北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel 14th Gen Core series to feature Meteor Lake-S is up to Core i5 and 65W TDP and Arrow Lake-S up to Core i9 125W(VideoCardz)
Intel Meteor Lake-S CPU Test Tool Once Again Points To A Possible Desktop Launch(WCCF Tech)
午後3:22 · 2023年4月25日(Bionic_squash@SquashBionic)
LGA1851-MTL-S Interposer for the Gen5 VR Test Tool(Intel)

IntelのWebサイトに“LGA1851-MTL-S Interposer for he Gen5 VR Test Tool”なるものが掲載されている。この部品の目的ははっきりしないが、VR Test Toolであれば、より複雑なテストユニットの一部である可能性があり、Processorの電力供給データを自動で取得、スプレッドシートに正しいデータを入力するためのものではないかと見られる。LGA1851 inteporserは現在あるGen5 VR test toolを新しいデスクトップCPUに対応させるためのものだろう。
 
もの自体は小さな基板に多数の穴が空いたPGA socket likeな部品が装着されたものである。そしてその下に“LGA1851-MTL-S”と“Meteor Lake-S”を示す“MTL-S”の刻印がある。少なくとも現在に至るまでのどこかの時点では“Meteor Lake-S”が計画されていたことを示すものだろう。ただ、この手のはキャンセルされたもののコードネームが名残のようにそのまま使われていたりするので、“Meteor Lake-S”が完全キャンセルされずに残っている・・・と断定するにはやや弱い。

そしてさらに将来のデスクトップ向けCore seriesが“Meteor Lake-S”を含み、さらに“Arrow Lake-S”もやってくることを示す資料をSquashBionic氏がTwitterで明らかにしている。

“Raptor Lake-S”、“Meteor Lake-S”、“Arrow Lake-S”がその表に掲載されており、“Meteor Lake-S”と“Arrow Lake-S”はLGA1851 (Socket V1) を用いるとある。Socketの寸法は現行のLGA1700と同じとなるようだ。メモリはDDR5のみの対応となる。チップセットはIntel 800 seriesとなるようだ。
そして“Meteor Lake-S”はTDP65Wないしは35WでSKUはCore i5までが投入されるという。一方、“Arrow Lake-S”はTDP35Wと65Wに加え、125Wが用意され、SKUはCore i9までが投入される。




“Meteor Lake-S”については完全にキャンセルされたという話と、6 P-core + 8 E-coreまでが残って下位モデルに投入されるという話が出ている。今回出てきた表は後者を支持するものである。この表のみから6 P-core + 8 E-coreにとどまるか、あるいは最初期の噂のように6 P-core + 16 E-coreまであるのかはわからないが、“Meteor Lake-S”はTDP65WのCore i5までが投入されるとある。第14世代であればCore i5 14600が“Meteor Lake-S”の最上位モデルとなるのだろうか。

“Arrow Lake-S”はもっぱら上位モデルで展開されるとこれまで噂されている。今回の表もCore i9までが投入されるとあり、“Meteor Lake-S”がカバーできない上位SKUを“Arrow Lake-S”が担うように見える。ただ、“Arrow Lake-S”が第14世代の上位モデル扱いになるのか、あるいは第15世代として上から下まで出てくるのかはなんとも言えない。
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コメント
この記事へのコメント
194939 
65Wのi5はPL2が150Wくらいだけどこれも下がるの?
BroadwellとかCannon Lakeと似たような何かを感じる気が…??
2023/04/26(Wed) 02:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194940 
Meteor Lake-Sがup to 6P8Eでi5以下の65W SKUとして展開されるのだとしたら、i5-13600K以上がRaptor Coveでi5-13600以下Golden Coveな現ラインナップと似た構図になるな。
これからはこれがスタンダードになるのだろうか。
2023/04/26(Wed) 03:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194948 
ナンチャラLakeがずっと続いていてわけがわからなくなってきたw
CPUのナンバリングとかプロセスルールの数値を入れてほしいね
2023/04/26(Wed) 09:02 | URL |   #-[ 編集]
194949 
デスクトップ向けと言っても用途によって求められるものが違いますからね
2023/04/26(Wed) 09:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194952 
Sandy(2)~KBL(7)の「上から下まで一斉展開」の6年間のイメージが強いが、その前は上位から徐々にCore2を置き換えていったし、KBLの後の6年間は

CFL(8)…i3(4コア)以下はKBLの使い回し
CFL-R(9)…i5(6コア)以下はCFL、KBLの使い回し
CML(10)…i5 non-K(6コア)以下はCFL、KBLのダイを使い回し?
RKL(11)…i3(4コア)以下はCML-R
ADL(12)…久しぶりに上から下まで一斉展開
RKL(13)…i5 non-K(6コア)以下はADLを使い回し

なので、「これからはこれがスタンダード」ではなく、もうスタンダードになっている。

今後はADLのような一斉展開はほとんどないだろう。半導体の特性的にも、数W~数百Wを1つの設計でカバーするのは難しい。2つに分けた方が効率的なはず。第7世代以降をざっくり見ていくと
(世に出たコードネームではなく、RPL下位=ADLのように、実態で表記)、

   ノート  デスクトップ
Gen 低電力 低価格 高性能
7 KBL KBL KBL 
8,9 KBL,CFL KBL CFL 
10 ICL KBL,CFL CML
11 TGL CML-R RKL
12 ADL ADL ADL
13 ADL ADL RPL
14? MTL? MTL? ARL?RPL-R?

