北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Lunar lake Core Ultra 5 234V CPU Spotted: 8-Core Configuration and Battlemage iGPU(Guru3D)
Intel Core Ultra 5 234V is the first known “Lunar Lake” processor(VideoCardz)
Intel Core Ultra 5 234V “Lunar Lake” CPU Spotted: 8 Cores, 8 Threads, Battlemage “Xe2” iGPU & 3.1 GHz Clock(WCCF Tech)
intel-gdx-ci.01.org(01.org)

“Lunar Lake”は次世代の低消費電力ProcessorでP-coreに“Lion Cove”、E-coreに“Skymont”、iGPUに“Battlemage”世代のXe2 architectureを採用する。そして製品名はCore Ultra 200 seriesになると推定されてはいるものの、確定的ではなかった。かつての“Ice Lake-U”のように独自の命名体系になる可能性もあったからだ。
しかし今回、“Lunar Lake”もCore Ultra 200 seriesになるであろうことがファームウェアの記述から明らかになった。
 
ファームウェアに記述されていたのは Intel(R) Core(TM) Ultra 5 234V 2.10GHz (family: 0x6, model: 0xbd, steping; 0x1) である。順当にCore Ultra 200 seriesに収められていることがわかる。“V”はおそらく“Lunar Lake”を表すものだろう。“H”や“HX”、“U”はおそらく“Arrow Lake”に、またCore seriesのUは“Raptor Lake-U Refresh”に用いられると推定される。

現在の情報をまとめるとCore Ultra 200 series / Core 200 seriesには3種類のコア―“Arrow Lake”、“Raptor Lake Refresh”、“Lunar Lake”が使われることになる。このうちCore Ultraを名乗るのは“Arrow Lake”と“Lunar Lake”となるだろう。

“Lunar Lake”は“Arrow Lake”と同世代で、主に低消費電力Mobile向けとして位置づけられる製品である。P-coreとE-coreは“Arrow Lake”と同じ“Lion Cove”と“Skymont”とされるが、より低消費電力向けに最適化した製品となる。また“Lunar Lake-MX”と呼ばれる製品はLPDDRをオンダイで搭載することも特徴となっている。

“Arrow Lake”と“Lunar Lake”は概ね同世代で近い時期の製品であることから、ともにCore Ultra 200 seriesになると推定されてきたが、今回その“Lunar Lake”がCore Ultra 200 seriesになるという裏付けをする情報が出てきた。ファームウェアの記述にCore Ultra 234Vというものが見つかったのである。CPU IDも記述されておりFamily 6 Model 189 Stepping 1は“Lunar Lake”として矛盾しない。

Core Ultra 234V (2024年4月6日)

Suffixは“V”というこれまでのコンシューマ向け製品ではなかったものである。これまでMobile向けで一般的に用いられてきた“U”や“H”は“Arrow Lake”が使い、“Lunar Lake”は特別な製品ということで“V”となったのだろう。

“Lunar Lake”は次の世代のSurface Proを初めとする薄型軽量ノートPC向けの本命となるProcessorであろう。第12世代・第13世代Core iとCore Ultra 100 seriesのU seriesの構成である2 P-core + 8 E-coreから、“Lunar Lake”では4 P-core + 4 E-coreとなり、P-coreが増える分とアーキテクチャの改善で有意な性能向上が見込まれる。期待して待ちたい。
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コメント
この記事へのコメント
200132 
25年にCore Ultra UシリーズはIntel3のMTL-Refreshが入ると思います
2024/04/06(Sat) 09:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200135 
Series2は第8世代の様に混沌としそう

Arrow Lake-S (TSMC N3B)
Arrow Lake-H (Intel 20A?)
Arrow Lake-U (Intel 3)
Lunar Lake-MX (TSMC N3B)
Raptor Lake Refresh (Intel 7)


ちなみにVプロセッサーはUに似てるのと次の文字であること、Victoryだから?

UはUltrabookのUなはず
2024/04/06(Sat) 10:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200142 
VはUに似てるというか、元々母音のウを表す文字で、一時期UとVとWが全部同じ文字になって、そのあと分離したのがUとW。
2024/04/06(Sat) 20:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200148 
さらにいえばUとYも元は同じ文字Υで所変わればYは「ギリシャのI」だったりなおのことややこしい。
それはともかくVはたぶんvery low powerで昔のY相当なのではないかな
2024/04/07(Sun) 03:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200149 
Uの次がVだからか、なるほど
打ち間違いかと

>>200135
Victoryの頭文字でVだったら、Intelのセンスを疑うなあ(もともとセンスないとかのツッコミはなしで)

Vから始まる単語を辞書見てたらvaliantって単語で笑っちゃった
無理やり意味をつけるならvaluable, vanguard, venture, verdancy, versatileあたりはそれっぽい
まあ、どんな意味でも付けられる
2024/04/07(Sun) 10:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200162 
Vの文字は良い。Vにはいい言葉がある。
Valiant. Vulnerable. Very beautiful.
2024/04/08(Mon) 12:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
200166 
Intel Visionで何か情報出るかな?
2024/04/08(Mon) 13:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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