北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Propus and Regor Die Sizes Surface?(techPowerUp!)

45nmのPhenom IIおよびAthlonシリーズでは2種類のダイが基本となる。(4-coreで6MBの)L3キャッシュを搭載したもの(“Deneb”)とL3キャッシュを省いたもの(“Propus”)である。ただ、とある情報によるとAMDは65nmの時のようにDual-Core CPUを4-coreのダイから2-coreを無効にして作り出すということはしないようである(つまり、“Regor”は専用ダイとなる)。
それぞれのダイサイズの推定値であるが、L3=6MB・4-coreの“Deneb”は243mm2、L3なし4-coreの“Propus”は140mm2程度、2-coreの“Regor”は80mm2以下となる。“Deneb”と“Propus”のダイサイズの差は6MBのL3キャッシュの有無によるものである。


“Deneb”と“Propus”がそれぞれ別のダイになるというのは以前から言われていた話です。また“Regor”のL2=1MB x2という仕様を考えると、これも別のダイであることがわかります(4-coreでL2=1MBのダイはない)。
つまり、45nm世代では“Deneb”のダイ、“Propus”のダイ、“Regor”のダイという3種類のダイが基本のダイとして作られることになります。
ダイサイズですが“Propus”は同プロセスの4-core CPUの中では最も小さいダイとなり、それだけ安価に製造できることになります。140mm2という数字がどこまで信頼性のあるものかはわかりませんが、“Propus”をもって4-core(と派生の3-core)をラインナップのメインストリームにすえることは十分可能でしょう。