアがもたらされるのか・・・等のハードウェアの中身に迫った情報は少ない。
“Raptor Lake Refresh”は2023年第3~4四半期のどこかで登場する。しかし、本命は“Meteor Lake”でありまたサーバー向けでは“Granite Rapids”であり、“Raptor Lake Refresh”や“Emerald Rapids”ではない。現在の“Raptor Lake-S”との関係はちょうど“Skylake”と“Kaby Lake”のそれに似る。
つまりマイナーチェンジに過ぎないと述べているが、それ自体は驚くことでもない。この情報が今回の3つの中では堅実な印象である。
2番目はRyzen 7000 seriesに対する競争力の話に終始している。
“Raptor Lake Refresh”はRyzen 7000 seriesに対して競争力を有する製品となるが、その関係はかつての“Comet Lake”と“Zen 2”の関係に近い。“Zen 5”が“Arrow Lake-S”よりも先に出てくる可能性があり、この場合、“Raptor Lake Refresh”はかつての“Comet Lake”と“Zen 3”のような戦いを強いられる。
現行の“Raptor Lake-S”でも“Zen 4”に対して十分な競争力がある、少なくとも一方的なことにはなっていないため、“Raptor Lake-Refresh”で“Zen 4”に対する競争力が下がる要因はほとんどない(強いて可能性を上げるなら、周波数の無理な上昇で発熱と消費電力が悪化する可能性くらいか?)。
その次であるが、そもそもその“Zen 5”の時期が現状はっきりしていない。2024年のどこかだとは思うが、前半になるか後半になるかで違ってくる。
また“Arrow Lake-S”の方も色々と情報が錯綜しており、数ある噂話のなかで最も早い時期の予想は2024年上半期となっている。また“Arrow Lake-S”の中身そのものがかつていわれていたものから変わっているという話も出ている。
3番目の情報では“Raptor Lake Refresh”おいてMulti-thread性能の明らかな上昇があると述べている。また現在の“Raptor Lake-S”では無効にされているDLVRが“Raptor Lake Refresh”で有効化されて、Boostの効きが良くなるような含みを持たせている(DLVRの有効無効でマザーボードの買い換えの必要が生じなければいいのだが・・・大丈夫なのだろうか?)。
ただ、3つともふわっとした情報である、という印象はやはりぬぐえない。
現実的には周波数が一段階上がる、というのが可能性としては高いだろうか。
Core i5にL2=2MBの“Raptor Lake”のコアがもたらされるのはなかなかいい展開ではあるが、わざわざ新しいダイを起こす手間があり、実現の可能性はあまり高くなさそうである。ましてや今の8 P-core + 16 E-coreを超える規模のダイを投入してくる可能性は限りなく低いだろう。
時期としては意外に近いのだが、依然として“Raptor Lake Refresh”のより詳細な姿は見えてこない。

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この記事へのコメント
今更な話ではあるけど選別コアで公式OCしました的な奴はもやっとするから
やっぱプロセスorロジックに変更点が欲しいわ
やっぱプロセスorロジックに変更点が欲しいわ
2023/03/22(Wed) 00:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Raptor Lake Refreshが8月頃という噂もあるね
Arrowlake Sが24年前半だとすると遅くて6月だから
RocketからAlderのときほど急ピッチではないか
逆に間に何もないと1年半以上も何も出ないことになるから市場のテコ入れも意図してるのかな
あるいはDLVRの最適化が昨年の発売に間に合わなくてある意味でこっちが真のRaptor Lakeということになるのか
……そもそも本当に出るのかもわからんけど
Arrowlake Sが24年前半だとすると遅くて6月だから
RocketからAlderのときほど急ピッチではないか
逆に間に何もないと1年半以上も何も出ないことになるから市場のテコ入れも意図してるのかな
あるいはDLVRの最適化が昨年の発売に間に合わなくてある意味でこっちが真のRaptor Lakeということになるのか
……そもそも本当に出るのかもわからんけど
2023/03/22(Wed) 01:29 | URL | LGA774 #wLMIWoss[ 編集]
i3やi7なら既存ダイ流用でも少しだけコア数増やせそうだけど、やらないのかね?
