北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
◇32-coreのRyzen Threadripper Pro 7975WXがSiSoftwareに出現
AMD Ryzen Threadripper PRO 7975X spotted with 32 Zen4 cores(VideoCardz)
午後11:39 · 2023年9月13日(188号@momomo_us)
Details for Computer/Device Dell Precision 7875 Tower Precision (Dell 00RP38)(SiSoftware Official Live Ranker)

“Zen 4”世代のHEDT向け及びワークステーション向け製品となるRyzen Threadripper Pro 7000WX seriesがSiSoftwareのデータベースに出現している。

9月12日づけで登録されたのはDELLのワークステーション製品であるDELL Precision 7875 Tower Precisionで、96-coreのRyzen Threadripper Pro 7995WXと32-coreのRyzen Threadripper Pro 7975WXを確認できる。Ryzen Threadrippe Pro 7995WXについてはBoost時周波数が5.1GHzと高い数字であることも見てとれる。
キャッシュ構成は7995WXがL2 1MB×96 / L3 384MB、7975WXがL2 1MB×32 / L3 128MBである。
Powerの値は正確に取得できていないようであるが、これまでの情報ではRyzen Threadrippe Pro 7000WX seriesのTDPは350Wとされている。
 
Ryzen Threadripper Pro 7975WX (2023年9月19日)

SiSoftware Official Live RankerにRyzen Threadrippe Pro 7995WXと7975WXを搭載したDDELLのワークステーションが登録された。コア数やL2, L3 cacheの構成を確認することが出来る。また7995WXについてはBoost時周波数が5.14GHzと記録されており、比較的高いBoost時周波数を有することが期待される。7975WXについては4GHz/4GHzとなっており、Base/Boost時の周波数を反映していないものと推定されている。



◇Ryzen Threadripper Pro 7985WXの写真―SocketはSocketSP6?
AMD Threadripper Pro 7985WX Pops Up on Grey Market(TechPowerUp)
AMD's Ryzen Threadripper 7985WX Listed for Sale on Gray Market(Tom's Hardware)
Alleged AMD Ryzen Threadripper 7985WX CPU has been pictured, uses SP6 socket(VideoCardz)
Why use SP6?(YuuKi_AnS@yuuki_ans)

“Zen 4”世代のRyzen Threadripperはまだ発表されていないが、そのRyzen Threadripper Pro 7985WXのサンプルの写真がリークした。



Ryzen Threadripper Pro 7985WXは64-core/128-threadとされるモデルである。今回投稿された写真のCPUには直接的にRyzen Threadripperという刻印はなく、早期のサンプルであることを示している。しかし100-000000454というOPNが刻印されており、これがRyzen Threadripper Pro 7985WXであることを示している。
そして興味深いのがこのRyzen Threadrippe Pro 7985WXのサンプルがSocketSP6を用いていることである。橙色のプラスチック製キャリアーに収められているが、そのキャリアーには“Carrier Frame SP6”の刻印がある。SocketSP6はEPYC 8004 seriesで使われるSocketである。EPYC 8004 seriesは6ch DDR5-4800までの対応で、PCI-Express 5.0レーン数は96本である。一方、Ryzen Threadripper Pro 7000WX seriesは8ch DDR5対応でPCI-Express 5.0レーン数は128本と噂されており、I/O周りはEPYC 8004 seriesよりも充実している。またコア数も最大96-coreとされており、EPYC 8004 seriesの64-coreよりも多い。もしこの通りのスペックとSocketでRyzen Threadripper Pro 7000WX seriesが出てきたとすると、EPYC 8004 seriesはSocketSP6が対応できる最大のメモリチャネル数・PCI-Expressレーン数よりも少ない仕様で出てきたことになる。同じSocketを使用しながらもEPYCよりRyzen Threadripper Proの方がコア数やI/Oが多いという逆転現象が起きることになり、なかなか興味深い。
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コメント
この記事へのコメント
197287 
7985で64コアなら7995は当然96コアか
とはいえ、proより無印を優先して欲しいところ
2023/09/19(Tue) 10:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
197358 
無印・・・待ってます!
Zen2で組んでから丸4年経ってしまった。
絶対性能よりPCI-Eのレーン数目当てでThreadripperがほしい。
Proは個人ユーザーには手が出せないわ。
2023/09/24(Sun) 12:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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