北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
GPUの台頭に歯止めをかけるのが狙い - Intelの訴訟にNVIDIAが反論(マイコミ・ジャーナル)
インテル、NVIDIAを提訴--「Nehalem」対応チップセットはライセンス違反と主張(CNET Japan)
IntelとNVIDIAがクロスライセンス問題で衝突(Impress PC Watch / 元麻布春男の週刊PCホットライン)
IntelがNehalem用チップセットの差し止めを求めNVIDIAを提訴(Impress PC Watch / 笠原一輝のユビキタス情報局)

IntelがNVIDIAを提訴したようです。
争いの焦点となっているのはIntelがNVIDIAと4年前に交わしたクロスライセンスが“Nehalem”対応チップセットにも適応されるか―もっと詳しく言えば“Bloomfield”のQPIではなく“Lynnfield”や“Clarkdale”対応チップセットを作るために必要なDMIのライセンスが含まれるかどうかとなっています。Intel側は4年前のクロスライセンスにはDMIのライセンスは含まれないとしており、一方のNVIDIA側はこれを含むとして衝突しています。

なおNVIDIAは現行のCore2向けチップセットは今回の訴訟の影響は受けないとしています。
 
“Clarkdale”ではIGPも含めたノースブリッジの機能のほとんどがCPU側に移行してしまうため、これの対応チップセットは実質サウスブリッジ機能のみとなり、(仮にNVIDIAが対応チップセットを作れたとしても)Intel製チップセットどのように差別化していくのかという問題が残ります。
元麻布氏の記事ではチップセット側にGPUコアとそのためのメモリコントローラ及びローカルフレームバッファを搭載するのではないかと推測しています。これならばGPUコアとメモリの間の帯域の問題は解決できます。
NVIDIAがx86 CPUを自前で用意するという話も出てきていますが、Intel CPUがだめならAMDやVIAのCPUを買えばということにはならないでしょうか? 演算はCUDAで行い、CPUはOSを動かすだけで(x86なら)何でもいいというのならばそれこそAthlon X2でもNanoでもよさそうなものです。