北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Silently Rolls Out New EPYC Milan CPUs 2.5 Years After Launch(Tom's Hardware)
Launch Date : 9/5/2023(188号@momomo_us)

“Zen 4”世代のEPYCがローンチされてしばらくたつが、その前世代の“Zen 3”世代のEPYCの需要はまだあるようだ。先日、AMDは“Zen 3”世代のEPYC―EPYC 7003 seriesに6つの新SKUを追加した。

2023年9月5日付けで新しく追加されたのは以下である。
 
  EPYC 7663P 56-core/112-thread 2.00GHz/Boost 3.50GHz L3=256MB TDP240W(225-280W) $3139
  EPYC 7643P 48-core/96-thread 2.30GHz/Boost 3.60GHz L3=256MB TDP225W(225-240W) $2722
  EPYC 7303 16-core/32-thread 2.40GHz/Boost 3.40GHz L3=64MB TDP130W(125-150W) $604
  EPYC 7303P 16-core/32-thread 2.40GHz/Boost 3.40GHz L3=64MB TDP130W(125-150W) $594
  EPYC 7203 8-core/16-thread 2.80GHz/Boost 3.40GHz L3=64MB TDP120W(125-150W) $348
  EPYC 7203P 8-core/16-thread 2.80GHz/Boost 3.40GHz L3=64MB TDP120W(125-150W) $338

“P”がつくモデルは1-wayのみ対応、その他は2-wayまでの対応である。I/Oは既存の“Milan”と同様で128本のPCI-Express 4.0を有し、メモリは8ch DDR4-3200に対応する。

EPYC 7663PとEPYC 7643PそれぞれEPYC 7663と7643の1-way限定モデルで、2-wayに対応しないことを除けば既存の“P”なしの同ナンバーモデルと同スペックである。1-wayのみの対応とすることで、MRSPを同ナンバーモデルから引き下げている(EPYC 7663は$6366、EPYC 7643は$4995)。

EPYC 7303/7303Pは16-core、EPYC 7203/7203Pは8-coreの下位モデルである。EPYC 7343や7313等の既存の16-coreモデルと比較するとL3 cacheが64MBに半減されている。

(過去の関連エントリー)
“Milan”―EPYC 7003 seriesが正式発表される(2021年3月16日)
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コメント
この記事へのコメント
197283 
普通に考えればZen 4世代を拡充するのにZen 3世代を拡充する需要があるのはなぜだろう?ブレインストーミング的に考えられるものを列挙すると
1. Zen 4は生産が追いついておらず、納期が合わないからZen 3で我慢する
2. Zen 3のCCDが大量に余っているので、需要を掘り起こした
3. ソケットをSP3のままでリプレースした需要がある
4. DDR4メモリを使い続けたい
5. 想定用途ではZen4よりZen3のほうがよい
6. コストパフォーマンス
だけど、3,4はサーバー用途では考えにくいよなあ。
2についても、ちょっと無理がある気がする。
5は・・・そうなる用途が思いつかない。
となると、残った1, 6あたり?
2023/09/18(Mon) 08:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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