北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD's Upcoming Phoenix CPUs to Feature Hybrid Design: Document(Tom's Hardware)
AMD hybrid “Phoenix” APUs to feature Performance and Efficiency cores(VideoCardz)
午前0:29 · 2023年3月25日(InstLatX64@InstLatX64)

InstLaxX64氏が2月7日付けのAMD Processor Programming guide (PPR) for ADM Family 19h Model 70h A0から、今後登場する“Phoenix (2)”と呼ばれるAPUが、Performance coreである“Zen 4”とEfficiency coreである“Zen 4c”のいわゆるHybrid設計をとる可能性を示す記述を発見した。

AMDのPPRには、Perfomance Coreを0hで、Efficiency Coreを1hで記述すると明確に指示されている。つまり、今後AMDがPerfomance CoreとEfficiency Coreの2種類を搭載したHybrid設計のProcessorを投入する用意があることを示している。
 
該当する記述は116ページに見られる。

今回出てきたPPRは“Phoenix 1”(8-core Zen 4 + RDNA 3)のためのものなので、Efficiency Coreがどういうものかまではわからない。あくまでも今後出てくる製品のための準備として記述されたものだろう。

今回の記述からは、今後AMDがPerfomance CoreとEfficiency Coreで構成される製品を用意しているだろうことは推定できる。わざわざ“Phoenix”の資料で記述を追加していることから、おそらくはこの世代で何らかのHybrid設計が来るのだろう・・・多分。

デスクトップ向けも理論的には“Zen 4c”のCCDさえ用意できればすぐにでもHybrid設計をぶち上げるのは可能だ。2 CCD + IODの構成のうち、1つを“Zen 4” 8-coreのCCD、もう1つを“Zen 4c” 16-coreのCCDとすれば24-core/48-threadのHybrid coreが一応は可能である。先日Gigabyteのサーバー製品リリースのページにあった「今年後半に登場する次世代デスクトップ向けProcessor」がこれであると予想するコメントも多数頂いている。

今年は“Zen 4”展開の年で、AMDにとっては2022年よりは静かな1年になるのではないかと予想していたが、ひょっとしたらそうではなく、むしろAMDにおけるHybrid architecture元年になるのかもしれない。
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コメント
この記事へのコメント
194338 
インテルが実現したのだから当然対抗して来ますよねー。ノートパソコンでアイドル時のバッテリー持ちを減らすにはこれしかないし。
2023/03/26(Sun) 23:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194339 
ぶっちゃけコア数もクロックも必要性能に対して既に過剰なんだからデスクトップ向けはPCIeレーン増加に注力してくれんかなぁ

そうすりゃミドルレンジでもストレージやネットワークをもっと制限気にせず拡張できるようになるんだがねぇ

/*
現状だと
dGPU以外は空いても挿せないとか
M.2挿すと排他で使えなくなる物が出る
のがミドルなのよねぇ
*/

2023/03/26(Sun) 23:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194341 
高クロックに上げられるコアをZen4に限定するだけとなったら
手堅いけれどあんまりハイブリッド的な面白要素は無いかもね。
2023/03/27(Mon) 00:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194343 
まあ既に3D-Vキャッシュ有りなしのハイブリッドはやってますからね
2023/03/27(Mon) 01:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194345 
面白いことになってきた! AMD の Hybrid に期待
AMDの場合E-CoreもSMT有効にできるのが強みかIntelはまたマルチ性能で引き離されるのかな
2023/03/27(Mon) 03:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194346 
デスクトップ版の7000Gの話なのか、次世代ノート用APUの話なのか……?
2023/03/27(Mon) 06:05 | URL | LGA774 #JalddpaA[ 編集]
194350 
ハイブリッドで出るにしても内部的にCCXの拡張があるとは思えない("Bergamo"で拡張されていたらその限りではない)
"Phoenix"がモノリシックダイなのを考えると、CCX内部でZen 4とZen 4cが混在できる可能性があるから、出るとしたら別ダイではなくて4+4コアで出てきそう
その場合は現状からベンチ結果が落ちる可能性があるとか、7600番相当をどうするかの問題がでるけど、パフォーマンス問題は"3D V-Cache"をデフォにしてしまえば全てが解決する

そもそもでZen 4とZen 4Cを別ダイにして乗せる利点があまりないし、やるならば最上位にでも"Bergamo"のCCDを持ってきて、32コア64スレッドのアホみたいな奴を投入して欲しいw
なんなら"3D V-Cache"ものせて少ないキャッシュを補ってどうぞ
2023/03/27(Mon) 11:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194354 
>194338
Zen4cがZen4のブースト周波数を下げてL3を減らすだけなら
アイドル時のバッテリー持ちは同じになりそう
2023/03/28(Tue) 00:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194382 
>194339
EPYCやXeon系をみればわかるけどそれらの配線を増やせばCPUソケットが肥大化し、M/Bの価格も上昇する欠点がある
そしてミドルを使う人はGPU以外に拡張スロットに何か挿すのかと言われたら、ない
あってもUSBで代替できるものが大半だから、GPUスロット以外必要性を感じない人が大半だと思われる
使い必要がないモノのためにミドルレンジの価格がどんどん上がっても誰も喜ばない

ストレージに関してはPCIe5.0はPCIe4.0の二倍の帯域があるのだから
業界がこぞってPCIe5.0×2対応のM.2ソケットとPCIe5.0×2対応のNVMeをリリースすればM/B上の空間以外は解決する
2023/03/29(Wed) 10:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194487 
Zen4とZen4cacheのハイブリッドは既に出てるやん・・・と思ってしまった
2023/04/03(Mon) 17:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194527 
スレ違いだが

HP Pavilion Aero 13-beにRyzen 7735U(実質6800U)が採用されました。既に購入可能です。

ようやくノート向けの普及価格帯にRDNA2のAPUが御目見えです。この調子でRDNA3やデスクトップ向けも商品展開してほしいですね。
2023/04/05(Wed) 23:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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