北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD LLANO ANNOUNCEMENT DATE(Xtreview.com)

春にもお伝えしたとおり、AMDの最初のHybrid processorである“Llano”は2011年に予定されている。“Llano”は4つのCPUコアとDirectX 11とUVD 3に対応したグラフィックコアをもつと考えられている。そして4MBのL3キャッシュを有する。メモリコントローラはDDR3-1600をサポートする。なお、CPUコアのアーキテクチャは“Shanghai”世代のものと同等のものとなるようだ。
 
“Llano”は2011年予定で、32nmプロセスで製造される。一方のIntelのGPUコア統合CPUは2010年第1四半期である。ただし、このコアはMCMで32nmのCPUコアと45nmのGPUコア+ノースブリッジを収めたものとなる。AMDは当初45nmでGPUコア統合CPUを生産する予定だったが、32nmプロセスの方がより適していると判断された。“Llano”はMobile向けにも使用される予定である。

AMDの32nm世代のCPUに関してはAMDからの情報も少なく、まだベールに包まれた部分が多くあります。以前の情報では32nmで“Bulldozer”と呼ばれる新アーキテクチャが導入されると言われています。
“Llano”は32nmで製造されるGPUコア統合CPUとして、その名がAMDの公式ロードマップに登場しています。今回の情報によると、GPUコアはDirectX 11対応・UVD 3搭載のもの、CPUコアは“Shanghai”世代と同等のものになるとしています。GPUコアに関する情報は今まではっきりしたものはありませんでしたが、2011年という時期を考えるとDirectX 11対応やUVD 3の搭載は順当な進化のように思えます。問題はCPUコアの方で“Shanghai”世代と同等―つまり現在のK10.5と同等のコアと述べています。以前はこの世代で新アーキテクチャの“Bulldozer”が採用されると言われていました。安全策をとって既存CPUアーキテクチャ+GPUの方向になったのか、ただ単にこの情報が不正確なだけなのかは現時点では判断がつきません。