北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Core Ultra 7 155H & 155U “Meteor Lake” CPUs Leak Out, i9-14900HX & i5-14500HX Spotted In Xiaomi Laptops(WCCF Tech)
Google rex(Geekbench)

今後登場予定のノートPC向けのIntel CPUがいくつかGeekbenchに掲載されている。

その中で最も注目したいCPUとしてCore Ultra 7 155Uを取り上げたい。
 
Core Ultra 7 155U

Core Ultra 7 155Uは“Meteor Lake”をベースとするCPUで、TDP15Wで投入されるU series processorの1つである。TDP15WのCore Ultra U seriesとしてはこのCore Ultra 7 155Uの他、Core Ultra 5 125Uという名前が挙がっている。またこれよりTDPの低い9Wの製品としてCore Ultra 7 164UとCore Ultra 5 134Uというモデル名が噂されている。

これまでは製品名とTDPのみが出てきたような状態であったが、今回Core Ultra 7 155UがGeekbenchに姿を現したことにより、そのスペックの一部がわかるようになった。

注目したいのはコア数である。14-coreが認識されていることがわかる。これが物理コア数を認識しているのであれば4 P-core + 8 E-core + 2 LP E-coreの合計14-coreで構成されているものと推定される。“Alder Lake”や“Raptor Lake”のU series processorは2 P-core + 8 E-coreが最大構成であった。もし、Core Ultra 7 155Uが物理14-coreであるなら、Hybrid architectureを採用したU seriesとしては初めて4 P-coreがもたらされることになり、性能の底上げが期待される。ただ、気になるのはL3 cache容量が12MBと表示されていることである。この容量は2 P-core + 8 E-coreの構成に相当する容量だ。4 P-core + 8 E-core + 2 LP E-coreであれば、Core Ultra 5 125Hのように18MBの容量があってほしい。もしこの14-coreが論理コア数を示した数字で実態が12-core/14-threadだとすると、2 P-core + 8 E-core + 2 LP E-coreの構成となってしまう。こうなると“Alder Lake”や“Raptor Lake”のU seriesからコア数は増えないことになる。

周波数はBase clockのみが2.70GHzと認識されている。



この他新たにGeekbenchに出てきたCPUとしては“Raptor Lake-HX Refresh”をベースとするCore i9 14900HXとCore i5 14500HXがある。Core i9 14900HXは8 P-core + 16 E-core構成で周波数はBase 2.40GHz / Boost 5.60GHz、Core i5 14500HXは6 P-core + 8 E-core構成で周波数はBase 2.80GHz / Boost 4.90GHzと認識されている。
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コメント
この記事へのコメント
198170 
システム名Google rexってことはChromebookのリファレンス機か
4P8Eという前提の元ならば、同じコア数の125Hと比べると性能半分。
125H搭載のDynabook(推定PL1=28W)の半分の性能でシングルまで低いので
ガチンコでPL1=PL2=9Wくらいで設定されてるように見える。
ベースクロックもやたらと低いし。

L3が少ないのはU専用ダイの設計だと考えればあり得る話ではある。
Arrow lake-HとLunar lakeの分離を先取りしたような感じに見えるなあ。
2023/11/21(Tue) 11:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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