わざわざローエンド用の新ダイ作ってまでキャッシュしか増えないリフレッシュ品作るよりは効率的だと思うけど
わざわざローエンド用の新ダイ作ってまでキャッシュしか増えないリフレッシュ品作るよりは効率的だと思うけど
2023/03/22(Wed) 01:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
クロック以外はDLVRぐらいしか手札無さそうだね
AVX-512有効化はしたくないだろうし
たぶんHaswell Refreshですな
14900Kは最大6GHzとして、14900KSは公式殻割状態とかw
AVX-512有効化はしたくないだろうし
たぶんHaswell Refreshですな
14900Kは最大6GHzとして、14900KSは公式殻割状態とかw
2023/03/22(Wed) 06:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
クロック据え置きでキャッシュ倍増で下位もRaptorコアでお願いしたい。
2023/03/22(Wed) 10:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
13900KSがマルチ性能では13900Kと大差ない辺り
選別だけで14900K仮に「Multi-thread性能の明らかな上昇」を達成させるのは大変そう
それ以外は単純に例えばPコアを0.2GHz上げる程度で良いのなら
数量の確保(選別の閾値が上がるから)や消費電力はともかくとして無改良でも作れそうと言うか
既存製品の仕様の組み合わせの範囲内に収まりそう
選別だけで14900K仮に「Multi-thread性能の明らかな上昇」を達成させるのは大変そう
それ以外は単純に例えばPコアを0.2GHz上げる程度で良いのなら
数量の確保(選別の閾値が上がるから)や消費電力はともかくとして無改良でも作れそうと言うか
既存製品の仕様の組み合わせの範囲内に収まりそう
2023/03/22(Wed) 11:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
DLVR(デジタル線形電圧レギュレータ)は特許資料を読めば分かるが(または大原雄介の解説を読んでもよい)、低~中程度の負荷で電圧に変動が大きいときに、電圧が余裕をもって多めに供給されているのを、よりきめ細かい制御により無駄を削る、いう技術で、負荷が100%に張り付いていて変動しないベンチマーク時には意味がない、純粋な電池持ち改善のための技術。公開資料を見てるはずなのに理解できていないMoore's Law Is Deadの話の信憑性も知れる……って感じなんですよね。
省電力化はあるとすれば、福田昭のintel4解説記事にある配線層の改善をintel7に持ってくるとかそのあたりだと思う(これはRaptorですでにやっている可能性はある)
個人的な予想だが、Raptor Lake RefreshやEmerald Rapidsの主眼はIntel7 CPUの最後のお勤めとしてコスト削減にある気がする。そのうちSoCタイルやベースタイルで使うのだろうから、今やっても後で使う技術になる。
省電力化はあるとすれば、福田昭のintel4解説記事にある配線層の改善をintel7に持ってくるとかそのあたりだと思う(これはRaptorですでにやっている可能性はある)
個人的な予想だが、Raptor Lake RefreshやEmerald Rapidsの主眼はIntel7 CPUの最後のお勤めとしてコスト削減にある気がする。そのうちSoCタイルやベースタイルで使うのだろうから、今やっても後で使う技術になる。
2023/03/23(Thu) 20:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Ponte VecchioとGranite Rapids/Sierra ForestのベースタイルにIntel7を使うって話だったから、DLVRは重要かもしれない
2023/03/24(Fri) 12:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>194273
228W(PL2)に対応するレギュレータから見たら定格65W/35Wは十分に低負荷では?
メーカーPCで-K(125W)ってあんまり使わないし
228W(PL2)に対応するレギュレータから見たら定格65W/35Wは十分に低負荷では?
メーカーPCで-K(125W)ってあんまり使わないし
2023/03/24(Fri) 19:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
そういえばzen5はいつなんだっけ