北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel's New Brand Structure Explained(Technology@Intel)
Intel、プロセッサブランドをCoreファミリへ統合~Core 2終息、Centrinoは格下げ(Impress PC Watch)
米Intelが"Core"中心のブランド計画を説明 - PC向けCentrino終了へ(マイコミジャーナル)
Intel Quietly Announces Core i5 and Core i3 Branding(AnandTech)
Intel confirms Core i3. i5 branding(TechConnect Magazine)
Intel Confirms New Branding For Core Processors(VR-Zone)

現在のIntel CoreブランドはCore2 DuoやCore2 Quadといったように、(後ろにつく)派生語が多くややこしいことになっている。新しいブランド戦略ではややこしい派生語を取り払い、Coreブランドに統一する。そして、それを階層に応じて展開する。
 
具体的にはCore i3, Core i5, Core i7と言った具合である。このうちCore i3とCore i5は新しく登場したもので、これにCore i7が加わる形となる。重要なのは“i7”や“i5”がブランドそのものを表すものではないということだ。“i7”や“i5”はCoreブランド内での機能や性能の違いを表す修飾語である。なので今度ローンチされる予定の“Lynnfield”はブランドとしては“Core”となる(“Core i5”というブランドではない)。一方で、同じ“Lynnfield”でもその機能や性能に応じてCore i7となったりCore i5になったりする。“Lynnfield”と同等のMobile向けCPUである“Clarksfield”はCore i7という名前となる。

Intel CPUにおいて“Core”ブランドは最新技術と最高の性能を持ったフラッグシップとなるブランドである。その中でエントリーレベルのCore i3、ミッドレベルのCore i5、ハイレベルのCore i7となる。
その他のブランド―CeleronやPentiumであるがこちらは存続し、Celeronはエントリーレベルの安価な製品向けに、Pentiumは標準的な製品向けに使われる。またAtomブランドも引き続きネットブックやスマートフォン向けに使われる。


今まで“Bloomfield”=Core i7、“Lynnfield”=Core i5、“Clarkdale”=Core i3という図式がなんとなく頭の中にあったと思いますが、今回明かされた情報によるとこれは誤りのようです。Core i7 / i5 / i3はコアで区分されるのではなく、性能や機能で区分されます。なので“Lynnfield”の上位モデルがCore i7で展開され、下位モデルがCore i5になるということが起こりえます。
AnandTechでは4-core・8-thread動作のものがCore i7に、4-thread動作(具体的には4-core HTTなしと2-core HTTあり)でTurbo Boost対応のものがCore i5に、4-thread動作でTurbo Boost非対応がCore i3になるのではないかと推測しています。

同じCore i7に“Bloomfield”と“Lynnfield”という2つのコアが混ざってくるのはややこしい気がしますが、おそらくは“Bloomfield”版Core i7は900番台、“Lynnfield”版Core i7は700番台というような区分けがされるでしょう。