北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD "Strix Point" Zen 5 Monolithic Silicon has a 12-core CPU?(TechPowerUp)
Ryzen 8000 Strix Point APU: Unveiling 12 Zen 5 Cores and RDNA 3.5 iGPU in 2024(Guru3D)
Ryzen 8000 Strix Point APU Comes Forth With 12 Zen 5 Cores(Tom's Hardware)
A 12-core AMD Ryzen 8050 Zen5 “Strix Point” APU has been spotted(VideoCardz)
コンピュータ 996435(MilkyWay@home)

“Strix Point”と推定されるProcessorがMilkyWay@homeに出現した。
MilkyWay@homeのような分散型演算プラットフォームはしばしばAMDの技術者にとって未発表のハードウェアを迅速にテストするのに好ましいツールとして用いられている。過去にも、MilkyWay@homeからAMDのハードウェアの情報が出てきたことがあった。


今回は“Strix Point”と推定されるProcessorが出現した。OPNとCPU family/device IDが次世代Ryzen processorとして合致するためだ。

そのOPNとCPU family/device IDは以下の通りである。
 
  AMD Eng Sample: 100-000000994-03_N [Family 26 Model 32 Stepping 0]

Family 26 Model 32 Steping 0 (2023年7月21日)

“Zen 3”と“Zen 4”はFamily 25である。今回のProcssorはその次のFamily 26を名乗っており、“Zen 5”世代であることがわかる。過去にもFamily 26を名乗る“Zen 5”世代のProcessorが登場しており、そのときのものは8-coreの“Family 26 Model 64 Stepping 0”であった。Modelに注目すると今回のはModel 32で前回の8-core CPU(この時のものはデスクトップ向けのRyzen 8000 series―“Granite Rdige”と推定されていた)とはまた異なるものであると推定される。

コア数は12-coreである。キャッシュは1024KBと認識されているが、例のごとくL2 cacheが認識されているだけのようである。

“Zen 5”世代で12-coreの製品としては、APUである“Strix Point”が候補に挙がる。“Strix Point”は“Zen 5”と“Zen 5c”を組み合わせた構成で、この合計が12-coreになるとされる。iGPUは16 CUの“RDNA 3.5”世代のものを搭載すると言われている。

7月のLinuxのパッチでFamily 26 model 00 - 31 (00h - 1Fh), model 64 -79 (40 - 4Fh) が追加されている。今回のものはmodel 32なのでこれにもない新しいものである (Family 26 model 20h - 2Fh?)。model 00 - 31はなんとなく“Turin” family―“Zen 5”世代のEPYCと推定され、model 64 -79 はおそらく“Granite Ridge”―“Zen 5”世代のデスクトップ向けRyzenとなる可能性が高い。今回のはまた新しいものである。なので、“Strix Point”という推定もよく理解できるものだ。ただ、残念ながら詳細なキャッシュ構成やiGPUの内容まではわからない。動作する“Strix Point”らしきProcessorがこの世に既に存在している・・・ということが今回の情報のほぼ全てとなるだろう。

AMD Ryzen 8000 “Strix Point” GFX1150 and GFX1151 APUs appear in AMDGPU LLVM backend(VideoCardz)
AMD Ryzen 8000 “Strix Point” next-generation APUs, two RDNA 3.5 iGPU SKUs in GFX1150 and GFX1151(Igor's Labs)

“Strix”のiGPUであるがGFX1150とGFX1151の2種類があるようだ。片方が16 CUの“Strix Point”、もう片方が40 CUと噂される“Strix Halo”だろうか?
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コメント
この記事へのコメント
196415 
ヘテロジニアスだとして 4 + 8 なんですかね
2023/07/21(Fri) 01:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196420 
フクロウ楽しみ
2023/07/21(Fri) 03:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196426 
40CUのモデルならCPUパワーも相まってPS5やXSXと張り合える性能になるはずなので期待しか無い
2023/07/21(Fri) 08:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196428 
CCXの規模が変わらないならばどういう構成になるのか謎
CCXの規模が変わるならば、8+4ぐらいにしそう
ただ現状8コア上限を突然12コア以上に増やしたりするだろうか?
2023/07/21(Fri) 08:11 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196432 
Strix Haloは256bit(かそれ以上)かどうかが一番重要だ
128bitならこれに関する噂は全部ガセと言っていい
2023/07/21(Fri) 09:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196441 
4+8か8+4か両方の説がありますので今後のAMDの設計思想が伺えそうですね。Intel式かbiglittleか
2023/07/21(Fri) 15:57 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196456 
cコアならCCDに16コア載せられるわけだしcコアだけが12個乗ってるってことはないのかしら
2023/07/22(Sat) 01:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196457 
単純に16コアのカットダウンSKUだろう。
妙な邪推が必要とは思えない。
2023/07/22(Sat) 01:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196467 
40CUってCUの数だけなら「RX 6750 XT」と同じじゃん。
DDR5でもボトルネックになりそうだな。AMD Infinity Cacheとか搭載するのかな?
Desk miniを少し大きくしないとCPUファンの廃熱が無理そうだよね。
2023/07/23(Sun) 02:11 | URL | LGA774 #-[ 編集]
196471 
>196441
設計思想というよりは単純にTDP次第かと
ただZen5とZen5cを分けたことでZen5ではもっとアグレッシブに高クロックを狙えるし
Zen5cでは省電力に振れるかもね
2023/07/23(Sun) 10:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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