低価格DTは前世代の高性能コアの流用か、ノート用と共通のコアを利用しているのが分かる。低価格DTは
・コア数が増えるなら前世代の流用が可能
・そうでなければノート用と共通になる

いずれにせよ、デスクトップは上下でコアが異なるのが当たり前になるのではないか?
2023/04/26(Wed) 11:56 | URL | 物知り #-[ 編集]
194953 
上から下までRaptor展開するIntelがそんなことするかなぁ
2023/04/26(Wed) 12:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194960 
来年MTL-SとARL-S混在で15世代として出す計画ってのが自然な感じがする
なんかの都合で間に合わなさそうならお蔵入りした24cMTL復活させてARL先延ばしにすることも出来そうだし
ただ混在するとなると20Aのプレミア感がすごい
下位モデルでいいや、なんて判断が出来なくなっちゃう
そんな性能いらんくても、仮に大して性能変わらんくてもARLください!ってなる
2023/04/26(Wed) 17:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194962 
両方とも同じチップセットってことは、やはりデスクトップ版Meteor LakeはBroadwell-Cみたいにモバイルと同設計の小型デスクトップモデルになるのかな?
Pモデルでは最大の14コアもデスクトップだとi5相当だし、かつての5775Cのように『Core i5-14675C』みたいな感じで出てきたらRyzen 3Dと良い勝負できそう
2023/04/26(Wed) 19:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194963 
この件、もともとOneRaichuが「MTL-S専用ダイは中止され、MTL-P用ダイを流用してMTL-Sが作られる(ので6+8しか出ない)」
とツイートしていたのでその通りの筋なんだが、wccftechとかnotebookcheckがこぞって「MTL-Sは中止されMTL-Pに転用されて生き残る」と逆の解釈して、
wccftechしか見てない人が結構いる本邦自作界隈でこの誤解が一気に広がったのよねえ。
2023/04/26(Wed) 20:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194986 
>>194952
Coffee lake以降で一斉展開が減ったのはコア数増への追従で大ダイと小ダイを別に製造するようになったから。モバイルと共用になると、直近の世代ではこう変わると思われる
大 8+16 → デスクi5~i9、ノートHX
中 6+8 → デスクi3~i5、ノートU(15W上位),P,H
小 2+8 → デスクエントリー、ノートU(9W, 15W下位)

今までデスクトップは下半分が軽視されて世代交代が遅れる傾向にあったが、タイル化以降は下半分が主力になって毎回更新、
上半分は需要が限られHEDTに回帰していくのではないかと思っている。
2023/04/27(Thu) 20:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
194992 
>194963
真面目に考えればデスクトップのダイをPモデルに転用なんてできるわけないのにね
2023/04/28(Fri) 00:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
195007 
実は13900Kすら絞れば20Wでも問題なく動作するし、ワットパフォーマンスが最良なのはむしろその辺りだったりする。
だから、「デスクトップ上位向けのダイをノート用に使えるわけがない」というのは、最近のCore iに関しては大間違い。

むしろ、Ryzenのほうがデスクトップモデルの低消費電力でのワットパフォーマンス特性が悪く、別の設計を起こさないといけないので別ダイになっている。
(だいたいIODのせい)
2023/04/28(Fri) 15:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
195017 
>195007
デスクトップとモバイルダイが別製造なんて誰も思ってないでしょ? それと

>別の設計を起こさないといけないので別ダイになっている

これがAPUの事を言っているならば見当違いで面白すぎますけどね
別の事を言っているならば「別の設計」ってなんなんだろう?

ちなみにIODを別に分けることでアイドルが上がる問題の解決方法が
少し前の"Meteor Lake"の記事にあった通りが正解ならば
AMDの失敗は"Jaguar"系のコアを細々ながらも更新しなかったことだよ
2023/04/29(Sat) 10:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
195041 
デスクのRyzenのアイドルが高いのをなんとかしてほしい。
モノリシックダイのノートやAPUはアイドルを低くできているので、IODが別なのが問題なんだろうか。

Core2時代はいまと逆だったと思う。
Core2が今のRyzenの立場で負荷時が低く、アイドル時は高かったような。

常時稼働マシンはインテルのほうがいいんだろうな。
2023/05/01(Mon) 01:54 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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