北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Set to Detail Octa-Core Xeon Processor at Forthcoming Conference.(X-bit labs)
Intel to unveil 8-core Xeon processor next month(TechConnect Magazine)

Intelは8-core Xeonの詳細を2月8日から12日にサンフランシスコで開かれるISSCCで明らかにするようだ。Intelが8-core CPUの詳細を話すのはこれが最初であり、おおよその登場時期も明らかになるのではないだろうか。
 
8-coreのXeon―“Beckton”は“Nehalem”アーキテクチャを採用し、1 CPUあたり8-coreを搭載、16-threadが動作する。トランジスタ数は23億、製造プロセスは45nmである。QPIは4本で最高6.4GT/sである。また他の“Nehalem”アーキテクチャのCPUと同様メモリコントローラを内蔵し、“Beckton”の場合は4-channelとなる。SocketはLGA1567である。

Core i7こと“Bloomfield”のトランジスタ数は7億3100万で、キャッシュ構成はL2=256kB x4 / L3=8MBである。これを考えると8-core XeonはCore i7の実に3倍ものトランジスタを搭載することになる。これはキャッシュがより大容量化されているためで、とある情報によると24MBだという。

IDF Fall 2007でIntelのCEOであるPaul Otellini氏は8-core Xeonについて8つのコアが1ダイに収められたもので、1コアあたり2スレッド―つまり8コアで16スレッドを走らせることができるものだと述べていた。

◇“Beckton”
  ・製造プロセス:45nm
  ・トランジスタ数:23億
  ・コア数:8
  ・スレッド数:16(1コア当たり2スレッド)
  ・4-channelメモリコントローラ内蔵
  ・Socket:LGA1567

“Bloomfield”のダイサイズが250mm2弱ですから、単純にこの3倍と考えると“Beckton”は750mm2近い大きさになるのでしょうか。
散々ダイサイズが大きいと騒がれたNVIDIAのGT200でも500mm2後半ですから(ただしGT200は65nmとプロセスの違いがあるが・・・)、“Beckton”がいかにモンスターチップであるかがわかります。

何にせよこんなのを自作で使う人はほとんどいないでしょう・・・。